>>125
お金の件了解、>>84でほぼ間違いないであろうことを確認
フランスの件も、得た情報と得た順番から考えて自然な反応だとわかった。

先に言っておきたいのは、フランス政府は、
肉体的、精神的な束縛、洗脳、支配を行っている特定のグループの悪行と戦ってはいるが、
信教の自由や政教分離と両立させなくてはいけないので、
特定の団体をカルトと指定して取り締まることはできない。
だから、カルト認定やカルト指定と言うものはないし、
フランス政府もそういう考え方は否定している。

ただ、フランス議会で決めたのは、
刑事事件になったり、人々や子供がメンタルの問題を抱えたり隷属的になったりしないように、
個人の自由に危険な影響があると思われる団体は監視を行っていくことで、
その議論を元に作られたリストが、1995年のカルト団体リスト。
1999年にはカルトの経済活動の報告書をまとめた。
だから、アバターコースは監視対象にはなっている。

報告書は「誰がカルトか」を調査したのではなく、
「カルトは何をしているか」を調査したもので、
あそこでは、カルト団体以外は掲載されていない。

アバターコースについては、
不思議なことにサイエントロジーとの関係は一切書かれていなかったが、
1995年の50人から500人の団体リストと1999年の経済活動の報告に載った。
最終的に、リストはフランス警察の情報機関が作ったし、
議会委員会では満場一致の報告書な上に、
フランス首相の2005年の通達で、
1995年のカルト団体リストが年々古くなっていることを懸念していることを総合すると、
フランス政府やフランス警察がアバターコースをカルトと考えていることはわかる。