延喜式祝詞には、
皇御孫之命は、天之御蔭 日之御蔭と隠坐てとある
また道饗祭の祝詞には、八衢姫、八衢彦、クナトが高天原で事を始めた皇御孫之命で、根の国底の国の侵略に抗ったと書かれている
これが平安時代の朝廷の認識

天孫降臨も天下りもなく高天原で事を始めたということやね

魏志倭人伝で言うなら、狗奴国の勢力が600年の内乱を経て倭国大乱前の有り様を取り返したと言えるだろう
記紀なら神武東征による被害者である畿内の在地の勢力が、600年の内乱を経て平安を取り戻したと言える