ピアノという楽器の響きの美しさがどこにもありません。
ハッとするような斬新なかっこいい不協和音もない。
メトロノームに遅れまいと懸命にがんばる様子にも見えます。
テンポが速いだけで、実は指はそれほど早くもなく、正確でもありません。
また、指のパワー不足なのか二の腕の力だけで弾いています。
その上、二人ともがいつでも全力投球でメリハリもニュアンスも見当たりません。

結果、ウルサイんだとおもいます。

以上、楽譜も読めず、なんの楽器も演奏できない、カラオケも歌えない、
よい音楽なら演歌からジャズ、クラシックまで何でも聴く、
オーディオが趣味の中年の感想です。