どっかで聞いたことあるんだけど・・・
「生物の進化」というのは「人間」で終わりでは無いだろう。 人間がさらに進化したらどうなる?
ある一段階の存在は常に次の段階のための一時的なものである、とすると、人間の次の段階とは何か?
てなものだった。

「自然」には「加工」という「進化」が無かった。
道具を使うのは人間の特権では無いが、「加工」「改良」は人間の特権でしょう。
ならば、人間の存在そのものが次の進化段階への一時的存在と考えても良いのでは?

じゃ、今どうかな? と考えると、
見た目?、何ぼでも近づけると思います。ちょっと見分からない程度にまでも。
動き?、 結構いけると思います。でも、ロボット作るのに人間の動きを全部コピーさせるのって
     それ自体が目的でも無い限り、どうかな? 開発にあまり意味を感じられないのですが?
     例えば、義肢を作って元の体通り動かすってんなら良いと思う。神経系との接続なんか疑問ですが。
会話?  出来るの? 不特定話者、特定単語の認識なら、そこそこ実用化してますよね。
     でも、不特定話者、不特定単語とかなると、今のところ語彙がどうにもならないですよね。
     「なんですか?」って聞き返されてばかりになってしまうのでは???
     ましてや会話となると・・・人間同士の場合、「当然の前提としての省略」が多いからどうにもならない
     ・・・と思います。 代名詞に対応してくれる様になれば、ちょっとは先が明るいかな?
動力?  人間なら食事と排泄だが、自分で充電を手配する位でしょう。 大した問題ではなく出来そう。
メンテ? 自己診断は人間よりよっぽどしっかり出来ると思います。 だけど、自分で自分を修理するのはどうかな?
     自分で、壊れきらない内に修理場に移動する位? そしてそこには修理専門のロボットがいる、と。
物覚え? 忘れるって事は無いでしょう。 だけど、経験と同時にどんどん蓄積されていくと、
     記憶の淘汰ってのは必要ですよね。 でないと、どんどん反応が遅くなるかな?
仕事?  自分の仕事の内容は理解していないでしょう。 「言われた通りの事を言われたとおりにやる」だけ。
     だから、融通は利きませんよね。 例外対応能力も無いに等しいのでは?

だから? 先にも出てますけど、幾つかの内容においては、既に人間を上回る能力をもってると思います。
でも、多くの分野ではどうにも及びも付かないし、現時点で近づける必要も無いと思う。
ロボットは道具なのだから、それぞれが得意な分野のために特化した姿で、専門的な作業だけやってればいいのでは?