211でも212でもないが解説

AがBに 10:0 を提案したとき、Bは、拒否すると最終的な取り分が0で確定してしまう。
しかし承諾すれば、自分とCとで分けるチャンスがあるので、Bは承諾する。

BがCに 9:1 を提案すると、Cは拒否すると0確定なので承諾する。
(もしBがCに 10:0 を提案すると、Cは「どうせ0なら」ということで拒否してくる可能性がある)

なので 10:9:1