>>671
まだまだ修行が足りんな。

近い方から、というより「どっちでも良い」から取り敢えず助ける、だよ。
距離を気にしているようでは、まだ「執着」を脱しているとは言えない。

この公案(禅問答の「問題」のこと)は、有名で、かつ解答はひとつじゃないんだ。
正解はいくつかあって、そのうちどれを答えたかでレベルが決まる。

あんたのは、得度するレベルではあるが、まだ最上ではなかった。
ちなみに、室町時代、相国寺の六歳の小坊主が「まず目に入った方から助ける」と答え、得度の最年少記録を打ち立て、法名を授かった。
一休宗純という。