>>66
ケンシロウは悪く言えば単なる拳法オタク。未知の相手でも何も考えず
に己の拳のみ頼りにつっ走る性癖あり。ストレートすぎ。それに対して
ラオウは権謀術数たくみで対戦相手の事前調査とかぬかりなくやるタイプ。
あらゆる拳法家を捕らえてその極意書を奪って自分のものにしていった経緯
がその一例。当然自分の実の兄カイオウの魔闘気を防ぐ技も研究してた
だろうから、もし闘っていてもケンシロウのように一方的にやられることは
なかっただろう。研究の成果でむしろカイオウを剛拳一発で葬っていたかも
しれない。