これが97巻となると、コスト的に電子書籍でも簡単なことではない。20巻くらいまでの量は、漫画連載としては別に短いわけではなく、一部の定番作品だけが超えていく巻数である。
「特別なファンのいる、終わらない作品」と、「ある単位で終わる作品」を明確に分け、両方でちゃんとヒットを回せる構造が生まれつつある。