【名前】星のかけらの化身たち(28体)
【属性】操られた星のかけらの化身たち
【大きさ】全員2mくらい
【攻撃力】【防御力】【素早さ】達人の6倍
【特殊能力】星の絆:星のかけらの化身が一人やられると、他の星のかけらの化身の能力(攻撃力、防御力、素早さ)が2%程増す。
【長所】チームワークが良い
【短所】無口
【備考】戦闘開始前から邪星『ほし』上にいる。全員宇宙で生存可能。武器は全員剣。
【説明】星のかけらの化身。
全員が騎士の様な姿をしている。本来は一体一体が強大な力を持っているが、
今は「帝王」に操られているためか本来の力を出せないでいる。
【戦法】全員が協力して戦う

【名前】帝王(2506)
【属性】星のかけら、黒幕
【大きさ】直径20cmの球体
【攻撃力】人の頭をカチ割れる位、基本的に自分から攻撃はしないが。
【防御力】あらゆる攻撃を無効化する
【素早さ】常に宙に浮いている。
移動は殆ど瞬間移動。思い浮かべた場所に移動できるので瞬間移動の範囲に限界はない。
【特殊能力】全てを知っている:戦う前から相手(敵)の情報(テンプレに書かれている情報)を全て知っている
【長所】不死の存在。
【短所】しつこすぎる
【備考】戦闘開始前から邪星『ほし』上にいる。宇宙で生存可能
【説明】またしても人類滅亡のために色々した黒幕。今回は人類どころか惑星Bが滅亡しかけた。
「帝王」は他の星のかけらとは一線を画す存在で、
『星母』時代、「帝王」は星のかけら達の中心的な存在であり、「他の星のかけらを統率し、その力を制御する」という重要な役割を担っていた。
そのため、自分以外の星のかけらの力を操るという絶大な力を持つ。
しかし、人の身に宿った「光」だけは操る事は出来なかった様だ。
【戦法】安全な場所で戦いを見てるが、くそじじいが死ぬと逃げる(負けを認める)。

【後付け設定】「帝王」が人類を滅亡させようとするのは
“人間の醜くさを憎んで”…とされているが、理由は他にあるようだ。…
遥か昔、「帝王」は『遠い未来を視る力』も備えていたという。
その力は本来、「帝王」にとっては全く必要のない力であった。事実、「帝王」はその力を『星母』時代、一度も使った事がなかった。
「帝王」がその力を初めて使ったのは「人間達の星のかけらを巡る醜い争い」が起こった時だった。
『星母』が最後に生み出した星の子(人間)らの争いを見て、この星の未来を憂いた「帝王」はついに『遠い未来を視る力』を使ってしまう。
そして「帝王」は視てしまった、惑星Bの未来…

星の支配者たる“人間”によって全てが荒廃し、汚染され、“人間”以外の全てが消え、まさに死の星となってしまっていた“惑星Bの未来の姿”を。
《これが『星母』が最後に生み出した星の終わりの姿だというのか…。》「帝王」は絶望してしまう。
《この星に生まれた『星の子』が母なる星を終わりに導いてしまうなど…許されぬ》
そして「帝王」は決意する。
《この星の“終わり”の原因が“人間”ならば、滅ぼすしかない…》と。

そういう訳で、「帝王」はあらゆる人類滅亡作戦を仕掛けるのだ。
全ては“惑星Bの未来を守るために”…
しかし、そんな「帝王」も人間達にとっては“理不尽な敵”以外の何者でもない。
人間達の方にも守るべきモノと未来がある(当然、人間達は惑星Bの未来なんて知らないし)。だからこそ「帝王」と戦う。
“惑星Bの未来を守るため”に人間を滅ぼそうとする帝王と、“自分達の未来を守るため”に「帝王」と戦う人間達…
結局、双方が分かりあえる事は一生ないのだろう…。

…ていうか「帝王」のやってる事も充分惑星Bを荒廃させてしまう原因になる様ものだと思うが…。
特に今回の人類滅亡作戦は「帝王」が守ろうとしている“惑星B”自体が消滅しかけたわけで…。
「帝王」の考えでは、くそじじいを利用し全ての星のかけらを一つに集めさせ、擬似的な『星母』を一時的に作り、そして新たな星(邪星『ほし』)を生み出し、ソレを《新生・惑星B》にして人間が生まれない星にしてしまおう!って作戦だったらしいが…ソレでいいのか…。
恐らく色々あってすっかり歪んでしまって、とにかくもう“人間”がいなくなればなんでも良いのだろう。…元の目的も忘れてしまっている可能性もある。
これ以前の人類滅亡作戦もすでに3回失敗しているし、「帝王」の自信作であり長い間温めてきた『大怪獣ギラス』がやられたショックが大きかったのかもしれない。もう半分ヤケだ。
ちなみに、『遠い未来を視る力』は一度使ってから二度と使ってないらしい。