ユーザーとしては豆の値段は安いほうが良いよな。
だが、安くないと売れないかというとそうでもない。
経営的にはそこで利益を意味もなく捨てるというのは無い。
あるとすればその分多く売らなければならない。
しかし、手回しなんだろ?
生産量は上がらない。その手は取ってはいけないんだ。

ではどうするか。
ユーザーは何が欲しいかといえばコーヒーが欲しい。
コーヒー豆で買う客がどれだけいるかは解らないが、豆で買うやつは、
家で挽いて飲んでる。つまり、コーヒーが好きなマニアだ。・・・・@
珈琲を高く売るには、ブランディングが必要だ。
スペシャルティ、高性能の焙煎機・・・・そういったもので期待価値を上げる。・・・A

さて、上記@Aを含めたうえで、経営を改善するためにお金を使わないとすると、
焙煎機は変えられない制限がある。

ここで、ご提案だ。
@、Aを満足し、なおかつ価格を上げても売れるんじゃないかという価値の負荷だ。

「お客さんが買いに来た時、見ている前で手回しで煎って、すぐにお渡ししなさい。
ただし、お値段は少し高め(20%位)にするべき。」

どうだろうか。成功報酬10%といいたいところだが、好きにやってくれ。
多分、客からしたら手回しだろうが何だろうが珈琲が美味ければ良いし、
買うコーヒーにライブ感があれば払ってくれると思う。
あなたのためのハンドメイドコーヒーみたいなね。
これなら手回しでもというか、手回しの方が価値が出せる気がする。

失敗したら、ここに馬鹿野郎と書けばいい。