コロナ禍で生まれたネットスラングに「コロおじ」という言葉がある。
「新型コロナウイルスに怯え、完全自粛こそ絶対善だと盲信し、反自粛や半自粛を唱えるリアリストに噛みつく自粛ゴロの成れの果て」とも言えよう。

コロおじどもは、江ノ島の人出が増えたというニュースを聞いては憤慨し、銀座に賑わいが戻ったと聞いてはヒステリーを起こす変わり者で、ヒスを拗らす者の中には、他人の車を傷つけたり、バイクのタイヤにドライバーを刺したりと、犯罪行為に走るバカもいるから呆れる。

コロナに怯えるフリをして、その実、コロナを世の中の変革に悪用しようとし、本心ではコロナ撲滅を望まず、コロナという盾に隠れ、それを印籠代わりに振りかざし自分たちに都合のよい社会に変えたいというのが、コロおじどもの本音だろう。