・戦前戦後を通じて日本の君主であった
(昭和末年、天皇が不予に陥り、崩御するまでの間、または崩御後の自粛ムード等を見よ)

・御下問という形で、戦争指導を実際にしており、日本の君主、国家元首及び大元帥として、
戦争とその結果に対し責任を負う立場ではあるが
連合国が免訴とし、当時の国民の多数が天皇の地位を支持した以上(当時の主要新聞紙による世論調査を見よ)、
また現憲法上は責任を問えない

・亡国の君とまでは呼べない
(終戦の決断(いわゆる「聖断」が無ければ文字通り国家と民族は滅亡していた)

・しばしば偏った見方や陰謀論と共に語られる故、却って実像が掴みにくい
(このスレに限ったことではない)

・昭和天皇が戦犯とならなかったことによって、日本人上層の無責任に繋がるというのは
戦後70年以上経った現在では流石に言いがかりも良いところ
(後世の人間は無能しかいないのか?)

・『昭和天皇実録』は天皇の責任回避を考慮した見解に貫かれている印象がある
(つまりは、皇室存続と現憲法体制(アメリカ従属)に関して不利になることを避けるために、
収集はされたけど、実録編纂に当たって参照・引用されない資料がおそらくはある)