実弾を撃てる火縄銃を無登録で所持したとして、警視庁青坂署は10日までに、
銃刀法違反(所持)の疑いで兵庫県横浜市狭畑区、古物商山田容疑者(42)
を逮捕した。

青坂署によると、山田容疑者は昨年9月、火縄銃を銃身と銃床に分解し「部品」
としてインターネットのオークションに出品。
東京都大田区の古物収集家の女性が両方を落札し、組み立てたところ、発射
できると気付いて同署に届け発覚した。

逮捕容疑は昨年9月23日、自宅で火縄銃1丁を所持した疑い。火縄銃など
古式銃は骨董品として都道府県教育委員会への登録が必要だが、山田容疑者は
兵庫県教委に登録をしていなかった。

山田容疑者は「銃身と銃床は、別々にブローカーから仕入れたもので、
1つの銃だとは思わなかった。銃身と銃床は別々に持っていたので違法性は
ない。」と容疑を否認している。

火縄銃は江戸時代中期の製造とみられる。





さて、何故「古物収集家の女性」は届け出たのだろうか? 山田のオークション
でのやり取りが横柄で不満だったから、嫌がらせで届け出たのだろうか?

この「古物収集家の女性」の不思議な行動について、推察して貰いたい。