WebアプリでMVCを使う理由ってなに?
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0070nobodyさん
2013/01/06(日) 22:01:20.73ID:???それをウェブに持ち込んだからおかしくなった。
本来はViewからModelを参照したり、ModelからViewにイベント
通知したりするものだが(Ajaxがでるまで)ウェブでは実装できなかった。
だからウェブアプリで言うMVCは本来のMVCではない。
それを理解しているところはMVC2と言ったりしているが本来のMVCとは違うもの
つまり、MVCにおけるモデルの定義は簡単だが、それはウェブアプリのモデルにあてはまらない。
ウェブアプリのモデルはどうあるべきか、その答えは色々あるが共通しているのはビジネスロジックを書く場所。
理想的には何も継承しないPlain Objectで作るべき(JavaでいうPOJO)
ウェブ特有のデータ(セッションやクッキー) や データストレージ(RDMBSやキーバリューストア)に
依存しないように書くことで、フレームワークに依存しない寿命が長いシステムを作ることが可能になる。
残念なことに今のフレームワークはモデルと呼ばれるものがO/Rマッパーに密結合しているものが多い。
これだとフレームワークを変更することが出来ない。
フレームワークは便利だから使うべきだが、肝心のビジネスロジックはフレームワークに依存してはならない。
まとめると、
ウェブアプリには「ビジネスロジックを書く部分」がある。これはフレームワークに依存しないPlain Object。
モデルとは、ビジネスロジックにO/Rマッパーを密結合させてGUIアプリのMVCの名前を借りた、意味不明な物。
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