仕様変更の理由は大きく分けて二つあると思う。
一つは客の気まぐれ。そして、もう一つはSEの見通し不足。

今話題になっている話に例えれば、
日本の最高裁判所が出して判断が後になって間違ったことに気付いたが、
一事不再理の原則によって、判決の変更はできない。
そこで、主権が違うアメリカに依頼してもう一度裁判をやってもらうことにした。
たしかに、法理論的には裁判権はアメリカにあるし、他国の一事不再理による制約を受けないことは言うまでもない。

しかし、国権の最高機関である最高裁判所が出した判決を日本政府の勝手な仕様変更で、
アメリカの手を借りて裁判をやり直すことができるのか。
私は、鳩山邦夫法務大臣にこの件について聞いてみたくなった。