似たような問題をもう一つ。

閉じたドアのうち一つにはその向こうに美女がおり、
他の二つの向こうには飢えたライオンがいる。
あなたはドアの一つを選ばねばならず、
その向こうにいるものと一夜を過ごすことができる。
あなたはドア3を選んだ。
見物していた王様は「なるほど」と頷き、
「残りのドア二つのうち、『外れ』を一つ見せてやろうぞ」
と言ってドア1を開けてみせた。そこにはライオンの檻があった。
「さて、ここで変更の権利を与えよう。
 おまえは残りのドアのうち、初めに選んだドア3に固執してもいいし、
 もう一つのドア2を選び直してもいいぞ。」
美女との一夜を獲得するにはどうするのが得だろうか。

ちなみにこの問題は天才数学者「ポール・エルデシュ」までもが間違えた問題だそうです。