警視庁公安部上尾分室の犯罪その沿革と手法(2) A
(女性協力者獲得の具体的方法)
     女性性協力者獲得は次のような方法で行われている。まず、アジトの対象者(危険人物など
    架空の人間像をでっち上げられた名目上の監視対象者で、これはアジト設置の名目でも
    ある)を尾行し、その対象者と仕事などで接触のあった女性を手分けしてマークして、自宅を
    割り出し、夜に(3)の技術(世界一の侵入技術)を使い2,3人で、マークしていた女性の
    自宅、寝室へと侵入し催眠ガスや麻酔を使用して女性がめを覚まさない様にした上、2,3人
    交代でその女性を犯す事から始める。(主に単身者が選ばれるが、家族全員に催眠ガスを嗅が
    せてから行うこともある)。
     犯された女性が麻酔がさめて体の異変に気づいて、警察に訴え事件なると後から出かけて行
    って、この事件は我々が監視している者の仕業だ、として犯人像のすり替えを行い、自分たち
    が事件の捜査担当になる。(日本の警察では公安が担当するとした 場合は、刑事は手を引か
    なければならない。)そしてその女性に捜査に協力を求めアジトに連れてくる、アジトでは監
    視モニターなどを少しだけ見せ、もっぱら肉体関係を強要する。抵抗しても無理やり関係を持
    たされる。翌日アジトに来ると、またべつの者が関係を強要する、女性が怒ると「お前は恐ろ
    しい者に狙われている、我々が守らなければ命が危ないぞ、それでもいいのか」と脅されやむ
    なく関係を受け入れ続ける。また協力を拒否して逃げ帰った女性は、挫けるまで繰り返し自宅
    で寝ている間に犯され、朝には無残な姿で目覚めることになる。そして、「狙われているのが
    解ったか、協力しなければどうなっても知らないぞ」と繰り返し脅されるため、アジトの者た
    ちから女として飽きられるまで、このアジトから逃げられない。
     こうして夜間に慰安婦の待機しているこのアジトには、それ目当てに視察や研修などの名目
    で遠方から来るものも多数いた。これが平成14年後半から平成15年の上尾アジトの実態である。