回復したコロナ患者のウィルス排出濃度はインフルエンザの100〜1000倍

33歳のドイツ人の検体からは、仕事に戻った時点でも、108/mLと高濃度のコロナウイルスが検出されている。
単純には比較できないが、成人のインフルエンザのウイルス排出に比べて、100倍か1000倍はウイルス量が高濃度である。
臨床的に回復しても、かなりウイルスは残存し、感染性は残る可能性がある。

菅谷憲夫(慶応大学医学部客員教授)
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=13954