世界中の軍隊で使用している迷彩服は、国際条約上は適法であるかどうかグレーゾーンである

ハーグ陸戦条約において、交戦者の資格として「遠方から識別可能な固有の徽章を着用していること」が
定められているが、遠方から識別可能であるということは遠方から発見されやすいということであり、迷彩服や
低視認性の徽章が広く用いられている現状とも矛盾している。「遠方から識別可能」の定義が明確でないため、
とりあえず明確に違法とはされていない