あ〜ちなみにOPアンプだけの一番安直なフォノイコはNFで増幅率切り替えるハイゲインタイプの
フォノイコで意外なくらいMMとMCで音質差が無い。
理由はちょっと特殊でOPアンプの特性から来ている。
詳しく書くとややこしくなるので大雑把に表現するなら
OPアンプというのは通常のアナログアンプでは考えられないくらい深いNFを掛ける事が出来る
(というか掛けなくてはならない)ので20dbくらいは多少の変化で済んでしまう。
ただ上のアキュもそうだが高音質かつ高SNの為にディスクリートで初段を追加すると
音質上重要な初段も当然NFループに入りそこがディスクリートなのでNF量の変化が音に影響する。
(アキュの回路はOPアンプに差動回路の初段を追加したものでトランジスタ(FET)が多いのは
凝った回路にしているのではなくパラってSNを稼いでいる為)