独禁法違反とか利権とか言う奴が愚かなのは、誰がB-CASのコストを負担しているか
つまりB-CAS社の収入はどこから得ているのかに考えがまったく及んでない事
消費者からは1円の金も取っていない。(カード破損の再発行手数料除く)

B-CAS社は、当初はB-CASを利用するBSテレビ局他が出資して設立し
地デジ開始以後は、地上波局を含め全テレビ局が「利用料」を支払ってB-CASカードを製作し
一枚\100の手数料でテレビメーカーに配布して、消費者にテレビに差していただいているという形になっている

原価的にはカード1枚パックごとに\400の費用がかかり、テレビメーカーに手数料\100で配るごとにテレビ局が\300程度を自己負担している計算になる。
一体誰が放送局のためにカード1枚当たり\300の赤字をかぶりながらテレビ機器にCASカードを配布してくれるというのか

カードで儲けている?
B-CASカードの負担で苦しくとも、自分たちのコンテンツを守るために全放送局が費用を分担しているのだ

ちなみに給与を受け取る役員はこの4人だけ
・浦崎宏  取締役社長 代表取締役(元NHK総務局長、経済部次長)
・田原賢明 取締役専務 代表取締役 (元WOWOW取締役事業統括本部長)
・宮井宏  取締役   取締役 (元パナソニック株式会社. AVCネットワークス)
・阿部良幸 監査役   監査役
正社員も全部放送局等の株主企業からの出向
いったいどこに天下りが?