
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000215310.html
新型コロナウイルスのワクチン接種が順調に進むイスラエルの感染状況について分析の結果、
ファイザー製のワクチンを2回接種すれば95%の感染予防効果があることが分かりました。
イスラエルの保健省とファイザーは5日、1月から4月までの感染状況の分析結果をイギリスの医学誌「ランセット」に掲載しました。
それによりますと、2回目の接種から7日後には95.3%の感染予防効果がみられました。
一方で、1回目の接種後7日から14日後の結果では効果は57.7%にとどまることが分かり、「2回の接種が重要」と強調しています。
イスラエルでは4月3日の時点で16歳以上の72%が2回目の接種を終えています。
ワクチン接種の効果について一つの国の全体での分析結果が公表されるのは世界で初めてです。