>>481
中期ソナタの激情表現との関連は、ご指摘にとおり。

>>478
後期3大ソナタというのは、連続演奏をされることが多く、32番1楽章で盛り上がるのはご指摘の通り。
ショパンが、革命 木枯らしエチュードを通じて、ベトソナ32番に続くという試みをした。
つまり、ショパンのエチュードの一部はベートーヴェンを強く意識した作品であると言えるだろう。

ブラームス1番交響曲が、ベートーヴェン第十交響曲と言われるような偉大な作品だが、ショパンのエチュードの場合は若年の作品だけにベトソナに続く作品とは見なされていない。
だが、試みがあったことは断片から窺い知ることができる