ロシアの10代の女子生徒らがお尻を振るダンス（Twerking）の動画が数百万回再生され、
論争が起こっている。警察の捜査も始まった。
10代の少女の性を表立って表現することは、ロシアのポップ・カルチャーにとって一般には
よく見られることではない。このため、「クマのプーさんと蜜蜂」というタイトルのこの動画が
論争を巻き起こしたのは驚くべきことではない。
4月12日にYouTubeにアップされたこの動画は、蜂蜜の壷を抱えた「クマのプーさん」が現れ、
次にミニスカートをはいた「蜜蜂」たちが現れる。この「蜜蜂」の一群のパフォーマンスを、
「クマのプーさん」という子供向けの物語の筋と結びつけるのは至難の業だ。
この演技は、オレンブルクにあるダンススクールで1月に行われた最終授業で披露された。
しかし映像が与える衝撃をほとんど予測できる人はいなかったのだろう。YouTubeに
動画がアップされると、数百万回再生された。
ブロガーから活動家まで、激しい憤慨が瞬く間に広がった。ついに、オレンブルク
の当局が公然わいせつの疑いで捜査を始めたのだ。（※以下ソース）
http://rt.com/news/249585-twerking-bees-children-russia/
http://pbs.twimg.com/media/CCkOBchWMAABtX5.png
http://pbs.twimg.com/media/CCkOAFYWgAAumRl.png
http://pbs.twimg.com/media/CCkOAQAWMAAhXE3.png
http://pbs.twimg.com/media/CCkOA07WgAEZ5k-.png
「蜜蜂」の衣装である黒とオレンジの縞模様は、ロシアの愛国心の象徴「ゲオルギー・リボン」
の色でもある。その点でも論争を巻き起こしている模様。
http://www.themoscowtimes.com/news/article/russian-girls-twerking-in-patriotic-costumes-cause-outrage/519057.html
動画
https://www.youtube.com/watch?v=IQbDmCKGtuU