
“ドリル”で穴 100カ所超 街路樹に悪質行為
そのままにすると、事故が起きる可能性も。
一体誰が、何の目的でやっているのか。
さいたま市を通る、国道17号線。
行き交う車を見守るようにそびえるケヤキの街路樹に、ある異変が起きていた。
国道沿いにある街路樹で穴が見つかり、よく見ると複数あって、ドリルのようなもので開けられたようにも見える。
根元に開けられた、いくつもの穴。
見上げると、この木は周囲に比べ、葉っぱが少なくなっていた。
この現場では5月9日、さいたま市の国道17号線の路上で、歩道沿いのケヤキの木から葉が落ちているのを、緑地の維持にあたる業者が発見した。
よく見まると、穴1つ1つの横に何か物で傷つけられたような跡があり、穴以外にも被害があることが確認できる。
木の根元の部分に開けられた穴。
それは、この木だけで99カ所。
ほかの木にも、多数の穴が開けられていた。
さらに、穴には白い薬剤のようなものが詰められていた
一体、誰が何の目的で。
地元の人「こんないたずらしてね。全く、いろんな人がいるもんだな」
心ない行為に憤る地元の人々。
国交省は、警察に被害届を提出した。
木の状態を見極めるプロである樹木医は、放置すると危険だと警告する。
(株)エコル 樹木医・高田恵一氏「樹勢が衰え、最終的に枯れる危険性がある。枯れた木はその後、倒れたり、枯れ枝が落ち、通行者・車両に当たる可能性も」
整備局の職員「穴に入れられている粒状の薬剤を、耳かきのようなものでかき出す作業を」
現場では14日、国交省の職員が木を修復するために、穴の部分を殺菌し、土壌には成長促進剤をまいていた。
今後、国交省はパトロールをするなどし、付近を重点的に警戒することにしている。
https://www.fnn.jp/image/program/00417634CX?n=1&s=12_l
https://www.fnn.jp/posts/00417634CX/201905141753
なんかへんな文章の書き方だな