これも “保護” される上級国民案件

ジャーナリスト・伊藤詩織が、元TBSワシントン支局長・
山口敬之から性暴力被害にあったとして、慰謝料など1100万円の
損害賠償を求めた訴訟の判決が東京地裁であり、裁判長は
330万円の支払いを命じた。

この事件も首相や副総理とじっこんの記者が官邸に泣きついた
ところから始まった。山口には逮捕状が出ていたが官房長官・
菅義偉の秘書官を長く務めた当時の警視庁刑事部長・中村格の
決裁で 「逮捕不要」 とし、逮捕直前に中止となった。

つまり、交通事故を起こしても逮捕されない池袋の事件と
同じ超法規が上級国民に発動された案件といえる。

日刊スポーツ 2019年12月19日8時19分
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201912190000061.html