
今月21日から29日にかけて統一協会(統一教会)文鮮明教祖夫妻の聖誕などを祝う行事が韓国で開催される。
この【真の平和統一天福祝祭】に関し、教祖の7男・文亨進世界会長から指示が出され、日本全国の各地区教会に対し、高額献金とセットになった“天福宮祈願書”なるものを3万枚集める旨の目標が下されたそうだ。
“天福宮祈願書”は1枚70万円、TD(Thanks Donation)と呼ばれるこの感謝献金を納めた家庭には“天福聖塩”という名の【塩】が伝授されるという。
70万円のTD×祈願書3万枚で210億円の荒稼ぎだ。更に150万円を祝賀TDした家庭には“天福灯”なる物までが伝授されるそうだ。
日本国内の各地区教会では今週、“天福相続所願成功就書”と“天福特別聖塩”について信者に説明がなされた。
1教会あたり数百枚の“天福相続所願成功就書”が配布され、各地区教会では“祝賀TD”を“勝利”した家庭に対し“神様の聖婚祝賀感謝献金70万円”と引き換えに“天福宮祈願書”を書かせているそうだ。
そして21日夜に開かれる“天運相続所願祈願書奉納式”までに早くTDをさせ祈願書を書くよう急き立てているようだ。
この“天福宮祈願書”は各教会の牧会者(教会指導者)が直接韓国に持参するため、21日夜までに“奉納”するようお達しが出ている。
“塩”は【真の平和統一天福祝祭】の“天福聖塩伝授式”で伝授される。
次から次へとあらゆる名目で献金を信者に強要する統一協会と相次ぐ献金要求で疲弊する日本の祝福家庭、果たして“日本統一教会”は210億円以上を掻き集めて韓国の教祖に届けることができるのであろうか。
http://dailycult.blogspot.com/2012/01/70.html