プラスチックのリサイクルはエネルギーのロスが大きく環境保護にはならない
くわえて資源としてのプラスチックは石油の精錬の過程で発生するゴミであり、人類が石油に依存する以上無制限に入手できる
これを資源として再利用する価値は実質的に無い

だが飽食の現代において
身の回りにある様々な物質は、ゼロに等しくても価値があり
また資源は有限であり無駄にしてはならない
という至極当然の理屈を意識することは少ない
そのため、学生のうちにそれを学ぶために
ペットボトルのフタは(上記の理由から完全に適切とはいえないが)一つの例であり教材となりえる

君達のように正論や効率だけを考えて無駄であると断定してしまうのは
いささか余裕ない話だと僕は思うね