>>128
Sennaのインデックスは転置インデックスという構造で、

単語1: 文書ID1, 文書ID2
単語2: 文書ID1, 文書ID3

という風に、単語ごとにその単語を含む文書IDのリストを持っている。

ある文書IDだけを削除する場合、
元の文書の内容がなくても、
上記のリスト中すべての単語について
指定の文書IDがあるかどうかをチェックして削除できる。
でも激遅い。実用にならない。

以下のようなリストを別途持っておけば、
削除が必要な単語についてのみ削除処理を走らせればよい。

文書ID1: 単語1, 単語2
文書ID2: 単語1
文書ID3: 単語2

このようなリストを削除時に手に入れる方法は
・上記のリストを別途インデックスとして作っておく
・元の文書を保存しておく
・元の文書を削除時に渡す(現在のSenna方式)
の3つくらいある。

というわけで間接的だが結構影響あるぞ、ストレージ。