イエメンとかのナチュラルでなら、貝殻やカケは許容できる。

均質では無い故、焙煎への影響は当然あるだろうが、悪い影響とは限らないし、
プレミックス焙煎を楽しめる技術があれば、寧ろ前向きに捉えたい。

問題は、水洗豆でのこと。
特に欠け豆なら、例えば、パルパーを使う工程での発生が疑われる。
当然のことながら、パルパーにも性能差があるうえ、
割れ欠けがそれなりに混入するということは整備不良も考えられる。

整備不良を放置する所有者は、清掃も怠る場合がセットで考えられ、その豆への悪影響は計り知れない。
そんなパルパーを経た豆が醗酵槽にぶち込まれて一日以上放置される。
その後さらに水洗されたりする。

そもそも、水洗がポピュラーな豆で、欠け割れが多いなら焼く側としてはリスクが高い。
現地でハンドピックが十分にされているからといって、良い豆とは限らないが。

とはいえ、自分が使う水洗豆でそんな目だった欠け割れなどほぼ無い。