【マキネッタetc…】直火ポットで、行こうかねぇ18ポット目 ©5ch.net
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0488名無しさん@( ・∀・)つ旦~ (ワッチョイ 12ba-ukRk)
2017/12/15(金) 08:38:22.74ID:BqwrpY620砂糖を水に溶かすのに撹拌したほうが早く溶けるのと一緒
>>482
まずモカの抽出温度は90℃ぐらいで、抽出は沸騰した蒸気の圧力ではなく、
90℃前後の「水の蒸気圧」で穏やかに抽出してる。これ基本ね
(水の蒸気圧は温度に比例して高くなる。沸騰していなくても)
さらに沸騰という現象は、鍋底から水蒸気が泡となって激しく発生している状態
(沸騰温度は標高や気圧でも変化するよね、低圧環境では低い温度でも沸騰する)
さらに沸騰中のお湯は温度が90℃でも水蒸気は120℃だったりするわけ
つまり水と水蒸気の温度には「タイムラグ」が存在する。ここ重要
そんでステンレスは熱伝導率が低い上に、熱容量がアルミの半分しかないでしょ
つまり直火が当たっている鍋底の一部だけがさっさと温度上昇してしまう
すると何が起こるのか
本体や水が十分に加熱される前にボイラーの底の一部だけが100℃を超えて
100℃以上の水蒸気を激しく発生させてしまうんだな。いわゆる沸騰
(でも水温が100℃になるにはタイムラグがあるので、水の温度はまだ低い。
ステーキでいうと表面だけ焦げ付いてる状態)
すると高温の水蒸気の圧力はすごく高いから、水の温度が70℃ぐらいでも
爆発的に抽出をはじめてしまうわけ。沸騰中だから泡泡の状態で
水は高温の水蒸気に撹拌されつつ、高温の蒸気とともに泡となってフィルター内を
通過するけど、ご存知のように泡は大半が空気だから、水はコーヒー粉と十分に接触できない
ままサーバーへ送られてしまうことになる。(←薄い原因)
一方で、沸騰により高温の水蒸気は連続的にボイラーから送られつづけるから、
フィルターもコーヒー粉も、サーバーもどんどん加熱される。(←エグい原因)
(ステンレスの比熱は水の1/10しかないので10倍早く温度上昇する。蒸気の吸着熱も影響する)
そして最終的には、蒸気で加熱された高温のサーバー内で、お湯が沸騰しはじめる
これが失敗抽出の過程と要因
ステンレスの場合、とにかく弱火で沸騰を抑えるしかないんだよね
あとイルサのヒートディフューザーやフライパンを挟むなどして温度上昇を緩やかにするとか
もしくは熱源を電気ヒーターにかえるとか
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