「いろんないい銃があっても、おれには関係がないんだ。
この三八式と十四式が、おれにとっては最高の銃だ。世界一と信じているんだ・・・・」
「意地でも信じているから、ここで、ひとりで戦争してるんだ。
もし、あんたらが外国の、もっと いい銃や、戦車について知っていたんなら・・・」

「なんで、そんなのを相手に戦争をおっぱじめたんだ!?」

「今ごろ こんなもんといわれても手おくれだ!!」

「いいか、これは、この世界でいちばん いい銃だ!
いちばんすぐれた小銃なんだ!!」

「おれには、これしかないんだ!だから、これが いちばん いいんだ!!」


なろうにはこういう哀愁がない