面白そうな話だなとおもい、軟水と硬水の比較というやつを久しぶりにやった。
豆は酸と苦みのバランスを考えて、コロンビアのブルボンのシティだ。
両方の味があるし、深煎りといっても入口だから印象が一番振れるだろうなと・・・。

軟水は超軟水というか、ROの水だ。硬度は0
硬水は硬度140程度の硬水

軟水→酸味が主張する。香にも酸味の基調が現れ、ライトな感じがあるが、味がライトというわけではない。
   美味しい。酸味が若干卓越するも、良い感触。
硬水→苦みが主張する。シティなのに、場合によってはフレンチに近いような深煎りを飲んでいる印象。
   これも美味しい。香に酸の成分が薄く、香のような香りが出る。これも良い。

・・・・同じ豆で印象ががらりと変わるなぁ。シティだからだと思うけども。
好みによっては硬水のコーヒーもアリだね。ヨーロピアンな感じ。
久しぶりにやってみたが、ここまで違うかなぁと再認識した。
2段階ぐらい深く煎ったんじゃないかというくらい印象が違う。
ので、サードウェーブとかのコーヒーが酸っぱいなってときは硬水使えばいい。
角は落ちる。
・・・・まぁでも、良く焼けた深煎りにはかなうものないのかもなぁ。
酸が好きな場合はROとか軟水のミネラルウォーターを使えばいいね。