>>31
 先ず、処理が不完全な水を「処理水」と呼ぶのはミスリード。
 廃棄物の海洋放出が特例として認められているのは、「稼働中のプラントから」で、『「事故処理としての放出」は認められていない』。
 だから、『アメリカのスリーマイル島原発事故では、液体放出を目論みたが、結局は気体放出で処理した』。
 一体、日本の他に、どこの国が「メルトダウンした原発」の「処理水という名の放射能汚染水」を海洋放出しているのか?
 海洋放出されているものは、「商業用」原子炉や再処理工場の「正常運転」で、「放出量の濃度の取り決め」がある。
 福島第一は、「ぶっ壊れた原発」で、「ウランなど《中身がはみ出したもの》」で、考え方が異なる。
 『いくら処理しても、純粋なトリチウム水にはならない』。
 『「国際条約における製造工程における排水」ではない』。よって、国際的な合意を得るのが難しい。