>>83
>私が使った感触では、InnoDBテーブルにしても特に遅くなったと
>は感じなかったよ。

 トランザクションをサポートすると、DBの内部構造が大幅に変化する。

 どういうことかと言うと、ロールバック・セグメントに一旦データーを
書き込んで、COMMIT後にディスクに書き出しを行うようになる。
 つまり、トランザクションをサポートするとディスクの読み書きが倍に
なるので、DB性能が劣化しないほうが基本的におかしい。

 もしかしたらロールバック・セグメントをメモリー上に保持する構造な
のかも知れないけど、その場合はまた別に問題がでそう。

>PostgreSQLは、データベースのサイズが大きくなるほど、リニアに
>性能が劣化するらしいのだが、ほんと?

 フル・テーブルスキャンなら、どんなDBでもサイズに比例。

 いいたいことは、DELETEを繰り返すとゴミ掃除しないと遅くなると
いった特性のことだと思う。
 これは読み取り一貫性の実装の為で今のバージョンはオンラインで
ゴミ掃除できるから基本的に問題無し。

 PostgreSQL使いとしては、MySQLもInnoDBで色々出てくる問題もあ
るんだろうなと思う。