以下の文章は以前紀藤弁護士のHPにあったもののコピペ

・意見書  1999年3月26日
・反社会的な宗教的活動にかかわる消費者被害等の救済の指針
・日本弁護士連合会
・典型的相談事例
 本項では、典型的な事例を選択して紹介する。いずれも弁護士や
消費者センター等の相談窓口に寄せられることが多いものばかりである。
現実にはここで列挙した15の類型が複合された事案も少なくない。
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G教祖の著作を書店で見て教団に関わりをもつ人が多い。
悪霊を払って善霊を呼び開運すると銘打った除霊の儀式(5万円ないし
数十万円)や、有料の気学・やせる・美人になる・金持ちになる等の
各種講演会、秘法等のイベントなどに、若い人を中心に参加者をつのる。
 E夫妻は、子供の病気等の悩みを解決するためこの教団で運勢を
見てもらった。
スタッフから除霊をしないといけないと言われて、教祖や教団内の
資格を持った幹部の儀式、鑑定などを度々受け、各種イベントにも
参加したため、5000万円余を支払う結果になった。
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