
ファイザー+159、モデルナ+1
新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要
(コミナティ筋注、ファイザー株式会社)
1.報告状況
○前回の合同部会(6月9日)以降、コミナティ筋注の副反応疑い報告において、医療機関又は製造販売業者から死亡として報告された事例が新たに 81 件あり、令和3年 2月 17 日から令和3年6月 13 日までに報告された死亡事例は計 277 件となった(別 紙1、2)。
○なお、上記に加え、令和3年6月14日から令和3年6月18日までに、医療機関又は製造販売業者から死亡として報告された事例が 78 件あった。
2.専門家の評価
○令和3年2月 17 日から令和3年6月 13 日までに報告された 277 事例を対象に、専 門家の評価を実施(別紙1)。
○評価結果は、以下のとおり。
因果関係評価結果(公表記号)
α(ワクチンと症状名との因果関係が否定できないもの) 0件
β(ワクチンと症状名との因果関係が認められないもの) 5件※
γ(情報不足等によりワクチンと症状名との因果関係が評価できないもの) 275 件※
※複数の症状が報告された3症例について、症状別にβ・γの評価が分かれたため、いずれの評 価結果も集計している。したがって、件数の総和は症例数とは一致しない。
○追加の報告がなされた場合及び今後の事例についても、引き続き、専門家の評価を進める。
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000796557.pdf