「おねがいゆるして」女児放置死で両親逮捕
2018年6月6日 11:59

東京・目黒区で、5歳の女の子が死亡し、父親がケガをさせたとして逮捕・起訴された事件で、警視庁は衰弱した女の子を放置し死亡させたなどとして両親を逮捕した。

保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕されたのは、無職の船戸優里容疑者と夫の雄大容疑者。
警視庁によると、2人は今年1月から3月にかけ、自宅アパートで、雄大容疑者の暴行によって衰弱していた
5歳の長女・結愛ちゃんを放置し、死亡させた疑いが持たれている。

雄大容疑者は結愛ちゃんを殴るなどし、ケガをさせたとして既に逮捕・起訴されていた。

自宅からは結愛ちゃんが平仮名で
「きょうよりも あしたは もっとできるようにするから、おねがいゆるして、ゆるしてください」などと書かれたノートも見つかったという。

http://www.news24.jp/articles/2018/06/06/07395149.html

他ソース
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180606-OYT1T50067.html
直接の死因は暴行ではなかったが、衰弱させた状態で放置したことで死亡したと判断した。女児のノートには、両親への謝罪の言葉が並んでいたという。

発表によると、両親は今年1月下旬以降、長女の結愛ゆあちゃんに十分な食事を与えず、
2月下旬には船戸被告から暴力を受けた結愛ちゃんが極度に衰弱し、嘔吐おうとするなどしたのに病院に連れて行かずに放置した疑い。
結愛ちゃんは3月2日に死亡。死因は、低栄養状態や免疫力低下で引き起こされた肺炎による敗血症だった。

http://news.tv-asahi.co.jp/sphone/news_society/articles/000128917.html
船戸優里容疑者(25)と夫の雄大容疑者(33)は、長女の結愛ちゃんに対して今年1月ごろから十分な食事を与えずに殴ったほか、
嘔吐(おうと)したにもかかわらず、医師による診察を受けさせずに死亡させた疑いが持たれています。
警視庁によりますと、船戸容疑者らは結愛ちゃんに1日1食しか与えないこともあり、結愛ちゃんは栄養失調になっていました。
自宅からは結愛ちゃんが書いたノートが見つかっていて、「もうお願い、許して下さい」などと書かれていたということです。