デジタル・ネタの中で、深見マンセーが、

 「救霊師の資格の、お玉串が高い(初期:700万円)のは茶道や華道の
 看板・免許代と同じで、それぐらいの価値があるという意味のことを言っ
 ていました」

 「では、実際『ワールドメイト認定救霊師』の看板を自宅の玄関に掲げて
 みてはいかがでしょうか? あるいは履歴書の資格欄に『ワールドメイト
 認定救霊師』取得と書かれてみてはいかがでしょうか?」

 「中には本当にした人がいるかもしれませんが、結論からいえば社会的に
 認知されていないのです。僕も何度か芦屋の個人邸で(WM会館の出来る
 直前)救霊は受けましたが、はっきり言って効果はありませんでした。つ
 まり、詐欺なのです」

 「高いお金を払って、詐欺の片棒を担がされているのが『救霊師』なので
 す。もし、救霊の効果が劇的にすばらしいものであったなら、十年以上も
 やっているわけですから、口コミでドンドン評判が広がっていっているは
 ずです。社会的評価は向上して、救霊師は尊敬される立場に立っているは
 ずです」

 「しかし、現実はどうでしょうか。救霊の効果の追跡調査を充分やってい
 るでしょうか(僕が受けた時は写真を撮ってフォローする体制だった)。
 劇的に運命がよくなったり、病状が改善したという話は聞いたことがあり
 ません。実際、救霊師をされていた方から聞いた話ですから間違いありま
 せん」

 「それもそのはず、ほとんどの救霊師は相手にどのような霊が憑いている
 のか審神する能力を持っておらず、教えられた『型』通りに和歌を読んだ
 りしているだけなのですから。審神は愛念が極まっておれば誰でも自然に
 神さまから見せていただけたりしますから、その程度の極まりもない素人
 が『霊』を扱うのはきわめて危険なことだと言えましょう」