>>562
ポイントは3つ。
一つ目。
$value =~ s/%([a-fA-F0-9][a-fA-F0-9])/pack("C", hex($1))/eg; はURLデコードするための一文であるということ。
”テストtestだよ” をURLエンコードすると
”%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88test%E3%81%A0%E3%82%88”になる。(文字コードはUTF-8)
これをデコードして”テストtestだよ”に戻すのがURLデコード。
つまり$value =~ s/%([a-fA-F0-9][a-fA-F0-9])/pack("C", hex($1))/eg;という一文の役目。

URLエンコードってのは、例えば「テ」(0xe38386)だったら「%E3%83%86」に変換する。
URLデコートってのは、例えば「%E3%83%86」だったら「テ」(0xe38386)に変換する。

2つ目
正規表現のパターンマッチは一つずつ行われる。
$value="%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88test%E3%81%A0%E3%82%88"
に対して
$value =~ s/%([a-fA-F0-9][a-fA-F0-9])/pack("C", hex($1))/eg;
をやると、

$1に"E3"が入った状態でpack("C", hex($1))が実行され、文字列"%E3"を0xE3に置換。
$1に"83"が入った状態でpack("C", hex($1))が実行され、文字列"%83"を0x83に置換。
$1に"86"が入った状態でpack("C", hex($1))が実行され、文字列"%86"を0x86に置換。
(以下略)・・・

だからhexやpackにまとめて”%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88test%E3%81%A0%E3%82%88”入れようとするのは間違い。

3つ目
>なぜ上手くいくのだろう?
多くのマルチバイトな文字コードは、「漢字は○○から始まる」とか「ひらがなは××から始まる」っていうルールを持ってる。
だから半角英数とマルチバイト文字が混在しても問題ない。