高音質を目指して目標を設定して、
アンプの開発を進めること自体は不自然ではない。

けど、高音質化の決め手が見えていて、それに向けて開発に取りかかるのと、
ベースは中華の廉価アンプだけど
「部品を良いものに替えり付け足したので、音が良くなりました」と言うのでは意味がまるで違う

ディスクリート回路じゃないから、ICアンプはほぼ石で決まるだろ。
セレロンがマザーボード替えても、i7の性能が出せないのと同じで
聞かなくたって、下痢みたいな音しか出ないのは想像できる。

「ドンシャリ傾向ではなく、フラットな傾向が求められていたので、
ピュア寄りにリセッティングしました!」とかは
のっぺりした薄い音しか出ない言い訳にしか聞こえない

残念だが、
今回は、数量限定と初回リモコン付き、小手先だけの部品の能書きに
価値の判断を惑わされたんだよ