> 1 つくらい当たるかもしれませんね
んー、意味深(^^;;
memento mori...

刃の直径を大きくすると回すのに力が必要になります。軽く回すためにはハンドルを長くするか、刃の直径を小さくしなければなりません。直径が小さすぎると一度に噛める豆が減り効率が悪くなりますので、古来からの刃の直径が無難な大きさと思います。

ポーレックス以外の製品できちんと確認していませんが、臼と刃を完全に固定するのではなく、若干の遊びを設けて、芯の出ていない真円ではない臼と刃のかみ合わせ(すり合わせ)でも均一で細かい粉に挽けるようにしているのだと思います。

セラミック臼の特性としては、芯出しされた高精度の鋼刃の切り刻むのではなくて、すり潰すような挽きになると見ています。

粉の切断面について、切り刻んだものとすり潰したものとで、風味がどれほど違ってくるのでしょうね。体験的には、プジョーの鋼製の鋭い刃で挽いた粉で淹れると、ポーレックスのものに比べてよりクリアな風味になることは確認しています。
私は様々な風味が絞り出されたほうが好きなのでセラミック刃は好きですし、同じ理由でカリタKH9などの鋳鉄刃も好きで常用しています。微粉もペーパードリップなら濾し取れますから。