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消された事務所の声明

BuzzFeed Newsは、hプロジェクトに電話とメールで見解を求めている。同社側から連絡が入り次第、追記する。

5月に萌景さんの自殺を報じた週刊文春によると、同社は「萌景さんに全日制高校へ進学することを勧めた。
3月20日、責任を持った大人になってほしいとの思いから『お金を貸すことはできません』と発言した」などと週刊文春の取材に回答し、一部の事実関係を認めたという。一方で「1億円を支払え」と言ったということは否定したという。

また、この報道を受けて同社は一時、ホームページに声明を掲載していた(現在は閲覧できない)。

アーカイブに残る声明文は以下の通り。

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文春オンラインの記事につきまして

先日、株式会社文藝春秋が運営する文春オンラインにおいて、愛の葉Girlsのメンバーが帰らぬ人となったこと(以下「本件」といいます。)についての記事が掲載されました。

弊社におきましては、故人のご冥福を祈りつつ、弊社に一切の発言を認めないというご遺族の意向から、本件に関する発言を控えておりました。

しかしながら、上記記事において事実ではないことがまるで事実であるかのように書かれており、現在、インターネットや各種SNS上において虚偽の情報が飛び交っておりますことから、やむなく本件に至った事情を説明することに致しました。

上記記事では、弊社の代表佐々木が故人に対して1億円を要求したかのように書かれておりますが、そのような事実はないことを断言させて頂きます。

故人に対しては高校入学に必要な入学金や制服代を貸し渡しましたが、ご遺族からその返金は受けておりません。

現在、亡くなった理由は弊社にあると決めつけた上で、ネット上に脅迫文言や誹謗中傷を書き込んだり、業務妨害を目的とする電話をかけ続けたりという例が相次いでおります。

脅迫・名誉毀損・業務妨害等の違法行為につきましては、現在、警察に相談し、弁護士を通して法的手続をとる様、進めております。

愛の葉Girlsは弊社を離れ、他社において活動する予定となりましたが、変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。

今後何か動きがありましたら逐一皆様へご連絡致します。

hプロジェクト株式会社 代表取締役 佐々木貴浩
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また、5月26日付の愛媛新聞は、事務所への誹謗中傷などがネット上に書き込まれるケースが相次いでいるとして、同社が法的手続きを取ることを検討していると報じている。