
NTT接待に関する平井卓也デジタル相の閣議後会見での主なやりとりは次の通り。
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記者 費用を支払った経緯は。
平井氏 週刊文春からNTTとの会食に関する事実確認依頼があったことから、NTTに確認して、6月21日に請求を受けて支払った。
記者 6月25日の会見で「割り勘として問題ないようにきっちり支払った」と言った。会食から半年以上たって支払ったのになぜこのように説明したのか。
平井氏 その時点において、割り勘で支払っているという事実関係をお話しさせていただいただけ。
記者 大臣規範では供応接待は禁止。なぜ問題ないのか。
平井氏 (規範では費用を)支払っている、支払っていない、は関係ない。今回の事案について(NTTとは)所管の関係がなく、直接の契約もない。最新の技術動向について意見交換しただけで全く国民の疑念を抱くものには当たらない。
記者 後から問題が発覚して、今も疑念を抱くものには当たらないと言えるか。
平井氏 国民の疑念を招くかどうかは、人によっていろいろ違うと思う。
https://www.tokyo-np.co.jp/amp/article/133608