宮崎駿「カオナシは自分を持ってない人間。すぐに回りに流されたり好き嫌いでしか動けない人間を描いた。お前らの周りにも必ず居る」 [938941456]
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>>501
その長所は脆いのが問題なんだろ
他人に合わせられる人間の集団が揃って間違った道に進んだ時の破壊力たるや
言わんでも分かるだろ 集団とは個の集まりでしかない
「集団」という個はない
>>503
それは個というものが何であるか義務教育で教える事の出来た国でのみ通用する理屈 >>217
ロリコン超えてエプスタインのアレですわこれ… 人間の本質は社会的諸関係の総体だから
周りの影響はあるに決まってる
価値判断を伴う時に過度に空気を読む人が居る
そしてそれを自らの判断とし美徳だと考える人
集団は単純に個の集まりではない
集団は集団の意思を持つ
個の関係性に集団の本質がある
>>246
そりゃこの感受性じゃまともな映画なんて作れんよな サイコパス系の人間って意見のないというか
周りに気を使う事を優先する人を極度に嫌うよね
しかも大量に金出すけど実際は泥で、
ただ信用のみあったからそれを金だと錯覚させてたのが
信用取引とかみたいだったな
最後全部泥になるし、痩せこけるんだけど
>>178
我々の今住んでいる資本主義社会の風刺だとわかるとすごく面白いのにな
ひろゆきってなんでもエアプで結局はただの馬鹿だよな 千と千尋のストーリーにあってないわな
この手のキャラが出るのは鉄道強盗とかその辺
それを表現するために漂流者という形をとったんだろうな
>>512
信用取引の意味とか全く理解出来てないのになんでわざわざ使うの? しかし最後は相乗りで仲良くなってハッピーエンド
捻りは効いているがどこかしら希薄だ
なるほど、カオナシ批判映画というのも納得だ
ネトウヨ
ただ、ネトウヨは害悪100%だから全面的に同じというわけでもないか
>>517
批判されてるのは敗戦からバブルまでの時代の全てだと思うぞ
結果だけ見ると自然と神々を破壊し大人を白痴に変え若者から自我を奪っただけの時代であったと
殺された神がハク
池沼化した大人が両親
自我を失くした若者がカオナシってところだ 周りに流されず自分を信じて頑張った結果報われる千尋の比較対照として、自分をもたず他人の価値観に左右されて暴走する化物だろ
もう少し分かりやすくしないと子供には難しいと思う
そんで嬉しくてもロクにコミュニケーション取れずに
金だけたくさんあげる感じなのか
>>246
この人、物の行間とか想像とかないんだね >>23
ツイッターに限らずここ含めてネットにたくさんいる日本人そのものだ
ほんとよくこんなキャラ作ったわ 子供が見るものだからと言って
子供に全てが理解できる必要など無い
子供の時に感じた得体の知れない恐怖の意味が大人になって分かれば十分
その恐怖なり蟠りを感じさせられるかどうか
>>246
こいつってホント頭空っぽで映画見てるんだな
大日本人なんてクソの塊を撮れる理由が分かったわ >>502
まぁ集団心理にもメリットデメリットがあるね
デメリットは善悪の判断がつかなくなったり、歯止めが効かなくなったり 場面で見せても理解できない、1から10まで説明されなきゃダメ
そんな客を相手にしないとネットで酷評されて共鳴されるこのご時世に心動かされるような作品が出てくるとは思えん
この流れなんとかして食い止められないかな
問題はパヤオさんの感覚自体がわりとステレオタイプで、そのステレオタイプこそが受けてるって点なんだよな
ブレイキング・バッドやベター・コール・ソウルみたいな人間のディープな部分を抉り出したものを描ける作家は日本には少ないし、
いたとしてもほぼ流行らず受け入れられず業界の隅に追いやられて、解りやすく簡単なものだけが売れて評価される
>>529
そのデメリットを嫌という程味わった国に生まれたのだから
もし個というものの意味を誰からも教われなかったのなら
反射神経に委ねる感じでいいから自分を信じて動け
と、そんな風に駿は子供に語りたかったんだと思う >>246
これ見たら松本はある意味カオナシなんだよなぁ
まともな社会経験も労働した事もない
金はたくさん増えた 何故か体がムキムキになる
多分自分の酷いところをズバリ指摘された気分だったんだろう
この拒否感は >>531
人に「共感」されなきゃこんな大ヒット作連発出来るわけねーだろ
だからと言って「簡単」かと言うとそうではない
簡単と思うなら単に君が単純なだけ >>108
好き嫌いからスタートして培ってきた知識や教養を持ってなくて、その場の直感的な好き嫌いしかない
みたいな意味かと思ったりした 自分を持ってないじゃなくて自分を出せないんだよ
幼少期に虐待にあって自分の意見を全否定されると自己防衛してそういう人間になる
いくらケンモメンでもロリコン軍事オタクの宮崎に言われたくないだろうよw
良いか悪いかは別にしてジャップの9割ぐらいはカオナシだと思うけどな
宮崎とかジブリの悪代官鈴木って庵野とか貞本のことが大好きだからな
あっ…って感じだわ
>>538
ジブリとか庵野みたいなアニメオタクこそが顔無しだよ この間やってた白い巨塔みたいな下地があるもんのリメイクですらまともにできず大事な部分省いたただの大学病院の政治ものなっちゃってたしさあ
表現力がだださがりしてるのを感じるんだわ
>>534
いや、パヤオ自身の「この描写にはこういう暗喩があって」みたいなのも色々読んだけど、
その上でそれが「物事や人間の浅い部分を自分なりに深く考えてみた」程度の話にしか思えなかったって話
子供の頃は俺も単純だったからトトロとかラピュタとか好きだったけどな
パヤオ含め日本で売れてる作品の大半はベター・コール・ソウルの主人公ジミー・マッギルとその兄チャックの人間性・関係性みたいな生々しくディープな描写が皆無で、既に純文学で語り尽くされた単純な「人間」しかテーマにされてない
まあそもそもジブリは子供向けの映画会社なんだし、大人は大人向けに作られた作品を見なさいって話なんだろうなと思う 自分を持ってるんじゃない、成功体験に固執してるだけ
自分を持ってないんじゃない、環境変化に常に対応してるだけ
ようは宮崎はオッサン化して世間の変化に対応出来なくなったし、若者は流動的な社会に対応できるって話
>>516
誤字、信用創造な
てか信用取引も株やってるから知ってるわ
てかなんでわざわざアンカしてドヤってるの? >>542
犯罪率比べたら分かる
アメ公は邪悪なだけ >>532
そもそもさぁ、宮崎駿はエンターテインメントで何が出来るかを前提に考えている
色々考えてるけど、エンタメで出来ないとなれば割り切(れ)る人間。ポニョはこうして生まれたとか見てるとよく分かるでしょ >>546
いや、単にこねくり回してるだけだろ
エンタメ考えたら何も考えずにラピュタ作るのが宮崎の正解
余計な事を付加価値つけようとやったハウルはラピュタよりつまらん >>549
それは同じ事を2度やらずに且つエンタメとして成立させるという理想を追ってるから仕様がない カオナシは言うほど周りに流されてない
橋でも横断する周囲と違って棒立ちしてたし、大勢に金をねだられても無視してた
もうあらゆるインタビューでハヤオはトトロやラピュタみたいなのをみたいならそれ見てろボケって云ってるでしょ?
山田くんあたりが日本アニメの頂点だった
あとはホンマのアニメっちゅーモンにはなっとらんわな
>>546
まあ子供向けエンターテイメントという枠組みの中で語るなら何も反論はないよ
「子供向け」という単語を外して「エンターテイメント」でくくるならブレイキング・バッドもゲーム・オブ・スローンズも世界的にパヤオより評価されてるエンターテイメントだし、
それらの作品は「人間」をある程度掘り下げて描いた上でエンターテイメントとして成立させて結果を出してるわけだから「エンターテイメントにどこまで込められるか」は表現者の技量の部分
ただブレイキング・バッドもゲースロも海外と比べれば日本では一部の層からしか評価されてないし、
「日本で売れるもの」となるとはやお位の浅さが丁度いいんだろうなとは思う
それ以上レベルの高い人間描写は日本のユーザーにはまだ早すぎる 千と千尋の神隠しは理論がどうこうじゃないと思う
一言で片付けるなら雰囲気アニメ
好き嫌いがあるって自分があるってことなんだが。周りに合わせて自分がないやつは好き嫌いを表面に全く出さない。
>>556
ゲースロってそんな大した作品かな。
人気の理由はショッキングなシーンの多さだと思うんだけど。
キャラクターの掘り下げ言うほどうまくされてるようには見えん。 >>178
これ右に倣え精神の加藤純一がガイジってことか しかし久々に本気の宮崎を見たあとに今のアニメなんか見ると
次元が違い過ぎてもはや同じアニメと呼んで良いのかとすら思うな
何この全然動かない紙芝居
カオナシは自分がないっ人間て言うより、自分の居場所がない人間って方がしっくりきた。
ネット民って引きこもりだったりニートだったりするし、割と強固な自我は持ってるだろ(社会経験が不足してるだけかもしれないが)
それでケンモメンがネトウヨに比べて流されやすい人間だとは思わない、流れに身をまかせるのさえ躊躇してしまうタイプの人間だろ
てか自分なんてへんにもったら周りとの軋轢ばかりで孤立するわ。
まさに今のワイや。うまく自分を殺して流れに身をまかせてうまくやりたい。
好き嫌いで動ける人はむしろしっかり自分を持ってるだろ
>>552
ID:4h9YhIrE0
薄っぺらいのもカオナシなのも自分自身の方では? こうやって近現代人批判をずっとしてるけどさじゃあ宮崎駿が目標とする、最終的に到達するべき人間像てなんなわけ?
結局のところ文明批判に帰結するような気がするのだけど
>>246
言ってることは分かるがこいつの映画を見た後だとな・・・ ごちゃごちゃ考えずに見たあとで面白かったかどうかで考えりゃいいんだよ
>>570
今のままで血反吐吐いて苦しみながら前に進むのが人間と思ってんじゃねえの
ナウシカ終盤と風立ちぬはそんな感じだろ この映画実在する当時千鶴と同じ年代の知り合いに向け作ったエンタメ映画なんだよな
そこ外すとこの映画の主軸が観えなくなる
>>246
まぁ千と千尋を面白いと思うかどうかは別として
作品としてのクオリティの高さを理解できない奴に面白い映画なんか取れるわけないわな >>577
モデル在りの少女への物語の中で>>217みたいな願望丸出しの歌詞をかけるのすごいよな 当時はオタク的なものかなとベタに捉えてたけど
今見ると多かれ少なかれ誰にでもあるなカオナシ的なものは
切ない存在だよね
>>246
今見ると結構理解できるコメントだな
パヤオはいいとこのお坊ちゃん育ちだからまっちゃんが共感できなくて当然なんだよ
右も左もわからないとこに突然放り込まれたのに、
優しい先輩がいてトントン拍子に成功して〜って展開は貧乏育ちには全部嘘っぱちに見える >>560
ティリオンとその周辺の人物描写の手法が個人的に好きだったから既刊分までの話は高評価だけど、
今思い返すとたしかにそこまで深い掘り下げは無かったかもとも思う
普段見るのが北欧方面のマイナー映画ばかりだから他に分かりやすい例が思いつかなかった
ベター・コール・ソウルは丁度今見てるけど一見コメディとして魅せつつ、人物描写に関しては上質な純文学的掘り下げが利いてて面白い >>13
ちょっと違う
宮豚は自分は周りとは違うって思い込んでる奴
そして同族嫌悪 >>585
嘘っぱちちゅうか人間性の違い
松本があの世界に行っても素直に働かないだろうし逃げる事だけ考えるだろう
千尋は嫌だと言えない人間だからこそ従順に周りの言うこと聞いて働いた
その辺も宮崎は平成世代の若者の心理も捉えてる
松本は自分の才能だけでのし上がった成功体験から自分に絶対的自信があって周りに配慮する気持ちに欠けてる
今の若いもんの考えることなんかわからないから千尋の行動も不自然に感じるし理解不能なのよ
今の若いやつの気持ち パヤオが浅いと思うのは「現代人は自分ってもんがない」とまくしたてはするけど、
「じゃあなぜ自分を持たない現代人ばかりになったのか」というテーマの掘り下げがない
カオナシの件だけじゃなく、彼が語るあらゆる「今の世の中こういうアレがあるけど、最悪だ」みたいに言うこと大概全部そう
ただ「糞だ。もっと良くなりなさい」で終わり
そのクソがなぜクソになってしまったのか、クソとして完成するまでにどういう境遇と過程と因果があったのか、
どういう鎖が善処の歩みを阻むのか、みたいな思慮深さが無い
パヤオの話はいつも「こんなのはクソったれだ」で終わっちゃう
で、俺が推してるベター・コール・ソウルはまさにそこの部分をキッチリ掘り下げて巧妙にエンターテイメントとして成立させながら書いてる
>>246
ほんと知性も感性もないんだなこいつ
どおりで政権側体制側について偉そうなこと言うだけで芸人ですらなくなるわけだわ >>592
その人がどう世界を総括し改善策を提案してるかは知らないけど宮崎駿はクソッたれな世界に絶望しながらもやはり人間はその世界で生きてくしかない、その生き方、姿勢の在り方を何度も描いてるんだろう
世界を改善するためにどうこうなんて創作の中で掘り下げても現実は変わらないし半端にありもしない希望を描くのはむしろ不誠実に感じる >>592
( ゚Д゚)「ようこそカオナシさん」
(; ・`д・´)「私はカオアリです」
( ゚Д゚)「あんたは他人に依存している情けない文章で、さらに攻撃さえ加えている」
(; ・`д・´)「何か言ってるようで何も言ってなくて他人を攻撃したがる奴らのおひとりですね」
( ゚Д゚)「ギャハ。群衆ってやつだ!おいら知ってる!こいつ顔がない群衆だよ」
(; ・`д・´)「Vフォーヴェンデッタを見てほしいねえ」 自分を持つって難しいよな
そもそも社会がそれを求めてないし
カオナシみたいな困った奴でも働き口と居場所があるのが優しい世界よな
格差極まって振り落としに振り落とす今の社会と大違い
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