トップページpav
1002コメント574KB

少しは歌謡曲の話でも【御三家・三人娘】 [無断転載禁止]©5ch.net

レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
0001名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/12(土) 19:53:49.42ID:1Nkyek2G
歌謡曲なんて何で聴いても同じだろ!
そう思ってるアナタ。
ハイファイが絶滅危惧種に指定さてれることをご存知か?

前スレ:
少しは歌謡曲の話でも(プレイバックPart2)
ttp://mint.2ch.net/test/read.cgi/pav/1472355982/
少しは歌謡曲の話でも
ttp://mint.2ch.net/test/read.cgi/pav/1465126238
0002名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/12(土) 20:01:14.14ID:1Nkyek2G
ローファイ帝国の戦闘員勧誘のお知らせ

四畳半の美学を究めろ!
おやつは10kHzまで。
00031000ZXL子 ◆ZXL.Ko/NQs 2016/11/12(土) 20:06:57.11ID:9fG1o9Vg
スピーカーの台には、穴空ブロックか、酒屋の裏からガメてきた
ビールケースを使うこと。( ´△`)
0004名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/12(土) 20:11:26.20ID:1Nkyek2G
オレのスピーカー台は、ニトリで買った回転イス。
実はエアサスペンション、完全水平ローラーの優れ物だ。
0005名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/12(土) 21:05:53.14ID:1Nkyek2G
サブシステムだが、歌謡曲の試聴ではメインとなっている中華デジアンは
パワーDACや周辺の部品がいつ壊れてもおかしくないので
そろそろ普通のアンプに移行しようと模索しているのです。

候補は2万円以上15万円以下というルーズなもの。
オンキョー A-9010、パイオニア A-30、デノン PMA-390REが最低ライン。
CAV T-5、トライオード TRV-35SE、ローテル RA-1520、ソウルノート A-0が上端。
低価格は無難で、中堅所は個性派揃いという変な感じ。
0006名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/12(土) 21:21:36.16ID:1Nkyek2G
日本ではデノンが圧倒的に人気があって
390シリーズは25周年を迎えるロングセラーで侮れない。
パイオニアは古いユーザーに好まれている感じで次点。
オンキョー A-9010は英米で人気があって
特に古いスピーカーのユーザーが好んで繋げているのが好感。
マランツとヤマハは泥臭さがなく演歌との絡みで却下。
2万円台のアンプでこれだけ悩むのはアホといえばアホである。
0007名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/12(土) 21:32:37.04ID:1Nkyek2G
ちあきなおみの1971年日生劇場ライブを聴いて思ったのは
仁義物もこなすのはもちろんのこと、ミニスカ履いてドラムをドカスカもありで
意外にグルービーな側面もあるなと思った。
逆に、ペドロ&カプリシャスやカルメンマキ&OZの歌詞が
場末の安酒場そのもののノスタルジックな演歌だったり
その辺がアンプの再現性に求める興味の対象だったりする。
0008名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/12(土) 22:22:16.37ID:RC9EWZop
毎回スレタイを工夫してるところに好感が持てる
0009名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/12(土) 22:25:33.11ID:Et9QOQm0
鉱石ラジオから聞こえてくるひばりの声には泣かされたもんだ
00101000ZXL子 ◆ZXL.Ko/NQs 2016/11/12(土) 22:31:12.37ID:9fG1o9Vg
おじぃちゃん、来た。wwww ヽ(´ω`)ノ
0011名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/12(土) 22:32:00.60ID:resiJirf
DENONの390は一番つぶしが利くSEPPなんだろ?
差動二段?
0012名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/12(土) 23:36:13.93ID:RSm4Jevd
>>9
鉱石かぁ...懐かしいなぁ
ネジを回して中を開けるとコイルバネと方鉛鉱?の欠片が飛び出てきた!
電気屋のおっちゃんがゲルマニュームダイオード見せてくれスゲーと思った。
小学5年の時鉱石ラジオのアンテナ代わりの100Vで生まれて初めて感電した。

岩崎宏美の童謡LP2枚聴いてみた。透明感が素晴らし過ぎ!
0013名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/13(日) 02:33:48.90ID:9Zyh5CpF
今思い付いたのだがAMトランスミッター自作して
アンププリ出力をそのAMトランスミッターに入力して
ゲルマニウムラジオで受信して聴いてみるのもイイかなと。
0014名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/13(日) 07:38:17.19ID:C+5FCfJc
老ファイ という言葉が。。。頭の中で温泉に浸かってる。
0015名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/13(日) 07:53:37.45ID:C+5FCfJc
昔の真空管ラジオ部品に低周波トランスというのがあって
実質的にそれがAMラジオの音質に似ていた。
0016名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/13(日) 08:08:23.32ID:C+5FCfJc
ちなみにスピーカーを含めてトータルで測った特性は以下のもの。
ttp://quwa.fc2web.com/1950/EV-SP8B-2nd-3.jpg
3.5kHzから-10dB/octというローパスフィルターだけど
これがウーハーとフルレンジだと倍音の出方が違うので不思議だ。

元の特性はこっち。1950年代のハイファイ仕様。
ttp://quwa.fc2web.com/1950/EV-SP8B-2nd-2-45.jpg
0017名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/13(日) 08:59:50.66ID:C+5FCfJc
老ファイ、古レンジを清貧のオーディオ思想として発展させよう。
0018名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/13(日) 12:52:27.04ID:LV+pTGkD
>>14
ハイファイとローファイの二刀流(スピーカーの使い分け)が
様々な録音状況や年代を考えると、一番現実的だと思うよ。
0019名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/13(日) 17:44:21.83ID:C+5FCfJc
>18
結局、歌謡曲を聴くときはサブちゃんばっかりなのさ。
つっけんどんで歌のうまい美人より、愛想はいいが歌のヘタなアイドル。
0020名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/13(日) 18:01:18.77ID:C+5FCfJc
30cmフルレンジで聴く中島みゆき。

メッセージだけがまっすぐに鳴りひびく。
0021名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/13(日) 19:26:11.78ID:C+5FCfJc
30cmは大きいので腰がひけるかもしれない。
しかしボーカル中心ならアルテック618型で十分で
大きさはW430xH560xD335mm。
お試し版として最適なのが復刻版のJensen C12R。
ttp://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/46394/
ひたすらミッドバスの深い胸声をきく。人情味のある音だ。


これにツイーターを加えると、キレキレのカミソリ・サウンドに豹変する。
0022名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/13(日) 19:57:46.38ID:C+5FCfJc
ジェンセンの音調は、基本的にPA風のメリハリ型で
ウーハーとして使うと、JBLより攻撃的なのだが
30cm単体だとボーカル域だけを直球勝負に出る。
30cmなのに150〜6,000Hzという、蓄音機なみのレンジ。
実はモノラル期のジャズボーカルのクッキリ感と一緒のものだ。

ここでツイーターを付け続けて「正しい音」で試聴するか
それとも断捨離して「歌物一筋」で修行するかは
それこそ趣味の問題だろうが
スムーズなレスポンスのボーカルを聴くと心洗われる。
ムード歌謡などでも、心をこめて歌う、という意味がよく分かる。
0023名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/13(日) 20:26:10.88ID:C+5FCfJc
高域を断捨離して「歌一筋」で通せるのは昭和40年代まで。
逆に昭和50年代以降は、なぜあれほどキラキラしてたかが判る。
高域の伸びないラジカセ、特にノーマルポジションのテープ録音に起因している。
よくあるラジオ用フルレンジの特性
ttp://quwa.fc2web.com/RF-848-1972.jpg
ノーマルポジション・テープのダイナミックレンジ
ttps://www.ischool.utexas.edu/~cochinea/html-paper/a-crews-media/a-crews-9.jpg
地球はローファイを中心にまわっているのだ。
0024名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/13(日) 23:00:46.36ID:UA49FRHj
真空管アンプ作っててDC460Vに感電し1時間以上放心状態。
もうちょっとで逝ってしまうとこだった...本当によかった。

ちあきなおみのCD「百花繚乱」と岩崎宏美の童謡LPはいいぞ!
0025名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/14(月) 02:29:53.68ID:uW3DTYt0
>>1
ツイーター代わりのEV?設備スピーカーまだ使ってますか。
たしか乗せてるだけだったと思います。こいつにバッフルを取り付けては如何ですか?
音像が幾分広がってより自然な音になるはずです。…いやちょっと試しただけなんですけどね。
でも高域も意外とバッフルで拡散するみたいですよ。
0026名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/14(月) 06:39:51.80ID:PQ064PLe
>25
この子のことですな。
ttp://quwa.fc2web.com/DSC01969a.JPG
EV 205-8Aは贅沢な造りで、下のジェンセン30cmと同じマグネットで
同じボイスコイル径。というか、ジェンセンがチープ過ぎ。
これのアイディアは、管球王国のジェンセン A-12の特集で
末尾に付けてたQ4Pというツイーターを参考にした。
素っ裸の特性は、エッジの共振点でロールオフしてるのでNWなし。
ttp://quwa.fc2web.com/wps_clip_image-13694.png
個人的には分割振動のレゾネーターのように思ってるけど
ジェンセンの高域が細いところ、205を加えると分厚くなる。

アンプの件が片付いたら、JBL ランサー101もどきで
ドライバーでも載せてみようかと考えてる。
ttp://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/188783/
ttp://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/199577/
0027名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/14(月) 06:59:51.31ID:PQ064PLe
>25
多分バッフルを付けると、エッジの共振が滑らかになるんだけど
逆に背面の音との結び付きがなくなって、斜めから聴くと変な感じになる。
ジェンセンありきで考えてみると、斜めから聴かないと、えらいことになるので。
正面
ttp://quwa.fc2web.com/wps_clip_image-8642.png
伝説の斜め45度
ttp://quwa.fc2web.com/wps_clip_image-16290.png
0028名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/14(月) 07:37:12.97ID:PQ064PLe
面白いのは、1950年-1980年-2010年と同じ30年間の差をみると
オーディオの技術の進展度が全く違う。

普通の人であれば完成形の1980年以降に軸足を置くと思うんだけど
1950〜70年代の進展をバランスよく表現するのが私の興味。

1947年開発のフルレンジに、ツイーターを加えて60年代末まで軸足を伸ばし
スピーカーセレクターで切り替えて、上から下から同じ曲を眺めてみる。
ローファイで聴くと楽曲の中核が浮き彫りになり、ハイファイで多彩さが広がる。
0029名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/14(月) 12:22:35.82ID:PAFOe+dZ
>>20
特に昭和50年代前半の中島みゆきは、いわゆるハイファイ装置で
聴いても、彼女の微妙な陰影のある歌声が楽しめるから、大いに
有効だぜよ。
0030名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/14(月) 17:28:03.88ID:uW3DTYt0
>>27
その辺りのことは問題ないかな、むしろ良くなるのかななんて思ってたのですが、まあ推測でした。
はい。
0031名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/14(月) 20:20:20.64ID:PQ064PLe
>30
自分自身モノラルで試聴してるというのもあって特殊かも。
ステレオだとチャンネルセパレーションの兼ね合いもあって
バッフルに収めたほうが定位も落ち着いていいかもしれない。
モノラルの場合は高域を拡散させたほうが圧倒的にリッチになる。
0032名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/14(月) 21:14:04.69ID:PQ064PLe
モノラル&ヴィンテージの世界にハマると、いつしか疑問に思うのが
どうしてステレオ録音で、味のあるボーカルが出せないのか? ということ。
そこで、思い切ってステレオ音声をモノラルにミックスして聴いたら
これで十分だということが、自分のなかで芽生えてきた。

ただヴィンテージ・オーディオというのは底なし沼なので
どこかで見切りをつけて、リーズナブルに立ち振る舞わらないといけない。
特に歌謡曲まで庶民的なジャンルになると、青天井で良い結果を出しても
他人が協調できる部分がなくて面白くない。

そこでボーダーラインとして1部品1万円程度のものを寄せ集めてシステムを組んだ。
例えばちゃんとしたユニットを買えば5万円だが代用品は7千円とか。
30cmフィックスドエッジの古レンジ、コーンツイーター代りの小口径フルレンジ
モノラル用卓上ミキサー、5極管アンプ代りの中華デジアン、等々。
方法論だけで、どれだけリッチな音が出せるか? ということに注目してる。
0033名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/14(月) 21:41:26.74ID:PQ064PLe
方法論で割り切って攻めるというのは面白いものだ。
フィックスドエッジの大口径ユニットには、それでしか出せない低音のスピード感がある。
ステレオアンプをモノラルスピーカーのバイアンプに使うと声に深みが増す。
モノラルにすると、ボーカルの音像がぶれない、リズム・セッションが明快になる。
こうした活きの良いサウンドは、昔にテレビで聴いた歌謡ショウと同じ。
でも、その頃の何倍もリッチな音で聴ける。

逆のことは、古い録音が悪い音に聞こえること。
高音が足らない、低音がボワつく、エコーが強い、等々。
こうなると相性というより、方法論そのものが違うと思ってる。
0034名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/15(火) 07:16:58.18ID:hYcnGch3
ハイレゾについて思うのは、手軽に高音質を楽しめることと
新しい録音を優先的に配信できることの、Win-Win関係だろう。
しかしハイレゾで録音方法や楽曲のアレンジが変わったかというと
そういう違いが出るような革新性はない。
分が悪いのは、純粋にデジタルで録られたJ-POPで
アナログ録音のほうがハイレゾを積極的に宣伝することもある。
むしろ古い録音のほうが、中域と連携した倍音を多く含んでいて
リッチな音が出しやすいということもある。
0035名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/15(火) 19:21:15.50ID:hYcnGch3
1950〜70年代に録音品質が変わっていくけど
少し未来を見上げるように鳴り響く感じにできたらいい。
0036名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/15(火) 19:42:46.19ID:hYcnGch3
未来を見上げる感覚は
時代とともにだんだんレンジが広がるところを、音がはじけて吹き出す感じ。
初めっから開き放しじゃなく、少し絞っている状態なんだけど
オーディオ的にどういう仕組みか分からない。

一番わかりやすいのは、高域を少し抑え気味に留めるんだけど
高域が突き抜ける余地を残しておかないと面白くない。
それと音が重なっていって飽和していく感じも欲しい。
ただ音量だけが増えて行くのは表現が浅い。
ちょうどコップから液体があふれるときに、表面張力で粘る感じ。
0037名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/16(水) 07:09:22.50ID:ntjRxAdU
高域の抑え方を古いJBLのユニットに喩えると
075じゃなくてD175、さらにLE85(2420)にする感じ。
でも375+077までいくと過剰。
出口を絞ると、音の勢いが増す。

これには好みの問題もあって
高域を伸ばしてサラリとしたほうが好きな人も多い。
高域を絞ると表現がしつこくなる。説教臭い。
でも演歌やロックはいいんだよね。
0038名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/16(水) 07:37:36.90ID:ntjRxAdU
じゃあ何でもかんでも高域を絞ればいいか、というとバランスがある。
ロクハンは和風美人なので、中域の腰のくびれがほぼまっすぐ。
高域を絞ると表情が沈んでしまう。
逆にD208のように絞りすぎて凶暴になるケースもある。
面白いのは、JBL LE8Tと2115の違いで
高域を絞った2115のほうが勢いがあるらしい。
0039名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/17(木) 06:37:37.77ID:gxlmS0E9
まだ早いけど、スレタイ、次は「四天王」になりそうだw
60年代半ばは、御三家に三田明を加えて「四天王」と呼んだそうで

http://www.soundfort.jp/products/qs-9/
こういう安くて凝ったアンプも、歌謡曲によさそうだね
プリアンプが真空管、パワーアンプがICという仕様


>>34-35
オリジナルマスターからのハイレゾ化やCD化は、その時代の音源に触れる手段として
なかなかいいものだよね
ただ、50年代までさかのぼると、状態のいいものは案外少ない
江利チエミを本格的に聴き直すきっかけも「KING RE-JAZZ SWING: CHIEMI SINGS」って編集盤と
「チエミのスタンダード・アルバム」のCD版だった
マスターの状態がよいおかげで、歌がちゃんと入ってくるのが幸せだよ
0040名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/17(木) 06:52:50.37ID:Z4Sx0R8P
フィックスドエッジのスピーカーの欠点は、エッジの共振と湿気の影響。
エッジの共振は出音のスピード感とバーダー取引なので良いとして
湿気で音がコロコロ変わるのは難儀だ。梅雨と小春日和。。。女心と秋の空。
昔使ってた1950年代のD130は特にひどく、湿気を含むと中高域ばかり目立ち
夏と冬だけが楽しい日々を過ごせた。

今のジェンセンにも「雨のち晴れの法則」があって、湿気が蒸散するときに
まるで朝日のごとく上り調子で、明るく潤いのある音で鳴る。
逆に雨が近づいてくると、鉛のように重たい陰気な感じになる。
面白いもので、聴いてる歌の雰囲気も変わって
同じ演歌でも、希望の光が見えたり、とことん暗い洞窟に迷い込んだり。
ある意味、自然な営みなのかもしれない。
0041名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/17(木) 07:36:33.90ID:Z4Sx0R8P
>39
次はフォーライフ絡みでフォークネタにしようかと。
5番目は「フィンガー5、堀越学園天国」
0042名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/17(木) 20:45:07.48ID:Z4Sx0R8P
最近しみじみ思うのは、音を悪くしようと思って録った録音はない、ということ。
システムに耐性が付いたというか、自分が忍耐強くなったというか。
0043名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/18(金) 06:31:01.05ID:quhAL1CM
どうせ提灯記事だろうと、うっかり読み飛ばしてたけど
歌謡曲で演奏内容とオーディオの関係をちゃんと評した良い記事だった。
ttp://www.phileweb.com/review/column/201611/14/538.html
0044名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/18(金) 06:50:27.33ID:quhAL1CM
考えてみたら、ネット配信の音楽にはライナーノーツがなくて
かといって大御所が書けば、著作権がらみでネットで閲覧なんて御法度。
テレビ機器のライターが、レコードマニア〜オーディオマニアの仲を取り持つように
うまいこと入ってくれた感じ。
0045名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/19(土) 02:07:49.73ID:GGHljcFT
274 名前:アンバランス転送 ◆VppUdchn86 [sage] :2016/11/05(土) 09:46:52.98 ID:qu5Mfn3s
>>271
攻撃にキレがないぞ?ヽ( ̄▽ ̄)ノ

でプギャーするとまた俺のレスコピペ爆撃して板全体を荒らすんだろ?
大概にせんとあかんよ?(ノ´∀`)ノ

571 名前:アンバランス転送 ◆VppUdchn86 [sage] :2016/11/18(金) 08:40:22.03 ID:M+eX0oG2
その「荒らして」とらやを貼ってみ
スレURLとレス番な(ノ´∀`)
よろしこ\(^o^)/

572 名前:アンバランス転送 ◆VppUdchn86 [sage] :2016/11/18(金) 08:41:21.78 ID:M+eX0oG2
はよ
朝から張り付いてんだろ?( ´_ゝ`)
はよ( ´_ゝ`)

576 名前:アンバランス転送 ◆VppUdchn86 [sage] :2016/11/18(金) 12:46:02.06 ID:M+eX0oG2
>>573
その俺が荒らしたというスレ貼れんのか?
はよ貼れよ

待ってるぞ

579 名前:アンバランス転送 ◆VppUdchn86 [sage] :2016/11/18(金) 13:05:22.86 ID:M+eX0oG2
>>578
はよ貼れよ(´・ω・`)
「アンバランス転送が荒らした」スレURLとレス番な
出来んのか?おら?

592 名前:アンバランス転送 ◆VppUdchn86 [sage] :2016/11/18(金) 22:51:46.35 ID:M+eX0oG2
人様に死ね死ね言うような奴はじきに死ぬヽ( ̄▽ ̄)ノ
0046名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/19(土) 06:05:18.95ID:0cAttxUs
>>5
渋谷のヤマダ電機に、ケンウッドの一体型、R-K1とLS-K1が展示品で売れ残ってて
このスレのスレ主が買ってくれたら・・・と思った
同じケンウッドのR-K711とR-K1000(CDプレーヤーは好きな物を)は中古で結構よく出てるよ

デジタル入力は48kHzの上、88.2kHzと96kHzに対応してるから、ハイレゾ音源も大丈夫
今の5万円前後でBluetoothのついた「ハイレゾ対応」小型コンポより、倍以上の作り込みだよ
0047名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/19(土) 17:39:49.21ID:8StvGMJI
>46
レシーバーまでターゲットに入れると、本当に悩ましい。
パソコン用USB、DSDデジタル、rajkoまで入ってて
ネットワーク・オーディオまで押し広がるのが良いのか悪いのか。
CDを相手に格闘してるだけで精一杯という感じ。
0048名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/19(土) 17:57:22.57ID:8StvGMJI
SACDやハイレゾ配信で疑問に思ってるのが
音源としてCDより高品質なのは判るとして
デジタル周辺機器の良し悪しを誰も吟味してないこと。
どのデジタルサーバーだと、どういう音楽の相性があって
どういうチューニングが可能かというのが判らない。

山下達郎が、48kHzのほうが96kHzよりガッツがある、と言うのは
本当のところ誰も理解不能だろう。ミキシングに立ち会わないと聞けない。
そういう過程を経て決定されるサウンドテイストに踏み込んでいける
アンプ、スピーカー、ケーブル類まで吟味するのに遥かに遠い。
0049名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/19(土) 18:08:52.95ID:8StvGMJI
実はCDが発売当初、同じ宣伝文句をもって登場してきた。
スタジオの音そのままなので、色付けは不要だと。
カセットテープよりは高音質だったかもしれないが
当時の最高水準のアナログ技術に敵わなかった。
今は全く逆で、ヘッドホン、イヤホンで耳をおかしくした世代に
マスターテープの音質を講釈しようとしている。
0050名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/19(土) 18:58:12.60ID:2EQFeuQS
>>49
猫に小判かもな。
今の安価な装置に慣れた若い人に、本物のハイファイを
説くのは困難だろうな。。。
0051名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/19(土) 19:15:21.55ID:8StvGMJI
録音のサウンドテイストは、歌謡曲の場合、他のジャンルのように特定できない。
クラシック、ジャズ、ロック、民謡の全ての要素が人工的に折り重なって作られる。
上品であってほしかったり、荒っぽいのが良かったり、振れ幅も大きい。
同じ山口百恵でも、バラードとロック、演歌までこなす。
そこをニュートラルな状態で均さずに、個性をどうやって引き出すかが鍵だと思う。

昔はヨーロピアンとアメリカンの二大勢力があって、オーディオの流儀が分かれてた。
国内の録音スタジオはほぼ米国の模倣だったこともあり、基本はアメリカンだと思うが
音を決める人間は、あくまでも日本人のエンジニアだったり、編曲家だったり。

そこに国内製品が切り込んでた。
1970年代は、トランジスターからコンデンサー、抵抗まで国産品が性能抜群で
デバイスの音を素直に活かしたオーディオが主流のようになっていた。
CDの音質は基本的に日本的な折り目正しいサウンド傾向が強いように思う。

実際は、折り目正しいサウンドのルールの裏側に
本来の目指していた人間模様が詰まっているように思う。
そこを荷解きして解放するオーディオの力が必要になる。
0052名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/19(土) 19:21:03.79ID:8StvGMJI
>50
昭和の歌謡曲の録音って、当時はテレビやラジオでいっぱい流れてたから
大したことないと思ってたけど、今聴くと本当に味わいがある。
ここ20年間くらいで飢餓状態になっていたように感じる。
0053名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/19(土) 19:40:20.90ID:8StvGMJI
>51のつづきで
アメリカンの感覚を日本的な感覚に引き寄せる方法として
国産製品を混ぜ合わせるのが良いよう思う。
自分は出口がジェンセンだが、CECのCDP、ヤマハのミキサー
米UTCのライントランス、中華デジアンとなってる。

今度はアンプも国内メーカーで選ぼうと考えてるけど
例えばJBLに合わせるアンプということで選ぶとなると
古くはサンスイ、今だとデノンを選んで
ロック向けのサウンド指向を目指しやすい。

でも1970年代の録音エンジニアは自宅で
JBLとラックス SQ38を抱き合わせる人も多かった。
おそらくその辺に、大胆で繊細な歌謡曲のアレンジの
秘訣がありそうな気がする。

逆に、国産スピーカーをマッキンで鳴らすのもありかな。
0054名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/19(土) 19:53:11.20ID:8StvGMJI
折り目正しいサウンドのルーツは、1970年代には犬HKとまで揶揄された
BTS規格で養われたものだが、デンオンのPCM録音も同じ技術ベースだと思う。
日本コロンビアのほうは艶もあって、流行歌の時代まで遡るものだが
デンオン名義のクラシック録音は冷徹なまでの原音主義。
同じデジタルを売りにしてたテラークに比べても
高音質と理解されるまで時間がかかった。
どのジャンルだろうと、サウンドの味付けを楽しんでいたのだ。
0055名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/19(土) 20:16:15.76ID:8StvGMJI
NHKが伝統としてもってるナチュラルなサウンドは
報道、ドキュメタリーという正確性に基礎をもっている。
かつて歌謡番組は週末のゴールデンタイムのみで、本来の需要は低い。

録音史のなかに仏法僧というフクロウの仲間の鳴き声が出てきたりする。
ttp://www.nhk.or.jp/bunken/research/history/pdf/20160401_3.pdf
今のリアリティの追求はかなり念入りになってきていて
サッカー中継でキック音を織り交ぜるのも人工的なバランスである。
ttp://www.ntt.co.jp/journal/1505/files/jn201505065.pdf
とはいえ、やはり基本は生音を着色なしで届けること。

この辺の価値観を、歌謡曲の録音全体に被せるのは、やや無理がある。
ニュースのような事実ではなく、真実味のある音を求めているのだから。
0056名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/19(土) 20:53:32.96ID:8StvGMJI
歌謡曲でオーディオの評価を難しくしているのが
山口百恵なら山口百恵、八代亜紀なら八代亜紀の独特の声があって
さらには楽曲がアレンジ共々個性的なため、比較できる対象がないこと。
つまり携帯ラジオで聴こうが、立派なステレオで聴こうが
その歌手の声を聞き間違えることはまずない。サウンドは絶対的なのだ。

ところが、オーディオの音質改善というのは、ほとんどが相対的であり
再生音の違いを話すときに、どうしても歌手以外の楽音で比較したがる。
例えば、解像度が上がったことを示すため、アレンジの隅々まで判るとか
ドラムやギターの迫力が増したとか。

でも、それで歌の真実性の片鱗に触れたかというと
オーディオの機能性によって改善したことよりも
聴き手の精神修行のように語ることのほうが多い。

本当に歌手に焦点が当てた音質改善はできているんだろうか?
いつも自問自答することになる。
0057名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/19(土) 21:27:58.47ID:8StvGMJI
シングルベスト盤を聴くと、歌手ごとの歩みが判って面白い。
女性歌手の場合は、声質の変化が大きくて、それが芸能活動とリンクしてるけど
それをアルバム単位で切り取らずに一気通観するのだから
意外にオーディオ的な適応力が求められる。

例えば、山口百恵は7年で、少女から大人に成長するときの心の動きが
時代掛かったアレンジと一緒に楽しめる。
逆にキャンディーズはたったの4年で駆け抜けていった。若々しいイメージのまま。
中島みゆきのポニーキャニオン時代の3枚組は歌手活動の半分に過ぎない。
後半は成長というよりは、葛藤の日々のように感じる。そこがまた魅力的。
テレサテンも20年以上の芸歴をもっているが、前半のテイチク、後半のトーラスと
多様な昭和の時代を生き抜いたのは、女心の巧い演出あってのこと。
テイチクが肉厚のアナログサウンドなら、トーラスはシンセ音が中心の都会派。

ボーカルに焦点が合うことで、録音技術の地動説から個人目線の天動説に落ち着く。
歌は世につれ…という文句は真実の一片をもってるけど
歌手の個性からみると天動説に近い。したたかな生き方のほうが際立っている。
0058名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/19(土) 21:35:41.80ID:8StvGMJI
オーディオの適応力とは、歌手の個性がもたらす天動説に対し
機器のもつサウンドの主張を保って鳴らし切れるか、ということかもしれない。
それでいて音に説得力のある、必然性がなければならないのが難しい。
大概はニュートラルという言い訳が、ゴマすり程度にしかならないんだ。
0059名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/20(日) 06:56:07.26ID:6P9eiqOP
>>48
達郎さんの音質に関する話というのは、自分にはだいぶ説得力があったよ
7インチシングルから自身でデジタルプロセッシングをして、番組でかけるほどの人が
「ハイレゾは興味ありません、50年代60年代の録音の説得力は、今のハイレゾよりもずっと上です」って話をしていて
実際にその時代の音源が自分の装置でよく聴こえるようになってくると、ああ、本当だなと思った

>>50
若造だけど、モノラルLPやSP盤時代の復刻CDまで手を広げて、いろいろ聴いてみると
本物のハイファイは確かにあるものだと思う(今の録音でも)
ただ、個人でもCD品質以上の録音が容易にできるようになって、奥行きのない安っぽい音源が
ハイレゾとしてもてはやされてるのは違和感がある
さらに、そういう録音に慣らされた同世代が、CDは音が悪いと言ってるんだから始末に負えない
0060502016/11/20(日) 22:07:53.32ID:Et/qMLbU
>>52
 個人的には、歌謡曲の黄金時代は、おおよそ昭和30年前後〜50年代初め辺りまでと
 考えていて、録音面を含めて良質なものが多いと思うのは、大体昭和40年代半ば〜
 50年代初め位と思っているよ。
 後の時代は、キャッチコピーこそ凄いが、内容的に、個人的に好きになれないものが
 多いかと。 偏見が多いかな。。。。


>>59
 若い人でも、そんな風に思っている人が居るのが分かって、嬉しいよ。
悪貨は良貨を駆逐するというけど、今流行のハイレゾなんか、個人的には納得
出来ないものだよ。
 昔がよいとは言わないが、部品に金をかけて、正攻法で設計された機器類で
 耳を磨いて欲しい、そんな気持ちでいっぱいだよ。
0061592016/11/21(月) 06:24:26.45ID:VBHjoHEp
>>60
ありがとう
中古で揃えた、値段としては高くない物だから、そのぶん設置に時間をかけたよ
スピーカーの周りには何も置かない、スタンドは適切に使う、壁に吸音材を貼る
これが上手く効いて、ホルスト自身の指揮した『惑星』(1926年録音)が、もっと豊かに聴こえた

電気録音の初期だから雑音は多いけど、耳に届く範囲の楽器の音の説得力が、今まで聴いた惑星とは
比べ物にならないほど大きいし、電気録音もあなどれないとほんとに思ったね

歌謡曲の録音だと、この番組で流れた「ダイナ」が特に良かった
https://www.mixcloud.com/Resonance/hot-club-du-monde-10th-november-2016/
Resonance FM Hot Club du Monde - 10th November 2016
古い時代の物も、適切なデジタル化で後世に残るのは良いことだと思う
(48kHz/24bitのハイレゾも、その手段のひとつ)
0062612016/11/21(月) 06:26:28.08ID:VBHjoHEp
↑書き忘れたけど、「ダイナ」は14分30秒ごろから始まるよ
1934年の録音
0063名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/21(月) 07:31:32.64ID:RhqA/K2Y
ここのところアンプの件で悩みが深く
ラックスマンの中古で20万の予算で調べると
L-570、SQ-38D復刻、L-550A、L-305とゾロゾロ。

この価格帯だと、新品でL-505ux、デノンPMA-2500NE、ヤマハA-S1100と
いずれアヤメかカキツバタ状態で、やはり悩ましい。

まぁ、出口はジェンセンの安物だし、気軽に考えたいんだけど
Boulder 205AEをつなげた時の深い音を聞いてしまうと侮れない。
0064名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/22(火) 20:02:47.99ID:5l1kNL1b
昔の歌謡曲と今のJ-POPの違いは、録音とか演奏とかよりも歌唱法の違いが一番大きな要素だと思う。
歌唱法は上手い下手の問題だけじゃないからね。確実に時代を反映してるし時代に逆らえない。
個人の資質だけじゃどうしようもない部分もある。
他の分野も同じだけど。
0065名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/23(水) 06:38:48.81ID:r0c8isDT
>>64
ニコニコ動画にあった、雪村いづみの「スワニー」(1965年・第16回の紅白からの映像)
これを見ても、今の人との歌唱法の違いは歴然としてる
声の伸びや張りが尋常じゃない・・・

歌唱力を売り物にしたJ-POPの歌い手はたびたび出てくるけど、仮にこの時代の本当に上手い歌手と、
同じステージで歌っても負けないと思う人は少ないよ
中島みゆきの「糸」をコンサートでカバーしてた平原綾香は、そう思える数少ない人
0066名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/23(水) 12:42:49.24ID:LSYcLNWy
どうも音が古色蒼然としていると思ったら
ツイーターの配線が外れてた。
0067名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/23(水) 18:06:00.38ID:NQVwFJIT
>>65
昔の人が上手いという話じゃなくて、
平原綾香がいくら上手くても昔の人と同じようには歌えないってことだよ
0068名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/23(水) 18:23:31.09ID:BLkpD2HD
>>65
雪村いづみの上手さ非凡さはよく分かり、僕の大好きな歌手の
一人。
もし、入手可能なら、昭和20年代(彼女は昭和12年生まれだから
未だ10代の頃の録音)のSP復刻盤を聴いてみると良いよ。
青いカナリアとかオーマイパパなど、感涙ものだよ。
また、SP復刻盤ながら、不思議とうるさくない音質で好感が
持てるものだ。
0069名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/23(水) 21:04:27.80ID:r0c8isDT
>>67
そうなんだよね、それは思ってた

>>68
SP復刻盤と、当時のマスターテープから直にCD化したのが
雪村いづみのシングルコレクションでもあったなぁ
それで「青いカナリヤ」「オー・マイ・パパ」を聴いたら、もっと魅力的に感じた
グレンミラーの曲に詞を付けた「月光のセレナーデ」もよかった
0070名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/24(木) 12:29:19.13ID:m1ggsSBA
ラックスマン A級アンプのこと考えてたら
PPAPがPNP型、NPN型にみえてきた。
0071名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/25(金) 06:59:04.78ID:ObPg4jNH
ラックスマンのアンプを試聴してきた。スピーカーはJBL 4312E。
試聴したCDは、山口百恵「花ざかり」より 花筆文字
吉田美奈子「FLAPPER」より 朝は君に。
SQ-38D復刻版:良質なEL84アンプ。ボーカルの押し出し強く直接的。
L-305:ナローレンジで軽い音。昔のFMチューナーのようなサウンド。
L-550AII:表現が濃密。情感があふれ出る。

ということで、好みはL-550AIIだったんだけど
自作のスピーカーに対し大袈裟すぎる感じもあって。。。
CECのベルトドライブCDP→ラックスマンのA級アンプ→。。。ジェンセンの安物
という流れが、いとも恥ずかしいような。しかもモノラルのバイアンプに使うなんて。
でも、L-550AIIで聴くと、歌謡曲が立派な芸術品のように響くのね。

一番大きな問題は、いかに妻子を説得するか。
大きいし重たいし、いかにも高いのが判っちゃう。
アンプよりも家族サービスにお金が掛かりそう。
0072名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/25(金) 07:10:08.90ID:ObPg4jNH
そこで考えたのが、L-305のFMチューナーのようなサウンドも捨てがたいので
デノン PMA-1500REかティアック AI-501DAあたりで落ち着かせること。
永遠のビギナーに留まるか、物欲の下僕になりすますか。それが問題だ。

でも、それなりにお金をかければ、歌謡曲も懐の深い再生ができる
ということが判っただけでも、嬉しいような恥ずかしいような。
0073名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/25(金) 07:21:17.49ID:ObPg4jNH
もうひとつの発見は、JBL 4312Eのことで
価格もこなれた1970年代のテイストを残したスピーカーかと。
合わせたアンプがラックスマンだったので、余計にそう思ったのかも。
0074名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/25(金) 07:31:24.86ID:ObPg4jNH
1975年頃の組み合わせで、ラックスマンSQ-38FD、JBL 4311というのが
若手の録音エンジニアの自宅では定番のような感じで
昭和の歌謡曲には意外に合ってるのかもしれない。
オーディオ誌では、どっちの持ち味も殺すような感じで
ラックスマンならタンノイ、JBLならサンスイ、という流れだったけど
クラシックでもロックでもない歌謡曲には、ラックスマンとJBLでいいような。
0075名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/25(金) 07:40:24.42ID:ObPg4jNH
A級アンプで思い出したのがコレ。
ttp://audiosharing.com/review/wp-content/uploads/2016/06/Yamaha.jpg
コタツに歌謡曲。みかんの山。
0076名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/26(土) 07:02:28.96ID:7U8JIeAw
>>72
PMA-1500RE(最安7万台で、今が底値かな)も、AI-501DAも、趣味の道具として日常的に使えそう
何も専用の部屋じゃなくても、普通のリビングでしっかりした設置をすれば
趣味としての面白さも、音楽を聴く楽しみも両方を高い次元で両立できると思う
0077名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/26(土) 08:16:56.32ID:QxUzBOsZ
PMA-1500REは+100繰り上がって2000REと共にシリーズ完了という感じかな。
バブル崩壊後に、質実剛健の文字通りの製品作りを続けた良心を感じる。
長寿番組を降板するアナウンサーのような存在。
0078名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/26(土) 13:21:42.67ID:q8MNZLPH
>>70
以前、天体マニアで、筒を見ると天体望遠鏡に見える
御仁が居たが、似た様なものかもな。。。
0079名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/26(土) 16:07:32.66ID:2QyEfzyx
>>75
この頃のシステムコンポはカッコがいいね。

ヤマハに限らず山水も格子が特徴的なセパレートステレオを
浅丘ルリ子がCMで流していたね。
当時は購入対象外の製品群だったけど今は何だかとても欲しくなってしまったよ。

ヤマハのはSPがボンセンベイでこれは単体でオクによく出ているね。
本体の方は経年劣化で価値無しで廃棄されたんだろうね。
0080名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/26(土) 20:52:15.64ID:QxUzBOsZ
アンプの件はクールダウンしてデンオンPMA-1500REに落ち着いた。
7万を切るかたちで在庫処分に動いてるのでお買い得だったかも。

同時に安物ドライバー、チャンデバも準備。
ttp://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/170243/
ttp://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/19056/
アメコミのキャプテンアメリカのような出で立ちも含めて
テキサスとシカゴのヤンキーサウンドと相成る予定。
シカゴのジェンセンはイタリア製なのでマカロニウェスタンだ。
ブルース&カントリー → 演歌一筋と相成るか?
0081名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/27(日) 07:13:45.54ID:NEX/5+6K
デノンのホームページを見てると、白河工場の超ハイテク組立機に驚くと共に
PMA-1600NEの開発者が言ってることが面白くていい味だしてる。
「低音がガンガンほしいわけではなく
 室内楽や、ボーカル中心の音楽がお好みの方であれば
 空間感の表現が得意なPMA-1600NEの持ち味が堪能できると思います。」

アンプの必要性は、スピーカーで聴くことの意義についての禅問答になっていて
初心者スレでだとアンプ購入検討=スピーカーデビューとなるらしい。
そうでなければ高性能なヘッドホン端子付きのUSB-DACで事足りる。
デノンのアンプのシリーズ刷新で、USB&ハイレゾへの舵取りが明確になったけど
その意味でもCDプレーヤーなるものも、存在意義がほとんど希薄になるんだろう。
逆にフォノ入力を強化したりで、スピーカーとレコードがオーディオのステータスに。
アナログ派、デジタル派の両方を取り込む製品企画がみえてくる。
0082名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/27(日) 07:21:56.70ID:H8aCbj0H
>>81
>>75に出てるような、レシーバーの上にレコードプレーヤーが載った「モジュラーステレオ」、
今高級品を出せばウケそうな気がする(俺も欲しいw)
最も、写真のヤマハのはモジュラーステレオの中では超高級品の部類に入るようだけど
(クリスタルかセラミックカートリッジに小さいターンテーブル、という廉価品のイメージしかなかった)

http://plaza.harmonix.ne.jp/~ita/1123/Crocco.jpg
ソニーが出してた「クロッコ」、今のレコードプレーヤー単品と比べても上質に見える
0083822016/11/27(日) 07:26:55.73ID:H8aCbj0H
http://www.apis-jp.com/needle/sony/ND-50G.html
ググったらクロッコの交換針が出ていて、圧電式だった
70年代でも圧電式の方が主流だったんだろうか
0084名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/27(日) 07:42:22.28ID:NEX/5+6K
ちなみにヘッドホンブームの発端は、1970年代から始まってて
TVドラマ「傷だらけの天使」でショーケンがパイオニアのヘッドホンで登場したけど
実用面でもレシーバーと深夜放送は切っても切れない関係だった。
スタックスのイヤースピーカーもこの頃の開発で
スーパーアナログの代表格と言っていいだろう。

それでも、ステレオ=スピーカー試聴というステータスは揺るがなかったし
ヘッドホンはアクセサリー部門という扱いだった。
そういう状態にガラッと変化が生じたのはウォークマンの登場で
そのうち高級ヘッドホンなるカテゴリーまでできて今にいたる。(かなり省略)
初期の開発意図は、電波も届かない飛行機の長旅で
高音質な音楽を楽しむためのアイテムだっらけど
パンドラの箱とはこのことで、CDの開発と連動して
自宅でスピーカーを鳴らすという行為そのものが廃れていく。
0085名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/27(日) 07:56:17.42ID:NEX/5+6K
>83
圧電式はイギリスではビンテージ扱いで
卓上プレーヤーでロックを聴く最上のアイテム。
0086名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/27(日) 08:15:00.13ID:NEX/5+6K
こういうのなら出てるけど、日本じゃあまり話題にならないね。
ttps://teac.jp/jp/product/lp-r550usb/top
0087名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/27(日) 08:41:15.17ID:NEX/5+6K
スピーカーを始めて買う人で最も多いのが小型スピーカー。
アンプで安い機種のレビューをみてもほとんどが小型ブックシェルフとの相性になる。
ニアフィールドというステレオ再生の基本から入れるので一石二鳥なのだ。

しかし、昭和の歌謡曲のミックスに音場という考えが希薄だ。
あってもステレオ効果を面白く聴かせる工夫程度で
いわゆるサウンドステージはない。

なので、私が薦めるのはジェンセン製30cmフルレンジからはじめる藁しべ長者。
これは、1950年代のJBL、エレボイ、ジェンセンが薦めていたビギナースタイルで
JBL D123、エレボイ SP12B、ジェンセン P12Rから
ツイーターを足し、ミッドレンジを足し、スーパーウーハーを足し。。。
最後には、4343、パトリシアン、インペリアルが出来上がるという算段。
このうちジェンセンはギター小僧用に格安で製造していて替えも十分にある。
ともかくボーカルの瞬発力と豊潤さの融合は8千円とは思えないコスパ。
0088名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/27(日) 08:53:30.63ID:NEX/5+6K
もうひとつサウンドステージが希薄な歌謡曲を濃密に再現するのはモノラル再生。
ステレオ録音だからとステレオ再生という固定観念を捨てて
モノラルでボーカルにクローズアップしてみよう。
テレビやラジカセで聴いたあの時代の集中力が、どうして生まれたか理解できる。
ボーカル以外にも、ドラム&ベースに芯が通って、音が情念で覆いつくされる。
ステレオでしっかり聞くには、同じ姿勢で聴き続けなければならないが
モノラルは定位が全方位なので、寝っ転がっても問題ない。
0089名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/27(日) 20:20:37.16ID:NEX/5+6K
テキサス出身のドライバーが届いた。3kHzクロスでジェンセンと合わせる。
演歌がうねるうねるうねるうねる! 歌う先からメロディーが流れ出る。
小さなコストで大きな満足。
0090名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/28(月) 07:11:37.31ID:U5Kys0RN
ジェンセン&エミネンスのヤンキー組スピーカーで
調子にのって1947〜51年のシカゴブルースを収めた
アリストクラットの録音を聴いてみた。
ブルースギターの勢いが良いのは当たり前として
思いのほかボーカルがシックに収まる。
劣悪録音の代表を制したので寝覚めがいい。

続けて東芝ウェスタンカーニバルのコンピレーションを聴く。
ロカビリー、ブルース、ハワイアンとバラエティー歌謡ショウを堪能する。
エノケンの戦前の浅草レビューを聴く。
朝からお腹いっぱい。
0091名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/29(火) 06:38:52.25ID:KDqpnmzC
EMINENCE   ASD1001というドライバーを選んだ理由は
10kHz以上がほとんど出ないから。
ttp://www.eminence.com/pdf/ASD1001S.pdf
こういう特性は古いアルテックのホーンにもみられるもので
いわゆるシアター規格に則っている。
ttp://www.melaudia.net/zfoto/ecoute/au38altec-636x373.JPG

スペックは20kHzまでだが、実際は8kHzクロスでも存在意義を失うし
かといって2kHzまでクロスを下ろすと、ホーン臭さが増してくる。
この辺が安さの理由で、煮ても焼いても食えないやつだ。

なので実行レンジは3〜8kHzくらいに留まるのだが
歌謡曲にはすごく合ってる。
さりとてラジオ用スピーカーよりもず〜っとリッチに鳴る。
ローファイでリッチに鳴るビンテージスタイルのスピーカー。
0092名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/29(火) 07:34:45.63ID:KDqpnmzC
ジェンセン製フルレンジ+ホーンツイーターという組合せは
1950年代のジュークボックスの基本スタイルでRock-olaにもよく使われた。
ttp://www.jukebox-world.de/Forum/Archiv/Rock-Ola/R.O.TempoII.htm

もちろん今回のシステムはロカビリーもぴったりなのだが
アメリカのロカビリーが倍音というか雑味が多く、パンチが効いてるのに対し
日本の流行歌やカバーポップスは、もっと音が滑らかで素直だ。
言い方によっては高音質でハイファイなのだが、逆にとりすました感じにもなりやすい。
少し羽目を外した感じを出すのに、ジェンセンのような低俗な音が合ってる。

青山ミチを聴いてると、肉食系女子が今に始まったことでないのは明白だが
それを観念的に批評するのと、直感的に感じ取るのとでは全く違う。
オーディオはこの辺が面白い。ビンビンビビッと生き抜こう!
0093名無しさん@お腹いっぱい。2016/11/29(火) 07:52:07.86ID:KDqpnmzC
今回はこっそりチャンデバ&マルチにしてるんだけど
クロス付近でスピーカーの位相変化がないので音がスッキリする。
問題はツイーターにDC成分やノイズが入ったりで、大音量派には無理かと。

昔にJBL D130とAltec 802D+511Bでモノラル&バイアンプを試してたので
そんなに抵抗なく、深く考えもなく、ステレオアンプをモノラル・バイアンプで使ってる。
同じことをフォステクスが、かんすぴマルチチャンネルシリーズという提案をしてる。
ttp://www.fostex.jp/kanspi/

本格的なマルチは高音と低音でアンプの性質を変えたりするけど
そこまでいかなくても、同じ機種で合わせても、大きな効果はある。
アンプを分離するだけでも、ユニット間の電気的な干渉はクリアになるし
ネットワークを外すことでインピーダンスの負荷が素直になる。
0094名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/01(木) 07:11:24.96ID:W1Hvxp5T
DENON PMA-1500REが先日到着した。
新品なので2日経ってようやく円やかさが出て
低音のキレ、ボーカルの深みが増して、まずは上々。
高域をコーンフルレンジからホーンドライバーに替えたりで
ジャンクフードからファミレスへ模様替えした感じ。
唯一ライントランスがUTC社のビンテージ品なので
代替のものを新品で調達できるか検討中。
0095名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/01(木) 07:40:11.71ID:W1Hvxp5T
デンオンのアンプは色付けを嫌ったデジタル時代の方向性をもってるけど
蒸留水のような無色透明ではなく、キャンバス地のようなオフホワイトの感触。
特にPMA-1500REは、中間管理職のような感じで、仕事きっちりタイプ。
じゃムッツリして面白くないか、というと、相手を引き立てて話題を盛り立てる。
アンプらしいと言えばアンプらしい役回りをキチンとこなす。
社内恋愛などしないこの非情さが、切なさにつながると最高なんだけど。
0096名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/01(木) 21:21:53.01ID:W1Hvxp5T
歌謡曲で音質改善なんて、あまり想像もしなかったんだけど
やってみると色々あるもんだと。
といっても、電源やスピーカーのケーブルを替えたりとか
インシュレーターでチューニングとかいう類のものではない。

テレサテンの曲のように「悲しみが6割、楽しみより少し多いみたい」という感じで
歌謡曲は「歪みが6割、実音より少し多い」のが良い塩梅だと思ってた。
歪みや高次倍音は、音が馴染みやすい一方、団子状態にもなりやすいが
全体の一体感を優先したほうが良いようにも思ったのである。

ところが、デノンのアナログアンプで少しずつバランスを追い込んでいくと
透明性と力強さがどんどん増していくように感じる。
30cmフィックスドエッジコーンの低音の音程が格段に良くなった分だけ
音楽の見通しが良くなった。それでいて隙間風が吹かない充実したサウンド。

コーンツイーターからホーンドライバー+チャンデバへの変更も大きい。
音に押し出しがあるのに、余計な音を出さない。
入力側で帯域を絞ってあるので、時代的な録音の癖も平均化されて気にならない。
それでいてサウンドが開放的で天井が高く、ボーカル&アナウンスは自然。
0097名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/01(木) 21:42:21.52ID:W1Hvxp5T
実はもう一つのテーマがあって、家庭持ちの小遣い程度でグレードアップ。
ドライバーは3,000円、プラスチックホーンも3,000円、チャンデバ8,000円
デノンのアンプも月賦払いで3,500円/月。情けないほど超ケチケチである。

元の持ち物は30cmフルレンジ8,000円、モノラル用ミキサー23,000円。
今回はコーンツイーター4,000円、中華デジアン3,000円を買い替えた。
塵も積もれば山となる、という言葉通りのプアマンズ・セレクト。
0098名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/01(木) 21:52:39.63ID:W1Hvxp5T
アンプの件も、月3,500円でデノンPMA-1500REか
月5,500円でラックスマンL-550A中古か悩んだ末
妻が呆れた顔で「あなたの好きなのにして」という言葉に目が覚めて
デノンにクールダウンした次第。
憧れのラックスマンはスピーカーが完全にグレードアップするまで御預けにしよう。
0099名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/02(金) 07:44:35.78ID:OKQqbLwN
我が家のモノラル×ローファイシステムの基幹部であるジェンセンC12R.復刻版。
結婚前には1950年代製造のJBL D130をモノラルで所有していて
この手のエクステンデッドレンジ・スピーカーの特徴は知ってた。

C12R復刻版はD130に比べれば、値段も造りも甚だチープだ。
マグネットやボイスコイルは、EV 205-8Aと一緒。とても小さい。
コーン紙はコルゲーション入りでストレートで、丸めたところを糊付けしてある。
センターキャップはなく、フェルトのダストキャップなのが気に入った。
このほうがボイスコイルからの高音が伸びるからだ。

このC12Rが、70〜6,000Hzのレンジで
下は伸びない、中高域は強い分割振動で、いかにも食えない特性。
しかし、これが1960年代のジュークボックスの標準品だった。
今のスピーカーにない強烈な倍音は、ギターアンプでお馴染みだが
昔の録音のナローレンジと辻褄が合う。

ボーカル域の全域でスピードの揃った出音は、他でなかなか出ない。
特に100〜300Hzのミッドローの出音の俊敏さは他に代えがたい。
歌謡曲でこの帯域の重要性は言うまでもない。
声のもつ暖かさ、力強さが、男女を問わずコントロールされる。
これが中高域とタイミングが揃っていることが重要。
0100名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/03(土) 05:15:10.60ID:wsUnMPeA
アンプのトーンコントロールで、150Hzから2kHz付近を持ち上げると、江利チエミの声が歪んだり割れて聴こえる
(モノラル録音の「家へおいでよ(カモン・ナ・マイ・ハウス)」とか)
これは当時のマスターテープが、あらかじめその付近を強調させて録音してあったからなのかな?
結局、トーンコントロールを使わないで、音量をそのまま上げた方が、よく感じる
0101名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/03(土) 06:43:23.68ID:xvCVmoga
アンプのプリ部分が過入力で歪んでるのかも。
歌謡曲は規格いっぱいまで音圧レベルを上げて収録してるから
イコライザーで持ち上げるとそれだけでピーク値を振り切る場合がある。
逆の発想で150Hz以下と2kHz以上をしぼるといいかも。
0102名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/03(土) 07:29:12.24ID:xvCVmoga
ちなみにパソコンからデジタル系で入力する場合には
トータルのライン出力を守らないと、一気にガサゴソと不快なノイズが混ざる。
パワーの部分はD級アンプでも保護回路が実装されてるので音が消えるだけだが
DACで受けてからボリュームに回るときは、DACで歪みが発生する。
0103名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/03(土) 07:30:24.71ID:wsUnMPeA
>>101
その付近を絞って、1kHz付近はそのままにしたら少しおとなしくなったけど
前後の奥行は消えずに残った(モノラルでも、前後の奥行や音場はきちんと出ないと面白くない)
しかし、1950年代でも、今で言う「音圧戦争」と似たようなところが、ことに歌謡曲だと
よくあったのかも、と思ったら面白くなってきたよ
0104名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/03(土) 07:47:50.92ID:xvCVmoga
1950年代のアメリカン・ポップスはほとんどが歪んで濁ってる。
真空管時代はそれでも寛容に行けたんだけど
トランジスター、デジタルと進むにしたがって歪みに不寛容になってる。
逆に歌手の側でハスキーな音色を混ぜて倍音を出したりと大変だ。
0105名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/03(土) 17:44:00.95ID:wsUnMPeA
>>104
>1950年代のアメリカン・ポップスはほとんどが歪んで濁ってる。
真空管時代はそれでも寛容に行けたんだけど
トランジスター、デジタルと進むにしたがって歪みに不寛容になってる。

山下達郎が、2015年の耳の日(3月3日)にやってたTOKYO FMの特番で
「いい音は、結論から申し上げますと主観です。クラシックを聴く人にとってのいい音と、
我々みたいなロックンロールを聴く人間にとってのいい音は全く異なる質を持ちます」
と前置きしたうえで、
「歪み感、音圧、ノイズ、根性、いろんな表現をしますが、ガッツのある音、根性のある音」
と言ってたのを思い出した
やっぱり、根が50年代のアメリカンポップス(リズム&ブルース、ロックンロール)の人なんだなぁと思ったよ

ジャンル問わず、歪んでても、綺麗すぎて伝わってこない録音よりはずっといいと俺も思う
0106名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/03(土) 19:11:29.41ID:g8rT9cug
>>105
僕もその意見に賛成だな。

確かに、いわゆるファイファィ装置を用いると
録音のアラや歪みが目立つ(耳立つ?)ものだが
それらを含めて発売当時のオリジナル全てと
割り切って、適宜スピーカーの選択をしたり
音量の調整をしたりの工夫をこらせば、充分
楽しめると思うよ。
0107名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/04(日) 07:53:05.21ID:sUTtw5bQ
スレ主です。
冬ボのグレードアップ企画ですが、アンプ、ツイーターの交換で
気持ち悪いほどフラットな特性になってしまいました。
45度シフトの特性です。
ttp://quwa.fc2web.com/wps_clip_image-16718.png
ttp://quwa.fc2web.com/monoralsystem15.jpg
隠し味は、倍音の多さ。3kHzでカットしたジェンセンが暴れております。
ttp://quwa.fc2web.com/wps_clip_image-16770.png

面白いのが、録音が古すぎると、高音が出なくなりドン詰まりになりますが
フィルターを解除して、ジェンセン C12Rだけで鳴らすと、普通に聞こえます。
特性は以下の通りです。
ttp://quwa.fc2web.com/wps_clip_image-13913.png

理由を考えてみたのですが、安易にフィルターで高域を切っただけの復刻盤は
フィルターで位相反転して、ツイーターが高域を打ち消すらしい。
やはり程々の帯域で鳴らすのが一番ということです。
0108名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/04(日) 08:42:37.06ID:sUTtw5bQ
ステレオアンプも使いようで、モノラルスピーカーに対し
AUX-1:チャンデバ経由で2wayマルチ接続
AUX-2:ジェンセンのみに直接接続
これで両刀使いになりまする。
0109名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/06(火) 20:32:42.75ID:XAxtXG6T
チャンデバにフェイズ・スイッチがあるので
ホーンドライバーの正相。逆相を切り替えてみると
意外に相性のあることが判った。
判断基準は、ボーカルの抜けのよさ、伸びやかさ。
正相:CBSソニー、東芝EMI、テイチク、コロンビア
逆相:ポニーキャニオン、RCA、ポリドール、キング、クラウン、トーラス
0110名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/06(火) 21:24:21.51ID:XAxtXG6T
正相・逆相で思い出したのが、JBLのプロ用ウーハー。
わざと逆相に作ってあって、ネットワークと一緒になって混乱しやすい。
それでも1950年代のD130やD123は正相だそうだ。
アルテック、タンノイ、三菱は正相。ヤマハのテンモニも正相。
BBC LS3/5aは逆相、LS5/12aは正相。
なんだかゴチャゴチャしているな。
0111名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/06(火) 21:42:01.00ID:XAxtXG6T
位相の違いで一番違いが出るのは、キャニオン時代の中島みゆき。
正相で聴くと思いっきりこもった音になる。逆相だと抜けがいい。
音が悪いという話をよくきくけど、この辺に原因があったのかも。
0112名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/07(水) 10:38:07.25ID:8rg1GKya
JBLのウーハー逆相が問題となるのはユニットを組み合わせて自作する場合と
あまり無いと思うけど他のスピーカーシステムと一緒に鳴らす場合だけじゃろ
音の最初が密なのか疎なのか聞きわけられると思う?
図式的に考えると最初の山が上に凸なのか下に凸なのか、あとに続くのはほとんど同じ波形ですよん
0113名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/07(水) 19:03:53.34ID:4q4cqFCx
うんにゃ、ドラムのアタック、子音の立ち上がりなど、パルス性の音で
天井が高く解放感があるか、ギスギスして油が切れてるかで
聞こえ方が違うよん。前者のほうが歌の表情に深みが出る。
0114名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/07(水) 19:18:34.30ID:cBbbt1OP
>天井が高く解放感があるか、ギスギスして油が切れてるか

これがよく分からんが、そもそもドラムのアタックの最初の山が上凸か下凸かなんてレコードもCDも管理してないのよ
再生側装置にに反転アンプが入っていたら位相なんて簡単にひっくり返るし・・・
0115名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/07(水) 19:45:40.64ID:4q4cqFCx
誤解してるかもしんないけど
ウーハーは正相のまま、ドライバーが正相が逆相か
そういうことで読み直しておくんなせえ。
0116名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/08(木) 20:20:18.22ID:siYZzYNw
CECのベルトドライブ型CDトランスポートを15年ほど使ってるけど
高域のフォーカスが少し甘めで、ボーカル域が滑らかで気に入っている。
これがなければ、歌謡曲の魅力にはそれほど気付かなかった
と言ったら言い過ぎだろうか。
色々と機器を入れ替えてるなかで不動の地位にある。

最近どうなってるかな? と思ったら、TL5が10万そこそこで売ってた。
15年ほど前は、まだ単体のDAC自体が高級品以外に珍しく
買うのに勇気がいったが、今どきはパソコン用のDACが安く出回っていて
CD専用トランポートとしては、意外に値ごろ感がでてきた。
宣伝がヘタなのかもしれないな。
0117名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/10(土) 07:06:26.04ID:wvUE5/be
スレタイの御三家、三人娘というと、昭和30年代だと
御三家:橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦
三人娘:美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみ
となるんだけど、男性陣の世代からいうと
スパーク三人娘:伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり が近い。
女性陣の世代だと、石原裕次郎、坂本九、村田英雄と
年齢もまちまちで、そもそもツルむという発想がなかったかも。
女性陣のほうは、子役としていち早く活躍していたりして
デビュー時期がずれているのも世代がずれる原因だろう。
0118名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/10(土) 07:51:44.52ID:wvUE5/be
昭和30年代は、初期はSP盤、後期はステレオと
10年間でオーディオの発展がすさまじい。
基本的には真空管時代なんだけど
直熱三極管が再流行する以前の五極管全盛期。

スピーカーは三菱P610だけが良く知られるけど
松下ゲンコツ、パイオニアPE-8がパーマネント型
励磁型のフェランティ、ハークも人気があった。
当時のものは本当に希少品。

さらに希少品なのはピックアップのほうで
基本はクリスタル型。
本格的な開発はステレオ以降で
品川無線、サテン、オーディオテクニカ
スタックスはコンデンサー型という珍しい方式。
実は、オルトフォン、シュアーもステレオ以降のメーカーで
それほど古くはない。
ビクター、コロンビアなどの電蓄付属カートリッジは
無名のまま捨てられているだろう。
0119名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/10(土) 08:19:08.16ID:wvUE5/be
最近、このスレでも話題に上がる、テープ録音のリマスター盤だが
再生機器の検証自体がおぼつかない1950年代の録音に対し
新しいアプローチのように思うが、基本はアメリカン・ポップスやジャズが
ちゃんとLPで残したものを、同じ品質でリリースしたらどうなるか?
という問い掛けのように思える。ダナミックで豊潤なサウンドだ。

一方で、流行歌〜歌謡曲の線でお茶の間の録音品質は
LPよりもむしろテレビの歌謡番組のように思える。
当時のテレビは、今よりずっとナローレンジながらFM波であり
生放送が主流だったため、ずっと素直な音で聴けたはずである。
夢で逢いましょう、シャボン玉ホリデー、などの歌謡番組から
ヒット曲が生まれる時代にもなっていた。
0120名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/10(土) 08:38:13.18ID:wvUE5/be
長岡鉄男は、オーディオ界では異端児のように思われるが
1960年代末期に、テレビのほうがステレオより素直で音が良い
ということをコラムに書いている。

第一にアナウンスの声で、ステレオ装置で聴くと胸にこもった声だが
テレビだと隣の部屋で聞いてると、生の人間の声と間違えるほど鮮明。
それに加えて、テレビ音声がイコライザーやエコーでいじらない素直な音
ということにも言及している。
高能率の16cm以上のフルレンジ、平板または後面解放箱に入れて
五極管アンプでジャリジャリ鳴らすといいらしい。

当時のステレオは、クラシック、特に交響曲の再生に標準を合わせていたらしく
ピラミッドバランスでエコー成分をよく拾う特性が求められた。
ビクターのアンサンブル・ステレオにはスプリングエコー装置が付属してたくらいだ。
結局、一番聴いていたのがマントヴァーニのムード音楽だったりしたんだけど
ワルターの田園、モーツァルトなども、ソニーのマイクで録られた名盤だった。
日本で異常なほど人気のあるビル・エヴァンスなどもこの系統だろうか。
0121名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/10(土) 08:51:18.18ID:wvUE5/be
1960年代で高能率の16cm以上のフルレンジというと
基本的に箱入りのシステムではいまいちで
テストではテレビ、ラジオ用のスピーカーが良好。
長岡氏の薦めていたのは、ドイツ製だとイゾフォン
イギリス製だとグッドマンなどが、安価で高性能とのこと。
これを0.4平米以上の平面バッフルに付ける。
0122名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/10(土) 09:29:15.24ID:wvUE5/be
これまで散々書いて、ことごとく無視されているが
新品で製造されれるものでは、ジェンセンのギターアンプ用ユニットが
1950年代の雰囲気を出していて、価格も安くてオススメ。
ttps://www.jensentone.com/vintage_alnico
以下の中央のラインナップの製品郡で
当時はラジオ、テレビの置き換え用の高性能ユニットとある。
ttp://www.hifilit.com/Jensen/1955-1.jpg

安いラインのほうが高域が伸びており
P6V、P8R、P10R、P12Rと大きさに合わせて選べる。
口径の違いは低音の伸びではなく、中低音のスピード。
30cmでも10cmなみの低音しか出ないのでご注意のほど。
最初はジャリジャリして、まともに聴けたもんじゃないが
エージングが進んでくると、音飛びも良く明朗に鳴る。
コンセプトは、ジャズでもクラシックでもなく
ロカビリー、ブルースの線である。

それと真正面ではなく、斜め45度から聴くのが正統派。
このことは、旧式のフルレンジに多いと佐伯多門先生も述べている。
Axiom80、Lowther PM6Aなどを使う場合も同様である。
瀬川冬樹氏もこれで聴いていた。一番良い場所を知っていたのだ。
ttp://quwa.fc2web.com/segawa-img_0.jpg
ttp://quwa.fc2web.com/segawa-img_4.jpg
0123名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/10(土) 09:46:30.70ID:wvUE5/be
Lowther PM6Aが出てきたので、FostexのFEシリーズのことも
ちゃんと話さなければいけない。なんとFE103が製造50年以上。
いまやソニーの漫才マイクなみに定番商品なのだが
当時からフラットで素直な音の代表選手のようなものだった。

音の特徴は、それまで鬼門となっていたエッジの共振を排除して
明るい抜けのいい中高音を実現している。
それが良くも悪くも独特のキャラクターになっている。

当時はアメリカでも量販されたが、密閉箱のシステムでは
今のボーズと同じような低音補正イコライザーを噛ましてあって
もしかするとこれが本来のスタイルだったかもしれない。
0124名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/10(土) 10:04:40.16ID:wvUE5/be
ちなみに、Jensen C12Rの45度斜め特性は以下のもの。
ttp://quwa.fc2web.com/wps_clip_image-5841.png
90〜8,000Hzのラジオ帯域をフラットに出すが
パルス波応答で調べると14kHzまで薄っらと伸びている。
ttp://quwa.fc2web.com/wps_clip_image-6178.png
今の基準からすると盛大に分割振動しているんだけど
スピーカーそのものにリバーブ機能が付いてるというと判りやすい。

そこがギターアンプに使われる理由でもあるけど
古いPA技術の片鱗でもある。
ここからシカゴブルースとロカビリーが生まれたといって過言ではなく
日本だとカバーポップス、グループサウンズの流れに行き着く。
0125名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/10(土) 10:09:59.46ID:wvUE5/be
瀬川冬樹氏はステレオサウンド誌36号(1975年9月)で
シアター用スピーカーについて以下のように述べている。

「現在の高忠実度(ハイフィデリティ)の技術からみれば、
シアタースピーカーはもはや広帯域とは決して言えない。
しかしこのことから逆に、音楽や人の声を快く美しく聴かせるためには、
決して広い周波数レンジが必要なのではない
ということを知っておくことは無駄ではない。
低音が80ヘルツ、高音が7〜8キロヘルツ。
この程度の帯域を本当に質の良い音で鳴らすことができれば、
人間の耳はそれを相当に良い音だと感じることができる。」
0126名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/10(土) 10:27:13.00ID:wvUE5/be
昭和30年代の流行歌を聴くモノラルシステムというと
すぐにJBL C36 Viscount(D130+075)、アルテック A7など
ジャズファンに人気のあるシステムを思い浮かべるが
草の根の支持を得てきた流行歌にはオーバースペックだ。

おそらく、日本の流行歌を素通りして
もっと相性のいいジャズへ引き寄せられるのが、オーディオファンのサガである。
お金さえあれば、赤ちょうちんじゃなく高級スナック。ここが良くない。

赤ちょうちんの焼き鳥やおでんの雰囲気をもってるのがジェンセン。
海の向こうじゃバーボンだろうが、焼酎、ビール。有線放送、野球中継。
0127名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/10(土) 11:11:20.74ID:wvUE5/be
ジェンセンの古レンジでにらみが効くのは、藤圭子「新宿の女」あたりまで。
ポイとビールの栓のよに 私を見捨てた人なのに…
1970年初頭の新宿なんて、銀座、赤坂に比べるまでもなく
中の下のサラリーマンがフラフラと呑み歩いてた、騒々しくて汚い街。
人間なら誰もが宿す情念を歌って、3アルバム41週連続のオリコン1位。
都会の中心が変わった感じをうける。
0128名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/10(土) 18:22:34.91ID:wvUE5/be
1970年頃というのは複雑な様相があって
藤圭子が「演歌の星」というキャッチフレーズで登場したのは
GS、フォークと同じ世代の音楽にほとんど背を向けて
かつての流行歌を生き生きと歌える本格的な歌手という
少し時代に逆行した感覚が、かえってツッパリな風情を生んでたような感じ。
あんまり大人に媚びた感じもなく、自然に歌い上げていた点も良かった。
しかし何であんなに売れたんだろうか。今思うと不思議な感じがする。
0129名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/10(土) 19:22:45.62ID:wvUE5/be
録音品質の切り替わりで、よくデジタルとアナログで対比されるが
アナログ時代の変化について、あまり口にする人はいない。
SP盤からLP盤、モノラルからステレオの移行期のことではなくて
ステレオ用カッターレースのことで、1958年、1963年、1968年に変更されるが
その年代で録音品質を区切ると比較的判りやすい感じがしている。

もちろん、元はテープ録音なので、カッターレースは直接は関係していない。
しかし、ステレオ感とか、ボーカルの音像の大きさとか、当時追求していた効果と
カッターレースの開発とが比較的マッチしているようなのだ。

1958〜63年は、まだステレオ理論そのものが未知のもので
ワンポイントマイクに近い自然なステレオ感で収録されていることが多く
基本に忠実な印象をうける。ポップスはまだモノラル録音も多かった。

1963〜68年は、ステレオ効果に人工的なマルチマイクが主流になった時代で
ポップスの場合は、2chモノラルという風に、左右で楽器が完全に分離した録音も
結構多かった時代でもある。まだマルチトラックまで行き着かないので
セッション一発録りというのも普通に行われていた。

1968年以降は、マルチトラックでの収録が普通になった時代で
ボーカルや楽器の定位が、ステレオでちゃんと展開するようになった。
マルチトラックのch数が増加するなかで、ミキサーも真空管からトランジスターに代り
倍音を増加させるためのリバーブが多用されるようになり
その繊細な高域を拾えるかで、サウンドに変化が生じている。
大体の人が音が悪いと断罪するのは、リバーブの味付けのない1968年以前のもの。
真空管を導入すると改善するが、もっと本質的なのはトランス。これが見落としやすい。

日本の場合は、欧米より2年くらい遅れているので
1960年、1965年、1970年と考えれば分かりやすい。
0130名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/10(土) 20:00:39.31ID:wvUE5/be
少しまとめると、一番落差があるのは1970年前後。
これ以降だとオーディオ機器の性格の違いは格段に少なくなり
いわゆるオーディオの常識が普通に通用する。

やや癖があって難しいのが1965〜70年で、再生機器に倍音を補う仕組みがなければ
高域のこもった単調な音になりやすい。これはエレキの音ひとつとっても言える。
真空管のリンギング、ライントランスの倍音、スピーカーの分割振動と
1980年代を通じて徹底して排除してきた歪みの数々が手助けする。

1965年以前は未知との遭遇だが、電蓄の音というレッテルをはがすと、
化粧の少ない素直な音ということで、デジタル時代に再発見されているように思う。
アコースティック楽器、生音、そういう演奏スタイルそのものが珍しい。
今、同じような録音をしろと言っても、なかなかできないのは
アコースティックな響きのなかでアンサンブルするという機会がほとんどないから
自然なバランスを保てないからと思う。おそらくブラバンやってる高校生のほうが
その辺の魅力をもっともよく伝えているかもしれない。
0131名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/10(土) 20:24:40.88ID:wvUE5/be
自分の場合、1970年以前の録音の倍音を補っているのは
1950年代のマイク用トランス、ジェンセンのギター用スピーカーである。
これらを取り込むのには、デバイスの癖を呑み込むまでに少し苦労したが
周辺の機器の調整の方法に慣れればそのままである。
真空管は、意外にシステムの安定度が悪くなる感じがして
付けては外すの繰り返し。安物を集めるとロクなことがない。
0132名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/10(土) 20:45:03.49ID:wvUE5/be
システムの安定度が悪くなるというのは、イコライザーの効き方の違いで
真空管の場合は歪んで倍音が増えると同時に、音が潰れる感じになるので
あるとき巧くいったバランスのあと、トータルの音量をいじると印象が変わる。
元の録音の音量の軸心がずれると、そのまま雰囲気がずれていく感じ。
その点はライントランスはタフだし、ギター用スピーカーも出力に余裕度がある。
音量の軸心が多少動いても、サウンドのテイストまで変わることはない。
0133名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/10(土) 21:18:05.67ID:wvUE5/be
あとホーンドライバーを導入してマルチ化したついでに
下のジェンセンだけをネットワークをパスした素のままの音で聴けるように
アンプのほうで、チャンデバ経由とミキサー直とに、入力を振り分けてみた。

面白いのは、ドライバーの効果で、もちろん入力信号は何もないのだが
アンプの残留ノイズがかすかに漏れていて、テープヒスのような感じになってる。
完全に切ってジェンセンだけで鳴らしたときと、ヒスノイズがある場合を聴き比べると
不思議とヒスノイズのあるほうが、高域の天井が高く感じてクリーミーに聞こえるのだ。

FM放送の音質が好きな人がいて、その理由のひとつに三角ノイズで
高音の荒れが緩和されているというもの。
おそらく、カセットテープの愛好家にも同じことが言えるだろう。
赤ん坊が、テレビの砂の嵐を聴くとおとなしくなるというが
子宮内の音といえば、そういうことなのかもしれない。
ヒスノイズはやすらぎの音…本当だろうか?
0134名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/11(日) 19:59:01.65ID:saLyZrTB
ここんところ演歌に付きっ切りだったけど
苦虫を噛み潰したような表情が出るようになったところでミッション休憩。
気分を変えてアイドル発掘レーベル NAVレコードのシングル集を聴いてみる。
う〜ん、男女問わず舌足らずなボーカル、ドラムの食い付きとのギャップが増して
友だち以上、恋人未満にドキドキする嬉し恥ずかし度がググッと迫ってくる。
0135名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/12(月) 07:50:09.96ID:1v1hX7Yj
普通だとアイドル系には軽くて明るい音のするオーディオという印象があるけど
1970年代の演歌をベースに表情を濃くする方向に音調を整えていくと
自然とアイドルの躍動感もついてくる感じ。とてもフィジカルな実体感が増す。
ポテチのうす塩味がコンソメパンチになった感じかな。少ししつこいけどクセになる味わい。
0136名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/12(月) 20:58:24.37ID:1v1hX7Yj
歌謡曲でオーディオ三昧ということを考えるとき
自分のように貧乏性を発症する人間と
当時の考えうる最大限のスペックで押し相撲をする人種がいて
そのどっちも正解だと思えるのが面白い。

ただし、本格的なオーディオにハマっていく人種は
どちらかと言うと洋楽(クラシック、ジャズ、ロック)を中心にレコード蒐集して
歌謡曲はどちらかというとテレビ、ラジオで聴く二流、三流の録音だと思うだろう。
ときおり、演歌を流して感心するにしても、どちらかというと曲芸のような感じで
そのために手間暇かけたわけではない。感心して聴けても2、3曲までである。

もちろんラジオ風の音で聴いても、歌謡曲は十分味わい深いのだが
それなりの装置を組んで聴き進んでいくと、もっと味わいが増してくる。
ただ、それなりというのにはセンスが必要で
重低音、超高域が伸びてるだけでは、けして高音質とは言えない。
聞こえ方は変わってくるだろうが、歌そのものが響かないというのはよくあること。

録音によって、発音が不明確、鼻に声が抜けていかない、声が奥に引っ込む
などなどの症状が出てくる。日本語は母音中心なので、この辺が難しい。
これが、オーディオの性能が良いと信じてル場合には、録音が悪いと切り捨てる。
ここが、歌謡曲に愛情を注いでシステムを構築しているかの分かれ道。
少しの荒波でもちゃんと舵取りできるシステムと、破たんして難破するシステム。
どっちが有用なオーディオかは、その人の判断による感じもする。
0137名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/12(月) 21:44:43.97ID:1v1hX7Yj
好きな歌手の歌声は、オンリーワンゆえの癖があって、それが互いに衝突するときがある。
例えば、山口百恵の声は胸声をいっぱいに含んでいて霞みやすいので
抜けの良さを求めて高音を少し強めにして明瞭度を上げるとする。
今度は逆に、テレサテン、八代亜紀などの声がシャリシャリして我慢できない。
演歌といえども80年代に入ると、結構高音が強めに入ってるのだ。
このアンバランスは実際には800〜1500Hzのつながりが悪いということが原因で
高域の伸びが原因ではない。むしろ調整のツボを外すと、システムが癖っぽくなる。

荒井由実がニューミュージック系ということで、インストをきらびやかに再生する。
しかし、東芝EMIの録音の本当の強みは、中域にたっぷり乗ってる倍音で
シルキーな柔らかい光沢がある。これを見逃して高域の伸びばかり求めると
中域の倍音がマスキングされて、テクノ風のサウンドに一気に吹き飛んでしまう。
ユーミンの声がテクノっぽいといえばそうだが、一種の煮え切らない陰りも魅力で
シルクかポリエステルか、写真で見て同じでも、肌合いの違いがシステムの質感に
直結するような感じがする。一度これにハマると、ずっと包っていたい感じのサウンドだ。
0138名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/13(火) 08:09:02.83ID:fqmi4qJQ
昭和40年代のアルバムを色々聴いていると、全部がオリジナル曲というのは少なく
他の歌手で創唱した楽曲をカバーしているものが多い。多い場合には半分くらいある。
個人的には、歌手の個性を知るうえで、カバー曲は面白いと思うし
単純に良い歌なんだから、色んなアプローチで聴けるのが楽しい。
グラシエラ・スサーナの「誰もいない海」のように、ゾッとするような孤独感は
トワエモアとは全く対極にあるアプローチで、どちらも真実味があって聴きごたえがある。
カバー曲=大衆性なんて、簡単には片づけられないのだ。

こうした歌を融通しあう文化から、全てオリジナル曲というアルバム制作に向かったのは
最初はビートルズから始まって、そのうちフォーク、ロックへと浸透していった。
実際にはビートルズの場合は、BBCラジオでカバー曲だけの歌番を持ってたので
LPとしてはオリジナル楽曲しか残っていない、というオチがあるんだけど
結果からみれば、コンセプトアルバムの方向性をセールス面で残した。

それでもカレッジ・フォークの系統は、初期は仲良しクラブのようにカバー曲が多かったし
演歌歌手のリサイタルは、むしろカバー曲のほうが実力を発揮してる感じ。

昔の歌手を聴き返そうとしたとき、ベスト盤という形でオリジナル曲に集約され
歌手と楽曲の関係が整理されすぎて、歌謡曲のもってた緩やかな連帯感が
うまく表現できてないような感じもする。カラオケの流行する前のカバー曲には
歌い継ぎたい理由も含めて、クラシックを鑑賞するような趣がある。
0139名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/14(水) 07:01:20.49ID:Kh0UN4Au
今日おそらく届くであろう品々。
八代亜紀 5周年コンサート
松尾和子 ベスト
美空ひばり 船村徹の世界を歌うVol.1
昭和40年代男 俺たちの歌謡曲
ぼくらの60〜70年代熱中記(黒沢 哲哉 著)
「明星」50年601枚の表紙

雑誌系は深読みや新しい発見ではなく
自分なりの記憶の補完のためのもの。
0140名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/14(水) 07:39:04.62ID:Kh0UN4Au
この手の雑誌もので、昔の記事をスクラップしたムック本が好きなんだけど
それほど数があるわけでもない。
手元にあるのが、新譜ジャーナル70’sベストセレクション
あとオーデイオだと、長岡鉄男 観音力アンソロジーくらい。
熱心な信者が大切に保管してあったからできたことかもしれない。
本陣の明星、平凡の記事のムック本はほぼ絶望的なんだな。
高度成長期=消費&消耗社会。文化なんて雲をつかむようなことかも。
0141名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/14(水) 07:53:22.06ID:Kh0UN4Au
今考えると、当時の情報源なんて
テレビ、FMラジオ、レコード、ブロマイド、芸能雑誌、という程度で
それほど潤沢にあるわけではなかった。

今はテレビ、ラジオ、芸能雑誌というマスメディアの情報が消えただけなんだけど
芸能界そのものがマスメディアに強固に情報管理されてたんだと痛感する。
某ベテラン歌手が紅白を逃したということで恨み節を述べるのも
檜舞台が全国放送のマスメディアにあると今でも信じているからかな。

それだけにオーディオでの歌謡曲の再生は比重が高いと思ってるんだけど
オーデイオそのものに不信感をもってる庶民派が多いのも事実。
だからテレビ出演にこだわる。これの繰り返しなんだな。
0142名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/14(水) 10:36:03.12ID:qL3004IN
モーニング娘の 恋のダンスサイト 久方ぶりに取りだしてみた処
すんごいナローレンジな録音だった。
歌詞に重低音って言葉が出てくるから、もしやと思ったが
重低音を期待した方がバカだった。
0143名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/14(水) 19:27:50.89ID:Kh0UN4Au
重低音を気にせず聞いてた頃が幸せだったとか。
ドリフのズンドコ節も、鬼太鼓の前じゃ霞むけど
あれはあれで楽しいもの。
0144名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/14(水) 20:39:42.41ID:Kh0UN4Au
美空ひばりの船村徹曲集は、七色の声の異名のとおりの誰にもまねできない芸当。
1956〜64年までのVol.1はモノラルがほとんどで、19〜27才という実は全盛期の歌声。
一方で、録音のほうはあまりお金をかけずに、放送局で録られたような感じ。
それでも良質なモノラルであることに変わりなく、技巧派の一面を存分味わえる。

松本和子のベスト盤は、同じ年代の西田佐知子が良かったので買ってみたが
ムード歌謡の女王の名前通りの名唱揃い。ともすると高域の雑味が目立ちやすいが
そこは調整してあげると、ただただ甘美な声に仕上がっていく。
ここまでモノラル録音を集めるんだったら、写真も1960年代初頭で良かった。
0145名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/14(水) 21:04:58.56ID:Kh0UN4Au
松本→松尾和子だった。すいません。
どちらかというと、1970年代のテレビ出演で記憶のある人も多いと思うので
それより10年も前に、フランク永井や和田弘とマヒナスターズとムード歌謡を
切り開いてたというと、何とも不思議な感じがする。
歌声に古さが感じられないのは、過度なエコーを加えないで録音されていることで
それだけにアラも出やすいはずだけど、歌の巧さのほうが引き立ってる。
逆に伴奏のほうにエコーを掛けてるので、サウンドが貧相に聞こえる。
この落差がモノラルの歌謡曲のバランス。
0146名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/14(水) 21:22:51.77ID:Q9vCl/ry
>>145
>松本→松尾和子

そういえば、松村和子もいたね。「帰ってこいよ」

他には三船和子「だんな様」、青山和子「愛と死をみつめて」くらいかな?

古いラテンナンバーだけど、「Maria Elena」は歌謡曲のバランスで合うと思うよ。
0147名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/14(水) 21:38:29.03ID:Kh0UN4Au
美空ひばりの船村徹曲集は、中盤のレコード大賞・歌謡賞を射止めた
哀愁波止場でひとつのピークをもつけど、それまでの修行のような録音を聴くと
七色の声も一朝一夕で完成したのではないことが判って面白い。
よく言われる天才というより、努力の賜物という感じ。
18才というのは変声期の落ち着いた頃で、この頃に次のステップに進むために
本格的なレッスンができるようになることを考えると、船村徹の裏声へのこだわりが
美空ひばりの七色の声を生み出したと考えていいんじゃないだろうか。
逆に1956〜60年の間で、チャレンジングな楽曲をリリースしながら育てるという
余裕をもって過ごせる時代の大らかさも、立派なBGMとして流れている。
その空気感がなかなか録れない、再生できない、というジレンマが多いなか
これは貴重な録音だと思った次第。
01481422016/12/14(水) 21:48:02.96ID:qL3004IN
>>143
確かにねぇ。

僕なんかクラシック音楽のオーケストラや
オルガン曲なんかもよく聴くクチだから
余計なコトを考えてしまうのかも。。

気にせずに、楽しむのが一番だよな。
0149名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/15(木) 06:44:56.93ID:ukp2U/21
>148
で、何気にモー娘を。。。サブシステムはご入用ですか?
今だとジェンセンのフルレンジP6V+セレニウムのツイーターST400がお得ですぜ。
ttp://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/208527/
ttp://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/188876/
Fo=110Hz、Qo=0.99、重低音なんてパパッと忘れて派手にいきましょう。
0150名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/15(木) 07:18:48.67ID:ukp2U/21
昨日のお届け物のうち、最後のトリは八代亜紀 5周年リサイタルでございます。
この1977年というのは微妙で、いわゆる哀憐三部作より前のもの。
ちょっと煮詰まった感がある一方で、歌い込まれて熟練した芸風が心地いい。
とは言っても、まだ27歳の若々しい話し声とのギャップもあって
やっぱり1970年代の八代亜紀だと実感する。

しかし、第一部の「しあわせだわ」と連発するなかで、段々と白昼の中の疎外感へと
歌や芝居で追い込んでいくところが、高度成長期の影の部分を深めていく。
第二部は、お芝居抜きで歌だけで押し通す普通のリサイタル。こちらは夜の歌が中心。

ちあきなおみの日生劇場ライブも同じような殺陣シーンではじまり
やはり後半は男歌、リズム歌謡で押せ押せでいく構成だった。
演歌歌手はコンセプトアルバムは作らないという印象だが
リサイタルは歌あり芝居ありの、バラエティなりのシナリオ=コンセプトがある。
0151名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/15(木) 07:50:42.78ID:ukp2U/21
リサイタルの録音の難しい所は、テレビ収録と同じ手法で録られているので
やはりレンジ感、ステレオ感という、オーディオ的な評価点が希薄になるところ。

放送用録音は、レンジの広いシステムで聴くと、妙に薄っぺらい音に聞こえることがあって
理由はテレビ装置なりの音響的なデフォルメなしで再生していること。
デフォルメは、中高域に少し癖のあるピークがあると、目鼻立ちがよくなるが
単純にイコライザーで持ち上げるだけではダメで、むしろ高次歪みが助けになる。
私の今のシステムは見た目の特性はフラットだが、パルス応答で癖が強い。
ttp://quwa.fc2web.com/wps_clip_image-16718.png
ttp://quwa.fc2web.com/wps_clip_image-16770.png
何が足らなくてテレビ以下の音になるかは、分割振動の倍音成分が少ないから。

あと、リサイタルなりの焦りがあって、曲に喰らいついて行くまでに時間がかかったり
玉置さんのベタなトークが曲を遮るのを許容できるか、ということだろうか。
でも良いんです。色んな人が関わってのリサイタルですから。心を広く持ちましょう。
01521422016/12/15(木) 10:46:42.39ID:brpVljo+
>>149
いやぁ、チョッと探し物をしていたら、昔何かの
キャンペーンで貰ったヤツが出て来たんだよ。

ジョンセンの件、有難う。お気楽に行く為
ちょっと検討してみるよ。
0153名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/15(木) 19:12:14.61ID:Nrsse3bv
BS12で20時から「ありがとう」をやってるみたい。
このチータが歌うテーマ曲は歌謡曲としても不朽の名作だ。
まあサッカーのほうを見ちゃうんだけどねw
0154名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/16(金) 07:18:29.50ID:xGw0yPGf
>152
ジェンセンってやつは、ギターアンプ用に売ってるので勘違いするんだけど
開発された1947年は電蓄やテレビ、ジュークボックスにも使われたユニット。
1950年代のシカゴブルースやロカビリーはジェンセンのサウンドから生まれた。
ギターアンプ用というのにはワケがあって、分割振動を強力に出すので
音がザラザラしている。オーディオ界のちょい悪オヤジという感じかな。

しかし、このザラッとした触感は、私の記憶の片隅にあったテレビの音と同じで
いきなり歌謡番組で歌ってたあの人この人の声がよみがえってきたわけ。
で、歪みのないスピーカーに切り替えると、上品なんだけどモワモワした記憶の彼方へ。
何もジェンセンだけが良いわけじゃなくて、JBL D130、Altec 755Eをはじめ
ビンテージユニットと呼ばれるものには、歪みの多いものが結構あった。
ジェンセンがたまたま今も製造されてるゾンビのような存在になっただけ。
0155名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/16(金) 08:02:21.97ID:xGw0yPGf
で、私の場合は、比較的大きな30cmのC12Rでモノラルシステムを組んでる。
スレ違いのなんだけど、ヴェルベット・アンダーグラウンドのブートレグに
1960年代末にソニーのカセットレコーダーで客席から録った、というのが何枚かある。
カセットデンスケよりもっと古いタイプで、米国ではポラロイドのインスタントカメラと並んで
ポップカルチャーの三種の神器の一角を占めていた。
ttp://comfortable-sense.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_10e/comfortable-sense/TC100-2.jpg

日本でも、あがた森魚、シュガーベイブ、大瀧詠一などがあって
実際のステージ音とはかなり隔たりがあるものの、パフォーマンスとして貴重な記録だ。
そういう録音でもジェンセンはそれらしく鳴らしてくれる。

テレビの前にラジカセを並べて「シー!しゃべらないで!」と叫んでた人は
けして恥じることはない。1970年代においては正統派なのだ。
0156名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/17(土) 06:24:14.92ID:YULtYnhO
モノラルラジカセなんて、すごく昔からあったような気がするけど
大ラジカセ展なるものの展示で歴史を紐解くと
モノラル時代は1968〜77年まで。あとはステレオのみ。
青少年のオーデイオアイテムとして浸透したのは
ナショナル マック ff、ソニー スタジオ1980 などで
1970年代前半のみとなる。

モノラルラジカセの大きな目的は、深夜放送と生録で
ラジオパーソナリティと四畳半フォークというのが妙にマッチしていた。
思春期特有の自分探しという、自分の身の回りの価値観を
どうやって見出そうか? という疑問をぶつけていたのかもしれない。
0157名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/17(土) 06:54:08.46ID:YULtYnhO
フォークソングというのは曖昧なジャンルで
例えば、1950年頃の本場アメリカのフォークフェスは
商業ベースに乗らない民族音楽そのものを紹介していた。
そのときの中心的な役割を果たしたのが、民族音楽学者のアラン・ローマックス
フォークシンガーのピート・シーガーだった。
よくフォークの教祖のように言われるウッディ・ガスリーは病気療養中
ブルース系も少しずつ認めらてきたという程度で、条件はアコギの使用。
いわゆる電気楽器なるものは、文明の垢にまみれた不浄なものとされた。
これが転じて、フォーク=アコースティックギターという組合せが完成した。
プロテストソングが多いのは、大恐慌時代にそれが民衆的という流れからだったが
金銭では贖えない自然賛歌、俗っぽいラブソング(=性愛)などが民族音楽の主題。
そのキーワードを人間性に基づいた普遍的なメッセージに仕上げたのが
近代のフォークなのだろう。
0158名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/17(土) 07:13:17.00ID:YULtYnhO
白いギターと一緒に野原にたたずむ少女、というのは既に商業化した状態だが
本物のフォーク歌手はテレビには一切でない、芸能誌のインタビューにも答えない
というカチカチのマスメディア嫌いだった。
井上陽水が、氷の世界で大ヒットしたとき考えたのが
マスメディアに追い立てられないように静かにしてよう、というものだった。
何となく雰囲気が変わったのは、フォーラフという共同経営のレコード会社を
小室等、吉田拓郎、井上陽水、泉谷しげるの4人で設立した頃からで
演歌歌手、アイドルへの楽曲提供などを手始めに
商業化=マスメディアへの浸透が始まったように感じる。
それまでのフォークが、いわゆるフォークブームの只中にあったと言っても
いいのかもしれない。
それ以降はアレンジャーも含めて、ニューミュージックへと移行していった。
0159名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/17(土) 07:21:32.27ID:YULtYnhO
1970年代前半の言い方で、商業フォークというのがあったが
いわば芸能プロダクションがお膳立てした、恰好だけのフォーク歌手
という意味合いで言われた。
シンガーソングライターなんて言葉もなかった時代のことだが
シンガーソングライターという言葉も、自分のアイデンティティを確立している
セルフプロデュースできる歌手のことを指している。
実際には、青少年がフォークに求めていたものを、別の呼び名で言ってるに過ぎないが
フォークギターを持ってるだけでコンサートができるというのが自立心の表れだった。
0160名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/17(土) 07:43:11.78ID:YULtYnhO
ところがである。
先日、1977年の八代亜紀リサイタル盤を聴いてると
「デビューした頃はギター1本だけで歌うことも多くて」という言葉が出てきてギョッとした。
いわゆる「流し」である。
もうひとつは、藤圭子の新宿24時間キャンペーンというもので
売り始めの藤圭子が流しで新宿を回って24時間歌い続けるというもの。
高級スナックに行けばフル構成のオケ伴が付くが、安酒場や街頭はギター1本。
新宿の女のジャケ絵の白いギターは、写真用の偽物ではなかった。
シンガーソングライターのりりィも、デビュー前はスナックでギター1本で歌ってた。
ギターで流しなんて、竹中直人の一人芝居だけと思っていると面喰らう。

フォークと流しの違いは、歌のアイデンティティが自分にあるか世間にあるかの違いで
フォークは自分中心に世界との関係を語るが、演歌は世間の決まり事が前提。
しかし、そのどちらも庶民の音楽を目指して、日々歌いながら過ごしていた。
0161名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/17(土) 08:09:39.08ID:YULtYnhO
ギター1本で渡り鳥、というのはマドロス演歌でお馴染みの一句だが
商業的な成功をみたのは、ご存知 古賀政男が最初である。
本来は明治大学でのマンドリン演奏から出発したらしいが
ロシア民謡のバラライカから乗り移ったような哀愁あるメロディーは
ユダヤ音楽の系統を引くユーラシア大陸の共通性にあふれている。
ギターに置き換えたのも、スペインのジプシー音楽と共通のもの。
コードではなく、モード奏法に近いかたちで進行するのも同じ特徴だ。

最初のクルーン唱法は、東京音楽学校の声楽科出身の歌手による
ストレートで洒落た歌い口が中心だったが、昭和の演歌節にいたるまで
戦後の流行歌作家による日本的アイデンディティの創出があったと思う。

美空ひばりの船村徹曲集を聴くと、いわゆる演歌節が完成するまでの
端唄風の歌い口と、西洋的な港歌との合成の手探り状態が判る。
最初の1956年は進駐軍撤退して、復興の波が本格的に始動した頃だ。
0162名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/17(土) 08:16:42.84ID:F7u07Ike
>>161
古賀政男の原点は、古来より培われて来た
仏教声明や日本古来の節回し等にあると
ソプラノ歌手の藍川由美氏が書いているよ。
0163名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/17(土) 09:20:02.94ID:YULtYnhO
>162
美空ひばりの七色の声の倍音の使い方は、声明のそれと共通するものだけど
そういう唱法そのものは、「柔」あたりでは完成されているけど
昭和30年代の美空ひばりとは結びつかない。
それと、その後の「ため息路線」とも全く結びつかない。
ハスキーボイスに倍音が多いというだけで、声明とは結びつかないのと同じ。

戦前の古賀政男の時代には、長唄、端唄、書生節とあって
長唄と端唄のほうは演歌の歌い方に近いかもしれず
江戸初期までいくと、辻説法と浄土への弔いが関連しているけど
古賀政男の時代の流行歌の担い手は、芸大の声楽科出身の歌手が
欧米のジャズの歌唱法を取り入れた結果、流行歌となったもので
長唄や端唄の演芸界、花柳界と縁を切ることで成立している。
一時代前の山田耕筰の歌曲と同じ目線でみると
藤原義江、金子一雄などの歌唱法が浮かんでくるのと重なってくる。

藍川由美の古賀メロディーのアルバムを聴いても
石川さゆりの昭和歌謡アンソロジーのほうが良いと思うのは
歌謡曲の成立史をプロダクション全体で体現しているから。
芸大の先輩後輩の流れでは受け継がれていない。
0164名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/17(土) 09:48:59.20ID:YULtYnhO
ちなみに藤山一郎と美空ひばりの声を聴き比べるとハッキリするけど
声明との関連性が思い浮かぶのは、美空ひばりのオンリーワン。
つまり、藍川さんの理屈は、演歌歌手がやってきたことを
お前たちのやってるのは結局、江戸時代以前から続く芸子事と
それほどに変わりないんだよ、と言ってみせただけ。
時代劇を通じて端唄に寄り添い実践した美空ひばりとは芸の深さが違う。
これは芸大で演歌歌手の養成ができないのと深く関連している。
まぁ、そんなもの必要ない、という人も多いと思うけど
演歌歌手の作曲家先生と歌手の関係をみると、十分アカデミックな世界だ。
歌は理屈じゃないよ、と教えるという行為が学業と一緒のこと。
0165名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/17(土) 11:37:14.96ID:YULtYnhO
サンスイ復活? 微妙な空気が流れてる。
ttp://www.sansui-doshisha.jp/premium/index.html
0166名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/17(土) 12:09:42.99ID:YULtYnhO
八代亜紀の5周年リサイタルというのは面白いシチュエーションで
NHKホール、玉置宏、木村好夫という演歌の王道を寄せ集めてのお祝い。
木村好夫さんのギターは、ハワイアンのウクレレ奏者 オータさんのスタイルと
共通のもので、メロディラインに少し音程にゆらぎを与えて素直に奏でるもの。
偶然にも二人は同じ年の生まれで、日本とハワイとで太平洋を隔ててなお
歌謡芸術に長けたスタイルを画いていた。なかなか興味深い。
0167名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/17(土) 13:26:00.99ID:F7u07Ike
>>163
ただ、どうだろう?
古賀政男自ら歌ったCDを聴くと、藍川由美の歌唱法の
方が、それにより近いんだよな。
考え方は、人それぞれだが、そこをどう捉えるか、だと
思うんだよな。
0168名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/17(土) 14:48:57.21ID:YULtYnhO
>167
藍川由美は普通のクラシック唱法。声明のような倍音は出せないし
声色を変化させることもしない。クラシックの唱法のなかでも
楽譜に忠実に歌う新即物主義以降の唱法でさらに限定的だ。
古賀メロディーの創唱者の多くもやはり東京音楽学校の出身者。
どれも声明や日本古来の音楽とは結び付かない反対方向のもの。
その辺をちゃんと意識してるのは米良美一とか、ほんの一部の人だと思う。

声明や端唄の唱法と古賀メロディーを繋げたのは美空ひばりで
そもそも演歌とはそういうもの、と言ってるのは間違ってる。
そうなる前に、米山正夫、船村徹のような流行歌の作曲家が
美空ひばりをはじめとする戦後の歌手と日本的な歌い方を模索していたけど
全てが自然発生的なものではなくて、ある種の芸術的な行為だ。

ある民族学者が、アイヌの伝統衣装として着物の文様を掲載したけど
実はそれを作った地域と確たる作者が存在していることにクレームがついた。
それと同じことを演歌の作者について「日本的な歌の本質」のように言うのは
流行歌の作家に対する認識があまりに低いような気がする。
0169名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/17(土) 21:27:26.70ID:YULtYnhO
端唄で思い出したけど、日本の女性ポップシンガーには
ウィスパーボイスならぬスレンダーボイスの系統がある。
荒井由実、矢野顕子、吉田美奈子、谷山浩子などで
細く鋭い声なんだけど、結構倍音が乗って電子楽器に馴染みやすい声。
アイドル系とも違って、等身大の女性の会話を聞くような声だ。
個人的には、英国のケイト・ブッシュなどに影響を与えたと思ってる。
0170名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/17(土) 22:13:56.41ID:Er/9gYK8
>>168
日本的な歌い方を模索していたかどうかというのはどうかな?
戦前も戦後も日本からはみ出すような歌い方が流行を作っていったんだと思う。
いわゆるド演歌にしても日本からはみ出す流行歌という様式の中に浪曲などを取り入れて再構築したことに意味があるけど、
演歌は日本の心だと言ったとたんに形骸化してしまった。
0171名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/17(土) 22:31:26.40ID:Er/9gYK8
あと日本だけの現象じゃないのが、
コメディアンとかコミックバンドがとてもティピカルな(というかステレオタイプな)音楽をやってそこそこヒットするという事。
日本殿さまキングス、ぴんからトリオとか
楽曲としてはよく出来てるんだけど、どこか行き詰まり感があるのも世界共通w
0172名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/18(日) 06:49:24.71ID:5ThjgEJ7
>170
演歌の歌い回しについて経過を考えると
日本の伝統音楽の枠(家元制度)を一端はみ出す形で流行歌として現れ
その後に長唄、端唄の歌い方を徐々に取り込んでいったんだと思う。
ここの辺りの意見は一緒だと思う。

欧米に対する日本的、アジア的な要素は、エッセンスとして分離されて
かなり人工的、都会的な楽曲に再構築されている。
再構築の方法がマンネリ化してるんだと思うな。歌詞もキーワードの連続。
伝統音楽も江戸〜明治は、新しい音楽の一端を担ってたんだと思うけど
やはり形骸化している、させてしまった、という感じはあるのかもしれない。
0173名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/18(日) 07:26:08.50ID:5ThjgEJ7
1970年代のスレンダーボイスのことを考えてたら
やまがたすみこ、太田裕美が出てきて、童謡歌手の存在にたどり着いた。
童謡の場合、子供の経験や知性の発達に応じた歌詞や曲調が選ばれるけど
ユーミンや矢野顕子は、大人のなかでも更に複雑な構成の楽曲を歌う。

そして、アイドルを含め、どうも童心というものに、日本語の感性がなびいて
その辺のギャップが、知らず知らずのうちに頭のなかでグルグル巡りだすんだろうな。
卒業写真、木綿のハンカチーフなんて、田舎娘=童心、都会女=ずるがしこい
の構図が骨格として存在している。

問題は、オーディオ的にピュアであること、声が澄んでくれば澄んでくるほど
歌詞に歌われる無常観のギャップはより深刻になること。
こうなると、オーディオにお金をかける必要あるの? という疑問も出てきて当然だ。
でも、質を落とすと、その虚構に気づかないまま、人ごみのなかに消えていく。
0174名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/18(日) 08:30:15.34ID:5ThjgEJ7
都会の虚構について、もう少し考えると
四角いビルが積み木のように折り重なっていくのが社会発展だと考えてた時代のなかで
増えていくのは企業だけで、都会の生活が便利になっているわけではないという
空虚な感覚にさいなまれている。1970年代は、そういう時代のように思う。

逆に、オーディオの技術はリアリティを増していって、本物志向が強くなる。
面白いのは、ジャスは1950年代の録音がリバイバルして
過去の時代のほうがリアリティがあると感じられたことだ。
フォークのアコギと生声という組合せも、やはり人間性の回帰に基づいてる。
演歌と歌謡曲は、リアリティが増すごとに虚構の影が深くなる。

テクノ、アイドルは、そういう時代を乗り切って1980年代に未来を画いたけど
1960年代のポップカルチャーを通り越して、ポストモダンの時代に突入。
それと同時にオーディオにスーパーリアルなテクノロジーが必要なくなった。

実は、こうした結果論を歴史の終着駅のようにすることに、抵抗を覚える。
というか、1950年代も2000年以降も、人間の感性に何ら変化もない。
私にとって、歌謡曲の再生は、テクノロジーによって崩壊したと思われる感性を
再構築することにある。無くなった歪み、加速感、ぬくもり、などの再現だ。

車に関して同じことを感じている人も多いかもしれない。
1970年代のスーパーカーはすごかった。乗ったことないけど。
0175名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/18(日) 08:51:27.59ID:5ThjgEJ7
オーディオでリアリティが増すと、歌謡曲で虚構と本音の陰影が増してくるけど
それを歓迎する人と、敬遠する人とがいて、それは当然だと思う。
なんでもズケズケ言う人が、けして好まれるわけではない。
歌謡曲とオーディオの関係にも、日本人の村社会のような感性があるんだと。

しかし、リアリティの増し方にも程度があって、一緒に食事をしているのに
話し声よりも、食器のカチャカチャする音ばかり聞こえるようだと、妙に変だ。
オーディオは電子的な処理で、そういうことも可能なので危険だ。
やはり主人公をちゃんとクローズアップして、言葉の表情を楽しみたい。

そのうえで、虚構と本音の陰影が、生きた人間の等身大の感性でよみがえる。
一緒に笑ったり、耐えたり、喜怒哀楽が歌となって時間が流れていく。
普段ぼ〜としてるだけだと何にもない時間だけど、歌謡曲と過ごす時間は濃密だ。
0176名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/18(日) 19:25:46.77ID:5ThjgEJ7
日本製オーディオは、安くて音質もほどほどということで海外での人気が高かった。
日本でもカセットとチューナーは日本製というのが定番だったような。
ttp://www.alliedcatalogs.com/html/1968-270/h025.html
ttp://www.alliedcatalogs.com/html/1968-270/h132.html
おそらく、この影に山のようなOEM製品があるはずで
部品レベルまでいくと、テープヘッドとトランジスターはほぼ日本製
というのが現実だったのだと思う。

カセットテープの歴史について、面白いのがあった。
ttp://www.jas-audio.or.jp/jas-cms/wp-content/uploads/2012/05/201205-all2.pdf
0177名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/19(月) 07:37:08.86ID:hZATGK8Q
カセットテープの特許をフィリップスが解除した1967年から
オーディオのスタイルは全く変わってしまったと言っていいだろう。
一方で、この時代のカセットテープは、5kHzから20kHzにかけて
-4dB/octでロールオフする特性で、音楽用として十分ではなかった。
本格的な変革は、FMステレオ放送からで、日本での本放送は1969年から
完全なローカル局での試聴は1977年に可能となった。

考えてみたいのが、ラジカセからステレオレシーバーへのステップアップの要件だ。
1969年以前の録音は、レコードでの試聴が基本であったが
それが卓上プレーヤーであろうと、ステレオ装置であろうと、録音品質に差はなかった。
差があったのは、1960年代のSP盤からドーナッツ盤への移行期である。
しかし1970年代の録音は、ヒットチャートと深夜放送の若者への影響が大きく
ラジカセのサウンドに引きずられているものが多いように思えるからである。
1977年にNHK-FMのローカル局制覇というのも、これ以降はモノラルはあり得ない
という感覚に傾いていったように思う。
0178名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/19(月) 07:43:39.98ID:hZATGK8Q
では、その間の1969〜77年に録音された歌謡曲はどうだったのだろう?
アイドル系の録音が、ナローレンジでドンシャリというのは、よくあることである。
演歌が微妙で、古いラジオのような録音もあれば、豪華絢爛な録音もある。
フォーク、ニューミュージック系は、新しいステレオ機器で聴き映えのする録音が多い。

このスレでも、ハイファイとローファイの二刀流でさばけばいい、という意見もあるが
その境界線にグレーゾーンがあるのと、いまさらローファイの仕立てが難しいという
ふたつの局面がある。実は、ローファイにも音質があって、良いものが良い。
しかしながら、いきなりビンテージ・オーディオは勉強代が掛かるので勧められない。
というのも、ローファイがサブシステムという下位に置かれるのに
そちらのほうが高価だというのは、あきらかに抵抗感が強いだろう。
本来は1950年代の録音に思い入れのある人しか近づいてはいけないのだ。
0179名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/19(月) 07:52:13.27ID:hZATGK8Q
個人的にローファイとの格闘は、理路整然とした現代のクラシック演奏に飽き足らず
戦前の復刻盤、戦後の放送ライブなどのモノラル録音が面白くて
そっちのほうを聞く時間が長くなってからのことで
ジャズから入っていかなかったために、相当苦戦を強いられた。
結局、オイロダインに留めを指すと判った時点で諦めたけど
今はそういう経験がローファイ愛につながっている。
音が悪くても、いい演奏はいっぱいある。それが再生のモットーだ。
0180名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/19(月) 20:35:17.19ID:hZATGK8Q
最近になって気付いたのだが、日本の1950年代の録音は
放送規格のようにフラットネスの強いものが多く
ジャズの方面からアプローチすると、どうしても物足りなくなる。
逆のこともあって、日本製のスピーカーだとジャズが物足りない。
じゃ、古い日本の録音を日本製スピーカーで聴くと。。。
端正だが、まじめすぎるように思う。これは個人的な感想である。
この個人的な思いを重ね合わせると、録音は変えようがないので
オーディオのほうでアプローチを変えるということになる。
0181名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/19(月) 21:01:15.67ID:hZATGK8Q
ひとつの抜け穴は、ジャズ再生で鬼門となる「紙臭い」という分割振動で
これがなければ、日本の古い流行歌の音はドンヨリしてしまう。
分割振動が適度に加わると、声もハツラツとして、天井が高く感じる。
真空管からトランジスターに移行する頃にも同じ感想があって
結局、鉄板リバーブを加えることで解決していった。

代りに、現在のほとんどの機器で、昔のリバーブのない録音を聴くと
ドライでこもった最悪の音に聞こえる。もしくはエコーが過剰に聞こえる。
この相反した現象は、音の立ち上がりで分割振動による付加音が抜けているため
バランスとして高域が不足し、エコーだけが目立つ。

少し前はイコライザーで中高域を持ち上げるだけのマスタリングも多かったが
しかし、欲しいのは立ち上がり音のパリッとした感触だけである。持続音ではない。
真空管、トランスで生じるリンギングなどで、調整することもできるが
とてもマイルドなので判りづらい。ハッキリ出るのは分割振動である。
0182名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/19(月) 21:24:43.52ID:hZATGK8Q
分割振動の質は、山脈の高さに喩えると判りやすく
富士山の3,700Hz以上で少し息切れするくらいがちょうどいい。
エベレスト級の8kHzは無酸素領域で、ここで頑張らないほうがいい。
かといって、上に開かれた空の存在はなければならない。

1950年代の日本の録音を聴いてると、帯域はラジオなみに狭いのに
声は絹ごしのようにしなやかで、丁寧に録れている。
リボンマイクの特徴のようでもあるが、コンデンサーマイクでも同様だ。
ただ滑らかなのではなく、スッと声が立ち上がるスピード感が加わると
歌そのものが生き生きと再現される。
0183名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/21(水) 06:06:52.70ID:GPiCgMs2
分割振動が恋しい、というとフルレンジの登場なのだが
日本では三菱のロクハンP-610Aをはじめ
戦後まもなくして高性能で安価なフルレンジが多く出回ったため
それ以外のものが必要ないほど、固定観念が成立している。
戦前から松の花粉で分割振動を研究した成果であり
分割振動を整合共振形と呼んだのは、得てして妙な名称だ。
しっかり伸びているのに耳ざわりの少ない高域
柔らかくゆったりした低域との組み合わせは
NHKのお墨付きもあって、日本的なサウンドの原点ともいえる。

一方で、ロクハンには繊細な一面があって
過入力のときの歪みが急激に耳ざわりになる。
いわゆる「紙臭い」というビリビリした音が出るんだけど
規格外のパワープレイを受け付けないため
全てを予定調和のうちに収める必要がある。

個人的に1W前後のアンプを使ったときに、ppの音が小さすぎて聞こえず
大きくするとffで音が破綻してしまう、という問題があって
アンプの前段にコンプレッサーを噛ませたことがあった。
放送局と同様にリミッターが必要なんだと思ったけど
もともと規格を守っているはずの商業録音では、やや躊躇する行為だ、
基本的に放送用にできている流行歌は、ずっと録音レベルが安定してる。
0184名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/21(水) 06:57:27.33ID:GPiCgMs2
分割振動のことを書くと、フツレンジを愛好するオーディオ批評家に
長岡鉄男と江川三郎の両氏がいて、貧乏なオーディオマニアには
ありがたい味方であった。

そのうち、長岡氏のほうは、フルレンジ+ツイーターというスタイルを
30年以上貫いており、バックロードホーンと合わせて名物になっている。
1970年代中頃には、バックロードホーンのブームがあって
テクニクス、ビクターと国内メーカーもこぞって製造していたが
振動板の重たいウーハーを使ったのでハツラツとした表情が出ない。
結局、国内メーカーでは、フォステクス、コ-ラルがBH用のユニットだった。
このどちらも、英Lowther PM6Aをお手本に設計されている。

フルレンジ+ツイーターという組合せは、1950年頃のHi-Fi初期には
欧米で主流の組合せで、JBL、エレボイ、ジェンセンと有力なメーカーが
ステップアップも兼ねたキットとして販売していた。
ARのアコースティック・サスペンション方式が流行る前までの短い期間だが
電蓄、AMラジオの音質と、LP盤の音質への橋渡しのような役割をはたした。

実は、長岡氏はHi-Fi初期のサウンドの良い部分を
1970年代にリニューアルしたと言ってよく
ワンポイント録音を「本物のステレオ録音」と言ったり
ダイレクトカット盤を頻繁に取り上げたりと
昔の良いものは率直に評価しようとしていた。
その分、マルチマイク、マルチトラックに奔走する歌謡曲の録音を
バッサリ切り捨てる方向に向かった。
0185名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/21(水) 07:14:28.48ID:GPiCgMs2
分割振動と、モノラル録音期の流行歌の関係だが
個人的には、フルレンジ+ツイーターというのが
ロクハンにはない魅力がある、と感じている。

ひとつは、2way化による周波数レンジの拡大というよりも
パワーハンドリングの拡大のほうがメリットがある。
もうひとつは、フルレンジを使うことにより
分割振動=倍音の豊かさを担保できることである。

このパワーハンドリングと分割振動の両立が
得てして暗鬱で箱庭的になりやすいモノラル期の流行歌に
古さを感じさせない活力を与えるように思うのだ。
単に高域が足らないから足すというのではなく
ビビッとくる立ち上がり音が、自然なボーカルを再生する。
0186名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/21(水) 07:48:25.91ID:GPiCgMs2
フルレンジと言っても、電蓄〜Hi-Fi初期のものは
総じてエクステンデッドレンジと呼ばれるローファイ仕様だ。
100〜6,000Hzでフラット、その両端がロールオフしながら伸びている程度。
実は、初期のカセットテープ、ラジカセ用のスピーカーは
AM放送と合わせて、電蓄時代のスペックを踏襲していた。
ttp://quwa.fc2web.com/RF-848-1972.jpg
電蓄よりも古いAMラジオ規格というほうが判りやすいかもしれない。

これの親玉が、JBL、Jensenのエクステンデッドレンジ・スピーカーだ。
Jensen C12Rも正面は中高域に鋭い山があるけど、
斜め45度から聴くと、ほぼフラットになる。
ttp://quwa.fc2web.com/wps_clip_image-5841.png
この30〜38cmの大口径フルレンジは、どんなに大きくても重低音が出ない。
あくまでも100〜6,000Hzの規格で作られている。

では何が違うかというと、ステージ用PAでもそのまま使えるパワーハンドリングと
ダイレクト・ラジエーターによる低域の瞬発力である。
低音が伸びないという理由で、1950年代を通じて
バスレフ → バックロードホーン → アコースティック・サスペンションと移行していき
ダイレクト・ラジエーターによる低音再生は化石となってしまったが
この方法による低域の瞬発力は半端ではない。キックドラムがドカッと出る。
これが、20cmではダメで、30cm以上でようやく出てくる。
低音のスピード感は、フィックスドエッジ、スパイラル・ダンパーというもので
より一層増していく傾向にあるが、基本はフィックスドエッジである。

つまり、大口径フルレンジの利点は、分割振動とパワーハンドリングの両立に
低域の瞬発力が加わることになる。欠点は周波数レンジの狭いことである。
レンジがもともと狭いモノラル期の流行歌には、これが最適になる。
0187名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/21(水) 08:00:57.39ID:GPiCgMs2
個人的に使っているJensen C12Rは、30cmではもっとも安く新品で手に入る点で
おすすめしたい一品である。そのかわり分割振動も盛大で、最初はジャリジャリするが
サブシステムとして置いといて、根気よくエージングすると、次第に音がこなれてくる。
数ある大口径フルレンジでも、一番スパッとしたサウンドで、ポップスには最も相性がいい。
大口径なのに、レンジが小型フルレンジなみ、という不思議な感じもあるが
音量を上げたときに、ボーカルの深みというか、音の浸透力が強いことに気づくと思う。

ただし、大口径フルレンジには欠点があって、湿気の影響を受けやすい。
日本のように梅雨の時期があると、コーン紙の重さがモロに影響して
低音が詰まって出なくなるという現象が起こる。
これは逆に20cm以下だと気にならないので、500Hz付近がボーダーラインだろう。
この影響か、日本とイギリスでは、早い時期からフリーエッジが主流になっていた。
0188名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/21(水) 20:26:45.99ID:KbWHRDe2
「東京宝塚劇場で歌う江利チエミのバックに、原信夫とシャープス&フラッツ」
このイメージで、モノラル録音でも音場が奥に広がるような状態を、2本の小型2ウェイスピーカーで組んでるけど
フルレンジ1本で、スレ主のようなモノラル再生だと、20cm以上にしないとこの感じは出ないかな?
0189名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/21(水) 22:40:30.40ID:GPiCgMs2
小型スピーカーでのステレオ再生だと、仮想の音像で鳴るので
言ってるように奥にサウンドステージが広がるようになる。
モノラルの再生だと、音像は前に迫って、響きが奥に広がる。
全く感覚が違うのでモノラル再生そのものに慣れるまで2〜3か月は掛かるし
スピーカーの指向性の癖がモロに出るので、それも調整しながら慣れていく感じ。

モノラルだと音の広がりは、口径とはあんまり関係なく
スピーカーをどこに置くか、どの距離で聴くかで変わってくる。
近いと音像がファットになり、遠いと音像はシャープになる。これはステレオと反対。
壁の反射で響きをとるので、試聴位置より壁が遠いほうが響きが広がり
壁に近い場所で試聴すると逆にタイトになる。
あと、昔のスピーカーは、斜め45度が基本なので、正面で聴かないこと。

口径の差は、音の立ち上がりとか、アタック感をどの周波数まで保証するかで決まる。
ダイレクト・ラジエーションで再生できる領域は、16cmで530Hz、20cmで425Hz
30cmで280Hz、38cmで220Hz。ここが胸声がボンと出るかの勝負になる。
同じ箱の容量だと、口径が大きいほど低音がタイトに引き締まる。
口径が小さいと箱鳴りに頼るので、むしろダブついて低音が多く聞こえるけど
持続音じゃないボーカルの胸声とかは、かえってスレンダーになる。
ベースの帯域から、ボーカルが浮き上がって聞こえるので
このほうが好ましいと思う人も多いけど、胸声の深さでコブシもスイングも変わる。

シングルコーンだと古い録音でも高域不足になると思うけど
このくらいの音質なら単発のほうが合ってる。
ttp://cgi2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009050264_00000
このくらいになると2wayでの差が出てくるけど、シングルコーンでもOK。
ttp://cgi2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009010110_00000
これより以降の録音は、シングルコーンだと高域不足。
一度、高域の聞き取りを新鮮にリセットするために、1週間くらい修行するのはアリかも。
01901000ZXL子 ◆ZXL.Ko/NQs 2016/12/21(水) 22:48:33.77ID:8t3f2KPu
なにを言う!ヾ(`Д´)ノ  早見優〜ぅ!!
0191名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/22(木) 00:14:36.22ID:BBU/elbQ
なにを言う!ヾ(`Д´)ノ 水嶋裕〜ぅ!!
0192名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/22(木) 00:40:41.56ID:BBU/elbQ
そこまで言う!ヾ(`Д´)ノ 手島優〜ぅ!!
0193名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/22(木) 05:53:38.99ID:82/4jmRa
>>189
ありがとう、大口径フルレンジとなると自作しかないから、作ってみないと
指向性の癖やアタック感がどうか、ってのはわからない
いろいろ試してみるよ

>>189のリンクにある「第14回NHK紅白歌合戦」、テレビ放送が始まって丸10年の年で
視聴率81.4%・・・今見ても凄い数字だと思う
宮田輝アナが「私たちは、見ていない16%の方に入るのかもしれません」と、当時のエッセイで書いてたのを最近読んだよ
今のような好みの細分化も、ほとんど起こらない時代だったのかな
0194名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/22(木) 06:33:23.18ID:pFWJD3fF
>189の続きで、ハイレゾ音源のサイトを試聴してみたけど
30cm単発でも十分に抜けの良い音だな。
ttp://www.e-onkyo.com/music/album/nopa641/
ドライバーを足すのは後でも良いかも。
むしろ中途半端にナローレンジなほうが、ドライバーを必要とする。

Jensen C12Rを想定すると、fo=75〜90Hzなので
Altec 618Bタイプで十分で、ヤフオクで製作請負ってくれる人もいる。
同じような大きさで後面解放箱を自作してもOK。
新品のコーン紙は、最初ジャリジャリしてどうしようもないけど
時間が経つにしたがい、中低域の腰がすわってくる。

30cmなのに、低域のレンジは今の10cmなみ
しかし、ほぼ全帯域がダイレクト・ラジエーター、演出過剰な倍音という
ちょっと異次元な感じのアメンリカン・ビンテージ・スタイルだ。
0195名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/22(木) 07:11:48.13ID:pFWJD3fF
>193
そういえば、NHKラジオ歌謡の8枚組CDが出てるけど
復刻状況とかどんなものか分かりますでしょうか・・・
ttp://shop.nhk-sc.or.jp/shop/item_detail?category_id=0&item_id=2123022
保存会なるものがあって、絶滅危惧だったらしく
これまで全くメディアにも出ないので16,200円に勇気がでない。
0196名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/22(木) 07:33:32.17ID:pFWJD3fF
そんなこんな考えてる矢先に、吉永小百合の紙ジャケ5枚組が
2,500円代の投げ売り状態だったので速攻にゲット。
LP第一弾のジャケ絵が映画館の看板のようで何とも味がある。
返す刀で「昭和のレコード デザイン集」なる本も注文。
0197名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/22(木) 19:32:38.89ID:pFWJD3fF
最近、田中伊佐資「オーディオそしてレコード ずるずるベッタリ、その物欲記」の終わりに
モノラルに感染した初期状況が津々浦々と紹介されている。
モノラル再生に目覚めるほとんどの人は、好きなモノラル盤があって
モノラル音源の再生専用にシステムを求める。もちろんそれは正解だ。

私も最初はモノラル音源マニアだったが、そのうちモノラル・システムへの愛着が深くなり
ステレオ音源でも聞けないものかと思案しだした。で、今は全部モノラルにして聴く。
単純には、ステレオ音場の癖がないので、音楽の骨格が判りやすいのと
悪い音でもそこそこに聞こえる耐久性もある。耐久性は自分のなかで優先度が高い。
結局、1940年代から1970年代の録音が、同じ土俵で聴ける環境が手に入った。
録音年代の壁は突き崩れ、演奏テクニックや歌唱法などに耳を傾ける。
これでモノラル化の第二ステージを迎えたと思っている。
0198名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/22(木) 20:20:49.24ID:pFWJD3fF
モノラル音源マニアには、いわゆる決定盤というのがあり
クラシックだと、フルトヴェングラー/VPOのエロイカ(1952年盤)
シュタルケルのコダーイ無伴奏、マリア・カラスのオペラ・アリア集とかがあって
それだけでも一生の友にできるくらいの演奏内容が詰まってる。
ところが、もう少し踏み込んで、フルトヴェングラー/BPOのグレート(1951年)
シゲティのバッハ無伴奏、グールドのゴルドベルクなどを聴くと愕然とする。
ともかく音がどうしようもなく癖があって、普通の機器だと観賞どころではない。

ジャズだと、サキコロ、ヘレン・メリル、エラ&ルイなど以外に優秀録音が目白押しだが
バード、ムンクあたりで段々と暗雲が立ち込め、狂った果実で完全にノックダウン。
洋楽ポップスは、ビートルズ以前と以後で全く待遇が違い、凝り方も尋常じゃない。
でも、その源流のアメリカン・ポップスは、マニアが装置に凝ること自体が恥とされる。

実は、モノラル盤という狭い世界のなかでさえ、すごく多様な価値観がうごめいてる。
0199名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/22(木) 21:08:20.86ID:pFWJD3fF
では、モノラル期の日本の流行歌のサウンドについて、どう評価したらいいだろうか?
これが戦後の混乱もあって、一筋縄ではいかない。
まずは物資不足との格闘で、これが録音品質に決定的に影響を与える。
かと思えば、GHQのお墨付きで、最新機材で録られていたりと
同じバンドでも演奏内容まで違うように思えるものも特徴である。

映画、レコード、ラジオで録音規格が微妙に違うように思うのは
ウェストレックス、クレデンザ、並四ラジオ、という再生機器の違いが大きく影響して
復刻盤の音調もそこで聴いたであろう音に合わせて成される傾向がある。
映画はカラッと乾いた音、蓄音機はまろやかな高域、ラジオはさらに丸めてくる。
しかし、少し前までフィルターでノイズを切ってたので、はるか霞の向こうの音ばかり。
それが、レコードの溝に取れない埃を刻まない良心的なマナーだったのだ。

そこに一条の光が差したのは、ビンテージのフルレンジたちで
中高域にスパイシーな共振をもっていて、帯域が狭くても天井の高い
パンチがありながらシルキーな音も出せるという、不思議なバランスだ。
結局、バランスとしては映画業界のそれに近いんだけど
電蓄というスタンスが残ってるのは、分割振動がブレークする出力が低く
1W前後でビビッとくるので、家庭で鳴らしてもそれほどうるさくならない。
0200名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/22(木) 21:45:52.87ID:pFWJD3fF
戦後の流行歌なんて何だか暗い世相と想像しがちだが
少しノベルティ系から入ると、今も変わりない平等な雰囲気に包まれる。
浜村美智子のカリプソ娘、トニー谷のさいざんすマンボ、エノケンのコミックソング
子供向けのラジオドラマ主題歌なんかも、共通の土台がある。

こういうものの復刻は、上品なラジオで聴くような音で、聴きやすい音調であり
システムの調整に使うと、自然でまともな音に仕上がる。
その後で、哀愁ある歌に傾倒しても悪くないように思う。
サウンドが暗くて哀愁を帯びているのではなく、歌い方が切なかったりするのが判るし
少し能面のように感じた歌でも、実は悲しみを振り切って明るく振舞うものだったり
日本人特有の少しはぐらかした表現に迷い込むのも一興だろう。
0201名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/23(金) 06:03:16.03ID:+D7gcmeY
1950年代の流行歌の再生を考えると、40万の法則は侮れない。
人間の可聴周波数である20〜20.000Hzの両端の掛け算だが
もともとのターゲットは、クレデンザに代表される蓄音機の音であり
80〜5,000Hzでも十分に良い音で聴けるじゃないか、というもの。
ほかに電話が200〜2,000Hz、AMラジオが100〜4,000Hz
トーキーが50〜8,000Hzというのが、低域と高域のバランスが良い。

これを読み直すと、200〜2,000Hzのボーカル域が、オーディオの核心部分で
本来はこの帯域の質感で勝負するのが、すごく大切なのだと思う。
そのうえで、100Hz以下の低音、2kHz以上の中高域、8kHz以上の超高域と
質感を補足していけばいいように思う次第。

ウーハーでボーカル域の質感を説いたりするのはあまり聞かないが
フルレンジも両端の伸びで勝負するべきではなく、中域の質感で決めるべきだ。
JBL D130、Jensen P12Rなどは、蓄音機時代に開発されたPA用スピーカーで
ボーカル域から両端に1オクターブづつ、強力なイントネーションをもつ。
0202名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/23(金) 06:25:38.55ID:+D7gcmeY
ちなみに蓄音機の音声帯域は、旧トーキーの流れを汲んでいて
100〜4,000Hzというもの。電気吹込みとのセットで考えられ
従来のラッパ吹き込みに対し、両端に1オクターブ伸ばしている。
ttp://s1271.photobucket.com/user/DGBlattner/media/Ortophonic.jpg.html
WEの555+22Aがクレデンザと同等品と言えばその通りである。
http://quwa.fc2web.com/89044c.jpg

一方で、ラッパ吹き込みは電話の音声そのもの。
どちらもベル研究所の提唱した規格なのが面白い。
ただラッパ吹き込みの特性で注目したいのは
中域での右肩上がりの特性で、一般には再生音が前に迫り出す特性。
1970年代にJBL D130が復活するとき、この特性が選ばれた。
ボーカル再生の強い味方だ。
ttp://www.lansingheritage.org/images/jbl/specs/pro-comp/2135/page2.jpg
0203名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/23(金) 06:42:34.77ID:+D7gcmeY
ただ、1970年代の録音は、イコライザーでボーカルを前に出すように調整済みで
フラットな再生機器でバランスをとっている。
逆に1950年代まで遡ると、こうした工夫がないと声が平坦でコモって聞こえる。
このときビンテージのエクステンデッドレンジのスピーカーが登場するわけである。

モノラルは斜め45度が基本と言っているが、それはフラット再生を前提にした場合。
ttp://quwa.fc2web.com/wps_clip_image-5841.png
正面だと突然キバを向く。ツメを立てる。
ttp://quwa.fc2web.com/wps_clip_image-8642.png
私は、回転椅子に載せて向きを変えやすくしている。何でもお手軽が一番。
ttp://quwa.fc2web.com/monoralsystem15.jpg
0204名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/23(金) 06:57:25.42ID:+D7gcmeY
スピーカーが分割振動で噛みついてくるとは、古い設計のユニットだとこんな感じ。
ttp://quwa.fc2web.com/wps_clip_image-6178.png
パルス応答でもこれは一番極端な例だが、古い録音のボーカルがクッキリ聞こえる。
それでいて、持続音はパルス波が乗らないのでシルキーなまま。
0205名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/23(金) 07:51:52.39ID:+D7gcmeY
このところ、懐メロに限りなく近い、戦後まもなくの流行歌のボックス物が目白押しで
どう整理して良いかが悩ましい。CDで出たら半年で絶版するシロモノばかり。
それでいてボックス物の内容は玉石混交で、これもやはり困ったもの。

CD 懐かしの戦後歌謡全集
黄金演歌・歌謡曲百景~テイチクアーティストによるわが心の流行歌(上巻)
王様の箱 蘇る! キングSP原盤再録名曲集
甦る! NHKラジオ歌謡
エトセトラ、エトセトラ・・・

さらに困ってるのが、復刻技術の進歩というか、デジタルの恩恵というか
プチノイズを細かく掃除したリマスター盤の存在で
20世紀に主流だったフィルターでノイズカットしたものとは大違いの鮮明さ。
メタルマスターもかくや、と思わせる出来栄えのものがある。

昭和40年代男の私の場合は、懐かしいという感想が出ないので
音源として面白いから集めているが、段々と消耗戦に突入している感じ。
0206名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/23(金) 08:43:54.88ID:+D7gcmeY
そんな合間に届いた、吉永小百合 紙ジャケBOX。
今聞き返すとアイドル歌謡の最先端にいたと思うが
美人の歌手は大成しない、とか、巡業先でホステスにやっかみを受ける、とか
この頃につきまとうジンクスを数々背負いながらの歌手活動。
女優業との両輪は、美空ひばりなど同時代に多くいたけど、成功したほうだと思う。
1枚だけピアノ演奏のアルバムも作っており、芦屋のお嬢さんもかくやと思わせる
才女ぶりも発揮しているけど、歌手としては基本的に庶民派の人。
声には化粧ができないので、素顔のままで、という感じだろうか。
音質はどれも良くリマスタリングされており、アナログ録音の良さが満喫できる。
リサイタル盤での昭和のオケ伴のリッチなサウンドも聴きどころ。
0207名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/23(金) 09:21:17.55ID:+D7gcmeY
吉永小百合の1967年リサイタルでギター片手に登場してるが
この年はピーター、ポール&マリーが来日公演をはたして
日本でも本格的にフォーク・ブームが始まった年で
意外に音楽界の流行に敏感だった一面ものぞかせる。

その来日公演のCDも出ているけど、米ライノがマスタリングしての感想は
日米問わずPPMのベスト・パフォーマンスだったんだそうで
漫才マイクと三研MS-5でシンプルに録られた音は素直そのもの。
この頃の日本の録音品質の高さがうかがえる。

そういえば、ディランのビッグピンク隠遁録音はPPM所有の機材を借りてたそうで
PPMがもともとライブ収録に重きを置いてたことも考えられる。
0208名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/23(金) 10:48:32.15ID:+D7gcmeY
話を吉永小百合の1967年リサイタルに戻すと
歌手活動5周年、ファンクラブ結成記念と、色々なタイトルが目白押しなのだが
本人にはあまりその気負いが感じられない。あくまでも自然体な感じ。
当時は、まだ早稲田大学の学生でもあった頃で、「勇気あるもの」は
少し前から流行っていたカレッジフォークの延長上にあるような気もするけど
フォークゲリラも始まる時代だけに、微妙な立ち位置だなと思った。
しかし、白黒はっきりさせることだけが、必ずしも良いわけでもなく
現在も続ける原爆詩の朗読など、表現方法は違うが意志は硬く継続している。
若いころの意志なんて、本当に些細なものだけど
そんなこんな思いを残しつつ、あの頃の声もありのままに残されてる。
0209名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/23(金) 19:26:42.94ID:+D7gcmeY
アンプをデノンのPMA-1500REにして1か月過ぎたが
感想の大まかな部分は、NHKのような音、という感じ。
確たるものはないんだけど、糊の効いた背広をカッチリ着た
ニュースキャスターのような感じである。
じゃ、情感はないのかというと、演奏者に語らせるような
節度あるフォローが心地いい。
デノンのアンプというと、下馬評では低音偏重のロック向きとかだけど
むしろピラミッドバランスで歌謡曲向けかもしれない。

NHKということで、パイオニアPM16Mを繋げると少々寸詰まりの様相。
ヒカリ工芸の箱だと、低音が強めで、高音とのバランスが難しい。
気を取り直して、掟破りのドライバーを加えてみると、激震が走った。
オールマイティな音で何でもOK。ジェンセンとは違ってノーブルで荒れない。
最初からホーンドライバーを基本に考えれば
ウーハーの音質が軽視される理由がよく判った次第。

で、またジェンセンに戻すと、藤圭子の胸声のタイミングが先行して
むしろ落ち着いた感じになる。でも、比べてみないと判らない程度。
歌の情感とか、そういうものまで変わるようなことはない。
しかし、中低域のボディーブローは、段々と五臓六腑に浸みわたって
頭のなかは酩酊状態のようにフラフラになってくる。
0210名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/23(金) 19:48:47.96ID:+D7gcmeY
頭のなかが酩酊状態のようになる理由は
モノラル試聴の方法にも理由があって
スピーカーを右側に置いて斜め45度から聞き取り
左の耳は響きをフォローするという試聴位置。

このとき、右脳で聴いた歌の情感が
左脳を突き抜ける瞬間があって
これを反芻すると、段々と頭がホットになってくる。
藤圭子はもっとも危険な歌い方のひとり。
0211名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/23(金) 21:24:20.31ID:+D7gcmeY
デノンのアンプに話を戻すと
ラックスマンのようにふくよかさはないし、マランツのようにきらびやかさもない。
上位機種の2000シリーズは、もっとステレオの音場感が強いが
中の下の1500シリーズには、そういう飾り気もない。

そんなこんなで思い出したのが、NHKのアナウンサーの声。
あんまり口を動かさずに、コンパクトに発音するんだけど
無駄がなくて聞き取りやすい声。
他の局だと、冷静さを保ちつつ活舌をハッキリと、という身構えを感じる。
もしくは、もっとフランクな口調で話すほうが、ベテランらしい感じ。
そういう遊びのないところが、報道的な感触をもつ。

で、ロクハンだと、生真面目な性格が二重に折り重なって、面白くない。
逆に、ジェンセンのような遊び人には、手綱を引き締める役割をもつ。
そこが昔の歌番の司会者のように、個性あふれる歌手陣の交通整理をしてくれる。
NHKのようだというのは、良い意味で歌謡曲のアーカイヴを丁寧に掘り起こしてくれる。
0212名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/23(金) 21:50:47.83ID:+D7gcmeY
藤圭子劇場というライブ盤CD-BOXが秋口に発売されてたけど
その6枚目が、なぜかスタジオ録音のベスト盤のような感じで
新規性がないので聞かずにおいたんだけど、改めて聴いて納得。

ソニーでのリマスターCDが、化粧なしのスッピンの生テープ音だとすれば
藤圭子劇場のスタジオ盤は、表情もほぐれて艶やかなビクターの音に戻ってる。
JVCは、オーディオはケンウッド、ソフトはソニーと再編が激しいけど
老舗の味は残してほしい感じがする。
0213名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/23(金) 22:04:57.68ID:+D7gcmeY
ゴメン。ビクターはそのままで、RCAがソニーに原盤を移したんだった。
吉永小百合が投げ売り状態だったので、もしやと勘違いしてた。
何というか、大人の事情って感じで、複雑だなぁ。
0214名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/23(金) 22:26:37.14ID:+D7gcmeY
昭和なテレビ。。。
ttp://doshisha-av.com/index.php/vt203-br
残念なのは、スピーカーが16cm楕円でモノラルでなきゃならないのと
できればアンプをPCL86シングルにすれば、音調も再現できたのに。
でも、テレビ番組は、最新のものがほとんどなんで、やっぱりデザインだけか。
0215名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/24(土) 07:39:30.82ID:pNK02RZl
デノンのアンプは、今回PMA-1500REを購入したわけだが
スピーカーのジェンセンの癖が強烈にあることを勘定すると
下位機種のPMA-390REでも良かったのかもしれない。
こっちはラウドネススイッチ付で、むしろ小音量に適してる。
でも買ったときは価格差4万円だったし悔いはない。

PMA-1500REの雰囲気が、NHK風と言ったのは
ハイビジョン試験放送以降の音のまとめ方に近い感じ。
音場感を強調しながら隅々まで耳を澄ました音。
じゃ、アナログ録音のふくよかさが出ないのか? というと、
音のディティールの拾い方が古典的で
大河ドラマのように、小部屋、大部屋、屋外と
部屋の響き、暗騒音の違いを音響に取り入れた感じ。

この辺りが、古いテレビのような音のするジェンセンと噛みあって
時代掛かった芝居を見るような感じに思えるわけ。
私の場合は、モノラル試聴なので、大河トラマじゃなくNHK朝ドラ。
夜のドラマと違うのは、ビデオカメラっぽい音の有無で
おそらく蛍光灯のようなビ〜という持続音を音響屋さんがカットしてる。
その分、小道具としての効果音を少し強調して入れてる。
0216名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/24(土) 08:22:35.41ID:pNK02RZl
朝方から松尾和子のベスト盤を聴いてたわけだが
「ミサよタンゴを踊ろうよ」という曲を聴いて
なぜか、あがた森魚「噫無情(レ・ミゼラブル) 」に収められた
最后のダンス・ステップ(昭和柔侠伝の唄)」を思い出した。
昭和の淫靡なカフェー(特殊喫茶)を題材にしたのは共通してるが
「あがた森魚〜ムード歌謡を歌う」でも別に悪くなかったような。

昭和初期のカフェーはエロ・グロ・ナンセンスの象徴として
特殊喫茶として取り締まり対象になったが
フォーク、ロックをコーヒー1杯で聴き放題だった音楽喫茶
それよりもっと静寂で読書に向いてる純喫茶などに対し
あえて特殊喫茶と都会の群像を重ね合わせたのが
合わせ技というべきだろうか。この切り貼り感がポップだ。

キネマ、ラヂヲ、テレビという大衆娯楽を渡り歩く人々が
置き忘れていった無情の数々に、ムード歌謡が数えられてる。
キングレコードの飴色のサウンドが、昭和の幕引きを彩る夕焼け空のようだ。
0217名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/24(土) 10:03:17.06ID:pNK02RZl
古いモノラル録音でセット物というと、初版限定盤というのが多いなか
定番のように売り続けてるのがあって、なるほどと思う内容のCDがある。

昭和ビッグ・ヒット・デラックス〜いつまでも夢を
コロムビア、ビクター共同企画で1960年代のヒット曲を網羅したもの。
音質がノーブルで選曲のツボもしっかりしている。

なつかしの昭和テレビ・ラジオ番組主題歌全集〜あの時代(ころ)に還る
テレビ放送50周年を記念して出されたCDで
1950〜70年代までの音源を集めたもの。
日本の放送用録音の自然な音色が堪能できる。
0218名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/24(土) 11:53:01.56ID:pNK02RZl
いわゆる最新でないオーディオ趣味をもつ人にとって
オーディオ雑誌というのは、何ともほろ苦い思いのあるもの。
最近の「後ろ向きなオーディオ誌」は
管球王国、ステレオ時代、analog、辺りだろうか。

それぞれのスタンスが面白くて
管球王国は、真空管アンプ、ビンテージ・オーディオが主体なのに
フィリップス出身の新氏の意向もあって、CD試聴がデフォルト。

ステレオ時代は、1970〜80年代のオーディオ機器を中心に特集し
アナログ全盛期の日本製オーディオ機器の情報が満載。

analogは、昨今のアナログブームを元手に、最新の機材を紹介。
ところがソフト面となると、先月が井上陽水、今月が岩崎宏美と
ポップス系の歌手を取り上げて、オーディオを切り口に少し斜めからみた
インタビューが面白い。そのうち、石川さゆり、ささきいさお、も是非。
0219名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/24(土) 12:06:18.64ID:pNK02RZl
岩崎宏美さんは、昭和40年代男の歌謡曲特集でもインタビューを受けてて
最新録音の話題なのに、ニッチな趣味の方々に愛されてて面白い。
それぞれの偏愛に満ちた読み手の興味に合わせて、自分のことを語れるのは
それだけ人生に余裕があるからかと。
0220名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/24(土) 13:15:01.84ID:pNK02RZl
歌謡曲の再生という、後ろ向きで偏愛の対象をもつと
偏愛ぶりを究める、と同時に、どこかしら中立性をもつ必要を感じる。

歌謡曲の場合、ずっとテレビ、ラジオと公共性のあるメディアが主役だったので
中立性は既成事実である。公共の電波に載せて恥じないものが選ばれる。
このため、オーディオ的な偏愛の対象から遠ざけられていた感じがする。
今でも歌謡曲ごときでオーディオに凝るなど、レコードマニアからお叱りを受けそうである。

ところが、今聞き返してみると、歌謡曲の録音そのものは
ある種の癖を売り物にしていた感じもあり、普通のオーディオのルールが通用しない。
歌謡曲のどの録音にも、偏愛の末のこだわりが凝縮されており
それがメディアという中立性のなかで、かろうじて均等を保っていた感じがする。
共同幻想という精神的な支柱が失われたとき、残るのは偏愛のみであり
オーディオ趣味のような、システムのもつサウンドそのものへの偏愛が重なると
これはもつれることが必須というべきだろう。

このもつれた愛憎ともいえる精神状態に平和がおとずれる日はいずこ・・・
0221名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/24(土) 13:33:34.14ID:pNK02RZl
昔のテレビの歌番で流れていたような音は、今ではほとんど聴けなくなった。
別に年を取ったから、心が萎えてときめかなくなった、というわけではない。
テレビやラジオで標準的だったデフォルメした音響技術が消えてなくなったのだ。
最近になって、ようやくそのことが判ってきた。

一般にオーデイオ的な誉め言葉である、広帯域でダイナミックというのは
おおよそ歌謡曲の再生には似つかわしくない。それは音が死んでいると同義だ。
むしろ、テレビっぽい音、ラジオっぽい音を誉め言葉としよう。
あえていえば、紙臭い音、PAのような音、というのも誉め言葉になりうる。
単なる広帯域より、ドンシャリのほうが見込みがある。
歌謡曲に気合いとか根性を呼び覚ますもの、その技術を称賛しよう。
0222名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/25(日) 06:58:30.97ID:duBCmC+x
先週は、念願の西田佐知子のと弘田三枝子のLPを入手できた

CDで聴くと広く空間が展開する劇場タイプの音場の曲は多い
弘田三枝子の「人形の家」なんかそういう感じ
ローファイに矮小して聴けば良いだけとは異なる場合も多い
ペトロ&カプリシャスの「別れの朝」は、
どれだけ低音が厚みがでるか?でシステムを評価したい
小さく聴こえれば、ケチなシステムという事になる
0223名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/25(日) 07:40:34.01ID:1YpTiWjA
日本の場合、戦後の混乱でSP盤からテープ録音への移行が遅れたように言われるが
実はポピュラー音楽の分野では、英米でも同様であった。
プレスリーのサン・レコードにおける初期録音はSP盤でのリリースだったし
1962年デビューのビートルズにもSP盤がある。
同じ時代のロンドンHMV本店での様子で、78回転盤の試聴はタダであった。
ttp://www.vintag.es/2016/07/interesting-vintage-photos-of-hmvs.html

ともかく1960年代のイギリスは、経済的な低迷が続いており
五味康祐が1963年に渡英したときのことを書いているが
デッカ社のデコラ(ステレオ)をSP盤も聴ける名機と言ってる。
ttp://www.audiosharing.com/people/gomi/junrei/jun_03_1.htm

そのEMI製の楕円ウーハーだが、これが電蓄用のエクステンデッドレンジで
当時のHMV製の電蓄のほとんどに使われていた。
ttp://www.ebay.com/gds/EMI-13-x-8-92390-speaker-Marconi-Clairtone-HMV-DECCA-/10000000019705140/g.html
以下は1944年にBBCで計測した周波数特性である。
ttp://quwa.fc2web.com/1950/BBC/EMI-1944.jpg
これにツイーターを足すことで、Hi-Fiの扉が開かれる。
0224名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/25(日) 08:48:10.18ID:1YpTiWjA
>222
「人形の家」は、クライマックスのところでバックのオケを突き抜けるように感じるか
そもそもボーカルの距離感が一定に保てるかで、大分印象が違うな。
前者だと頑張れば何とかなるという希望、後者だと襲い掛かる災難に耐える女。
でも、最後の馬の駆け足のようなドラムは、力強く生きろとのメッセージのように思う。
単なる盛り上がりに加え、躍動感もしっかりでなければ、漠然とした印象になる。
ちなみに「昭和ビッグ・ヒット・デラックス」というオムニバスCDでの試聴。

「別れの朝」はCDベスト盤だと、高橋マリのライブ収録なんだよね。
1999年のリマスター盤は、これでもかというほど低音が厚めのピラミッドバランス。
70Hzくらいしまでか出ない後面解放型でも十分にタップリ聞こえる。
長岡鉄男の意見だと、多くの人が重低音と感じるのは100Hz前後と
クイズ形式のマニア度チェックでコメントしてた。
「わたしのスーパースター」、「ミスター・マジシャン」あたりは、演奏・録音共に
70年代のベストテイクだろう。ここでウーハーの制動が低いシステムだと、
リズムのキレとボーカルの流れが両立しない。

同じバランスは「シモンズの世界」でも聴けて、ボーカルの性格がまったく違うのに
リッチな音でも全く違和感ない。リムジンがシンデレラの馬車になったくらいの違い。
これも1999年リマスター盤。おそらくリマスターした人がクレジットされた最初期のもの。
0225名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/25(日) 09:06:57.79ID:1YpTiWjA
>222
ちなみに、LP試聴はどのカートリッジをご使用ですか?
おそらくアナログ盤の話がしたい人もいると思うので。

風街のようなアングラ系はリリース当時の盤質は良くなく
鈴木茂氏もそのことは言ってた。リマスターCDで大分良くなったと。
たしかに東芝EMI傘下では、外様大名のように不遇だったと思う。

逆に、歌謡曲でも熟年に達した人のものは、盤質も十全に準備され
マスターテープの劣化も重なり、後年のCDでは越えられない壁がある。
シングルとLPではテイクそのものが違うとか、そういうのも含めて考慮して
観賞法について色々ご意見があれば。CDはその辺が無表情だと思う。
0226名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/25(日) 09:30:08.17ID:1YpTiWjA
ただ、CDで無表情に聞こえるのは、CD周りのアナログ系統で味付けが足りない。
素材のままでおいしいのは、素材が新鮮なときであって
具の鮮度が悪いときは、塩なりコショウなりのスパイスが必要になるように思ってる。
この辺が、アナログだと、プレーヤー周りで音質をいじれる要素が多くあって
それが良いというのは、レコード演奏家を応援する菅野氏の弁。

デジタルでの再生だと、トランス、真空管、分割振動とかで発生する
倍音とかリンギングとかの歪み成分がそれに当たるけど
ただ汚せばいいというものでもなく、聴き手のセンスが問われる。
加えるというよりは、もともとあった味を引き出すという感じ。
こういうのは、おでんの味の浸み具合とか、カレーを一晩寝かすとか
古い料理のやり方でも同じで、エージングという熟成も効いてくる。

ちなみに、うちの娘なんか舌が悪いので、どうつくっても料理が美味くない。
こういう場合、愛嬌で乗り切るしかなさそうだ。
0227名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/25(日) 10:10:41.81ID:duBCmC+x
>>225
>>ちなみに、LP試聴はどのカートリッジをご使用ですか?
シュアーのM95EDをSME S3009impです
アナログは、盤質とその盤の録音とマスタリングで
天にも昇る良質の再生と真っ逆さまに谷に突落とされるくらい差があって
いつも気が抜けません
CDは、スーパーの棚にあった歌謡ベストをつかんでくれば大体なんとかなります
同じようなタイトルで何回も同じのがでてくるのには、開口します
朱里エイコとカプリシャスのカップリングした、何これ?という感じのLPの
[別れの朝」は、CDと録音ちがう感じがします。
0228名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/25(日) 15:14:11.31ID:1YpTiWjA
>227
シュアーのM95EDとは、少し外したところで、巧く当て込みましたね。
西田佐知子と弘田三枝子というので、どの辺で落とし込むのか興味がありました。
シュアーだとTYPE-IVかVのほうが、トレース力があって、高域がスムーズなので
そっちを選びがちなんだけど、オーディオ・テクニカとどう違うのか分からない感じもある。
オーテクも最近になってVMで9種類も出して、だいぶ攻めの様相を示してるので
昔の資産をもってる人は面白い時代になってるかもしれないですな。

>CDは、スーパーの棚にあった歌謡ベスト
そうそう。最近システムを見直して、歌謡曲向けに調整してると
昔のCD文庫とかが、突然いい感じで鳴りだして、腰が抜けることがある。
0229名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/25(日) 17:19:40.65ID:1YpTiWjA
ペドロ&カプリシャスは、オリジナル・アルバムがもっと多くて良いような気がするけど
前野曜子時代と松平直子時代のが1〜2枚ある以外は、高橋マリはベスト盤のみ。
過去のアルバムは、カバー曲が半分以上占めることが多かったから
オリジナル曲という縛りが良くないのか。

同じ感覚は当時の実力派シンガー、しばたはつみ、尾崎紀世彦にもあって
ナイトショーで洋楽を聴かせるという趣向が流行ったからかな。
0230名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/25(日) 18:39:12.50ID:1YpTiWjA
ちなみにCD選書とかいうシリーズは、J-POP最盛期の1993〜94年頃に出された
廉価版CD群で、1500円前後で過去の録音をCD販売したものだけど
リマスターなる文字のカケラもない、コピーテープを16bit変換しただけのもの。
これの評判があまりに悪いために、デジタル変換の方法を高精度にしたという
様々な方法が宣伝されるようになった。20bit、K2、SBM、本当に色々。
どちらかというと、アナログ録音の再販CDにおける黒歴史のような部分。

ところが、最近気づいたのは、リマスター段階でのエフェクターをあまり使ってないので
自分で味付けしたいときの料理の素材として意外に使いやすいという感じ。
例えば、倍音を加えるために、ライントランスを通すとすれば
既に手の加わったリマスター盤は、音のキラキラ感が強めに出てしまうけど
古いCDだと、DATのようなサラッとしたノイズが乗ってきて、旨み成分が増してくる。
これで音が悪いというのは、今流行りのシステム構成がおかしいと思った次第。

考えてみたのは、まだアナログ時代のコンソールがスタジオに残ってた頃なので
16bitでも少し味付けすれば良い音で鳴ったという感じ。
一方でユーザー側は、コンデンサー、コイルの類は全て排除してストレートに伝送する
オーディオシステムが主流だったので、CDの癖が出やすい。
CDの癖は、デジタル・フィルター上端のピーキーなパルス音で、出音の全部に付きまとう。
アナログ特有の柔らかい音の流れが、パシパシとムチ打たれて進む感じ。
最初は鮮明に聞こえても、時期に神経を逆なでするようなイライラに変わってくる。
0231名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/25(日) 19:03:01.01ID:1YpTiWjA
もうひとつ、CDのデジタル臭さが出にくい要素は、ホーンドライバーの存在で
アルテック、JBL、ウェストレイク、キノシタなどの系譜で必ず使用される。
個人的には、ホーンの音には、出音に少し溜めがあるような感じがして
けしてトランジェットが遅いというわけではなく、少し響きを混ぜた後に出てくる。
それがホーン臭さにもつながるんだけど、不要なパルス音をうまく切ってくれる感じ。

まぁ、ホーン臭さが嫌いで、ドーム型のほうがスッキリと音場が出るというメリットもあるので
多くの人はドームツイーターを搭載した小型2wayで聴くわけだけど
デジタル臭さとホーン臭さのどっちを選ぶか? と聞かれれば
歌謡曲だとホーン臭さのほうがまだ我慢できるという程度。
0232名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/26(月) 07:29:42.96ID:StNRfMT6
真空管がデジタル臭さと反対の柔らかい音を出すというのが一般論。
しかし、個人的な感想では、真空管でも柔らかいのは三極管のみで
それも高域の鈍るトランスを背負ったときだけだ。
真空管のストレートな音は、リンギングを伴った隈取りと倍音の強いもので
デジタルのように20kHz付近に固まらずに分散しているから目立ちにくくなるだけ。

真空管バッファーアンプの場合、CDPとプリの間に挟むことが多いけど
個人的には、プリとパワーの間に挟んで音色をコントロールしたほうがいいと思う。
真空管のリンギングは歪みなので、入力信号のレベルによって増減するし
録音によっては、全くないほうが素直で良い、というのも当然あるからである。
歪みの増やし方は、プリの出力を上げて、パワーの入力を絞る、ということをやる。
あまりやりすぎると、音が潰れたようになるので注意。
0233名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/26(月) 07:58:35.49ID:StNRfMT6
私の場合、真空管のアンプとの付き合いは
デジタル臭さというより、英AE社のピーキーなスピーカーとの格闘で始まり
セイジ音響の真空管DAC、EL84トリプルプッシュ、真空管式4バンド・イコライザー
古い録音との格闘で、IPC、モショグラフのトーキー用、45や10が使えるラジオ用など
色々と試したけど、結局、昨日良かったのが今日はダメと、機器の安定度が悪いので
トランジスターで同じような音に落とし込むと、そっちに移し替えるの繰り返し。

最近は、ライントランスの問題があって、UTCの軍用マイクトランスがコクのある音で
良いんだけど、今ではほとんど手に入らなくなったので、代用品を探してる。
狙い目は、1960〜70年代の録音用アウトボードの複製品で
アマチュア用に10万円以下で売ってるやつ。ちゃんとライントランスを入れて
倍音の制御をできるように、真空管バッファが入っている。
問題は、光学式リミッターとかパルテック・イコライザーとか、目的外の機能で売ってること。
でも、音いじりにはどっちも魅力的。
ttp://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/221796/
ttp://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/221921/
0234名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/26(月) 22:09:39.71ID:StNRfMT6
アナログ盤とCDの違いは、アナログ原盤を造るときのカッティング作業の有無である。
カッティング時に行われるイコライザーの調整については以下を参照。
ttp://www.audiosharing.com/people/gomi/tenno_koe/ten_03_1.htm
このとき、40Hz以下、15kHz以上はカット、7〜8kHzを+3dB上げる
という操作を、カッティング職人さんが勧めたらしい。
曰く「レコードの《いい音》は、まだ、現場で働く人の、
   長年の体験による”音作り”を俟たねばならない。」

CDは1990年代半ばまでマスターテープをそのままコピーしてたが
それこそが原音=スタジオの音だと譲らなかった。
現在、リマスター盤と言われるのは、原音のはずのCDが市販のレコードの音と違う
という極めて異例のクレームから、サウンドに手直しを施したものである。
末端のアマチュアにできることは限られてるが、調整する手段をもって悪くないだろう。
0235名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/27(火) 07:58:11.20ID:TcLoN3wL
三木鶏郎「日曜娯楽版」の音楽集をゲット。
放送は1947〜52年にNHKラジオで行われたが、録音は1951〜54年。
エノケンの吹き込みによる映画〜ラジオのコミック・ソング集は持ってたが
切っても切ってもエノケン状態だったので、トータルな番組の雰囲気を知りたく購入。
日曜夜30分枠で、視聴率90%とも100%とも言われる人気番組だったらしい。
当時、中学生だった永六輔も投稿の常連で、高校生でプロの放送作家になった。
「夢であいましょう」は内容がもっと上品だが、延長線上にあると言っていいだろう。
同じ時代にやはり放送作家を目指した長岡鉄男もいる。
0236名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/27(火) 16:26:46.25ID:Z4e496dT
三木鶏郎のCMソングのルル(風邪薬)を思い出したよ。

ハクション、ハクション、ハクション、そら風邪だ!
くしゃみ三回、ルル三錠。

確か、テレビドラマ「日真名氏飛び出す」の時に流れていた。
0237名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/27(火) 19:09:53.80ID:TcLoN3wL
1950年代のテレビなんて見れないだろうと思ったら
さすがYoutube。奥が深い。
ttps://www.youtube.com/watch?v=OSOze2CP1Qc
考えてみたら、NHKにはコマーシャルないから、必然的に民放になるんだね。
0238名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/27(火) 19:32:07.79ID:Z4e496dT
>>237
数年前にNHK BSの何かの特集で古いCMを放映していたんだよね。
何故か古いCMは民放では放映されずNHKで放映される。

そのYoutubeのは多分NHK BSで放映された映像がネタ元らしいな。
0239名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/27(火) 20:16:53.47ID:TcLoN3wL
民放にそういう視聴者がいないのか、NHKでネタが枯渇してるのか
微妙な空気が流れるな。ただの情報コピペっていう番組も多いし。
当時のテレビの生き証人なんて黒柳徹子さんくらいじゃないかな。
以前に、ドーランで鼻筋を描かないとテレビで分からなかったとか話してた。
0240名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/27(火) 21:12:30.88ID:TcLoN3wL
今もそうだけど、ラジオ番組は生放送が基本で、録音媒体の保管が少ないせいか
歌謡史のなかで、ジャズクラブや映画館に比べて、とても扱いが軽い。
テレビ出現より前の1952年以前となると、今回のトリローはとても貴重で
大人の事情で番組が廃止されて以降に、意図的に録音されたのが功を奏した感じ。
0241名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/28(水) 07:08:37.72ID:7MD5DOQ4
昨日、ラジオで愛犬、愛車、愛読書というふうに、趣味、嗜好で愛の文字がつくものを
並べるコマーシャルがあった。そういえば、愛唱曲、愛聴盤はあっても
オーディオ機器には愛が付くようなものはない。

愛機と愛器があって、前者は機械(飛行機、写真機)、後者は器具(楽器、食器)。
レコードプレーヤー、カセットデッキの類は機械だが、他のアンプ、スピーカーは器具。
総じて機器と呼んでいるため、愛機器では舌を噛みそうだ。

実際は、愛機、愛器も話し言葉では判りづらいので、愛用の〜と言うことが多い。
この点は、カメラ、楽器、マイクなど、様々な機械、器具に共通して使える。
愛犬、愛車と、愛用〜とで、ちょっと感触が違うのは、前者は対象物に人格権があり
後者にはモノとして使う人柄がクローズアップされることだ。

オーディオ機器に、一種の人格を感じる人は少なくないと思うのだが
直接的に愛に結びつく単語があれば、オーディオマニアなんて長い文字は
必要ないだろう。どうもオーディオに凝るという行為が、フェチ、偏愛の兆しなのだ。
0242名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/28(水) 07:23:42.03ID:7MD5DOQ4
オーディオ機器に愛がないのは、元の人格権がソフト側にあるということにも結び付く。
つまり、愛聴盤の性格で、オーディオ機器は左右されるためで、機器単独には魂がない。
しかも、ソフトの大半が販路を経由した他人のものとなれば、人格権はほぼ消失する。

かといって、蓄音機のクレデンザを子宮の音と評したように
本当の名機には、その機器特有のサウンド・テイストがあって
それを愛でながら音楽を聴くのは本当に楽しい。
0243名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/28(水) 08:01:53.07ID:7MD5DOQ4
逆に、オーディオ機器のサウンドを表現するときに、試聴盤というのが欠かせない。
クラシックなら、スタンウェイ、ストラディバリ、ベルリン・フィルなど定番の音があって
ジャズなら、サックス、トランペット、ドラムなどのリアル差で表現する。

じゃあ歌謡曲は? というと、これが難しい。全て個性的な音で満ちている。
よく電子楽器の有無で境界線を引きたがるが、普段の楽器もエコーが多いし
ボーカルのほうがもっと個性的で、比較試聴しても「あの歌手の声」にしかならない。

しかし、最近になって歌謡曲のサウンドの中立軸というのが見えてきて
それはバンド構成の基礎をなすドラムの鳴り方である。
キックドラムとスネア、スネアとシンバルの重なり具合で
低域と中域、中域と高域のバランスの調整が何となく分かる。
どっちかが突出したり、へこんだりすると、バランスの調整が必要と判断する。
そのうえで、歌手の声を味わうと、サウンドの中立軸からのはみ出し感が判る。

あるいは、もっと古い録音なら、ホーン群の重なり具合で
中域から高域のつながり、特に高域を強くしすぎてないかのボーダーラインが見える。
0244名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/28(水) 19:01:40.94ID:7MD5DOQ4
また、パンドラの箱を。。。45シングル・アンプをバッファにして挟むと。。。
ハムは出るは、レンジ狭いは、なんだけど。。。このド根性はどこから湧いてくるのか?

元はインピーダンス5kΩの戦前のマグネチックスピーカーを鳴らすため
出力をタムラのインターステージにしたアンプだけど
45の威光なのか、前段の71の仕業なのか、タムラのインターステージの癖なのか
今一つはっきりしない。しかし、声に勢いがあり、上質な蓄音機のような音。
特に普段は鳴りにくい、ウッドベースのリズムが弾んでいる。

美空ひばりのマドロス歌謡、トリローの日曜娯楽版、ウェスタンカーニバル。。。
大衆娯楽の殿堂が目の前に広がる。
0245名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/28(水) 21:57:12.70ID:7MD5DOQ4
トリローの日曜娯楽版のCDを手に取って分かったのだが
ところどころテープの伸びたところ、単純にワウのひどいものがあって
どうやら最初期のテープ録音が含まれているらしい。
1950年に東京通信工業のG型テープレコーダー(第一号機)を
個人購入し放送を録音して自宅に保管しておいたという。
GHQが撤収した後、かえって検閲が厳しくなって、放送局には
音源が残せなかったらしい。
0246名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/29(木) 08:29:08.98ID:82hniFWk
電蓄サウンドを手に入れたところで、放送録音のことが気になって
昔から集めているクラシックの戦後まもない頃の演奏を聴いてみた。
レハール、スクリアビンのようなB級物が最高にいい。
レハールは、タウバーのフェアウェルコンサート1946年。
スクリアビンは、ノイハウスによる旧ソ連のモノラル1946〜47年。
果汁を絞ったあとに濃縮したエキスのように淫靡な臭いが立ち込める。
まぁ、サクマドロップの味を濃くしたような。滋養をください。。。
0247名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/29(木) 08:57:28.64ID:82hniFWk
電蓄サウンドの大元は。。。
回路が無帰還だったことと、プレート電圧が200Vと45にしては低圧だったこと。
電圧を300Vに切り替えると、これまで通りの普通のモノラルHi-Fi。
結局、真空管の性能をフルに出さず、少しスペックダウンして鳴らすのが電蓄風?
ガスが少し抜けて元気のないアドバルーンが、風に吹かれて落っこちそうな感じ。
そっちのほうが、みんな見てるよ。気が気でないけどね。
0248名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 06:04:42.61ID:GwE5H612
昨日、新宿のディスクユニオンで
ヒデとロザンナの「愛の奇跡」のLPの探しましたが無かったので
EPで買ってきました。
そしたら、B面なんですわ

最初の1発目のドラムでびっくりする
劇場型の音質で展開もドラマチックです
0249名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 07:45:57.27ID:lZyhjwDU
ヒデのあか抜けた歌い方がウケたけど
再生装置のグレードアップすると、バックもあか抜けてるね。
0250名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 16:22:49.17ID:I+EPIf/k
>>249
>ヒデのあか抜けた歌い方

ヒデは「ヒデとロザンナ」の前に「ユキとヒデ」というボサノヴァ・デュオを組んでいたんだよね。
あか抜けていたのは元ボサノヴァ・デュオだったからかな。

で、解散後ユキさんの方は「アン真理子」の芸名で再デビューして「「悲しみは駆け足でやってくる」」が
ヒットした。

「ユキとヒデ」で最大のヒット曲は「白い波」かな。
当時は若者向け深夜放送が始まった頃でそのリスナー達に指示されたんだけど
一般には知られてなかった。

ユキとヒデの楽曲を担当したのが渡辺貞夫さんでレコーディングミュージシャンは
当然ボッサメイツ(渡辺貞夫さんの当時のバンド)だった。

「恋のスノー・ドルフィン」はヴァン・ジャケットのCMに使われたり
三浦雄一郎さんの映画で使われたから耳に残っている方もいるかな?
0251名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 18:25:05.78ID:lZyhjwDU
トワエモア以前にもボサノヴァ歌謡があったんだな。
でもなぜに、カレッジ・フォークとボサノヴァが出会ったのか?
少し不思議だ。
0252名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 18:44:54.43ID:7Vq0PWnc
>>250
ヴァン・ヂャケットだよ
0253名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 18:45:31.07ID:I+EPIf/k
歌謡曲も民謡系からアジア民族音楽系、中国調系、ジャズ系とか色々あって
ボッサノヴァ流行したからボッサノヴァ風歌謡曲が生まれた、ボッサ歌謡曲と言われている。

ただ、ユキとヒデの曲はボッサ歌謡曲というよりブラジルのボッサノヴァに近いよ。
恋のスノー・ドルフィンのメロディは歌いにくいぞコードも歌謡曲では使われない?だしw

由紀さおりがカバーした「真夜中のボッサノヴァ」はヒデとロザンナがオリジナル。

森山良子の「雨上がりのサンバ」がサンバ風だけどカレッジ・フォーク系歌手が最初のボッサ歌謡かな。

ボッサ歌謡でお気に入りは安井かずみの「わるいくせ」
さすが天才作詞家だけあってドンピシャの歌詞つけて
アンニュイに唄っている。
0254名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 18:46:30.55ID:I+EPIf/k
>>252
だなw

言い訳するとMacの漢字変換がバカだから。
0255名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 18:52:45.04ID:7Vq0PWnc
>>253
森山良子と長谷川きよしとどっちが先だったかな?
だいたい同じくらいか。
0256名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 18:58:23.21ID:I+EPIf/k
>>255
>長谷川きよし

長谷川きよしはサンバやボッサ系の影響というより
ホセ・フェリシアーノの影響からかな?
0257名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 18:59:26.03ID:7Vq0PWnc
>>256
別れのサンバはボサノバでしょ?
0258名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 19:16:44.60ID:I+EPIf/k
サンバでしょ
0259名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 19:31:50.67ID:7Vq0PWnc
雨上がりのサンバがボッサ歌謡で
別れのサンバはサンバなのか?
それは強引だなw
0260名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 19:44:06.10ID:I+EPIf/k
長谷川きよしはカレッジ・フォークじゃないしw
ホセ・フェリシアーノの影響でラテン音楽でしょ。

「雨上がりのサンバ」は曲名にサンバと入っているけど
リズムはボサノヴァなんだよね。
0261名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 19:55:41.97ID:7Vq0PWnc
>>260
ホセ・フェリシアーノの影響は見た目よりは少ないと思うけどなw
生まれがラテンなだけでやってる音楽はラテン音楽じゃないし。
ボサノバってのはサンバのリバイバルだからリズムはサンバそのものだよ。
だからボサノバの曲にサンバってつくタイトルが多い。
0262名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 19:58:33.52ID:I+EPIf/k
ボッサ歌謡でもう一つ好きな曲は久美かおりの「髪がゆれている」かな。

久美かおりはGSタイガースのジュリー(沢田研二)の映画で相手役になり
ジュリーファンから酷いバッシングを受け引退するしか無い所まで追い込まれた
お気の毒なアイドル。

ユーチューブに幸い「髪がゆるている」ありました。
https://www.youtube.com/watch?v=_8vFGeG6zUQ
0263名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 20:05:41.94ID:I+EPIf/k
>>261
昔々ナチチャコパックで長谷川さんがホセに影響されたと言っていたよ。
別れのサンバがヒットし始めた頃にね。

サンバとボサノヴァは微妙に違うのよね。
0264名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 20:27:12.77ID:lZyhjwDU
業界の誰かがブラジル移民の親戚がいたとか、そういう話はないかな?
ソウル・ボサノヴァとか、ジョビンのインスト聴いても、全くつながらないので
アメリカのボッサ・ブームと違う。ちゃんと本場物を聴いてたって感じがする。
0265名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 22:20:00.44ID:7Vq0PWnc
>>263
ホセ・フェリシアーノと長谷川きよしって確か同年代だし、影響されたって言っても
長谷川きよしってサンバからフォルクローレまでいろいろやってるから音楽性はだいぶ違うと思うよ。
一番似てるのが容姿かなw

>>264
似てると思ったのはPaulinho Da Violaだね。
まあサンバだけどw
https://www.youtube.com/watch?v=387xB_7zf6g
ボサノバだったらルイス・ボンファとかの影響が大きいんじゃないかな?
02661000ZXL子 ◆ZXL.Ko/NQs 2016/12/30(金) 22:32:09.73ID:qEoN6a2P
レコード大賞は、西野カナか・・・ヽ(´ω`)ノ
0267名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 22:34:51.53ID:7Vq0PWnc
>>266
震える・・・
0268名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 22:51:23.06ID:dts16SkM
新人賞が素晴らしいと聞いてやってきました
0269名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 23:05:30.83ID:7Vq0PWnc
>>268
まあいいんじゃないの外国人でも。
全く聞いたことない人が受賞するのにどこの国とか関係ないよw
0270名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 23:33:43.14ID:c5czJ9/H
>>レコード大賞は、西野カナか
おれは、宇多田だとばっかり思ってたよ

トランプ当選みたいな感じ
0271名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/30(金) 23:53:20.18ID:FtAZ+gX2
>>265
ホセを知る前はシャンソンや何でも歌っていて
これといったジャンルがなかったのが
ホセを知る事によって変わったと。

音楽的に影響されたのでは無く彼の生き方とかに
リスペクトし同じ盲目のギター弾き語り歌手としての
アイデンティティーが出来たみたいな事言っていた。

47年前の記憶なので不確かな訳だがバックインミュージックで
言っていたよ。
0272名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/31(土) 10:13:04.34ID:oBYR94gI
ホセ フェルシアーノ?
なんか思い出せないと思ってぐぐるとらしいものがでてきたが
tps://www.youtube.com/watch?v=ymSnmuXMKd4
日本語に変えて誰かうたっていたような?だれだろ?
ホセって、もっと良い歌があったような?

ケセラセラって、もっと歌ちがうぞと探すと
https://www.youtube.com/watch?v=oVGgJXjjhFc
上のは、題名は、ケセラで、したのは、ケセラセラか
0273名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/31(土) 10:16:00.26ID:GjxT0/yL
トニー谷を聴いてると、ボッサやサンバの前は、マンボだったんザンス。
0274名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/31(土) 13:51:18.66ID:aTBXgUPh
そっかあ、マンボって、
これだろ
ロスプリプリモス「たそがれの銀座」
http://www.dailymotion.com/video/x3qoiql_%E3%81%9F%E3%81%9D%E3%81%8C%E3%82%8C%E3%81%AE%E9%8A%80%E5%BA%A7-%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%82%B9_music
0275名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/31(土) 16:18:32.58ID:low3IbHz
雪村いずみ
これはルンバになるかな?
16、17歳の頃だと思うけどこんな大胆な歌い方が出来るよね。
肝っ玉が太いというかw
https://www.youtube.com/watch?v=ZAGxUmLkmUs

こっちはLecuona Cuban Boys
https://www.youtube.com/watch?v=aSqUojMGIkg
0276名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/31(土) 18:33:46.42ID:GjxT0/yL
マンボ→ルンバ→サンバ→ボッサの順で流行ということでよろしい?
0277名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/31(土) 19:18:39.89ID:low3IbHz
>>276
大まかに括ると
サンバ1930年代→ルンバ1940年代→マンボ1950年代→ボサノバ1960年代だね。
もっともサンバが日本に入ってきたのはずっと後だろうけど。

ちなみに生田恵子が1951年にブラジルで録音したやつ
これはバイヨン
https://www.youtube.com/watch?v=2x7WjXtSbDw
0278名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/31(土) 21:15:02.72ID:low3IbHz
おっと横浜港にゴジラが上陸したらしい。
政府の会見を待とう。
0279名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/31(土) 21:21:12.01ID:low3IbHz
福山ってほんとに自分で歌作ってんの?
歌詞もメロディーもどこかで聞いた風な感じでいつのまにこんなになっちゃったんだろう?
0280名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/31(土) 21:33:19.14ID:low3IbHz
国営放送でゴジラが出たって報道があったぞ。
これは信用できる!
おっともう渋谷に上陸・・・
吉田沙保里だった
0281名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/31(土) 21:46:15.40ID:low3IbHz
数年ぶりに紅白見てるけど、
今の歌って人生の応援歌みたいのばかりだね。
頑張れ頑張れって言われすぎると逆に嫌になっちゃうんじゃないかw
精神医学的にあまり健全じゃない気が・・・
0282名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/31(土) 22:25:10.28ID:zPPTyfbK
「メッセージ性が〜」とかいう風潮のせいか
メッセージソングだけになってしまいました
0283名無しさん@お腹いっぱい。2016/12/31(土) 22:41:22.13ID:7X0WGSiO
>>276
違うよ
マンボ→ボッサ→サンバ→バンルの順・・・ アレッ!?
0284名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/01(日) 07:24:54.51ID:yVZSy/0B
ジルバが抜けてるんだな ボソ
0285名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/01(日) 16:20:55.12ID:wmFR/oNF
最近の歌謡曲ってほとんど聞かないが、
それでもNegiccoというアイドルは何故か知っている。
去年出たアルバム「ティー・フォー・スリー」がハイレゾ大賞を受賞したり、作品としても評価されつつあるなか、
年末に出たシングル「愛、かましたいの」
これがすごくいい。
特に凄いのが、微妙に気が抜けてかつ為の効いたコーラスワーク。
若いけど活動年数は長いから、すでに熟練と言ってもいいかもしれない。
音程はまだところどころ怪しいけど、演奏と一体となって抜群のノリで攻める。
アイドルに馴染みがなくて洋楽中心に聞いてる人ほど感じるものがあるかもしれない。
きっと今が旬で次のアルバムはかなり期待している。
0286名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/01(日) 21:54:13.10ID:wmFR/oNF
て訳でこれだ
https://www.youtube.com/watch?v=RySaoprLFrA
0287名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/03(火) 17:22:43.03ID:odDAYKI4
オーディオ界でもなぜか度々話題にのぼる松田聖子だけど、ほぼYouTubeで聞くばかりなので
とりあえずレンタルでCDを借りて聞くw
借りたのが「松田聖子大全集」っていう1985発売のCD最初期のリマスターや音圧競争以前のもので
ちょっと聞くとおとなしめに感じるけど、これが素直な音質だよね。
0288名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/03(火) 17:30:38.38ID:odDAYKI4
で今のアイドルと聴き比べて改めて感じるのが、日本語の発声の違い。
時代が変わると日本語の発音も変わっていくもんだね。
今の歌唱は子音に力を入れないでさらっと歌うのが主流で、歌詞が聞き取れないのが多い。
前述のNegiccoなんてはっきりいって歌詞が聞き取れないw
その代わりに速い硬直したビートに歌を乗せられるようになったということだろうな。
もっとも子音に力を入れて歌うのが日本の歌謡史の中で異質なのかもしれないけど。
0289名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/05(木) 18:50:19.91ID:cmOZ7v2B
さて日本語の発声の違いだけど、
同じ日本でも地域による差も常々感じていて、西と東ではけっこう違うんじゃないと思う。
単なる方言の違いだけじゃなくて、歌い方である程度出身が分かる
いわゆるアクセントの強い歌い方をする子はだいたい関西出身。
アイドルの動画をいろいろ見てる中でこの子達歌を聴いて、絶対関西だよなって思ったら、やっぱりw
でもこれだと歌える歌の範囲が狭すぎて飽きが来るんだよね。
アイドルとしては致命的だけど、別にアイドルを目指してないと言われたらそれまでかw

https://www.youtube.com/watch?v=d1p2awo3TXU
0290名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/05(木) 19:21:54.27ID:cmOZ7v2B
で、広島出身のPerfumeはどうなんだってことだが、
たぶん本来のアクの強い歌い方を中田ヤスタカの音作りであえて封印したってところじゃないかと。
それで売れちゃったもんだからそれでいってるだけじゃないかな?
個人的にはPerfumeってそんなに面白いとは思わないしw
0291名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/06(金) 06:12:53.64ID:dcrmYi+a
>>276-277
マンボといえば、ペレス・プラードの初来日公演で、一緒に写っていたのが見砂直照(東京キューバンボーイズのリーダー)
って写真を、キューバンボーイズのアルバムで見たことがあったなぁ
ビッグバンドが演奏するラテン音楽、ムード音楽のコンピレーション盤も、LP時代には結構あったと思うけど
CD化されてなかったり、あってもすぐに廃盤(図書館で見かけるくらい)なのが寂しいね
歌謡曲とも結びつきは強いと思う

日本発のリズム歌謡、ってのもあったんだよね、ドドンパとかスイムとか
そっちの方がこのスレ向きの話題だと思うけど、ほとんど知らない
橋幸夫が「あの娘と僕」を紅白で歌った時の映像があるけど、
ステージでクネクネ踊る柳家金語楼が面白かったw
0292名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/06(金) 19:20:23.91ID:EoBFVdFt
ドドンパというとリアルタイムで聞いたのは桜たまこくらいだなw
ちみに桜たまこは力感のある発声でやっぱり西の出身。
橋幸夫は軽やかな発声で関東の出身だったはず。
御三家でいうと西郷輝彦なんか九州ならではの唱法かなとw
0293名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/06(金) 19:23:18.38ID:EoBFVdFt
ドドンパはなんか新しいリズムをって感じで作られたみたいだけど、
スイムってのはダンスが主体みたいだね。
ロックンロールやツイストをイメージしてたのかな?
個人的にはIke&Tina Turner(とIkettes)のダンスを連想してしまう。
クロールクロール平泳ぎみたいなw
0294名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/06(金) 19:38:00.54ID:EoBFVdFt
でIke&Tina Turner(とIkettes!!)といえばこの曲だけど
これの4:30辺りから泳ぎ始めるw
https://www.youtube.com/watch?v=WjAW3ROzuwQ
日本では黒人音楽は白人のフィルターを通してから受け入れられる感じで、
The Supremesのようなガールズグループもそれほど、というかほとんど人気はなかったと記憶している。
Tina Turnerはそもそも放送するのをためらうレベルだが、いまじゃそれ以上のことをAKBとかがやっている。
やっぱりパンツは見せるためにあるものらしいw
0295名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/06(金) 20:55:30.03ID:EoBFVdFt
ところで
ドドンパ、ルンバ、サンバ、バイヨン、マリアッチと全てのジャンルを網羅?している
氷川きよしという歌手がいる。
いちおう演歌歌手というジャンルということもあるかもしれないが、発声はやっぱり力みがあるタイプで、
この人も九州出身。
結論として、関西より西の人間にはシティーポッブスは歌えないw
ソウルで言えば、ノーザン・ソウルとサザン・ソウルくらいの差はあるのだ。
0296名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/08(日) 11:59:02.16ID:H2bk7wae
庄野真代の「飛んでイスタンブール」をムード歌謡のジャンル分けで
イントロをタンゴの派生であるとする人がいる一方
ちがうという人がいるのは、その方が正しいようにも感じることが多い
ムード歌謡のタンゴ、ハワイアン調の曲の多くは、
場所が有楽町だったり銀座だったりするのでハワイともアルゼンチンとも
かけ離れており、調子と和音が同じでも和風の内容で同一のジャンルには
入れられないように感じるから
それは、「てんとう虫のサンバ」「黒猫のタンゴ」などもあげればきりが無い
久保田早紀の「異邦人」の和音、リズムは、フォークとコードがちがうという
人がいたけど、どう?
0297名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/08(日) 13:12:07.34ID:JuWVwVkC
>>296
庄野真代をムード歌謡っていうかどうかは知らないけど、
例えば同じ演奏でも竹内まりやが「飛んでイスタンブール」を歌ったらやっぱりシティ・ポップスで
ムード歌謡とは言われないと思う。
そう、庄野真代は関西の出身でシティ・ポップスは無理w
大きく違うのは発声の違いで、日本語を歌うときに子音に力を入れていると英語の歌詞を英語っぽく歌えないし、
軽いビートに言葉が乗らない。
日本語と英語をシームレスに歌えるかどうかもポイント。
0298名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/08(日) 13:15:53.76ID:JuWVwVkC
ところで、有楽町も銀座もエキゾチックな音楽は本場の音を通じて入ってくるんじゃなくて、
いわよる文化人と言われる人達の真似から広まっていくもんだと思う。
結果その音楽のエッセンスがまるで無いものになってしまったり。
シャンソンとかもね。
0299名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/08(日) 23:14:09.70ID:70pj/p3f
>>297
歌謡、タンゴでぐぐると=>ムード歌謡
がでてきて、飛んでイスタンブールまでタンゴ調だとしてたのが楽しかったので
マンボ、サンバ、ルンバ、タンゴ、ハワイアンを囲んでくれるムード音楽
の話しをしたかった
始まりは、戦後復興後がそうでそれ以前の戦争直後は、米軍の
キャンプ内でのバンドをしていた人たちが、米軍キャンプが無くなると
「有楽町」「銀座」の盛り場でムード歌謡で踊れる曲という
0300名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/08(日) 23:22:14.13ID:70pj/p3f
新しいジャンルの音楽が立上げるには、聴くのが別の人になるのだな
今のヒップポップとかラップなんて具体的なアーティスト名が
全く思いつかない
タワレコでインディースとかジャンル分けで並べ始めた頃から垣根別ですもん
0301名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/08(日) 23:43:17.44ID:JuWVwVkC
>>299
マンボ、サンバ、ルンバ、タンゴ、ハワイアンは全部踊りが伴ってくるからリズム歌謡だよね
リズム歌謡を怪しげな雰囲気作りのために使うとムード歌謡になるのかな?
ペレス・プラードのタブーとかw
0302名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/08(日) 23:57:42.88ID:JuWVwVkC
>>300
インディーズが増えるとメジャーレーベルがジャンルでムーブメントを起こすのが難しくなるから、
結果アーティストの数だけジャンルが乱立するような状況になるんじゃないかと。
ヒップポップって成り上がりの手段で長くやるもんじゃないってアーティスト側もわかってるんだよね。
高学歴のアーティストが多いし。
LLクールJっていまTVドラマで俳優やってるみたいだしw
0303名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/09(月) 00:12:25.15ID:vUYgj1Er
まあ、最近はアイドルもドラムン・ベースやる時代になっているようで大したもんだよw
ライブでもこの曲やるんだそうだ。
https://www.youtube.com/watch?v=FetuA1iDjNE
0304名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/09(月) 19:20:05.46ID:vUYgj1Er
タワレコにいったら
ボーカロイド、ボカロP、歌い手
ってジャンルがあるんだがどうやって分けてるんだろう?
しかも結構枚数が多い。
今やレゲエより多いぞw
0305名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/09(月) 21:53:28.91ID:r/+Bv3E3
だから昔からサイボーグがテレビに出てたんだって言ってるだろ。
0306名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/10(火) 23:08:34.94ID:4LNW6Xc6
こういうのを観るとミュージシャンをデビューさせる為にアイドルが利用されてるとしか思えないのだが、
いちおう今のアイドルということになるのだろう。
ただ、生バンドを従えてデビューするアイドルってのは主流なんだよね。
昭和と違ってアイドルの主戦場はテレビじゃなくてライブ会場だから。

https://www.youtube.com/watch?v=96SVkevJQAU
0307名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/10(火) 23:14:35.06ID:4LNW6Xc6
で、この子達の経歴は知らないが、金髪の子は関西出身だと思うんだw
0308名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/11(水) 12:44:20.26ID:uhCbdc00
でも関西の外れの外れ、沖縄出身の歌手って、多いのでは
根性が良いのか?
0309名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/11(水) 19:23:48.33ID:TYDA/Ht9
沖縄出身の歌手って都会に順応するタイプと、戻って沖縄で活動するタイプに分かれている。
いやどこの出身でもそういうもんかw
で、都会に順応するタイプは自分の出自をゴリ押ししないで素直なキャラクターで歌うタイプが多いから好かれるし、
長続きするんじゃないかな?
0310名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/11(水) 19:28:22.63ID:TYDA/Ht9
アイドルグループだと出自の違う子が入ったりすると悪目立ちしてだめなんだよね。
いまだったたらAKBとNMBが融合するなんてありえなんもんね。
それでもわざと引っ掻き回して火花を散らせようっていう大人の戦略が見え透いてるから、
いくらアイドルを応援している側でももううんざりしてくるんじゃないかとw
0311名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/11(水) 19:33:11.60ID:TYDA/Ht9
ところで桑江知子は活動を沖縄に移して今も活動しているけど、
2004年に出た「月詠み間」っていいアルバムだよ。
0312名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/11(水) 20:35:13.77ID:TYDA/Ht9
1年後くらいにいい曲出しそうなアイドル
https://www.youtube.com/watch?v=oAIn7H9SuOU
0313名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/12(木) 00:10:06.42ID:SNJ0jZqc
関西系でまとめてみましたっていうアイドルだが
メンバーがすでに大量離脱しているところが関西らしいw
ラジカセがMVのモチーフになってるけど、
「チェック時音出た」ってw

https://www.youtube.com/watch?v=BnOwTaArdv4
0314名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/13(金) 20:18:34.44ID:eI5vYlZJ
で、>313のEspeciaだが、東京進出時にメンバーが大量離脱して、現在の姿はこれ

https://www.youtube.com/watch?v=HgSevub-NJI

大変オサレなんだが、元気さ、清涼感、ごちゃ混ぜ感、賑やかさといった要素がごっそり抜けてしまってとても残念。
これが日本の音楽業界の現状なのかって思うと虚しいねえ。
0315名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/13(金) 20:34:35.26ID:eI5vYlZJ
歌謡曲としていいものの中にはノスタルジー、郷愁を感じさせるものが多くて王道の一つだと思うんだが、
あんまり売れ線でないんだよね。
これなんか映像込みだとすごくグッとくるものがあるんだけど。
といいつつ女子高生の気持ちなんて分かんないけどw

https://www.youtube.com/watch?v=20FBbJ1Mg70
0316名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/13(金) 22:11:24.61ID:JmwLh1ah
美空ひばり・日本情緒を唄うと云うLPレコードを買ってみた。
「船頭可愛や」「十三夜」「すみだ川」「祇園小唄」など。
日頃クラシックやジャズばかり聴いているが、どういう訳か
とても新鮮で繰り返し聴いている。実に素晴らしいLP!
0317名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/14(土) 00:34:26.65ID:4DuQU5rS
「すみだ川」の入った東海林太郎のLPが欲しい!
CDでは、持っていて、森光子が「あなたがはたち、わたしが18の春ー」
と語りをいれるやつで、文語体のせりふがなんともいえんやつ
0318名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/15(日) 09:47:47.21ID:AGHy+y9t
歌謡曲とちょっと違うけど、昔のアニソンや特撮とかの当時のテレビで流すのが大前提で録音されたヤツが好き
タイムボカンソングコレクション買ったら音量以外ほとんどいじってないようで、
怪盗きらめきマンだけ今風の録音なのがいい意味で対比になってて面白かった
0319名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/15(日) 18:24:33.98ID:MiGcAVn/
レコード・コレクターズの2016リイシュー大賞邦楽1位になったのが美空ひばりのTBSアーカイブ音源。
バックが当時来日中のペレス・プラード楽団となるとちょっと聞いてみたくなるな。
ただ来日時は寄せ集めの雇われメンバーだったはずで演奏のクオリティはそれほど期待できないか。
0320名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/16(月) 00:04:24.26ID:IAuLxQLm
関ジャムで売れっ子プロデューサーが選ぶ2016年ベスト10ってのをやってたけど、
目新しさとテクニックに特化したマーケティング志向の分析で、だったら聞いて面白くないのはなんでなんだよって思ってしまったw
0321名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/18(水) 01:06:15.80ID:yPYZKYDe
テレサ・テンのゴールデンベストの愛人、声に変なエフェクトがかけてあって聴いてて気持ち悪い。
折角の歌声が台無しだよ。
0322名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/18(水) 01:34:14.36ID:JAzemASf
>314のEspeciaだが、去年の12月にシングルを出したばっかりなのに解散するらしい。
残念というか、メンバー離脱で東京進出プラス新メンバー追加の時点で長続きするもんじゃないよなって感じる。
売れたときは大体プロデューサーのおかげですってなるんだから、逆の場合もプロデューサーのせいにしないといけない。
0323名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/19(木) 00:24:57.16ID:08J6bJ+8
ということで良かった時代のEspeciaのMVでも貼っておこう
テイストはOhio Funk!

https://www.youtube.com/watch?v=fXF_E2rnffk
0324名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/19(木) 05:40:59.76ID:tt0iHmzC
>>320
>目新しさとテクニックに特化したマーケティング志向の分析
そういうのが音楽から透けてわかると、タチが悪いんだよなぁ
マーケティング志向、もっといえばただ単に売れればいいってだけの音楽w
これはずっと変わらないと思う

戦前は童謡までもそうだったというから、獅子文六の小説『悦ちゃん』で
そういう部分も面白く書かれてたのは印象に残ってるよ
童謡歌手を「大人から見た、可愛らしさだ。歌わせて頂戴嬢を、去ること遠からざる声と芸だ」と言ってた
0325名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/19(木) 18:13:57.19ID:08J6bJ+8
2016年の邦楽で一番かっちょいいって思った曲
まだシングルのみで、これを含むアルバムというのは出てないみたいだけど。

https://www.youtube.com/watch?v=pg1TlopoA6w

んでもって、アルバムではNegiccoの「ティー・フォー・スリー(略してT43)」が断トツだ。
なんでどのアイドルもこの清々しさが維持できないのか?
0326名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/20(金) 00:23:20.25ID:JhZrwjF5
>>324
「去ること遠からざる」の意味が分かんなくて調べてしまったw
親鸞?
0327名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/21(土) 08:37:29.46ID:C6UiE343
荒井由美のミスリムは、中古LPで買ったら
低レベルで聴きたい「海を見ていた午後」にプツンプツンが入ってて
腹が立つので即売り飛ばしてしまった。
買うとき縦スリがあるか?確認しなかったのがいけなかった。

CDで聴くミスリムの大御所になる前荒井由美のCDは、
ただの女の1人称の自分の歌なんだが
昔の男の作家が描いた演歌風景でなかったから
純度がたかくて新鮮だった

ノラ・ジョーンズも同じ事をしてるそうだ
0328名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/22(日) 06:40:04.02ID:enatTRhL
江利チエミのテネシーワルツが、初めてEP盤で発売された時の音源(1954年)、
『チエミ・プラス・ジャズ』ってアルバムに入ってた
大元のマスターテープの状態と、リマスタリングがだいぶ良くて、変に音圧を上げたりしてないし
「江利チエミ大全集」なんかに入ってる、後年のステレオ版のような不自然さもほとんどなかったよ

なかなか少ないけど、良好な復刻盤に出会うと、年代の古さは全く感じないね
(それでも、キングやコロムビアは比較的良心的な物が多いと思う)
0329名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/23(月) 19:30:26.93ID:AabpBpPK
うわー
ご冥福を・・・
https://www.youtube.com/watch?v=fx9rSgUIhUc
0330名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/24(火) 01:16:36.67ID:bMtELL4Q
おやすみの曲
映像も最高なんだけど、
ソロ→2人コーラス(2パータンある)を繰り返して最後に3人コーラスになるところの鮮やかさに感動して、
最後の最後で満面の笑顔で登場する3人にドキドキして欲しいw
https://www.youtube.com/watch?v=MC8NsGs6vW4
0331名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/25(水) 20:13:28.39ID:GrN5xiJI
シティ・ポップという言葉がある。
そのまま訳せば「都市」のポップスだが、音楽のジャンルとして見た場合は「育ちのよさを感じさせる」ものに限定されるだろう。
つまり、育ちの悪さを感じさせる音楽は「都市」の音楽であってもシティ・ポップスとは言い難い(それはそれで生々しくていいものもある)。
逆に育ちの良さを感じさせるものは都市でなくてもシティ・ポップスであるといえる。
0332名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/25(水) 20:17:53.18ID:GrN5xiJI
で日本のシティ・ポップスは日本一の都市である東京にあるかというと、なかなか見当たらない。
ゴージャスでハイセンスな音楽はあるかもしれないけど、「育ちの良さ」を感じさせる音楽は
なかなか見つからない。
むしろ日本以外のアジアの国のほうが経済的には貧しくても「育ちの良さ」を感じさせるものでまさにシティ・ポップスの王道を行っているものが多い。
0333名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/25(水) 20:18:55.78ID:GrN5xiJI
なんてことをマレーシアの歌手Sheila Majidを聴きながら考えた。
0334名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/25(水) 20:22:11.34ID:GrN5xiJI
「育ちの良さ」っていうのは決して経済的な要因だけではなくて、
教育、立ちふるまいとかの部分。
宗教的な戒律の厳しい国で育ったアーティストにはまさに育ちの良さを感じる。
0335名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/26(木) 05:36:55.41ID:JKNVnTzM
シティポップスは都会生活の喜怒哀楽を歌うもので
1970年代中頃から哀が楽に変わっていったように思う。
ちょうど「木綿のハンカチーフ」や「卒業写真」に描かれた都会が
カラフルだけど雑然とした世界での純心を歌うのに対し
「Down Town」や「「TOKIO」は今の東京にもつ憧れを画いた。

それより前は、ご当地ブルースで、都会といえばネオン街
という感じで、昼は会社、夜は酒、という当時のサラリーマンを
慰めるような歌が多かった。

青春モノは、地域を問わないので、背景を問わない。
けどシティポップは、都会の風景を画くことで心情を歌う。
0336名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/26(木) 19:08:25.63ID:5IG9WYpI
>>335
単に都会生活の喜怒哀楽だけならストリート・ミュージックなんだよね。
自分の感情を抑えられない、誰かに伝えたい、自分が自分がという表現にはシティポップスを感じないw
そこから一歩引いた表現に、育ちの良さを感じるのがシティ・ポップス。
って自分の考えだけどね。
0337名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/27(金) 19:07:55.01ID:/ZaJGY03
西野カナって凄いんだな
こんな風にマーケティング戦略で歌詞も歌唱法も考えるのかw

https://www.daily.co.jp/opinion-d/2017/01/27/0009865040.shtml
0338名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/27(金) 23:58:10.94ID:/ZaJGY03
いまやJ-POP最高峰と言えるんじゃないかってくらい凄いNegiccoのライブ
生バンドのグルーブにアイドルの輝き
観客と一体となったノリ
金曜の夜はFriday Night!!

https://www.youtube.com/watch?v=PVrlwLZRm5s&;t=65m39s
0339名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/28(土) 11:13:59.39ID:bGMu537A
太田裕美の「こころに風を引いた日」のLPを入手したが
本当にカゼをひいてしまったよ
0340名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/29(日) 22:03:34.93ID:rwxaIflC
>>328
>>江利チエミ
そのEPがでて4年後に自分が生まれたので、その頃この人が20歳以下で
テネシーワルツを歌っていたことを知りません。
TVのサザエさんの役やってた頃のイメージがつおいです
http://plaza.rakuten.co.jp/chaochao1013/diary/201604050000/
0341名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/30(月) 08:15:15.48ID:v69oZdat
久しぶりに、オリジナル(モノラル録音)の
西田佐知子のアカシアの雨がやむときを
聴いたけど、あの気だるい様な厭世的な
唱法は、何とも貴重だと思ったよ。
今時の歌手で、あんな歌い方の出来る人は
居るのかな?

録音も、年代を考えると、決して悪くない
(ハイファイでも嫌な音がしない)のも
好印象だ。

当時、安保闘争等の学生運動に疲れた
人達に受けたというのも、何となく
分かる様な気がするよ。
0342名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/30(月) 20:59:33.35ID:ywP3fdFr
若い頃はクラシック、映画音楽、シャンソンなど、洋楽ばかり
聴いていて、邦楽のレコードを買ったことはあまりなかった。
年老いた今歌謡曲を聴いてみたくなった。美空ひばり、ちあき
なおみ、島倉千代子...何でも良いと云う訳ではなく日本情緒
豊かな曲が特にお気に入り。梅田や日本橋の中古レコード店で
LPを捜し歩くのも楽しみのひとつ。ハイエンドで聴く歌謡曲、
実に素晴らしい声の世界を楽しむことが出来て何とも心地よい。
03433412017/01/30(月) 22:46:35.22ID:v69oZdat
>>342
僕の装置も、クラシック優秀録音だと
水を得た魚みたいに、本領を発揮する
タイプだけど、歌謡曲でも自然な音で
収録されていれば、心地よく聴けるよ。

何となく、昭和40年代〜50年代前半の
録音の方が、近年のヒット曲等よりも
耳当たりの良いのが多い、そんな気が
しているよ。
0344名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/30(月) 23:25:20.09ID:4RTk1bBt
歌謡曲ではないのだけど
ハードオフでフォークソング集というので買ったら
ボブ・デュランとブラザーズ・フォーとピート・シーガーとニュークリスティー・
ミントス、ザ・バーズ、サイモンとガーファンクル
あのノーベル賞のボブディランとの差がよくわからないがフォークソングで
くくれるとは、思わなかった。
アコースティックスなサウンドが心地よいです
ジョーン・バエズのベストも拾いましたが、全曲ギター1本ですわ
こういう女性もすごいですね
0345名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/30(月) 23:31:27.11ID:VQgrxdkJ
オーディオ楽しむ為に飽きない疲れない歌手を探し求めて見つけたのが島倉千代子
この人の歌声は1日中聴いていられる
CD、レコード、カセット、8トラかなり集めた
0346名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/31(火) 12:04:25.91ID:joiMs213
島倉千代子は癒し系だから長時間聴くにはうってつけだな。
他の歌手には出せない声出すからリピートしては痺れてる。
高級オーディオ揃えても島倉千代子時々クラシック(笑)
0347名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/31(火) 18:56:01.29ID:3ClUCZM6
三人娘の雪村いづみさんの「ひこうき雲」がCD販売し始めたので共有します。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/museshop/zg1dzu1sds.html
0348名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/31(火) 19:21:10.36ID:z5Ox2r3Q
美空ひばり生誕80周年とかいう公演があるんだが、面子をみると見事に西日本出身に偏向していて面白い。
美空ひばりの歌がとういう風に受け取られているのか、
美空ひばりを尊敬してひばりのように歌を聞かせようという人達がどういう出自なのかが分かる。
https://www.barks.jp/news/?id=1000137680
0349名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/31(火) 19:22:45.19ID:z5Ox2r3Q
五木ひろし、AKBグループメンバー32名、華原朋美、きゃりーぱみゅぱみゅ、Crystal Kay、
ゴスペラーズ、坂本冬美、佐々木秀実、さだまさし、清水翔太、天童よしみ、夏川りみ、
氷川きよし、堀内孝雄、三山ひろし、May J.、UNIONE、Little Glee Monster
これを出身地別に分類してみて欲しい(AKBは除く)。
0350名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/31(火) 20:39:19.83ID:z5Ox2r3Q
んで、歌謡曲でもJ-POPでも西日本だけじゃなくて東日本の比率がもっと高くなってくると、
昔の日本の歌謡曲シーンが持っていた軽やかな音楽性が復活するんじゃないかって思っている。
0351名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/31(火) 21:05:29.66ID:B8fPKETt
オカッパルの癖の強い歌を聴くとするか
0352名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/01(水) 05:57:34.86ID:HyKa5oWZ
>>340
1958年生まれの親と、車で20歳前の江利チエミの音源をかけたら
「サザエさん役をやってた、高倉健の元奥さん」「テレビでよく見た大スター」
ってイメージが今もあると言ってたなぁ
松本英彦・中村八大・ジョージ川口の伴奏で歌う「虹のかなたに」も素晴らしいよ

>>341じゃないけど「今の歌手でこういう人、いないよな・・・」って気持ちになる
50年代後半(モノラル末期)〜ステレオ初期の日本のジャズも、江利チエミに関連してよく聴くけど、
楽器の独特な生々しさは、マルチトラックが無限に作れる今とは、根本的に違うと思わされる
03533412017/02/01(水) 07:43:39.92ID:SJp39MCF
>>352
旧式の録音機材ゆえの歪みは感じるが、不思議と
生々しい音なんだよな。

言われた様に、あまりマルチマイク・トラックで
音をいじくり回していない録音のためもあるかと
思うんだよ。

これは、ステレオ初期のクラシック録音も同じかと。
0354名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/01(水) 09:49:17.36ID:bv7w5DFQ
昭和30年代後半のステレオ録音はステレオの効果を引き出そうとして失敗しているパターンが多い
0355名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/01(水) 13:25:47.98ID:SZDg1YEW
>>354
どんな事でも、出始めは、その効果や効能をアピールするために
極端な形(ステレオ録音だと、左右のスピーカー間でピンポン玉の
掛け合いみたいな)が出る場合が多いかと。

公のステレオ録音の開始年は1958(昭和33)年だから、昭和
30年代後半は、正にそういった録音が多かったのではないかな。

ちなみに、あのJBLパラゴンは、不自然なステレオ録音を和らげて
聴けるというのが、ウリのひとつだったとか・・・。
0356名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/01(水) 14:54:05.44ID:RNLvx9cP
>>341
YouTubeで聴いてみたがアストラッド・ジルベルトっぽいな
0357名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/01(水) 17:34:55.00ID:HyKa5oWZ
>>354-355
ステレオ初期の録音で違和感が少ないと思ったのは、キングレコードのSDS(スーパーダイナミックサウンド)シリーズと
1960年にコロムビアから出た『ソウルを求めて-モダン・ジャズ3人の会』くらいかな
放送用(NHKの『立体音楽堂』向け)の録音だと、1958年以前のステレオ録音も少しあるね

手持ちのCDは、モノラルでも前後の立体感や奥行きがよく出てる物が多くてハッとさせられるよ
0358名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/01(水) 23:45:51.98ID:IuPvgOMo
>>江利チエミ
が手持ちのCDとレコードの中にまったくみあたらないのでぐぐると
>>キングレコード
なのですね。
手持ちの歌謡曲のオムニバス物は、ビクターとコロンビアの2種類ばかりでした
不勉強でした
こんど探します
0359名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/02(木) 23:26:56.87ID:2wt5kbtD
最悪なのは擬似ステレオ
0360名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/03(金) 20:24:22.44ID:UOx84L47
このダイエットに成功した水卜アナのような子はこれからのJ-POPのキーパーソンになると思われる。
こうやって聞くときゃりーぱみゅぱみゅもけっこういい?
https://www.youtube.com/watch?v=8hfpBzyo_OE
0361名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/03(金) 20:28:19.13ID:UOx84L47
で、この痩せた水卜アナが弾くももクロもなかなかいい。
https://www.youtube.com/watch?v=Y5yov8DSZoI
0362名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/03(金) 20:30:00.64ID:UOx84L47
この水卜アナ似の子は弓木英梨乃という名前があるので覚えておこう。
0363名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/03(金) 23:47:52.88ID:8wNsOzX/
昭和40年代のなかば自分の通っていた公立中学校の放送室のレコード棚は、
半分SPレコードだったし、実際それを掛けていた
学校の放送室は、ステレオではなくてモノラルだから、
あの頃のLPのどのくらいがモノラル盤だったか?
わかっていなかったよ。
TVもラジオもモノラルだったし
0364名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/04(土) 06:22:47.68ID:l9yTLopV
放送室に陳列されてたのは。。。やっぱりクラシック?
0365名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/04(土) 08:48:45.35ID:74lyb5jR
>>358
江利チエミなら『CHIEMI SINGS』(KICS-2468)『チエミ・プラス・ジャズ』(KICJ-629)がいいね
収録曲が一部被るけど、シングル曲はモノラル音源(当時のマスターからの復刻)だから
なかなかの良質CDだよ
比較的手に入りやすいと思う
0366名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/04(土) 17:06:28.90ID:r+horjEB
かつてブルースやラテンの名盤とかをアナログで出していたVIVID SOUNDが、今
アイドルを抱えていてこれがまたいいのだ。

元AKBの星野みちる
https://www.youtube.com/watch?v=CH5w6g7OWVo

元Especiaの脇田もなり
https://www.youtube.com/watch?v=cb1ZEdsOQMs

どっちも売れてほしいなあ
そしてこの2人に共通する、はせはじむという人物
0367名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/04(土) 17:38:30.19ID:r+horjEB
インドネシアのバンドによるシュガー・ベイブのカバーが日本人がやるよりシティ・ポップ感覚に満ちている。
というか日本のバンドでこういう感覚をもったバンドがあっても売れないだろう。
いまSuchmosってバンドがプッシュされているけど、なんかアップテンポの曲でもどん詰まり感、寂寥感があって残念だね。
プロデューサーの志向なんだと思うんだが。
https://www.youtube.com/watch?v=7xY_Bg_CHbw
03683632017/02/04(土) 18:10:00.06ID:m7SJeFJ2
>>364
中学校だから歌謡曲のLPがあるわけではないが
下校時間に森山良子の「今日の日は、さようなら」とか
早くうちに帰りたくなるように、さびしい曲のヘンリーマンシーニの
映画音楽「ひまわり」をかけたり、するわけです。
運動会用の軍艦マーチやショパンのノクターンは、SPレコードだったした
レフレックスホーンでSPをかけると校庭で音の通りがよかったのは、不思議です
0369名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/04(土) 21:02:52.82ID:r+horjEB
ちなみに>366の星野みちるの「彼のアイリッシュ・セッター」という曲だが、
アイリッシュ・セッターってのは渋カジ(死語?)のコーディネイトには必須のアイテム。
ビデオのロケ地も渋谷なのだ。
まあ青春にさようならって感じで、山下達郎の「僕の中の少年」に通じるようなちょっと寂しさと懐かしさの残る曲。
03703582017/02/04(土) 21:12:45.43ID:kDWDgNZv
>>365
ありがとうございます。
さっき本屋でよいCDをみつけました。
https://www.shogakukan.co.jp/magazines/3204201117
テネシ・ワルツ/江利チエミが入ってます
みんなとてもに若い感じで入っていて驚きます
朝丘雪路、ザ・ピーナッツ、ナンシー梅木なども
ピーナッツのいそしぎは、はじめて聴きました
03711000ZXL子 ◆ZXL.Ko/NQs 2017/02/04(土) 22:29:25.87ID:KxqyFOh9
クリスタルキングの「愛をとりもどせ!!」は名曲じゃね?

ヽ(´ω`)ノ
0372名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/05(日) 07:48:02.88ID:fkVlvZqt
>>367
Suchmosと同世代にウケる音は「アップテンポの曲でもどん詰まり感、寂寥感」なのかもね
自分はラジオで聴いて、なんかスカしてる、カッコつけてるなとしか思えなかったけどw
音楽の強弱の差も少なくて、平坦な感じがした
0373名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/05(日) 12:55:42.01ID:Scnmeyf9
MPBのミュージシャンEd Mottaがセレクトした日本のシティポップ集。
出身地別に見ると東側の人が多いのが分かる。
シティ・ポップスの中心になるのは実は北海道だったりしてw

http://www.waxpoetics.jp/news/edmotta-citypopvol2/

https://www.youtube.com/watch?v=46Izfc2hBmg
0374名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/06(月) 00:01:48.35ID:fcUKcc4S
>>345,346
島倉千代子は「りんどう峠」「鳳仙花」が好きでよく聴く。
涙するのは「からたちの小径」。他の歌も実に素晴らしい。
0375名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/06(月) 05:42:47.04ID:LsxSCoqm
愛のさざなみは垢抜けた演奏だと思ったらロス録音だそうだけど
当時は歌謡曲の海外録音珍しかったんじゃないか
0376名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/06(月) 18:58:05.84ID:g6KJlZim
>373のコンピでも取り上げられている小林倫博だが、
この人のブログが面白いのでリンク貼っておこう。
風、太田裕美、杏里とみんな同じ時期にロスに乗り込んでいったりとか、プールで溺れそうになってボブ・マーリーに笑われたとか。
ちなみに風のロス録音って「海風」だと思うけど、これも名盤だね。
http://www.geocities.jp/mitijunreine2/mokuji.html
0377名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/06(月) 19:17:04.95ID:g6KJlZim
トリビア的なネタ
杏里の「オリビアを聴きながら」で聴いている曲は、"Making a good thing better"
歌詞の中では、make good things betterになってるねw
https://www.youtube.com/watch?v=2GYElqhjni4
0378名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/06(月) 19:19:01.74ID:g6KJlZim
あ、making good things betterだったかな?
0379名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/06(月) 20:26:48.00ID:g6KJlZim
音域が広く譜割りが独特な達郎の曲をアップテンポにしてさらっと歌える星野みちるはやっぱり上手い。
去年出たアルバムMy Favorite Songsは原曲を超えているのがいくつかある。
https://www.youtube.com/watch?v=SZLTOwUnbVU
0380名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/08(水) 00:04:36.08ID:J98s49A5
>>376
>>風「海風」
あれは、日本のレコード離れした爆音がたやすくでるので
JBLのD130のバックロード・ホーンで
いつも聴いていた時期があった
他の人もおなじだったらしい
ハドオフにジャケットがボロボロに欠けた「海風」がよくでてくる
あれのつぎのアルバムが渋いのだがそれは、あまり売れなかったみたい
0381名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/08(水) 04:48:56.67ID:6LJ3gEI4
やっぱ古い歌謡曲は応接間の家具調ステレオで聴くのが一番なんじゃね?
0382名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/08(水) 08:11:37.93ID:wv3aC+xn
>>381
家具調ステレオか、すんごい懐かしいなぁ。。
あの頃は、テレビの高級品なんかも家具調の
デザインだったよなぁ。

そうそう、テレビで思い出したが、ヨウツベの
mp4ファイルを音楽CDのwavファイルに変換
出来るフリーソフトがあって、それを用いると
懐かしのテレビ番組の主題歌などを車のCDで
聴けるんだよな。
つい最近、知って、ちょっとしたマイブームに
なっているよ。
0383名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/08(水) 17:45:11.56ID:UV7iAsUZ
現役バリバリのアイドルが急死って残りのメンバーやファンは耐えられないだろうな。
まだ中学6年生らしいじゃないか。
0384名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/08(水) 17:50:21.89ID:UV7iAsUZ
よく知らない人達で申し訳ないが追悼でリンク貼っておこう。
ご冥福をお祈りします。

https://www.youtube.com/watch?v=QXFukQkqEKk
0385名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/08(水) 19:33:41.65ID:UV7iAsUZ
脇田もなりの新曲がいよいよリリースされる。
VIVID SOUNDはプロダクションがいいから、そのうち出るだろうアルバムにも期待しているのだ。

https://soundcloud.com/vivid-sound-1/boy-friend-cw
0386名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/08(水) 23:29:51.15ID:++VVGdR8
レコード漁る様になって、買ったことの無い
わからないレコードのライナーノート見るようになったわかってきたのは、

アイドルやグループが成立する時って、
どれだけいろんな人が介入できるか?
そのパワーで成立する気がする
事務所変わったり、レーベル変わったり、作詞家や作曲家なんて
どんどん変わるし、一重まぶただったのが二重になったりも当たり前で
気がついたら、別物になってるんだよね
0387名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/09(木) 00:26:49.05ID:yDRlcm9B
>>386
昔ラテンのレコードを買い漁った時は、
クレジットを見れば聴いたことのないアーティストのものでもどんな音楽をやってるかだいたいわかったからね。
レーベル名、年代に始まって、アレンジャー、作曲者、参加ミュージシャン、たまに振付師の名前も入ってたりするし、
曲ごとにリズムの名称が入っている。
CDになってからはクレジット見なくなったなw
0388名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/09(木) 00:32:27.01ID:yDRlcm9B
いま日本の歌謡曲、アイドルポップスシーンでそういう裏方に注目していくと、
面白いと思ったものには共通の人物がいるのが分かってきた。
NONA REEVES、小西康陽、スカート、□□□(くちろろ)、池田貴史(レキシ)、はせはじむ
connie(Negiccoのプロデューサー)、manabuaあたり。
0389名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/09(木) 00:39:30.86ID:yDRlcm9B
で、この人達に共通してるのは、
クラブ文化に通じてること。
基本的にダンスコンシャスで幅広いリズム解釈が出来ること。
テレビ文化からは出てこない人達だね。
そういう人達がいい素質を持った歌手をプロデュースして、
おじさんが聴いて納得出来る音に仕上げるってのがここ数年の流れになっているんだなと実感している。
0390名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/09(木) 19:20:25.49ID:yDRlcm9B
>>388
あ、manabuaじゃなくてmabanuaだったぜw
こっそり訂正。
0391名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/09(木) 19:33:17.00ID:yDRlcm9B
このバンドが最近新譜を出してるんだが、これはRYUTistというローカルアイドルに提供した曲のセルフカバー。
https://www.youtube.com/watch?v=0mY2XqdDeyI

これをdiskunionのDIW PRODUCTSが出している。
てことは、レコード全盛時代にマニア御用達だったレコードショップ
Tower Records→T-Palette
芽瑠璃堂→VIVID SOUND
diskunion→DIW PRODUCTS
と、そろってアイドルを支援してるんだなあと胸が熱くなる思い。
0392名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/09(木) 19:37:00.24ID:yDRlcm9B
この辺りの人たちのほうがメジャーレーベルよりもいいものを見極めたり自分たちで作ったりすることが出来るというのが
今の日本の音楽業界の問題点でもあるかなあ。
0393名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/10(金) 20:47:52.46ID:s9eLM1oy
>312はWHY@DOLLという北海道のローカルアイドルだが
この度めでたく新曲を出したようで。
なんかすごく可愛くなってる!
・・・片方だけ

https://www.youtube.com/watch?v=wd8gc6ZvYHU
0394名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/10(金) 20:57:51.54ID:s9eLM1oy
で、このWHY@DOLLの新曲も裏方にちょっとだけ注目してみたい。
ONOGAWARAという2人組のユニットで、やはり懐かしのJ-POPを再現したサウンド。
そういうもうすぐバレンタインデーだしこんな曲もタイムリーか?

https://www.youtube.com/watch?v=-QIdQ4i3B3M
0395名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/10(金) 21:03:45.18ID:s9eLM1oy
ONIGAWARAもこれからもっと人気が出るんじゃないかっていうユニットだが、
個人的にはあまり好んで聴くことはないだろう。
なんでかっていうと、J-POPの男性歌手は何かスタイリッシュな歌い方だなって感じがしても「味」に欠ける人が多いのだ。
0396名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/11(土) 18:43:31.10ID:gi714pCk
Suchmosが相変わらず持ち上げられてるけどやっぱりどこがいいのか分からないw
Jamiroquaiと比較されてるみたいだけど、JKはビデオでは踊ってるのに対しSuchmosは無表情に歩いてるだけ。
D'Angeloの影響を受けてるらしいけど、D'Angeloが評価されるのはサウンドだけでなく歌にディープな感覚があるから。
Suchmosはどうも空虚な感じがしてスタイルを剥ぎ取ったらなんにも残んないんじゃないのって感じがしてならない。
でもバンドのせいだとは思わない。借り物の音楽性を押し付けてるスタッフを変えるべき。
0397名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/12(日) 22:34:21.74ID:anMPxBNs
声優の花澤香菜の新譜をWEBで試聴してなかなかいいなと思ったので、
ついでにこの人の評判をググってみたら歌が下手と出てくるw
世間の評価ってのは分かんないもんだね。
この人は歌声に「味」と「情感」が乗っていて、並のJ-POP歌手よりも魅力があると思う。
0398名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/12(日) 22:50:31.80ID:anMPxBNs
Especiaの「ステレオ・ハイウェイ」
Bメロからサビにかけて演奏と歌が遊離していくポリトーナル、多調。
なんだこれって状態になるw

https://www.youtube.com/watch?v=fL4wjiHfIHQ
0399名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/13(月) 21:27:45.48ID:PY7EyVUA
一十三十一は北海道出身。
やっぱり北海道にはシティポップを育む土壌がある。
一般にシティ・ポップやAORというとトロピカルな雰囲気と結びつきがちだけど、日本の場合南に行くほど古い土着型の音楽性が残っている気がする。
Negiccoとかを排出している新潟もそうだけど、寒い地方特有のインドア気質がよその音楽を吸収しやすい性質を持ったのかもしれないなと。
そして究極のインドアかも知れない「オタク」、「アニメ」が今後のシティポップのキーワードになる予感もw

https://www.youtube.com/watch?v=t3r1NZAJlpY
0400名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/14(火) 00:58:59.75ID:LVNA21Ki
一十三十一ならこれ!
https://youtu.be/jCh3Q_YImr8
素晴らし過ぎる、しかし若いなw
DVDに収録されてるらしいものらしいが
0401名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/14(火) 19:13:30.86ID:alhq/eDX
脇田もなりの2ndシングルがupされた。
脇田もなりはアイドルの3要素
背が低い
鼻が低い
どんくさい
が全て揃った逸材だと思う。

https://www.youtube.com/watch?v=jilbr-dW2Cc
0402名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/15(水) 15:28:00.83ID:Eh7R3GO/
Negiccoのヒット曲「サンシャイン日本海」だが、
このひなびた感じはキューバのソンに通じるものがある。実はクラーベのパターンにきっちりハマる音作りなのだ。
クラブで使われるようなビートの効いたダンスミュージックでクラーベのパターンが入るのはよくあるけど、
2-3で始めに休符が入って跳ね上がるパターンが多い。これはキューバ音楽ではモントゥーノでよく使われる。
ソンで使われるのは3-2でもっとゆるい感じになる。
ソン・モントゥーノになると前半3-2、後半2-3になったりするから面白い。

Negicco - サンシャイン日本海
https://www.youtube.com/watch?v=4gHbnS1QcIA

Grupo Sierra Maestra - Vuelvo A La Vida
https://www.youtube.com/watch?v=5yvcNrFzpb0
0403名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/15(水) 18:58:29.34ID:Eh7R3GO/
この子達も見た目に惑わされちゃいけないよなって感じる。
フィロソフィーのダンスは曲もいいし歌も上手いがグループとしての一体感が無くてなんか刹那的というか
今にも空中分解しそうな雰囲気があるw

https://www.youtube.com/watch?v=sZ84mBWqnDc
0404名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/15(水) 20:38:05.17ID:Eh7R3GO/
RYUTistの「日曜日のサマートレイン」は最近のアイドルソングの中でも屈指の名曲だと思うんだけど、
もう一つ声に情感というか、ラテン音楽で言うセンティミエントが乗ってくれればなあって思う。

https://www.youtube.com/watch?v=1sXl0lpe5I4
0405名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/16(木) 13:24:22.44ID:SxWLiwBp
歌謡曲でもなんでもない
楽曲派系アイドル羅列してる人ちょっと病的
特にオーディオ的な面白さがあるわけでもないし…
0406名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/16(木) 22:14:50.86ID:s2LRV0FR
楽曲派系アイドルって歌謡曲そのものだと思うんだけどな。
むしろ美空ひばりと川田晴久のコンビの時代からの王道の歌謡曲路線が商業ベースで無いところから燃え上がってきている感じがして、
今とても面白いことになっていると感じる。
この辺に集結した才能が今ビッグバンを起こしつつあって、今後もっとすごいものが出てくる予兆がある。
オーディオ的かどうかなんて二の次の問題で、この流れを捉えるように頭を切り替えながらオーディオも対応していくということになるだろう。
0407名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/16(木) 22:18:57.38ID:s2LRV0FR
楽曲がいいかどうかは全てに優先される問題で、
実際に録音がいくら良くたって楽曲に魅力がないものは1年も残らない。
昔の名盤が今でも残っているのは録音が良いからではなく楽曲が良いからで、
今まさに日本からそういうものが出てこようとしているのに見過ごしてはいけないと思う。
0408名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/16(木) 22:22:04.98ID:s2LRV0FR
youtubeに上がっている、いわゆる楽曲派系アイドルと呼ばれるものへの海外からのコメントの多さがそれを物語っている。
外見の可愛さもあるが、彼らは間違いなく「音」を聴いている。
0409名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/16(木) 22:30:34.44ID:CswfSaKH
今の話をされてもねえ…
0410名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/16(木) 22:39:27.45ID:ceCd1Sxz
歌謡曲は時代とセットだから昔の曲を今風にアレンジしてもダメだ
0411名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/17(金) 01:27:19.04ID:6L/A7bVE
歌謡曲ってJ-POPという呼称が90年代に出来る前のくくりだから
今のアイドル楽曲を歌謡曲と勝手に解釈されても
お前の中ではな…としか言いようがない
貴方の書いてることに誰も反応したいないのに気がつかないのヤバいよ
0412名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/17(金) 21:47:48.58ID:61KqG3i2
用語辞典の様な言葉の定義をしないで自分でアンテナを張って今の音楽を察知することが大事なんだけどね。
歌謡曲が呼び方を変えようがなんだろうが、今のポップスの動向はJ-POP以前、しかも戦後の歌謡曲のあり方にまで先祖返りしている。
表面的に楽曲が似通っているって問題じゃない。
やばかろうが病気だろうが自分の感性を信じるのが趣味というもんだよ。
他人の動向を伺いながら自分の感性を修正していくなんてことをやっているほうがむしろヤバイな。
0413名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/17(金) 21:52:21.31ID:61KqG3i2
ひょっとしたらここの住民はアニソンをバカにしているかもしれないけど、
今後は日本流のソウルの表現がアニソン辺りから新しく出現して、それが主流になるんじゃないかと思っている。
歌謡曲、J-POPの歌を支える大きな軸になるかもしれない。
0414名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/17(金) 21:56:15.00ID:935odaZV
>>412
ミスコピーしたA4用紙の裏にでも書いてろ
キチガイ
0415名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/17(金) 22:10:50.12ID:61KqG3i2
多様性を理解できない、自分と異なる意見が受け入れられない。自分でアンテナを張れない。
こういう人が多いからメジャーの音楽業界がどんどん斜陽になっていくんだろうね。
いま日本のインディーズ・レーベルは頑張ってるよ。
0416名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/17(金) 23:59:49.90ID:MpM5WusT
お前の居場所はこっち
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/pav/1459308324/
0417名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/18(土) 00:15:25.43ID:0crDz5PV
>>アニソン
絵と風景が重なった音楽ほど強い物は、ないよ
歌舞伎とかオペラとか映画音楽とかみんなそんな物だよ

TVが無い時代でも映画があって
美空ひばりの10代から20代って、主演映画の主題歌がヒットしてる歌手というか
そういうタイプのアイドルっだった

TVの時代のアイドルでも、映画があたって歌も売れてる
薬師丸とか山口百恵なんかもそういう流れだと思う
演技力って、いうより雰囲気なんだけど
ドラマでなんかそれなりの顔をしないといけないんだな
0418名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/18(土) 05:06:26.89ID:Gzy3Vfn1
歌謡映画なんて今じゃ全く評価されてないジャンル映画界では邪道
0419名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/18(土) 07:37:07.57ID:xhpcpFt5
自慰行為は他所でやれよ。
0420名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/19(日) 10:44:42.42ID:sCY9lSMZ
アニソンは、おこさまを巻込まないとダメだな
NETやAV系じゃなくて、映画館へも行かさないとお金にならない
ディズニーなんかそういうのをよーくわかってるよ
0421名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/19(日) 14:18:15.92ID:UrsOVPsC
★アニメ★声優 【総合スレ】 ゲーム★特撮★42 [無断転載禁止]©2ch.net
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/pav/1469778890/
★ J-POP優秀録音盤 2 ★ [無断転載禁止]©2ch.net
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/pav/1459308324/

ここは歌謡曲スレ
スレタイも読めないキチガイは今すぐ死ね
0422名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/19(日) 21:55:23.93ID:JwUzSleg
おっと良かった
まだ生きてる!
0423名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/19(日) 21:58:26.16ID:JwUzSleg
日本の歌謡史を見ていって今どういうものが面白いかっていう話なのにね、
ジャンルは分ける為にあるんじゃなくて、繋げる為にあるんだって考えてみよう。
0424名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/19(日) 22:01:44.71ID:JwUzSleg
なぜアニメ界が面白くなりそうかって言うと、
若いときから声の修練をする場、土壌がアニメ界に出来ているから。
アメリカだったら例えば幼少期のゴスペル体験とかで声の下地が作られるんだけど、日本ではそれがアニメになりそう。
0425名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/19(日) 22:06:14.54ID:JwUzSleg
加えて、アニソン界に他所から音楽の才能が集結し、声のプロフェッショナルと組めば
最高のボーカルと演奏のコラボレーションが可能になる。
声優が演じる声はまさに万華鏡で、実は日本のミュージシャンもジャンルが幅広い。
ものすごい可能性に満ちている。
花澤香菜のアルバムとかはその先駆けになってると思う。
0426名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/19(日) 22:11:19.34ID:JwUzSleg
今のJ-POP、歌謡曲、まあ呼び方はなんでもいいが、
戦後間もないころの歌謡曲のあり方に似てるというのは、例えばこんな映像からも伺える。
あまりに庶民的で、しかし楽しいのだw
それにしても、このへっぽこなMCから歌になると完璧な歌唱に切り替わる凄さ。

https://www.youtube.com/watch?v=T5o1Qd4sOfs
0427名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/19(日) 22:22:06.82ID:JwUzSleg
さてぐっと遡って美空ひばりの時代までいくと、
美空ひばりには川田晴久という師匠がいた。
このコメディアンでもあった川田晴久が幼少期の美空ひばりの軽やかでスイングする音楽性を作ったと思われる。
この時代はメジャーレーベルのマーケティングに左右されずに自分の音楽性を磨くことが出来た訳だ。
いまメジャーに属さない、Negicco、星野みちる辺りが面白いのはそれぞれconnie、はせはじむというプロデューサーがついていて、
自由な音楽性をのびのび披露しているからで、ここから日本の音楽シーンが面白くなっていくと本当に感じるのだ。
しかもconnieは本業は建築会社の会社員、はせはじむはDJが本業のはず。
でも両方共に作詞作曲で非凡な才能を見せる。
0428名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/19(日) 22:27:56.34ID:JwUzSleg
歌謡曲の歌手で必要なものは、歌唱力というよりワン・アンド・オンリーの魅力にあふれていること。
誰もその人の様には歌えないというもの。これはジャズ歌手にも通じる。
星野みちるのサラッとした歌い方や、もっと若い脇田もなりなんかは本当にワン・アンド・オンリーの魅力にあふれている。
ただ男性歌手でこれというのがいないのが残念。
0429名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/19(日) 22:44:41.49ID:uZpjyr+M
お前はスレ違いな上に
中身のない長文書いてさらに浅いんだよ
本気で消えろ
0430名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/19(日) 22:50:25.34ID:JwUzSleg
>>429
中身って何?
ちょっと見せてくれないか、深い中身というものを。
0431名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/19(日) 22:52:18.82ID:JwUzSleg
GALAXY S7のCMで「どんなときも」を歌ってるのは井上苑子。
この子もいい声だね。
関西の子でEspeciaの同じつばさレコーズ所属。
今は上京してんのかな?
0432名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/20(月) 00:41:42.96ID:XczqBoU9
オーディオのオの字も無い駄文
0433名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/20(月) 01:33:58.30ID:GRxgjnhe
>>431
スレチ甚だしい。

自分でなんかスレ立てて1人語りやったら?
0434名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/20(月) 06:58:56.78ID:uRdYUCwP
たしかに、どのアイドルがイイ!って話はあっても、オーディオで深堀りされてないね。
どんなにドジでのろまな亀でも。。。オーディオで追求すべき美学がある。
0435名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/20(月) 10:23:29.82ID:ZmhwZ3vT
歌謡曲向けのオーディオ機器を教えて欲しい
0436名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/20(月) 11:49:33.56ID:IQWNRyKT
あまりに音楽の幅が広すぎるからあれだけど
三人娘御三家という表題あたりの音源ならジャズボーカルに適したセットとほぼ同じでしょ
0437名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/20(月) 12:30:30.16ID:LJUkl4r4
>>435
超低音や超高域は要らないので、ワイドレンジの必要はないが
ボーカルに適した中音域の表現に秀でた装置かな。
>>435氏の方向に近いか。
04384372017/02/20(月) 12:33:16.24ID:LJUkl4r4
訂正、すまないです。
ペケ >>435
マル >>436
0439名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/20(月) 15:04:27.64ID:6lR/OkYO
古い録音は低域をあまり鋭くカットしていない(できなかった)から、
個人的には使うスピーカーも下がゆるやかに伸びてる密閉がいい気がする
あとスピーカー台とかインシュレーターとか使わずに床、できれば畳に直置きして低域稼ぐ

ていうことをずっとNS-10Mでやってた
0440名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/20(月) 16:22:34.17ID:iQfdORa4
髪のみだれに手をやれば紅い蹴出が風に舞う
0441名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/20(月) 19:51:08.52ID:EVItqehZ
カートリッジはDL103だけど歌謡曲にはいい感じ
0442名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/21(火) 22:38:26.79ID:eHKDUuWL
コロムビア所属歌手はデノン製がいいとか、ビクター所属ならビクター製がいいとかあるのかな
0443名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/22(水) 06:07:41.72ID:AP6qm4Du
コロンビアの歌手が売れたときのボーナスが
コロンビア製のステレオだったというのはある。
西城秀樹がJBL、石川さゆりがタンノイというのは
最初の所属のモニタースピーカーだったからという説も。
0444名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/23(木) 16:13:37.89ID:Cag9pXcF
誰もいなそうだから書くかw
最近発売された小沢健二の新譜がちょっとした話題になっている。
小沢健二というば渋谷系。
渋谷系と言えば明るいポップな曲調の音楽がメインだが、今こういう曲調のものが急速に増えているのだ。
特にインディーズ系のアイドルやそれを取り巻くミュージシャンの間で。
0445名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/23(木) 16:17:19.94ID:Cag9pXcF
圧倒的な多幸感かといえば、そのなかにちょっと屈折した陰りのようなものも感じてそうに吸い寄せられることもあるのだ。
この傾向は東日本大震災の影響が深層心理に刻み込まれたことによるものだと思う。
2011年以降のJ-POPのあり方はたしかに変わったのだ。それも地方から。
0446名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/23(木) 16:21:54.83ID:Cag9pXcF
この辺りにインディーズ系のアイドルの音楽性と戦後間もないころの大衆音楽との共通点があるのかもしれない。
一方、世界を目指すとか、ちょっとダウンなムードでカッコイイものを作ろうとしている旧態依然としたプロダクションはあまり分かってないんだろうなと感じる。
もう価値観が変わりつつある。
0447名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/23(木) 16:28:36.85ID:Cag9pXcF
よく昔の歌謡曲の歌手は歌に情感がこもっている、今の歌手にはないと言われがちだけど、
ちゃんと聞いてみればとんでもなくディープな表現をしていることに気がつくはずだ。
0448名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/23(木) 16:30:41.87ID:Cag9pXcF
とはいえ今テレビ出てる歌手の殆どにはあまり感じないがw
0449名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/23(木) 19:25:32.61ID:kRGRIkU6
ここお前の長文書く場所じゃない
スレ違いどころか板違い
まあ人格障害系のアレな人間に何言っても無駄か…
0450名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/23(木) 19:54:56.43ID:Y1H3rRsg
中二病に地下アイドルと掛けて何とやら、という感じかな。

ということで、歌謡曲に最適なのは
フルレンジか、マルチウェイか
真空管か、トランジスターか
デジタルか、アナログか
録音年代別に考えよう。
0451名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/23(木) 20:09:23.05ID:Y1H3rRsg
録音年代なんて気軽に書いたけど
昭和か西暦か、という問題があって
日本の場合は昭和45年=1970年までが
昭和で数えたほうが区切りがつきやすい。
昭和20年代、30年代、40年代というほうが
1940年代、1950年代、1960年代よりも
世代の違いが明瞭になる。

1970年代は、文化全体では昭和50年代のほうが明瞭だが
歌謡曲ではFMステレオ放送との絡みで整理しやすくなる。
0452名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/23(木) 20:22:35.23ID:Y1H3rRsg
ところが、昭和で数えると少し難問があって
SP盤なのかドーナッツ盤なのかという違いが大きく
昭和20年代がSP盤でのリリースというのは良いとして
昭和30年代はグレーゾーンになる。
1960年代からドーナッツ盤というのは確実だが
それまでは電蓄かAMラジオで聴いてたわけで
そこにHi-Fi録音がまだら模様で入り込んでくる。
なので、どちらの音源も再生できるように
身構えておいて損はない。
0453名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/23(木) 20:25:14.98ID:Su1o7phL
ざっくりアナログ盤がメインだった時代と「歌謡曲」というジャンル分けが有効だった時代と昭和(西暦1988、9年)が重なる感じ
と言っても1985年くらいからはシンセや打ち込みが一般化し録音もデジタル化される過渡期なんだよね
CDの売り上げがアナログ盤を抜いたのがちょうどそのころでしょ?
1980年前後のオーディオブームで人気だった機材でちょうどあってるのでは
1000Mとか4312とか
0454名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/23(木) 20:30:29.77ID:HpG57YI5
44.1kHzのデジタル録音はハイレゾの時代なった今となっては失敗
0455名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/23(木) 21:10:27.12ID:Y1H3rRsg
>453
そう言うアナタは、マルチウェイ&トランジスター、アナログ&デジタル両刀使い派。

津軽海峡・冬景色、中島みゆき、辺りが鬼門ですな。
0456名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/24(金) 03:14:43.02ID:GgCctH/d
昨日、ラジオで久しぶりに野口五郎を聴いたよ。

まだ現役らしいけど、もはや懐メロ歌手になっちゃったんだな。
0457名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/24(金) 06:13:48.17ID:yKlIsqvz
歌謡曲と演歌を切り離してニューミュージックとか言ってたなあ
0458名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/24(金) 06:44:58.92ID:/2/9EeU4
ボーカルとインストの関係が50:50になったのもニューミュージックの時代かな。
この頃になると、>453の捉え方が成立するんだな。
0459名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/24(金) 07:45:45.99ID:XKZ01D4e
「ニューミージック」は昨今急に幅をきかせだきた怪しげな用語「シティポップ」と違って
街の小さなレコードショップでも普通に分類として使われてたよね
とは言えニューミージックに分類されていたミュージシャンが作家や伴奏で歌謡曲制作に携わっていたことも多いから
オーディオ再生的な視点での音作りについては
そこまで際立った差異は両者にないのでは?
0460名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/24(金) 10:19:27.39ID:W5zBd3Sc
>>454
いや、それは現在の基準で言えるだけで
CD発売開始の1982年当時の感覚だと
CDのスペックでも、かなり負担だった
かと。
0461名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/24(金) 12:02:05.65ID:USnl0sM7
>>454
J−POPの音質ならMP3でも十二分
高級システム持ってる人でも最新録音のクラシックやジャズ以外ならCD規格で十分
世の中の99.9の人のシステムならCD規格でもソースとしてオーバークオリティー
0462名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/24(金) 12:48:41.96ID:aa5gHbaL
>>444
明日またNHKの「龍の歯医者」やるね
アニソンよかった
>>小沢健二
0463名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/24(金) 14:44:37.56ID:vNz+QpL9
>>459
シティポップ? それこそ80年代の始めのころの泡沫ジャンルでは? 東芝EMIが本社ビルを建てたアルバムミリオンの「Reflections」をお忘れかな?
0464名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/24(金) 16:23:24.25ID:W+eZKTd5
寺尾聰結構音イイよ
0465名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/24(金) 17:44:46.21ID:Xq7lqmmC
昭和50年頃が一番音が良い
0466名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/24(金) 17:50:59.00ID:qkYP/+K0
>>464
アフレコ疑惑のLiveは低域が歯止めなく入ってたりするけど、当時のアルバム×3とLiveは悪くないよね。
0467名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/24(金) 20:25:51.18ID:/2/9EeU4
昭和30年代の歌謡曲を究めると、1970年代はチャラチャラしてる。
ぼんやり赤ちょうちんを眺めてたところに、いきなりフラッシュをパチパチ焚かれた感じ。
どうせボーカルなんて6kHzくらいまでしか入ってないんだし
そんなにキラキラ音を入れなくても、もう十分きれいだと言ってあげたいんだけど
何でも上を目指さなければ気が済まなかったんだなと思う。
進歩をやめることが、少し怖かった時代なんだな。
ダサイという言葉が有り難いということが、ようやく見えてきた。
0468名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/24(金) 21:58:12.14ID:x+arBmJZ
1960年代だと
http://www.ne.jp/asahi/radiomuseum/japan/images/43016s2.jpg
金がある家でもこんな感じので聴いてたんだろうな
大卒初任給25000円のときに定価75000円だったというビクターのステレオセット
シングル盤が300円LPが2000円だからメインのソースはAMラジオ
0469名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/24(金) 22:41:25.62ID:W5zBd3Sc
>>465
僕達もその意見は大賛成だよ。

CD登場前のアナログ録音は、クラシック音楽でも
名録音が多く、ポピュラー系を含めて一番充実して
いた年代ではなかったかと思うんだよな。
0470名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/24(金) 23:08:54.03ID:fEss6VTw
歌謡曲というかポピュラー音楽全般が
シンセやドラムマシンが多用されるようになって別物になっちゃったよ
そりゃフルバンドをバッグに歌ってた時代の方が音はリッチだよね
歌番組にダン池田のバンドとか出てたのがちょうど昭和50年代終わりくらいまででは?
0471名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/24(金) 23:17:49.30ID:kRPuxvyY
Vo.を後から簡単に弄れるようになってから、ホンマにつまらなくなった。
0472名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/24(金) 23:52:14.54ID:udt4GRBE
>>468
そのステレオセットの時代に、TRIOやパイオニアは、
単品のFMチューナーやセパレートアンプを作っていたらしい
もちろん輸出用で外貨を稼いでいたんだろうけど
そういう超高級が1970年代から1980年代に庶民に降りてきて
0473名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 00:50:46.95ID:tbf/Zhxn
そのかわり最近はライブ収録のが良くない?
椎名林檎、安室、その他、良いのが目白押し
スタジオ録音より良いライブの物の方が好き
0474名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 05:19:08.18ID:RVDilH8s
>>465
昭和50年代って、
975年(昭和50年)ヒット曲ランキング/年代流行
順位 曲名 歌手名
1位 昭和枯れすゝき さくらと一郎
2位 シクラメンのかほり 布施明
3位 想い出まくら 小坂恭子
4位 時の過ぎゆくままに 沢田研二

自分が思うに布施明、沢田研二、って、
LPあつめて聴き直すと昔思っていたのとちがう
全然すごくない?

昭和人が驚いたようには、
もう聴けなくなってる自分がいるのだ
0475名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 05:20:24.71ID:j5ugTOhe
>>468
>>472
FMでステレオ放送が始まるまでは、トリオやパイオニアだけじゃない家電メーカーも
ステレオ放送用にAMチューナーを2個積んだレシーバーを出してた

>>469
>>472
『北村英治のすべて』ってライブ録音のCDが手元にあって、本当に57年前の録音かと思うほど
演奏がとにかく良いし、会場(東京・大手町の産経ホール)の音が自然に録られた録音も、
PAから出力した今のライブ録音にはないものだよ


>>470
紅白歌合戦に、日本の超一流ビッグバンドが4つも出てた・・・
なんてことがなくなったのが昭和50年代だと思う

1969年の第20回だと
紅組:原信夫とシャープス・アンド・フラッツ、小野満とスイング・ビーバーズ
白組:有馬徹とノーチェ・クバーナ、宮間利之とニュー・ハード
4バンドが前後編で入れ替わり登場という・・・
特にシャープス&フラッツは、昭和30年代(>>468のステレオセットの頃)にはNHKの歌番組に
かなり多く出てた模様
CDとハイレゾ配信でその頃の演奏が聴けるけど、ホール収録の奥行感がとてもゴージャスで、
聴いていて楽しいよ
0476名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 13:20:09.17ID:s0uv5nOg
生楽器がデジタルに変わって音質的変わったのが良くない理由って言われがちだけど、
多分問題そこじゃないと思うんだな。
スイング感やグルーブ感が無くなってしまったことが問題だったと思う。
初期のデジタル機器の使いこなしの問題、バンドブームの時のバンドの技量の問題
新しいビートを歌手が乗りこなせない問題等・・・
0477名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 13:25:49.57ID:s0uv5nOg
日本以外に目を向ければ80年代はデジタルファンクの全盛期で、
当時はあまり理解されなかった名盤がたくさん残されている。
この辺りをグルーブを突き詰めて音楽をやってきた人達がいま回り回って歌謡曲の世界にも根を張りつつあると言ったところか。
ついでに言えば中島美嘉の新譜もこの流れに組み込まれる。
演奏がどんなに変化しようと結局は「歌」なんだけどね。
0478名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 13:27:50.70ID:s0uv5nOg
昨日のMステ小沢健二の歌や演奏をどう感じるかが
感性の分かれ道だな。
自分は好きだけどねw
歌謡曲の王道だと思う。
0479名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 13:44:12.23ID:s0uv5nOg
全盛期の沢田研二がやっていた路線と似たようなことを
小沢健二は作詞、作曲から全部一人でやってのける。
やっぱりすごい才能だと思うね。
0480名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 13:53:21.56ID:e79FnMt8
(地下アイドルくん臭いからスルーが正解かもしれんけど)
デジタルファンク歌謡は結構あるだろ
中森明菜の名盤「CRIMSON」とか
田原俊彦の久保田利伸がらみのとか中山美穂の角松敏生がらみとか
あとは菊池桃子のラ・ムーもそれ系の音

ただオーディオ再生的な観点から面白いかは不明
0481名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 14:21:01.70ID:AkZofxcT
>>476
オーディオの話から逃げるなら死ね
0482名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 14:49:26.51ID:s0uv5nOg
>>480
あるかないかじゃなくて、グルーブがあるかどうかということなんだが。
演奏も歌もその頃と質が全く違っている。
0483名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 14:51:55.38ID:s0uv5nOg
>>481
偉そうに人の生死を指図するんじゃないよ。
オーディオに関連した話が理解出来ないんなら黙ってればいいんじゃないか。
死ねとは言わないよ。それくらいの良識はあるからね。
0484名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 14:54:56.97ID:AkZofxcT
>>483
どこがオーディオに関連した話なのか
オーディオから逃げたのが>>476だろが
キチガイは社会のゴミだから今すぐに死ね
0485名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 14:54:59.36ID:s0uv5nOg
>>480
地下アイドルって括りにでバカにしているけど、
そういう人が20年後にあれは良かったっていい出すもんなんだよ。
別に自分はアイドルオタでもなんでもない。
それにオーディオ的は面白さっていうのはアコースティック感だけじゃない。
原音が一番っていう固定観念に囚われすぎ。
0486名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 14:56:02.46ID:s0uv5nOg
>>484
音楽から逃げてオーディオが出来るか?
0487名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 14:58:02.19ID:AkZofxcT
>>485
アニソンスレ、JPOPスレが嫌なら理由を書け
書けないならAV板に行くか死ね
0488名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 14:59:14.28ID:AkZofxcT
>>486
音楽性を語りたいなら他所でやれ
貴様の話にはオーディオが一切絡んでいない
言葉だけ入れればいいってもんじゃない
ゴミ
0489名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 14:59:39.40ID:JHHBrZTC
お前は1度もオーディオのはなししてないで
浅い知識をひけらかすマスターベーションしてるだけ
小沢健二は歌謡曲シンガーじゃないからスレッドも違うし
オーディオ的な観点から語っているわけでもないから板すら違う
消えろとしか言いようがない
0490名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 15:00:14.06ID:s0uv5nOg
そもそも歌謡曲ってオーディオ的にバカにされてきたんだよ。昔からずっと。
今になってブームになるのは音質以外の何かで、
昔歌謡曲をバカにしていたオーディオマニアが歌謡曲がいいって原点回帰の方向に進んでいるのが実態。
0491名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 15:01:34.20ID:s0uv5nOg
>>487
アニソンもJ-POPの歌謡曲史一部として語っているだけ、
すべてつながっているということだ。
0492名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 15:02:16.93ID:s0uv5nOg
>>488
お前のそのレスで音楽もオーディオも無いぞ
ただの誹謗中傷でいくつもレスしてるんじゃないよ。
0493名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 15:04:16.93ID:JHHBrZTC
ここお前の日記帳じゃないんだよ
しかもお前オーディオの知識が皆無なだけじゃなく
得意げに語ってる渋谷系とかアイドル論とかも薄いのが致命的
消えろ
0494名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 15:05:44.85ID:AkZofxcT
>>492
ああ誹謗中傷だよ見るに堪えないからな
もう一度書く
アニソンスレ、JPOPスレに行かない理由を書け
ここは歌謡曲までのスレだ
もっと言えばアナログマルチとEMT140の時代までだ
0495名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 15:06:50.26ID:s0uv5nOg
>>493
自分が語ってるのはアイドル論じゃなくて歌謡曲史なんだけどね。
薄いと思ってるのは内容が理解できてないだけだな。
歌謡曲を俯瞰で見れてない証拠だ。
別に自分が深いと言ってるわけじゃないぞ。
お前に言われる筋合いはないということだ。
0496名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 15:08:12.40ID:s0uv5nOg
上の方で「俺達」って言葉があって、はて?と思ったが2人いるんだな?
排他的な奴が。
お前たちの意見が全てじゃないぞ。
0497名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 15:10:36.39ID:s0uv5nOg
>>494
もう一度書く。
歌謡曲は過去から現在まで続く日本の音楽史の一部だ。
なぜなら「歌」がメインだからだ。
機材は関係ない。
0498名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 15:11:34.01ID:AkZofxcT
>>496
排他的なのは当たり前だろスレタイ読めないのか?
何故自分のテリトリーの外に来る
何度でも書くぞ
アニソンスレ、JPOPスレに行かない理由を書け
0499名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 15:12:49.24ID:AkZofxcT
>>497
ほら見ろ機材から逃げてんじゃねえかよ
録音状態と再生環境を語るのがこの「板」の趣旨だ
0500名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 15:31:15.63ID:7nDmt+Wk
>497は、レコードマニアがよく言う決め文句だね。
いわくオーディオマニアは音楽を聴かずに音質にこだわると。
でも、音楽が理解できるなら、オーディオ機器の違いで音楽の印象が変わる
という基本的な部分を無視しているか、感性がないかのどちらかかんだな。
もちろん、演奏の違いのほうが、オーディオ機器の違いより大きいことは認めたうえで
より良い試聴環境へ一歩前に前進する必要がある。

歌謡曲がオーディオのリファレンスになりにくいのは
サウンドに標準的な枠組みが希薄で、勝手にイコライザーやリバーブを掛けて
楽器間の音量の関係もミックスバランスでいじるから。
そこをさらに深読みして、オーディオ機器を調整しなければ、本質がみえない。
0501名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 15:31:29.50ID:AkZofxcT
言っとくがアナログマルチとプレートなんてのは妥協してせいぜいそこまでって話で、
このスレの歌謡曲原理主義者は70年代すらEQいじってるからチャラいと切り捨てるヤツが大半だからな
0502名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 15:39:47.50ID:jSbAFO1M
ロック優秀録音盤スレにはスティーリーダンやポールサイモンはロックじゃない!と勝手にジャンルの幅を狭める輩がいるかと思えば
逆に延々とブラジル音楽やサルサの話を続けている輩もいるし
この歌謡曲スレには「小沢健二とNegiccoは歌謡曲だ!」と勝手にジャンルの定義を広げる輩がいるし
別板の洋楽アナログ盤スレでは延々とジャズの話題しかしない人が連投しているし
まいったまいった
0503名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 15:53:14.04ID:7nDmt+Wk
>501
ハハハハ、それは吾輩のことでござるよ。
試聴環境をモノラル、フラットまで耳で調整してるけど
普通のステレオ装置が、高域をロールオフしてバランス取るのを失念してた。
私の装置
ttp://quwa.fc2web.com/wps_clip_image-16718.png (斜め45度測定)
ディナウディオ(例)
ttp://www.stereophile.com/content/dynaudio-focus-200-xd-powered-loudspeaker-measurements

ちなみに、ステレオスピーカーがロールオフするのは
定位感を良くするために、チャンネルセパレーションを確保するため。
録音のほうも、擦音やパルス成分が楽器を隈取るように収録されてる。
昭和30年代と1970年代を聴き比べると、その違いが大きい。
というか、まぶしすぎる。
0504名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 15:57:07.45ID:Mp3xRCUn
>>468
>大卒初任給25000円のときに定価75000円だったというビクターのステレオセット

普通の家でもこれくらいのステレオはあったと思うぞ。
14インチの白黒テレビでも10万円以上、カラーだと一番安いのでも20万円以上した時代だし。
借家住まいでもテレビくらい月賦で買って持ってたって。
当時のステレオは応接間に置く調度品みたいなもんだから家を新築して応接間をつくったら必ずステレオを買ったと思う。
0505名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 16:03:33.06ID:jSbAFO1M
御三家三人娘というスレタイだとそんな感じになっちゃうけど
“歌謡曲”というジャンル分け事態は1980年代末までは有効だったでしょ
文化放送系列の人気番組「全日本歌謡選抜」が終了したのが1990年
エアチェックしてる人も多かったFM東京の「歌謡ベストテン」が「カウントダウンジャパン」に番組名が変わるのが1991年
歌謡曲って今でも使われる言葉だけど
かつての日本語の大衆音楽全般というニュアンスではなく昨今は演歌とほぼ同一の意味合いになってしまった
0506名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 16:35:59.92ID:AkZofxcT
ウチの実家にはパイオニアのプリメインとターンテーブルとチューナーと馬鹿でかいスピーカーがあったけど、
リビングに置かずに隅の六畳間に置いてたな
おかんがオーディオに興味なさ過ぎたのかおとんがオーディオに飽きたのか
オレが絵本についてきたイデオンのソノシート聞くくらいにしか使ってなかったな
レコード自体も大して持ってなかったみたいだしもったいない

ターンテーブルだけ実家からもらってきてベルト交換して一時期使ってたけど今の家に引っ越してから置き場所なくなって困ってる
0507名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 16:40:30.09ID:AkZofxcT
あと、60〜70年代頃ってスピーカーってだいたい床置きだったよな
せいぜいこだわってコンクリのブロック下に入れるくらいで
0508名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 16:49:14.62ID:AkZofxcT
佐久間のおっさん死ぬ前に一度でいいから館山コンコルド行って演歌聴きたいんだけど、
あそこってとりあえずハンバーグさえ食えば音聞かせてもらえるの?
0509名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 17:00:30.68ID:AkZofxcT
>>503
>定位感を良くするために、チャンネルセパレーションを確保するため。

ああなんかわかるわ
モノラルというかスピーカー一個だと部屋の干渉も少なくていいよね
0510名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 17:33:35.42ID:OVKsE3Co
>>480
スタ誕から明菜さんのファンやってるけど、面白いのは「不思議」かな。

「Bitter and Sweet」以降「CRUISE」まで(自殺未遂以前)は明菜カラーが鮮明で聴き飽きない。
0511名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 17:37:07.11ID:OVKsE3Co
>>505
明菜さんのファン視点で言うと、彼女の自殺未遂が歌謡曲の終焉。

日本の歌謡曲の最後の歌姫は中森明菜である。(異論は認めるw←
0512名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 17:42:45.05ID:FI51VECG
明菜の騒動が1989年か
アナログ盤の(第1次)終焉も
1988年〜1989年
0513名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/25(土) 19:14:32.63ID:4L/jnjmC
>>490
そうは思わないぞ。
ある意味音楽としても完成されていると思うし、
スピーカー判定のテストに使える程の
好録音も
よく見かけるからな。
0514名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/26(日) 01:14:38.36ID:HpYoWLd9
レコード会社支えてるのは昔からオリコン上位の歌謡曲〜ポップスなわけで、
予算だってべらぼうに出るから優秀録音はいくらでもある
だいたいオーディオ系の雑誌読んでりゃ歌謡曲もポップスもロックも紹介されてるのわかるだろうに
ドルオタの被害妄想の妄言としか思わん
0515名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/26(日) 01:37:48.60ID:VFrIBULR
優秀録音なんていうマニア向けのたわけた概念関係なく
いつの時代もクラシックやらジャズなんて聞いてるのはわずかで
居間に鎮座した家具調ステレオやら
オーディオブーム華やかし頃の学生のシスコンやらで歌謡曲は鳴らされてたでしょうよ
0516名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/26(日) 02:16:37.24ID:UWceJ+Ms
お前の妄想がどうかしたのか?
0517名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/26(日) 03:31:01.24ID:GzDfA2Tn
>>515
家具調ステレオ全盛の60年代半ばだと
ラックスのプリメインアンプが5万、トリオのチューナーが2万で買えたのに
なぜみんな家具調ステレオなんてわけわからんもんを買ってたのか意味不明

80年代のシスコンもプライベートとかリバティーとか15万〜20万くらいした
ソニーESシリーズのプリメインが6万くらいから買えたのに
なぜこんな高いシスコンが売れたのかも意味不明
0518名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/26(日) 03:38:54.11ID:UWceJ+Ms
オーディオに興味無いからでしょ
0519名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/26(日) 03:45:32.36ID:GzDfA2Tn
>>518
普通の人にもボーズの小型スピーカーとか人気あったでしょ?
マランツのベルギー製CD、ESシリーズの6万円のプリメイン、ボーズの小型スピーカーで
シスコンとは比較にならないくらいの音が出た
トータルで値段も安いし
0520名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/26(日) 04:46:14.28ID:UWceJ+Ms
場所にもよるけど、
少なくとも田舎の電気屋にはソニーESはあってもマランツはカタログしか無かったし、
CMで流れるのはドデカホーンとかだしなあ
もっと言うと家具調はそこら辺から二十年くらい前の話じゃね

80年代は小学生だったからカタログ集めが趣味だった
0521名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/26(日) 04:57:14.87ID:UWceJ+Ms
BOSEが人気出だしたのはレーザーカラオケ屋ブームの頃からだと記憶してる
カラオケ屋の店内個室に置いてるのが多かったから
8トラカセットの時代はプレーヤとスピーカがセット売りで旅館とかに置いてあった
0522名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/26(日) 05:04:13.12ID:UWceJ+Ms
実家にあった親父のパイオニアのプリメインは当時のLUXMANの石アンプ激似のヤツだったから、
多少なりともオーディオに興味あった年頃があったんだと思う
田舎でろくなレコード買えなくてすぐ飽きたみたいだけど
0523名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/26(日) 05:10:50.71ID:UWceJ+Ms
あ、家具調は60年代って書いてるね
あってるわすまん
0524名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/26(日) 05:21:14.81ID:UWceJ+Ms
はいもう80年代のシスコン話終わり
0525名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/26(日) 06:28:20.21ID:UWceJ+Ms
オレはこんな80年代のリアルタイムで知ってることより、
Jensenスピーカーをオーディオに使うってほうがよほど気になる
言われて見ればたしかにギターアンプより先にスピーカーが存在してたから、
当たり前っちゃ当たり前だけど、
今でも現行品で買える当時の音があるのは個人的には衝撃なんだよ

モノラルモニター用に5Cでも買おうかなと思ってたらこのスレ見つけて震えたよ
0526名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/26(日) 06:53:25.06ID:GCqnPGIl
>>480
>>中森明菜の名盤「CRIMSON」
今日探します

アナログLPが無いZARDとかSPEEDが歌謡曲のトドメを刺したが
宇多田みたいにアナログLP出るから歌謡曲が生き残る
0527名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/27(月) 18:50:44.41ID:iPNv1qts
Jensenは良いよ。モノラルでポップスを聴くなら最高だもんね。
0528名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/28(火) 01:07:12.13ID:MBpPBVzU
貧乏人には家具調ステレオなんて夢のまた夢だったな
オレんちにあったのはポータブル電蓄ってやつだw
後にちゃんとしたプレーヤー買ってレコード聴いたら、もれなく傷が入ってたよwww
一応ダイヤ針だったけど、セラミックカートリッジとかいうやつじゃないかと思う
家具調ステレオはMMカートリッジ、東芝に至っちゃ、今でも最先端の光電子カートリッジだった
ビクターはSEAとかいうグライコが付いていて、欲しかったなあ。。。
0529名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/28(火) 01:16:57.46ID:MBpPBVzU
昔の歌謡曲はバンドをスタジオに入れての一発録りだったので、今聴いても結構生生しい音で入ってる
バックのバンドもクラオケの奏者がアルバイトでやっているので、演奏のレベルも高いんだよな
ポピーズとかいうC級セクシーアイドルグループのシングル盤でも間奏のギターやフルートのプレイはマジゴイスー
あれは編曲者がいい仕事したというより、プレーヤーのインプロではなかろうか?
ギター、フルートの順に16小節づつお願いしまーす。バックに合わせてカッケー感じのノリノリでシクヨロ。てな感じで
0530名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/28(火) 04:00:54.23ID:vSKZUmTk
通販でよく売ってるレコード、カセット、CD一体型プレイヤーで十分
0531名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/28(火) 04:14:05.34ID:/Df4to+B
昔の連中ってとんでもないのが普通だったり。

ちと畑違いだけど、ジュリーロンドンが昔NHKで撮ったライブ見てみ。鳥肌立つから。
0532名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/28(火) 10:02:59.83ID:i41Hy/nT
ジュリー沢田も大したもんやで
あと何気に一徳さんのベースもな
0533名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/28(火) 11:46:11.79ID:t2RgweNo
暴れん坊将軍と仮面ライダーOP(昭和)とバビル二世OPEDで菊池俊輔に興味持って調べたら、
昔は劇伴ばっかりなんだな
60年代で歌謡曲やってたりしないのかなあ
0534名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/28(火) 11:55:42.01ID:t2RgweNo
>>122
http://quwa.fc2web.com/segawa-img_4.jpg
これ見て思い出したけど、
トキワ壮時代の石ノ森章太郎の部屋がこんな配置だったはず
ステレオだけど
http://i.imgur.com/OjPm20A.jpg
0535名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/28(火) 12:01:21.23ID:t2RgweNo
石ノ森章太郎がトキワ壮に入ってたのが61年までだから本当にステレオかどうか怪しい
どうせ隣の部屋である赤塚不二夫あたりが後年「ものすごい音のするステレオがあってねえ」
なんて表現したんだと思う
0536名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/28(火) 12:21:28.27ID:t2RgweNo
Jensenって一度スピーカーの生産止めてて、今はSICAの工場で作ってんだな
ギター小僧としてはJensenとくると同時にCELESTIONも思い浮かぶ
0537名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/28(火) 12:36:04.53ID:t2RgweNo
CELESTIONは最初からギターアンプ用のブランドなのか
0538名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/28(火) 13:42:30.56ID:t2RgweNo
60年代のスピーカー事情ってよくわからなくて、
とりあえずギターアンプ用のキャビネットにJensenスピーカーでも取り付けてようかと思ってんだけど、
自作するなら後面開放とかのほうがいいのかなあ?それとも密閉?
あとトランスってebayでよく見るWE111CとかよりUTCのほうがいいの?

このスレ見る前にフルレンジ一発に憧れて塩ビ管とAlpair10v3で音響迷路管作ったら、
思いのほか上から下までハイファイにできあがってしまった
http://i.imgur.com/ac5uPb3.png
http://i.imgur.com/njpwN0S.png
ベ−シックチャンネルのミニマルダブが小音量で再生できてしまう
0539名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/28(火) 16:15:01.21ID:IjlAGy6E
>>535
>本当にステレオかどうか怪しい

NHKBSでトキワ荘の特集番組の中で当時石森氏は8mmカメラにこっていて
トキワ荘の氏の自室が映っている場面があって確かにステレオ装置が
映っていたので氏は所有していたと思うよ。

装置のメーカー等は大分前の放映だったので失念した。
0540名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/28(火) 19:39:05.98ID:MNh/feXM
>537
Celestion G12も元は高級電蓄用で、その辺はJensenと同じで
コンサート・シリーズのP12Nと同等品になる。
P12Rは廉価版だけど、1950年代のジュークボックスにも使われた。
C12Rはそのフェライト版で30cmでは最も安い。
ただしジュークボックスは基本的に2way構成。自分もそうしてる。

>538
Qが異常に高いので、バスレフとかで低音を伸ばすのは無理。
後面解放のほうが、中低域のキレが良いので、スピード感が出る。
低音を伸ばしたいなら、アルテック、JBLのビンテージ品のほうが無難。
あくまでもJensenはコスパで勝負。

トランスはUTCのほうが安かった(買った当時は5千円/個)からだけど
今ではそんなに変わりなくなってしまった。
トランスを入れているのは、音色よりも倍音の出方を調整していて
CD直出しではほとんど歪まず、プリで上げないと良い味が出ない。

低音も高音も、そっちのAlpairのほうが伸びてるけど
中低音のドカッという瞬発力は、フィックスドエッジ&大口径でしか出ない。
あとボーカルの実在感、コブシのような類も大口径フルレンジ。
要は中低音と中高音の出音がズバッと揃って出ることが全て。
音色は雑味があって、好き嫌いが出るかも。
0541名無しさん@お腹いっぱい。2017/02/28(火) 23:55:02.47ID:81WG1HYs
>>525
>>jensen スピーカー
どのくらいのクラスのjensen ?
同軸3Wayもあったような気がする

単純にギターアンプ自作部品屋で売ってるユニットの事?
https://www.tubesandmore.com/
05425252017/03/01(水) 06:16:40.15ID:Yiaye6QS
>>541
本社生産はずいぶん前に一度止まって今はSICAがギターアンプ用にOEM生産してるのしか売ってない
http://www.soundhouse.co.jp/search/index?i_type=m&;s_maker_cd=417

>>540
やっぱり2wayになるのかあ
最低限8kHzまで伸ばしたかったらそうなるよなあ
0543名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/01(水) 06:30:45.30ID:jo54QAHc
Jensenのギターアンプ用ユニットは、電蓄〜ジュークボックスで、とても由緒あるやつだ。
ttp://www.hifilit.com/Jensen/1955-1.jpg
ttp://www.alliedcatalogs.com/html/1947-112/hr100.html
ttps://www.jukebox-world.de/Forum/Archiv/Rock-Ola/R.O.1465.htm
ttp://www.jukebox-world.de/en/Jensen-speaker-P12R-16.html
0544名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/01(水) 06:47:47.65ID:jo54QAHc
ちなみに最高級品はこちら。
ttp://www.utopianet.co.jp/product/import.html#jensen
エレボイ無き今はタンノイと双璧だけど
ベガス風のスタンダード・ボーカルなら1枚上手かな。

ギターアンプ用は、ピン芸人(ブルース、ロカビリー)に似つかわしい。
05455252017/03/01(水) 07:03:43.78ID:Yiaye6QS
ネットワークくっそでかくて笑う

いつになるかわからんけどCELESTIONのVintage30一発で作ってみようと思う
Vintage〜なんてついてる以上は設計は最近のなんだろうけど、特性が素直そうだし、
アップされてる音(ギターだけど)も綺麗だし

あんまり大音量出すつもりは無くて、
小音量で、でも浪々と鳴り、人の声はちゃんと聞き取れる程度のフルレンジのモノラルが欲しいとずっと思ってたんだよ
自分の音楽制作環境としてテープエコーとかスプリングリバーブとか真空管マイクやリボンマイクとか買いそろえてるうちに、
昔の再生環境も知るべきなのでは?と思って>>189くらいの音が再生できればいいなあと
05465252017/03/01(水) 07:26:41.44ID:Yiaye6QS
だから最初はP610とかダイトーボイスあたりかなあ…とぼんやり考えてたら
ギターアンプ用!それだ!っていう
0547名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/01(水) 07:35:41.61ID:jo54QAHc
録音環境で考えるんなら、オーラトーン5Cかそのレプリカはあったほうがいい。
他の人が聴くものなので、汎用性が必要になる。
12インチはPA用なので、マイクプリ→パワーアンプで鳴らすと
そのままで魅力的に鳴るようにできている。当時の基準といえば基準かな。
そういうところから面白いアイディアが生まれるといいね。
05485252017/03/01(水) 07:43:09.99ID:Yiaye6QS
NS-10M(無印)は持ってるから現状でそれなりのモニターはできるんだよ
でもオーラトーン5Cと10Mでハイの出方がだいたい同じらしいというのでそれじゃ面白みがないなあと
モノラルで、ボーカル帯域が強調されて、そんな再生でバランスが崩れないようにMIXできるモニターがあればなあと思ってて、
そんでついでに落語も聞けたらなあって贅沢言ってるのかなオレ
05495252017/03/01(水) 07:53:57.99ID:Yiaye6QS
ついでに言うと、NS-10Mはグリルつけて畳に直置きするとすごく昭和っぽい気持ちのいい音になる
元々民生用であってモニターじゃないしね
05505252017/03/01(水) 10:12:45.35ID:Yiaye6QS
あ、そっかJensen C12Rの特性がずいぶんドンシャリだなあと思ったけど、
後面開放で作ればちょうどよくなるのかな?
0551名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/01(水) 19:53:38.81ID:jo54QAHc
>550
昔のユニットは、斜め45度から聞いても高域が落ちないようにできてるのが多い。
ttp://quwa.fc2web.com/wps_clip_image-8168.png (C12R+後面解放)

トークは、低音が被らないので、ほんとに自然に再生するよ。
05525252017/03/02(木) 01:51:24.16ID:RehwOeL0
Jensenのサイトにあるのはドンシャリ(ボンカリ?)特性は真正面からの特性表だから、
45度のOFF AXISにすることで中高域を落ち着かせて、
後面解放で低域も落ち着いて>>551のような特性になる、
って解釈でいいのかな
05535252017/03/02(木) 02:35:27.80ID:qVRxJOqg
ちょっと話ズレるけど
かなり上のほうでCD選書とその他リマスターについて自分も思うところがある
リマスターって単純にSBMなりK2なりの独自ディザをかけるだけならいいんだけど、
なんていうかこう、現代の基準に合わせてEQかけたり音圧あげたりしちゃうのが多すぎるんだよね
歌謡曲じゃなくてアレなんだけど、初期ブラックサバスのアルバム買う時にそんなこと思った
まあ仕方ないんだけどね
買う人が再生するのは大半の人は現代のイヤホン(ヘッドホンですらない)なんだし
0554名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/02(木) 05:57:25.26ID:Csc0gzU9
>>553
酷いリマスターがあると、結局売り文句にしか感じないんだよね
SHM-CDやハイレゾと一緒(録音の中身を売り文句にしたのもずいぶん多いけど)
でも良いリマスターは、大元のマスターも良好な状態で残ってたんだと感心するものだよ
05555252017/03/02(木) 06:26:08.82ID:qVRxJOqg
筋少の月光蟲のリマスターが出たときに音の分離がよくなりましたって売ってたんだけど、
当時のインタビューではもっとバンドらしく分離悪くしてくれ
つってエンジニアに言ってたっていうのすっかり無かったことになってて悲しかった

世の中には良いリマスターってのがあるのはあるんだろうけど、
探すのはマジで疲れるから結局CD選書みたいのがてっとりばやいってなる
マスターテープ残ってんならそのまま流し込んでくれりゃそれでいいのに
05565252017/03/02(木) 06:49:30.30ID:qVRxJOqg
もうひとつまた歌謡曲でなくて申し訳ないんだけど

旧ドイツ時代のドレスデンシュターツカペレのライブ録音が聞きたくてググったら、
73年に来日したときの録音があると
聞きたいのそれだ!と思ってよくみたらSACD一層しかないよくわからない盤だった
いやSACDって二層でCDとしても聴ける規格なんじゃなかったのかよ…
もうここまで来ると選民意識たけーなあと
05575252017/03/02(木) 07:00:19.68ID:qVRxJOqg
×旧ドイツ
○旧東ドイツ
0558名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/02(木) 07:27:56.61ID:VboKcNMj
Jensenのような大口径フィックスドエッジ・スピーカーにすると
最初はドラムのドカッとか、ボーカルが前に出てくるとか
出音のスピード感そのものに興奮しているけど
最近は、ラテン・ムードのねっとり感に酔いしれる。
スピード感と粘りは相反するようだけど
リズムの微妙なズレが判りやすいというのが肝要。

それと高域のパルス反応で定位を掴む現代のスピーカーと違い
中低域から揺さぶるように取るリズムが特徴になる。
今風のスピーカーでは、ラテンはお洒落な雰囲気で流れるんだけど
人肌のもつぬくもりと弾力性が感じられると。。。もうヘトヘトです。
0559名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/02(木) 07:43:08.99ID:VboKcNMj
この手のリズムの粘りとかは、アンプの駆動力も大切なんだけど
他にもいろいろ聞くので、あえて真空管アンプでトドメを刺さず
デノンのPMA-1500REで中立性を整えている。
眉毛の濃い顔立ちのJensenとフォーマルなデノンの組合せは
私の感想では、ずばりNHKの音。知性のある色気が漂う。
女子アナがドレス着て、ムード歌謡を歌う。。。昭和の変態妄想です。
0560名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/02(木) 08:02:10.85ID:/Outf6qZ
下駄を鳴らしてやつが来る
0561名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/02(木) 08:25:04.89ID:APT+Glpp
>>560
ウチの親父は、この一月にあの世へ旅立ったが
あいつも旅立ったか。。。合掌
0562名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/02(木) 08:53:09.98ID:uqUqaN+n
>>5252
JENSENのMod-10-50がアメリカだったら32Ωが買えそう
管球OTLの実力が出そうなんだが
05635252017/03/02(木) 10:05:47.13ID:qVRxJOqg
昭和の妄想おっさんの話はできるだけ現行品で揃えて、
誰にでも共有できそうな環境を構築しようって意思が見え隠れするよね

それに比べてオレの自作スピーカーはたしかにいい音するんだけど、
オレんち独特の住環境でしか設置できなくて、
いくら自慢しても誰も真似してもらえなそうなのが悲しい
自作スピーカースレでは男前だけどモテなそうって言われた
05645252017/03/02(木) 10:19:06.64ID:Spn6nLCY
ライントランスはWEもUTCもebayでならありあまるほど出品されてるけど、
あの時代のに肉薄する現行トランスってないのかな
古いプロオーディオ機材の修理やってる知り合いは(マリンエアトランスとか在庫で持ってる)は、
現行ならルンダールなんかよりJensen(スピーカーとは別会社だよね?)がいいと息巻いてたな
Radialのラインスプリッターとかに使われてるから試してみようかな
05655252017/03/02(木) 10:39:02.70ID:Spn6nLCY
その知り合いの好みは70年代のアメリカの音と、
当時のAPIトランスらしいので、
あまりローファイにはならないかも
試させてもらったAPIのトランスはわりとキラっとした音がしてた
アレはアレで気持ちのいい音なんだけどこのスレ的には違うかも
05665252017/03/02(木) 11:50:47.63ID:FYvdyZ7D
ここまで書いてそういやウチで一番音のローファイでいい音の機材ってなんだろうと思って、
お気に入りの真空管マイクアンプがあったので空けてみた
こいつはマイクはインプットトランス通るけどDI入力はインプットトランスを通過せず、
それでいてマイクもDIも粘りのある低域が出るので重宝してた
でもってゲインつまみはあってもアウトプットトリムは無いというかなり男前な設計なので、
アウトプットトランスはかなり「タフ」なはず
http://i.imgur.com/yxCD6a4.jpg
http://i.imgur.com/WBnfPAI.jpg
http://i.imgur.com/iA8ntRN.jpg
銘が隠れて見えない…ご丁寧に樹脂で固めてある…

これの下のがOTなんだけど、多分同じメーカーで揃えてるはず
で、ITだけ型番が分かった
https://www.gearslutz.com/board/geekslutz-forum/364938-groove-tubes-brick-schematic.html
PDFにはなぜかOTの型番は無いけどITに「JT-13K6C」とある
やったぜJensenトランスだ!
05675252017/03/02(木) 12:03:55.56ID:FYvdyZ7D
しかも日本からでもメーカー直で一個から買えるときた
http://www.jensen-transformers.com/transformers/line-input/
05685252017/03/02(木) 12:25:37.41ID:FYvdyZ7D
粘り気のある低域、なんて表現したけど、
要するに低域が選択的に歪んでる状態なので、
上に乗っかってる音は潰れず、それでいて低域が歪んで倍音が出て聞き取りやすくなる
0569名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/02(木) 19:12:44.48ID:hGXKzDNE
なんだよこのスレw

スレチ自分語り磁石かよw

しまいに人生語り出すぞw
0570名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/02(木) 20:18:13.16ID:yb+2PEbc
別に死ねと言わなきゃ何でもいいけどね。
人に死ねというやつは、「私生きていてもいいですか」と
こぶしをつけて歌って欲しい。
0571名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/02(木) 20:26:11.97ID:yb+2PEbc
ところで、フィロソフィーのダンスをアルバム通して聞いてみたがなかなかいいのだ。
ジャケットの元になっているのはSpecial Deliveryかな?
演奏のまとまり具合は70年代後半の米国産ファンクと比べても見劣りすることはないだろう。

https://www.youtube.com/watch?v=vlCzbYgIHMQ
0572名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/02(木) 20:31:24.74ID:yb+2PEbc
まあ米国産ファンクと言ってもいろいろあるけど、これはKool& The Gangあたりの軽い感覚かな?
歌よりも演奏主体でどちらかというとフュージョン寄りな感じ。
これが同じ時期でもLakesideみたいな歌を聞かせるものになるとちょっとかなわないが、そこまで望む人はいないだろう。
0573名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/02(木) 22:02:19.11ID:Nka62Azt
歌謡曲はスピーカーで聴くのが恥ずかしいのでヘッドホンで聴く
0574名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/02(木) 23:53:56.07ID:yb+2PEbc
フィロソフィーのダンス - いつか大人になって
新人で生歌でこれだけ歌えるんだから、なかなか本格派
曲も本格的なアーバンポップス

https://www.youtube.com/watch?v=AR2_uk005cA
0575名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/02(木) 23:55:11.68ID:hqopVY1T
地下アイドルくんの自分語り…
0576名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/03(金) 00:08:01.00ID:MuT+o/Ca
趣味の板で趣味の話をして自分語りとか言われるのか。
他人ディスりより罪はないと思うけどなw
0577名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/03(金) 00:10:50.40ID:tgsdZWsX
スレ違いだって言ってるのがわからないキチガイ死ねよ
0578名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/03(金) 00:25:49.55ID:MuT+o/Ca
無駄に反応いいなw
05795252017/03/03(金) 05:11:35.74ID:vV7MqG3z
すいませんでした
次は実際に作ってから書きます
0580名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/03(金) 06:37:01.16ID:h22tOO+T
>564
私のシステムで唯一残ったビンテージ品がUTCのトランスなので
マニアな人は音の決め手のように注目するんだけど
軍用のマイクトランスで、特性は10kHzというもの。
といっても、10kHzから曖昧になるだけで、周波数レンジは変わらない。
音が甘くなるというか、ザラザラ感が減るというか、そういう感じのもの。
名のあるビンテージ品とは趣向が全く違う。

以前に、WEの電話用、Altec用のピアレスなんかを
ビンテージショップの店主に分けてもらったことがあったけど
インピーダンスのミスマッチもあって、音がギラギラして好きになれない。
どうも、音の輪郭を強く出すらしいが、方向性が違うだけ。
0581名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/03(金) 07:28:47.69ID:h22tOO+T
サウンドの好みというのは人に伝えるのが難しいもので
時代の流れは、磁気ヒステリシスをできるだけ少なくして
スレンダーで反応の良い音に向かっていってるんだけど
それが私にとって「良い音」ではないということ。

そういうことに気付いたのが、歌謡曲を聴くようになってから。
最初は1960年代の録音が凄く変な音に聞こえた。
エコーが多く、低音がブカブカ、高音はどん詰まり。
1950年代より鮮度が後退してるし、1970年代のように洗練されてない。
その不思議の解明には10年位掛かったけど
1960年代が制覇できると、1950年代も1970年代も大丈夫。
色んな時代の音楽を聴くのに、一番良い立ち位置だと理解してる。
0582名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/03(金) 07:51:01.20ID:h22tOO+T
1960年代のサウンドに一番執着しているのはビートルズ・マニアなんだけど
何を言ってもビンテージ盤でトドメを刺すので、普通に話をするのが難しい。
健全にいけば、BBCライブで演奏してたロカビリーなんかに
平等に興味をもってしかるべきなんだろうけど、そこまで行き着かない。
大瀧詠一さんと足して2で割れば全貌がはっきりするんだけど
そこは製作側と消費者の違いなんだろうと思う。

最近になって、シュガーベイブのソングズがようやく良い音で鳴りだした。
デモテープの音なんて揶揄されるけど、若いときの山下達郎の声が判らず
ボーカルにパルテック風(ビートルズ風?)のイコライザーを掛けているのに
気付いたのが決め手だった。少しリバーブを混ぜて上げると良いみたい。
そういうオーディオは1950年代には沢山あったけど
大瀧さんちのジュークボックスで聴いてたんだろうか? などと妄想してみる。
0583名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/03(金) 20:57:01.57ID:MuT+o/Ca
きてるねもなりちゃん

http://wpb.shueisha.co.jp/2017/03/03/80939/
0584名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/04(土) 06:37:53.15ID:d8zKMSZd
モノラルで試聴するとき限定なんだけど
デジタル・リバーブを試用している。
ヤマハのミキサーに付いてた簡易的なやつだけど
4番目のRev. Room 2というシミュレーションが面白い。
特徴は、フラッターエコーの周波数をずらしながら調整できることで
これがトーンの強調点になって現れる。
それもイコライザーでやるよりもすっと上品に推移するので貴重だ。

気付いたのは、歌謡曲の強調点と、洋楽の強調点の違いで
通常の洋楽だと2〜3kHzにポイントがあるのに対し
歌謡曲は800〜1000Hzに核があるということ。
これは洋楽が子音に、歌謡曲が母音に
それぞれ言語の中心があるのと関係があるように思った。
0585名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/04(土) 07:27:46.46ID:d8zKMSZd
日本語の母音のフォルマントの分布が、欧米語と大きく違うわけではなく
どこに感情表現の中核があるか? という違いがある。
オーディオの基本的な仕組みは、洋楽の理屈でできている。
スピーカーの低域、中域、高域という仕分けは
もちろんボーカル域の両翼のことを指しているんだけど
低域と高域の質は誰もが気にするけど、中域の質はほとんど話題にならない。
というより、中域の質を表現する言葉さえないのだ。

もうひとつは、ボーカルを取り囲むインストとのパースペクティブの問題で
洋楽でも70年代のロックやダンス系になると、インストの比重が大きく
シンフォニーホールで聴いているようなサウンドステージを形成する。
ところが、歌謡曲となると、肖像画、ピンナップ写真の構図で
歌手の表情がより繊細にみえるようにできている。
洋楽でも、ジャズ、ブルース、ソウル、ロカビリーは、そういう構図だけど
歌の表情は歌謡曲とは雲泥の差だ。
あえていえば、ソウルがフォルテなら、歌謡曲はメゾピアノに強調点がある。
中域の繊細さというべきだろうか。その辺の言葉が見つからない。
0586名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/04(土) 07:48:03.85ID:d8zKMSZd
最近考えているのが、オーディオの性能の向上というより
人間の処理能力への最適化ということ。
耳の良い人は、あれこれと些細な音にも敏感で
私などは鈍感なほうで、人の話もろくに聞いてないことが多い。

歌謡曲の場合、主戦場がテレビやラジオだった時代が長く
中域の繊細さとは裏腹の、ドギツイ演出のほうが目立つ。
歌唱力よりも、個性を偏重する傾向は、相変わらずだ。

しかし、メディア情報がアップデートされなくなった歌手は
長い時代を経て音楽だけが残っている。
あらためて、そのツブヤキにじっくり耳を傾けてみる。
心の動きまで感じるような歌に出会うときが待ち遠しい。
0587名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/04(土) 08:24:36.04ID:d8zKMSZd
人間の処理能力の問題を話すつもりだったが
歌謡曲に多分に含まれているツブヤキを繊細に表現するのとは
オーディオの性能評価はずれているように思っている。

他の余計なオプションで贅沢な仕様に見せかけるのは簡単だが
化粧の少ない昔の録音に出会うと、途端にメッキが剥げてしまう。

人の声という何十年も変わらない楽音について
正確に再生できることができないスペックはいらない。
0588名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/04(土) 08:26:28.72ID:d8zKMSZd
「ニュースの時間」の時間がやってきました。。。変な日本語ですみません。
0589名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/04(土) 09:39:27.91ID:ILLGvOVm
上と下の倍音が含まれるにしてもVo.の音域を無視した話してもあかんのちゃう?
0590名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/04(土) 11:14:24.65ID:d8zKMSZd
ボーカル域の抜けたオーディオは存在しないけど
それ以外の議論のほうが山ほどあって。。。結局、中身がない。

例えば、BBCレポートにLS5/1の次世代モニターのことが載ってて
LS5/1の欠点として、グッドマン製の38cmウーハーと
セレッション製のツイーターとのつなぎ目が悪くて
1〜2kHzが凹んでクリアネスが低下するというのがあった。
ttp://downloads.bbc.co.uk/rd/pubs/reports/1958-31.pdf
ttp://downloads.bbc.co.uk/rd/pubs/reports/1967-57.pdf
結局、LS5/8、LS5/9の時代には、ユニットとしての生特性は
この帯域にアクセントのある(反応の良い)ユニットを採用し
クロスオーバーでのキャンセリング回路で平坦にしている。
ttp://downloads.bbc.co.uk/rd/pubs/reports/1979-22.pdf

実は同じ議論を1940年代のモニター選びにもしていて
パルメコが選ばれた経緯もある。この場合の基準はアナウンスの明瞭度である。
ttp://downloads.bbc.co.uk/rd/pubs/reports/1948-04.pdf

同じような意味合いのことは、クリプトンのKX-3の開発者もしていて
結局、ウーハーの中域の質を確保することを筆頭に考えてる。
ttp://www.phileweb.com/interview/article/201602/03/341_4.html#W5
ウーハーというと低域の再現性のことだろうと思うと、盲点があるようだ。
05915262017/03/04(土) 14:03:49.63ID:qd6gdcho
>>「CRIMSON」
新宿、渋谷ならあるかと思ったて探したがなかった
LP、SACDどころか、CDも無かった
「STOCK」があったけどね
でも今朝の高座渋谷のハドオフで「CRIMSON」のLPあったわ
0592名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/04(土) 15:37:11.14ID:ILLGvOVm
>>591
明菜さんのCD、数は出ているので気長に探していれば大丈夫かと。

STOCK はシングルカットされ損ねた曲集だけどハードロック仕立てで楽しいですよ。
0593名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/04(土) 16:12:54.23ID:l4cafs1P
日本の古いジャズのコンピレーションCDで、デュークエイセスが「明るい表通りで」を歌っているのを聴いて
純粋なスタジオ録音なのに、テレビの黎明期のミュージカルバラエティ(光子の窓、シャボン玉ホリデー、夢であいましょう)の
番組中の歌の雰囲気で、それがまたよかった

>>586
人の声は、よく言われる「女性ボーカルの艶めかしさ」よりも、ラジオのニュースが聴き取りやすくて、
違和感のない自然な声で聴けると、いいスピーカーだと自分は思う
ユニットだけじゃなく、箱の設計や全体のバランスも大事だろうから、
たとえば20cmのフルレンジユニットを買って、箱をMDFや合板で自作するにも奥が深そうで、
なかなか踏み込めないなぁ
0594名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/04(土) 18:48:48.60ID:FmGJYHk4
現物見ないとダメな人なのかもしれないが
アナログ時代の明菜ちゃんとかネットだとセット売りで
アルバム10枚二千円とかでごろごろあるでしょ
0595名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/04(土) 18:49:13.69ID:d8zKMSZd
>593
20cmフルレンジはおおよそ3世代あって
初期が電蓄用のエクステンデッドレンジ
 Jensen P8R、JBL D208、Altec 400Bなど
2世代目がモノラルHi-Fi用のフルレンジ
 JBL LE8T、Altec 755E、エレボイ SP8B、Truesonic FR8
 ナショナル ゲンコツ、Lowther PM8A、WE 755Aなど
3世代目がステレオHi-Fi用のフルレンジ
 JBL LE8T-H、フォステクス FE206E、テクニクス EAS-20F10
 コーラル BETA-8、FLAT-8など

箱との折り合いが複雑なのは3世代目以降で
1世代目は後面解放箱、アルテック 618などが扱いやすく
2世代目がバスレフ、ショートバックロードが無難になると思ってます。
ショートバックロードは、オンケン型といわれる
ジェンセンのウルトラバスフレックス式が組立もしやすいです。
0596名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/04(土) 19:59:54.41ID:d8zKMSZd
20cm用のバスレフ箱は、JBLのプランがあって、84Lと意外に大きい。
でも、Hi-Fi初期はこんなもんかと。
ttp://www.lansingheritage.org/html/jbl/plans/1970s-kit.htm
ttp://www.lansingheritage.org/images/jbl/plans/1975-kit-plans/page03.jpg
ttp://www.lansingheritage.org/images/jbl/plans/1975-kit-plans/page01.jpg

ショートバックロードはジェンセンのものが以下にあります。
ttp://www.tubebooks.org/file_downloads/Jensen_spkr_plans.pdf
(P.21かP.27を参照)
0597名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/04(土) 21:51:16.00ID:d8zKMSZd
とはいえ、私はフィックスドエッジ+後面解放型の屈託のない鳴り方が好きで
低音が伸びないかわりに、ボーカルに低音が纏わり付かないし
ラジカセ、テレビで親しんだ音をグレードアップした感じなのも好感がもてる。
ボーカル・ファーストを考えると、中低域の制動と、中高域の抜け出しが
スッとつながったほうが、色々なニュアンスを掴みやすい。

同じことは、1967年頃に長岡鉄男氏が言っていて
テレビのスピーカーのほうが、アナウンスの声が生々しい。
逆に、アンサンブル型電蓄は、ボンボンと胴声ばかり目立つ。
楕円スピーカー、5極管シングルはあまりに安上りなので
オーディオのロマンのかけらもないけど、現実的な選択肢だった。
交響曲やジャズ・ベースに気持ちが行き過ぎると
自然な音が見失われてしまうのかもしれない。
0598名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 00:08:36.71ID:dAFpKoF4
さて、フィロソフィーのダンスだがw
>574の動画で、歌い終わった後のお辞儀の角度の深さ、長さ。
これだけで並のアイドルとは違う「業」の様なものを感じて応援したくなるね。
0599名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 00:34:32.17ID:dAFpKoF4
で、このフィロソフィーのダンスの「いつか大人になって」がいかに異質な曲かというと、
例えば吉田美奈子の「頬に夜の灯」と続けて聞いても全く違和感がない。
吉田美奈子の曲の中でも名曲中の名曲だ。

http://nicogachan.com/watch.php?v=sm11392278
0600名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 00:50:27.51ID:dAFpKoF4
インドネシアのグサンが作ったクロンチョン、「ブンガワン・ソロ」を松田トシが吹き込んだのが1948年らしい。
そこから約70年たって、再びインドネシアのイックバル(Ikkubaru)が作った曲を日本人が吹き込む時代が来た。
日本の音楽界は実はガラパゴスでも何でもない。
この曲はAメロからとんでもなく高いキーという、山下達郎で言うと「悲しみのJody」のような曲。

Especia - Abyss
https://www.youtube.com/watch?v=oXWEswR7-io
0601名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 01:05:29.65ID:l6/OiKET
地下アイドルくん
オーディオの話できないなら
女性アイドル板行きなよ…

(因みに俺はフィロのスもNegiccoもエスペシアもワンマンや定期公演行ったことあるので
貴方より今のアイドルシーン詳しいけど
この板で語ろうとは思わない)
0602名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 07:59:56.97ID:RMWVDiFy
中低域(150〜500Hz)と中高域(2〜6kHz)がスムーズに繋がるというのは、
その間の500〜2000Hzのキャタクターが仲介するように思われるが
中低域のキャラクターは、コーン紙から直接振動される音と
エンクロージャーの反射や共振で広がる音とで大きく変わる。
キックドラムがドカッと鳴るか、ドーンと鳴るかの違いである。

ジェンセン30cmの場合、裸のままだと300Hz以下は、前後の波が打ち消し合う。
ttp://quwa.fc2web.com/wps_clip_image-21320.png
後面解放箱に入れるとfoの90Hzまでが補完される。
ttp://quwa.fc2web.com/wps_clip_image-5841.png

平面バッフルの低音は、L≧4250/fl (cm)
(L:スピーカー中心からバッフル板端までの距離)で求められる。
後面解放型だと、折り返した板も足してやればいいが
あまり折り返しが長いと洞窟音が目立つので、適度に収める。

ここで、20cmだと425Hz、30cmだと283Hz、38cmだと224Hzが
ダイレクト駆動できている範囲で、それ以下は板の反射で伝わる。
よく20cmが女性ボーカルに最適と言われるのは
中心周波数をカバーしていることと、低音と高音のバランスが良いから。

一方で、30cm以上は男性ボーカルには必須で
フランク永井、石原裕次郎、エルヴィス、ビング・クロスビーなど
過去に魅力的なバリトン声を響かせていた歌手のセクシーさは
この大きさでないと生々しさは出ない。
あと女性歌手でも、美空ひばり、ちあきなおみ、山口百恵など
胸声の響きが加わることで、歌の深みが全く違って聞こえる。
0603名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 08:12:06.47ID:/PiQm7BP
>>595
ナショナルのゲンコツ(8P-W1)風の20cmダブルコーンフルレンジは、今でも結構あるんだね
ttp://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=95283074 Goldwood GW8003-8
この辺りとか

メインは12cmウーファー、2.5cmソフトドームツィーターの2ウェイだけど、
サブ用に、20cmフルレンジ1本、安い箱と中古のレシーバーでセパレートラジオを組もうかな 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:fc5433912aa55592f73f2dda4d43bdf8)
0604名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 08:41:59.97ID:RMWVDiFy
あと低域から高域にかけてのスムーズな鳴り方には
人間の内耳の共振も関係していて、等ラウドネスカーブから判るように
中高域に強く反応する。この中高域のキャラクターに左右されやすい。

ジェンセンのギターアンプ用スピーカーは
この等ラウドネスカーブの効果を取り入れたもので
JBL D130、D208なども同じ特性をもっている。
ttps://www.jensentone.com/vintage_alnico/p8r
ttp://www.lansingheritage.org/html/jbl/specs/pro-comp/2110.htm
そのココロは、遠くで聴いても、近くで話してるように聞こえる効果で
まさに舞台PAでの効果を期待した特性である。
注目したいのは、単に中高域だけを持ち上げて明瞭度を上げるだけでなく
中域から滑らかに上昇させていることで
音がスピーカーより一歩前に出る特性として知られる。

モノラル時代には、これでボーカルの声の通りの良さが担保できたが
ステレオを再生すると、平面的にべったり張り付いた定位になる。
つまり、何でも前に出てきてしまい、奥行きがないのだ。

では、ラジオ、テレビの音はどうだったかというと
ラジオは1960年代まで、テレビは1970年代までモノラルであり
歌謡曲での歌手の定位も、ステージ型ではなく、ピンナップ型である。
顔をクローズアップした、テレビ画面でお馴染みの構図が
ステレオ時代でも展開する。
あえてデフォルトでラウドネスを効かせたスピーカーのメリットがある。
0605名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 09:17:45.44ID:RMWVDiFy
>603
ここ数年の間に、急にダブルコーンが増えてきたのですが
一時期はサブコーンの共振(風切り音)がうるさいと敬遠されたものです。

ただ見掛けは一緒でも、それぞれキャタクターはあるもので
Goldwood GW8003-8は、600Hz、6kHzの3wayのような感じです。
中央のサブコーンは6kHz以上を受け持っています。
ttp://www.parts-express.com/pedocs/more-info/290-379-goldwood-gw-80038-more-info.pdf
もしかすると、角度を振ると中高域が凹む可能性があり
高域のインピーダンスが高いので、デジタルアンプなどは注意が必要です。
Q=0.7と高めなので、指定通り40L以上の箱に入れるのが無難ですが
後面解放でもいけるギリギリのラインです。

SICA Z004950の場合は、その辺のつながりを埋めるようになっていて
1970年代のフィリップスのフルレンジに似た感触があります。
ttp://en.toutlehautparleur.com/sica-8-d-1-5-cs-8ohm.html
こちらはQ=0.3と低いので、バスレフ、バックロードホーン向けです。
フォステクスよりも高域が元気になる傾向がありますが
でも、歌謡曲の場合は、少し元気の余ってるくらいのほうが良いんですね。
0606名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 10:10:58.03ID:cEWVyKI/
>>602
後面開放で目のウロコだったのは、
管球オーディオフェアでの山本音響
彼らは、後面開放SPを3極、5極管のシングルアンプで鳴らすが
昔の電蓄のボウボウ音ではない後面開放で鳴らすよ
0607名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 10:17:31.80ID:cEWVyKI/
ただ、それは、JAZZかけてだったので
美空ひばりとか沢田研二がどうなるかは、わからないな
0608名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 15:54:00.16ID:rOzqB12N
Wharfedale Super 8RS/DDを昔DIATONEが販売してた
16cm用エンクロージャーに入れてみた。若干低域不足
ではあるが美空ひばりの「むらさき小唄」「すみだ川」
など驚くほど素晴らしい。50年近く前に買ったユニット
だが今でも素晴らしい音を聴くことができる。高域用
コーン裏側のウレタンだけは自分で交換補修している。
0609名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 16:03:11.37ID:RMWVDiFy
>606-607
歌謡曲の録音は、低音がブーミーに強調されてるのも少なくないので
低音はカスカスでスレンダーなほうが、ボーカルに被らなくて良い場合が多い。
よく太い音といわれるのは、200Hzに膨らみのあるもので
100Hzはおろか、50Hzなんて無くてもいいような。
そのかわり、中低域の瞬発力のあったほうが盛り上がる。
瞬発力というのは、加速度、重力が判るというほうが正確かも。
リズムの重心がインなのかアウトなのか、そういうのが判るだけで
全体のノリが全く違ってくる。

例えば、一時期流行ったBOSE 101は、100Hz近傍を最大15dB持ち上げる
イコライザーを噛ましてあって、小さい音量でも安定したバランスを保つが
どこか音楽の抑揚が抑え込まれたように聞こえる。
単純に電球式のコンプレッション回路のせいばかりではなく
そういう機構のないスピーカーでも、ずっとメゾフォルテで鳴ってるように感じるのは
低音が被ってしまっているからだと思う。
これには好みの問題も大いにあると思うけど。
0610名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 16:18:03.66ID:RMWVDiFy
>608
ワーフェデールのスーパー8は、個体差があるにせよ
中高域の強いジーメンス、フィリップスなどのジャーマンサウンドに比肩する音です。
ttp://www.troelsgravesen.dk/Wharfedale.htm
イギリス製で同じ傾向のものは、Axiom80、ローサー、パルメコが挙げられます。

タンノイ、クォード、KEFなどのブリティッシュ・サウンドを想像すると面喰らいますが
これらは斜め横に首を振って、高域がフラットになるように設計されていて
むしろモノラル時代によくあった特性で、1970年代まで有効でした。
最近になってSICA社のフルレンジをはじめ、この傾向のサウンドも復活してます。
0611名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 18:23:18.64ID:RMWVDiFy
>608
美空ひばりの「歌謡曲ベスト50」には、色んなカバー曲が含まれているけど
いつ頃の録音なのか調べてみたら
1975〜76年に「歌謡曲50年」というアルバムを15枚も出してたんですね。
その後も「舟唄」とか録りためていたというのは、何とも不思議な感じです。
ちなみにTBSラジオの10周年リサイタルも良い音で鳴ると思いますよ。
0612名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 19:39:37.63ID:dAFpKoF4
>>601
地下アイドルは勉強中なんだよ。
Negiccoはデビュー当時から知ってるけどね。
Especiaはこの間タワレコでライブやってたな。
0613名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 19:42:19.70ID:dAFpKoF4
そっか地下アイドルに触れるとプライドがくすぐられるのか。
よく読めば地下アイドルの話だけじゃないのがわかると思うんだがw
0614名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 19:47:20.82ID:dAFpKoF4
歌謡曲に聴く為にオーディオに求められることは、「歌」を聴く装置に最適化すること。
あらゆる時代の歌謡曲を「歌」を中心に語れば、オーディオに求められるものは時代に関係ないことが分かる。
0615名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 19:55:16.24ID:RMWVDiFy
その最適化されたシステムを晒してくらはい。
0616名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 20:03:48.35ID:dAFpKoF4
>>615
自分のシステムはアキュフェーズとビクターだけどね。
別にこれがゴールってわけでもないけど。
まあ日本の女性ボーカルを聞くならビクターが良くて、ラックスのアンプはちょっと合わなかった。
結果アキュフェーズのアンプ。
0617名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 20:07:20.54ID:dAFpKoF4
でね、システムの話はだいたい一回したらそれで終わりになってしまう。
あとはチューンアップや価格競争やら意地の張り合いになってつまらない。
まず何を聴くか、聴く価値のあるものはなにか、どう聴くか。
これが核に無いとオーディオをやったってつまんない。
0618名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 20:14:23.97ID:dAFpKoF4
まあ自分は地下アイドルって言葉はそもそも一度も使ったことはないのに、
勝手に地下アイドルくんとか言われて、マーキングされた理由がわかったよ。
結構あらゆる国と時代の曲を語ってたつもりなのにそこだけ過敏に反応された理由がw
0619名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 20:14:56.17ID:RMWVDiFy
いやいや。このスレを読んでもらえれば判るけど、けして札束で顔を。。。しません。
むしろ、そのシステムで落ち着いたプロセスのほうが大事なのです。
ちなみにビクターはSX-3シリーズ?
0620名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 20:15:46.66ID:dAFpKoF4
あ、ビクターってのはスピーカーね。
今歌謡曲用に使ってるのはSX-7IIだ。
前はSX-3も使ってたけど、こっちのほうが声の質がいいw
0621名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 20:19:07.85ID:dAFpKoF4
>>619
>620で書いたけど、SXシリーズだね。
ビクターは80年代あたりに別のシリーズで高域を伸ばしたやつがあって、それも試しに使ってみたけど(型番忘れ)
声のニュアンスが消えて音楽用とは言えなかった。
0622名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 20:36:41.35ID:PKmYRFM9
地下アイドルくん改めアスペくん
昨今のアイドルや20年前の渋谷系やらは
「歌謡曲」とは言われません
歌を中心にうんたらという貴方の屁理屈なら
オペラもジャズボーカルもソウルもブルガリアンボイスもカントリーもカンツォーネ全てこのスレで語ることになってしまいます
Jポップスレやロックスレなど他のスレに移り
どうかキチガイ丸出しの連投などせずお引き取りください
0623名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 20:40:02.79ID:6JlEVGEt
2003年デビュー当時の4人体制のNegiccoをご存知なんですね
古参ですね(棒)
0624名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 20:42:14.43ID:RMWVDiFy
>621
安いZeroシリーズに行かず、SX-7を押さえたのは正解ですね。
SX-3ならラックスマンで中域のコクを増して良いけど
SX-7だと低域過多になって声の芯が出ない。
アキュフェーズのほうが低域をタイトに締めてくれてまとまりやすそうです。

ある意味、暖色系ながらモニター調で完成されたシステムなので
1950〜60年代の秘宝館を巡りたいときは相談に乗ります。
0625名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 20:42:52.00ID:dq8gmRCI
蓄音機で聴く歌声の生々しさは電気的に増幅された音とは明らかに違う
目の前で歌っているような贅沢な感覚を味わって欲しい
0626名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 20:49:17.86ID:dAFpKoF4
>>624
SX-3はラックスとの相性は良かったよ。
SX-7IIはラックスだとボーカルが薄い。といっても時代でいろいろ違うだろうけど。
アキュフェーズでも初期のものは今と違って力強いてカラッとしたアメリカンサウンドで相性が良かった。
0627名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 20:50:18.12ID:dAFpKoF4
>>622
それは屁理屈じゃなくて偏屈w
0628名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 20:57:48.07ID:dAFpKoF4
どの時代の音楽シーンでも土地があって土壌を作って種をまく事で芽が育つ。
これを時系列、地域別にしっかりみていくと、日本の歌謡曲の流れを把握するのに役立つ。
特に「歌」はその歌手を育んできた土壌に大きく左右される。
全体を無視して一部だけを切り取ってもわからない事がある。
0629名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 21:00:39.09ID:dAFpKoF4
>>623
当時は「ねぎっ娘」だったと思う。
0630名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 21:02:33.98ID:RMWVDiFy
>626
ケンソリック時代は、USマランツ、クラウンなどと肩を並べてたからね。
ウーハーがちゃんと駆動できないと鳴らないスピーカーだったんだね。
そっち系ならロックもいけるし、新しいアイドルの好みもそっち向きかな。

あらためて別スレ立てて、がんばってみたら?
「新人アイドルユニットを鳴らし切り隊」とか。
LPで出すアーチストに適したカートリッジとか話題は尽きないと思うなぁ。
0631名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 21:02:57.04ID:dAFpKoF4
狭義の「歌謡曲」といった場合、その始まりと終わりはどこか?
諸説あるんだろうね。
0632名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 21:15:45.44ID:dAFpKoF4
最近出ている新書で「1984年の歌謡曲」という本があるんだが、
ここが全盛期かどうかいうこれも諸説あるんだろうな。
音楽的には今と繋がりが一番深い時代。
ただメディアとの関わりが、ラジオ、テレビと移り変わり、テレビの衰退とともに歌謡曲も衰退し、
地域密着とネットと共に復活しつつあるという自分の見方だが。
0633名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 21:16:15.38ID:RMWVDiFy
>628
意気込みは分からないこともないんだけど
オーオタ身分でプロデューサーの身代わりになってなんてことまでは考えられない。
むしろできることは、自宅でその音楽をお迎えする準備をすることくらい。
内助の功なんて言葉もあるけど、受け身なりの苦労を分かち合うのも必要。

1980年代からみれば、1970年代初頭はおろか
1960年代さえ同じ日本で録音されたのか? と思えるサウンドも少なくない。
既にアナログ技術が崩壊してから四半世紀が過ぎている現在
その音楽遺産の活かし方を称揚し、殺し方を批判するのが、スレの目的にある。
0634名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 21:17:09.85ID:TytUtnm2
>>625
贅沢だねぇ。SP盤は150枚ぐらい持ってるけど予備のある盤しか蓄音機では聴かない。
戦前では東海林太郎や勝太郎、戦後では三橋美智也に島倉千代子みたいな美声歌手が特に良いね。
0635名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 21:34:02.32ID:az0ilBSp
>>634
あの生々しさは再現
0636名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 21:37:12.24ID:Gj87mxpr
狭義だろうが広義だろうが
お前が羅列してるアイドルや渋谷系やらを
歌謡曲とは言いません
サヨナラ
0637名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 21:39:00.35ID:RMWVDiFy
>632
1980年代に対する思いの強い人は、特に音楽産業からリタイアした人に多いけど
むしろ洋楽との関連で一緒にポップスとして考えるほうがすんなり行く。
シティポップ、ラグジュアリー歌謡、ライト・メロウ、色んな呼び方で
仕掛け人が現れるけど、その後のJ-POPのメガヒット神話が
オーディオと音楽の関係を崩壊させたと考えている人は
オーディオ・マニアには意外に多いのも確か。かなり根強い。

そっちの穴埋めもやんなきゃいけないんだろうけど、個人的には興味ない。
その裏側に、必ず「売れなければダメ」という括りが存在して
音楽の質まで問うことが無駄になるから。そして過去に対し下剋上の機運が強い。
2020年を過ぎて、J-POPを総括できる時代がきたら
BOSEやGenericを筆頭に色々と語ることができるだろうと思う。
0638名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 21:40:18.10ID:az0ilBSp
>>634
あの生々しさを再現できるシステムはないね
0639名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 21:47:44.33ID:dAFpKoF4
>>637
一言言っておくと、自分は80年代の歌謡曲という括りには大して興味はないんだw
「歌」の系譜にはすごく興味がある。時代時代でサウンドが変わっても、変わらなく芯のある歌をうたう人がいる。
ということ。
0640名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 21:58:48.87ID:dAFpKoF4
>>637
音楽の質は録音や演奏だけじゃないって感じかな?
低予算のものでも演奏が稚拙なものでも録音がわるくても、それでも時代を問わずいいものはいいと言いたいね。
オーディオと音楽の関係を崩壊させたのはオーディオマニアかも知れないと思ってるよ。
その関係を回復させようとしてるのがクラブの連中だったりしてw
0641名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 22:06:52.37ID:xUSK0nPu
>>637
シンプルであるほど生の音が伝わる
技術が発達して加工されればされる程人工的な音になってしまう
最近のJPOPなんか聞くと歌声が奥に引っ込んじゃって歌を聴いてる感覚がない
06426412017/03/05(日) 22:08:31.12ID:xUSK0nPu
訂正
>>638
0643名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 22:14:35.89ID:RMWVDiFy
>639
一方で、歌謡曲は誰でも歌えるシンプルなものだけに
それを飾り付けるサウンドに翻弄されやすい一面がある。
実はオーディオで問題になるのは、サウンドの違いで歌声を見失うこと。
歌声がぶれない、中域のしっかりしたシステムを組むには
それなりのセンスが必要なんだけど、メーカー側でも希少なのが問題なんだ。
だからユーザー側でもセンスを磨く必要があるし、その情報を色々紹介してる。

歌の系譜なら、「大衆音楽の真実」でも読んで、そこに書いてあるウソが判れば
十分なような気がする。これは大瀧詠一と双璧かもしれない。
レコード以前とレコード以後は「複製技術時代の芸術」かな。
古典は古典として、方法論から練り上げないと、ただのミーハーオヤジだな。
ミーハーも語源は古いけど、1980年代的な文化だよ。
0644名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 22:28:59.64ID:RMWVDiFy
>640
オーディオマニアとレコードマニアの確執は、このスレではやってない。
歌謡曲を良い音という基準だけで選べば、再生のノウハウはいらなくなる。
クラブでのアナログ技術の切磋琢磨には頭が下がるけど
ある時期にUREI礼賛が始まった頃にほぼ結論が出尽くした感がある。
個人的には、1960年代から活躍したパトナムの技術体系は
もっとオーディオマニアに利用されてしかるべきだと思うけど
UREIの機器だけが価値がある、というのは短絡的だ。
むしろチープなオーラトーンでも、判断のつく事柄が多くあるのが
歌モノの魅力でもあると思ってる。じゃ、その理由はなに? ここがこのスレの目的。
0645名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 22:41:59.99ID:gYU9Cl9+
>>641
ボーカルメインなのが歌謡曲でJPOPはボーカルよりリズム重視。
聴く方もグループがミリオンヒットするくらいなんだから歌声メインでは聴いてないってこと。
リズムに合わせて加工しまくった歌声には生々しさは当然ない。
本当の歌謡曲はSP盤の製造が終わった頃までだ。昭和30年代後半ステレオ移行するとエコー掛けまくったり
1人二重唱みたいなことやったり
余計なことばかりして肝腎の歌声に生々しさが無くなった。
0646名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 22:44:54.52ID:d5DGSry0
地下アイドルくんが長文で語る薀蓄がいちいち薄いのが致命傷
アイドルも歌謡曲もオーディオも全てが浅い
0647名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 22:47:44.53ID:d5DGSry0
地下アイドルくんみたいに勝手に最近のアイドルやロックを歌謡曲扱いするアスペにも参るけど
SP盤しか歌謡曲と認めないみたいな人も糞ウザいわ
0648名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 22:51:07.83ID:RMWVDiFy
スタジオ音響の核として、UREI と NEVEは、一種の神話になっている。
そこには、UREIが継承した、マイウェイ、モノリザ、ホワイトクリスマスなどの
スランダードナンバーの黄金時代から、NEVEが切り拓いた新しいロック世代との
ふたつの潮流があって、UREIはソウルの側から浸透したということ。

今求められているのは、NEVEが切り拓いたマルチチャンネルの可能性よりも
UREIが継承した、シンプルだけど存在そのものが魅力的な、艶やかな音質。
4chか、精々8chで録音していた時期のサウンドのほうである。
もちろん、初期のNEVEの独特の倍音の出方も魅力的だが
複雑なマルチ録音の吹き込み方法に翻弄されていた部分もある。

一時期のブライアン・イーノは、そういうやり方に反対していたが
自身の作品では、僧侶のように環境音楽をやる人と勘違いされていた。
そういう哲学をもって、プロデューサーとして生き抜いた人もいれば
コンピュータ・テクノロジーでアドバンテージを売りにしていた人も大勢いる。
そういう選択肢があることを踏まえたうえで、テクに走らない音楽の在り方を
オーディオを肴に考えるという感じかな。
0649名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 23:13:32.31ID:gYU9Cl9+
JPOPでも本当に好きな歌声だったら演奏は抑えめにしてありのままの歌声を聴きたいと思うはずなんだが
0650名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/05(日) 23:59:00.79ID:dAFpKoF4
>>644
確執の話じゃなくて、オーディオマニアがいままで要求してきた再生帯域とかダイナミックレンジの拡大に応えた結果
音楽が求心力を失ってしまったんじゃないかと思ってる。
それがデジタルに移行してもずっと続いてるんじゃないかってね。
いま、アナログ回帰とかハイレゾとかで修正の局面に入っている。
ヴィンテージ回帰も同様だと。
0651名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 00:04:05.97ID:cAKRf8Ar
>>641
J-POPにもいろんな音があるよ。
メジャーどころの音作りは相変わらずのような気もするけど、
例えばソニーの音作りはハイレゾを意識してか大分柔らかい音に仕上げている。
0652名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 00:07:13.08ID:cAKRf8Ar
>>643
「大衆音楽の真実」は今の音楽シーンまでつながってないし、あの当時の中村とうようの見解だからね。
そりより音楽を体系づける作業としては鈴木啓志のブラックミュージックの見方が参考になる。
0653名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 00:20:30.93ID:cAKRf8Ar
>>648
歌謡曲以外も考えればテクも重視するものもあるし、いろんな音楽があるんだけど、
音楽をどういうコンセプトで作るかという問題だと思う。
いまのメジャーレーベルのJ-POPはまずコンセプトありき。そうでないとプレゼンも出来ないし金が使えないだろうしね。
そんな中で、誰かが言う「地下アイドル」はそのコンセプトを上手く利用して埋もれそうな音楽の才能をすくい取っている。
そんな中から本当に光るものを探す楽しみもある。
0654名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 00:28:55.65ID:cAKRf8Ar
しかしまあ中村とうようなんて名前は久々に見るが、
もし中村とうようがまだ生きていたとしたら、今の日本の音楽シーンを結構面白がるんじゃないかと思うね。
とうようが雑誌で紹介していた音楽に通じるものがあるから。
0655名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 00:34:03.99ID:JYHiRZjM
鈴木とかいうオッさんのブラックミュージックの見方なんて
彼の個人的な見解であって全く実際のアメリカのシーンとは関係ない
彼のスティービーワンダーやミニーリパートンあたりへの蔑視みると吐きそうになる
ヒップホップもハウスもディスコも軽視する割に
もう本国では需要皆無のブルースは持ち上げる
さらに言えばあの一派は自分が複数持ってる盤を雑誌などでレア盤と持ち上げて相場を操作してたという疑惑まである


とスレ違いの長文投下したったわ
0656名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 00:36:10.28ID:Q8HKCg3P
もう歌謡曲ともオーディオとも関係ない話はミクシィにでも書け
全員消えろ糞が
0657名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 00:41:21.50ID:cAKRf8Ar
>>655
個人の見解なのは当たり前だし、
ヒップホップもハウスもディスコも軽視してないし、ブルースを持ち上げてもいない。
単にディープな歌ものが自分の好みというだけで、それ以外を批判しているというわけでもない。
過大評価なもの対し疑問だと言っているのはあるだろう。
実際のアメリカのシーンで正当に評価されていないものだってあるしね。
0658名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 00:46:06.56ID:afc3g4eK
お前マジでウザいからコテハンつけろよ
0659名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 00:53:49.01ID:cAKRf8Ar
そっかミクシィときたか
0660名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 01:06:44.96ID:zNOsgeFw
>>657
>実際のアメリカのシーンで正当に評価されていないものだってあるしね。

アメリカじゃあ全く無名の過去の人だったのに
日本でアルバムがCD化されたAlzoみたいなもんか
06615252017/03/06(月) 05:21:52.73ID:oVCBaeU3
なにかいい録音ねえかなあとAmazon試聴探してたら、
島倉千代子の60年代録音がモノラル、ステレオともに今の再生環境で聴いてもものすごく気持ちいいな
50年代までさかのぼると一気に中高域が張り出した音になるからここから先がモノ再生の最初の扉のように思える
06625252017/03/06(月) 06:08:51.01ID:oVCBaeU3
>>581
>最初は1960年代の録音が凄く変な音に聞こえた。
>エコーが多く、低音がブカブカ、高音はどん詰まり。
>1950年代より鮮度が後退してるし、1970年代のように洗練されてない。

たまらぬ
オレの聴きたいのはまさにこれでありこれこのまま再生するのが好きなようだ
でも50年代のモノ録音もちゃんと再生したいからアンプから設計し始めてる
フェンダーの12インチ一発の安いコンボアンプをガワだけ使ってアンプとスピーカーを組み込んでしまおうと思ってる
http://i.imgur.com/sNrDLqI.png
スルーレートをめちゃくちゃ落とせば一定の周波数の音量が制限がかかるうえに奇数倍音も出る、はず
あとはやる気出すまで何年かかるかな
06635252017/03/06(月) 06:30:32.77ID:oVCBaeU3
一定の周波数→特定の周波数以上の音量に制限
0664名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 06:51:09.07ID:vi0YksWl
>650
このスレでは録音の良し悪しで演奏を評価してない。
悪い音に聞こえる原因と対策のほうに注視している。

安易なビンテージ回帰も奨励してない。
現代でも通用するとか言う時点で、もう先はみえてる。餌は優秀録音。

ステサンのような高級機器のブランドストーリーも展開しない。
それよりも歌謡曲とオーディオ技術の接点を重視する。
進化論は受け容れない。あるのは文化的な接点のみだ。

もっとも、有望な新人ユニットをプロデュースするような夢も描いてないけど。
ウィンドウショッピングのような、歌手の羅列だけなんてつまらないし。
0665名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 06:57:43.62ID:Q/W/rXKn
>>644
>>650
>>662
1950年代後半の『ラジオ技術』の優秀録音盤ページが、全部欧米録音のクラシックしかなかった
あの当時でも、キングレコードの「キング・ジャズシリーズ」とか、今聴いてもレベルの高い録音のポピュラー音楽が
ずいぶんあったはずなのに、ほとんど無視されてた
確執の話は、そのあたりもあるんじゃないかな

若輩者だけど、その頃の優れた演奏と録音から、自分が好きな今の音楽までを同じように聴こうと
いろいろやってる
>>651にもあるけど、メジャー・インディー関係なく柔らかい音作りの曲もあって、千差万別)

http://natalie.mu/music/pp/iioto 音楽ナタリー「いい音で音楽を」特集
こういう特集が組まれるようになったのに、内容が薄すぎて残念
もう1歩と思ってる
06665252017/03/06(月) 07:09:25.32ID:oVCBaeU3
オレ今年40になる中途半端なおっさんだけど、
佐久間駿のいうタイムマシンに乗りたい
https://www.youtube.com/watch?v=n_b4GpqNB7k

でも佐久間駿はオーディオには使われなかった送信管でタイムマシンを作るので別に当時の球に拘る必要なんてないのかなと
いうことで自分なりの解釈で設計し始めた
0667名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 07:19:20.09ID:vi0YksWl
>662
実はこの時代のフィックスドエッジやコーンツイーターは
Hi-Fi化した帯域で加わった響きや雰囲気に関する情報を
鋭敏に再生できないようなんです。だからエコーがきつい。

それと、一体型プレーヤーのハウリング、真空管のリンギング
トランスの高次歪み、何でも味方に付けてた。
アナログ盤だけでも、針のスクラッチ音、ハウリング
偏心によるワウフラッター、イコライザーの非直線性
磁気ヒステリシスなど、色んな要素でできている。

デジタル技術は、この手のビンテージ・アナログのもっていた味わいを
完全にシャットアウトすることからスタートしているので
そのための迂回回路(トラップ)がないと、旨み成分がでない。

ギターアンプは、ハードディストーション、低NFBで高域上がりなど
楽器としての特性が強いので、ほぼクリーントーンで聴くことから始めて
適度な歪みの効果を加えていくといいかも。
ソフトなディストーションを加える機器に、以下のようなものがあります。
ttp://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/221922/
もうそれ以上のものを持ってると思うけど。他の人のためも含めて。
06685252017/03/06(月) 07:23:11.73ID:oVCBaeU3
フェンダーのアンプはガワだけ使って、中身は使わないよ
木工とかドリルとかそういう作業を減らしたいだけで
06695252017/03/06(月) 07:32:32.49ID:oVCBaeU3
何やろうとしてんのかちょっと書き足した
http://i.imgur.com/qQFw5VL.png
0670名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 07:37:20.12ID:vi0YksWl
>666
トランス結合でパワー段を追加する方法は、古いWEの時代からある方法で
300B→211というのがあった。エネルギー的にはすごいロスなんだけど
ドライブ管の大きさ、段間トランスの大きさで、スイングの幅は計り知れない。
使ってるスピーカーを高能率のものに限定している点も、WEの時代そのもの。
トランスだけでもウン十万するので、安易に真似できない。
06715252017/03/06(月) 07:37:51.48ID:oVCBaeU3
真空管ギターアンプは出力のプッシュプルトランス以外はCR結合なのでクリーンで鳴らしてもハイ上がりになるよ
06725252017/03/06(月) 07:38:58.17ID:oVCBaeU3
300Bをプリに使ってたのか…
06735252017/03/06(月) 07:40:29.08ID:oVCBaeU3
あ、でも加山雄三が80年代頃に「いいギターアンプがなくなってしまった」つってたな
昔は違ったのかな
0674名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 07:44:56.39ID:vi0YksWl
>669
電子回路のことは分からないけど、がんばってください。
06755252017/03/06(月) 07:47:34.70ID:oVCBaeU3
はい
0676名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 09:40:04.30ID:YSBNis8K
>>661
自分の場合は長時間作業する時は島倉千代子で調整する。
1人の歌手で調整した方が変化に気付き易いから、色んな歌手で試してみた結果
所謂演歌歌手とは違い、力みや重苦しさが無く長時間心地よく聴ける島倉千代子を選んだ。
各年代満遍なく聴けて、時代時代の流行に合わせた録音しているから、その変遷も解って面白い。
06775252017/03/06(月) 09:46:42.65ID:oVCBaeU3
長いこと音楽のスタイルが変わらないで録音だけが変わっていくの面白いよね
0678名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 10:27:06.42ID:pZXpj0eC
SP盤時代の1950年代から今の2010年代まで各年代満遍なく録音していて音源の入手が容易な流行歌手いる?
0679名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 10:46:16.27ID:Q6yo3hPE
70年代のライブ盤で何か音良いやつある?
0680名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 10:49:18.02ID:yyQNfEtW
>>678
田端義夫とかは?
0681名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 11:05:40.08ID:pZXpj0eC
田端義夫やペギー葉山など最近の録音もあるが満遍なくというほどじゃないし
小林旭は各年代録音しているんだけどレコード会社を度々移籍していて録音環境も違うし、まとまったアルバムも手に入らない
06825252017/03/06(月) 12:18:08.06ID:oVCBaeU3
島倉千代子はSP盤出てんじゃないの
0683名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 12:31:06.45ID:5XCJw7zY
>>678
無茶振りすぎない?

(歌謡曲から離れるけど)ずっと聴いてるDolly Partonでさえ60年代後半から現在まで。(20代から70代)

明菜さんが80年代前半からだから35年越え。(10代から50代)

コンスタントにアルバムを出し続けるって難問だよ。
0684名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 12:46:22.61ID:pZXpj0eC
>>682
島倉千代子は昭和30年デビューだからバリバリのSP盤世代
SP盤は昭和35年から音頭以外殆ど製造されなくなり
昭和36年発売の「日本晴れだよ(島倉・村田他)」が国内最後となった
06855252017/03/06(月) 12:57:15.58ID:oVCBaeU3
SP盤からデジタル時代まで、つい死ぬ三日前までコンスタントに録音し続けてきた貴重な逸材だな
0686名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 13:47:54.64ID:CR4PrSkH
同じ歌手が同じレコード会社で60年間コンスタントに録音していると
各年代の音の特徴が曲にも良く表れていてオーディオマニアとしては目から鱗
06875252017/03/06(月) 14:20:46.80ID:oVCBaeU3
60年代とそれ以前とで一体何が違うんだろうと思ってそこいら辺の機材の発売日をざっと調べてみたら、
ビルパットナムがレコーディング機材業界に参入してきたのが1958年
http://www.uaudio.jp/about/our-story
また別にFairchild670が1959年発売(明確なソースが出てこない)
EMT140が1957年
http://www.uaudio.jp/uad-plugins/reverbs/emt-140.html
これらは現代でも重宝される
このあたりの機材が一気に導入されてレベルの平均化とリバーブの付与が可能になった世代が60年代だった、
ということなのかなあ

UREI610ヘッドアンプは現ユニバーサルオーディオから復刻版が出てて、
音は60年代以前のようなピークはなく、上がトロンとして下が分厚い音になるよ
あれでMIXができるようになって国内でも真似するようになったんだとしたら納得がいく

ちなみにルパートニーブが会社設立したのが1961年だけど、表舞台に出て評価されるのは70年代
https://ja.wikipedia.org/wiki/Neve_Electronics
API社設立が1969年
https://ja.wikipedia.org/wiki/API_(%E9%9F%B3%E9%9F%BF%E6%A9%9F%E5%99%A8%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC)
SSLが評価され始めるのが1978年
http://www.solid-state-logic.co.jp/about/history.html
06885252017/03/06(月) 14:29:03.42ID:oVCBaeU3
EMT140が出る前はエコーチャンバーつって、
小さい部屋と出力でも長いリバーブが得られるように壁の硬い部屋をリバーブ専用に用意してた
それでは当然ながら特性も硬くなる
EMT140の登場で思い切ったリバーブがかけられるようになった、んじゃないかな
大体にして新製品の出たては気持ちよくてかけ過ぎてしまうもの
06895252017/03/06(月) 14:44:29.28ID:oVCBaeU3
>>644
結局音のいいDJミキサーっていうとビンテージUREI1620(ハウス向け)とベルギー製RODEC(1954年設立 ミニマルテクノ向け)
のどっちかに分かれたね
RODECはいつかベルギー製のが欲しいと思ってたら気づいたら会社止まってるのな
0690名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 16:25:20.04ID:pZXpj0eC
>>679
70年代ライブ音源は一時期4chが流行ったけどあれってどんな感じなのか知りたい
0691名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 19:00:05.47ID:cAKRf8Ar
SP時代から2010年代まで各年代満遍なく現役の歌手
アメリカのB.B. キング、レバノンのファイルーズ、ブラジルのジョアン・ジルベルトくらいかな?
B.B.キングは亡くなってしまったけど。
0692名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 19:19:21.41ID:cAKRf8Ar
アーシャー・ボースレーもまだ現役かな?
まあみんな日本人じゃないしSP盤なんて見つけたらお宝度は相当高いに違いない。
0693名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 19:45:51.78ID:5XCJw7zY
あぼんの隙間に風が吹くスカスカのスレになっちゃったなあ。
0694アンバランス転送 ◆VppUdchn86 2017/03/06(月) 20:00:49.52ID:1lahWKH2
フェアチャイルド670について
http://www.soundonsound.com/reviews/fairchild-660-670
https://recording.org/threads/fairchild-670-history-and-how-it-works.58168/

マニュアル
http://thehistoryofrecording.com/Manuals/Fairchild/Fairchild_670_stereo_limiting_amplifier_instructions_Schematics.pdf
0695アンバランス転送 ◆VppUdchn86 2017/03/06(月) 20:05:51.81ID:1lahWKH2
670は昔借りっ放しで使った事がある(有難い事です。ベースに)

今は状態の良い現存機はあまりに高くて買えない、メンテが出来ない
0696アンバランス転送 ◆VppUdchn86 2017/03/06(月) 20:14:53.15ID:1lahWKH2
urei1176はベースに使った
スタジオ機材と言うにはあまりにエフェクト的だと思うが
だがそれが良かった
ハードウェアアウトボードを一度も聴いた事がない世代がクローンのvstプラグインで使っているようです
それまた新たなエフェクターとしての使い方だと思う
0697名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 21:58:19.96ID:vi0YksWl
>676
島倉千代子で何を調整するのか。。。もう少し詳しく。

私は、1950年代から1970年代までグルグル巡って
平均点を得られるように、トーンやエコー、位相、バランスを取るので
どちらかといえば運まかせ。
今しがたも日曜娯楽版を聞いてるけど
ソニーのテープレコーダー初号機で録音された貴重なアーカイブでも
比較的大きな音量で流して、十分楽しめるレベルに落ち着けば満足。
ボーカル、アナウンスがマルッとくり抜ければ、自然に響きだす。
0698名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/06(月) 22:38:05.03ID:lE+MYb5j
最近歌謡曲をテープで聴くのに凝っている
0699名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/07(火) 06:52:00.63ID:Ir57xYeu
デッキでコピーしてラジカセで聴くだけでも味わいがありそう。
自分なりの好きな曲を集めてマイカセットなんてつくってたな。
FMステーション誌なんか、番組表をそのままカセットレーベルに使えた。
今だとパソコンもあるから、もっと簡単にできそうだな。
0700名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/07(火) 23:15:51.19ID:x6oo+BtB
>>フェアチャイルド670
回路図を見たけど、音声出力でモーターを回してボリューム下げる?
デジタルコンピュータと争ったアナログコンピュータという方式は
ペンをサーボで上下に動かして、曲線を描いたが
そういう時代の芸当ですね
メンテなんてもうできないでしょうね
0701アンバランス転送 ◆VppUdchn86 2017/03/07(火) 23:22:20.12ID:AINtXEZn
細野晴臣さんは今だにお持ちになってベースに使われているようです
現存稼働中の機材は日本に何台あるのだろうというレベルな気がス
0702名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/08(水) 01:03:33.59ID:Feuuo4Ec
野口五郎の「風輪」という新しいアルバムは、トニー・ベネットをまねて女性歌手をゲストに迎えてカバー曲を歌っているのだが
このうち研ナオコとデュエットの曲は、ジェフ・ベック調のエレキを弾いているとのことだ
他の曲もいろいろと音楽的な工夫を凝らしていて、安直なカバー・アルバムとは一線を画すようだ
今度G・Wにはコットンクラブで一週間通しのライブもやるそうだし、もしかすると特別ゲストでチャ―も来るかも・・・?
ついでに加藤茶もタイコ叩きに来る・・・ こたぁねえなw
しかし、なにげにゴロ―ちゃんは音楽やオデオに凝っておるな
ボーカルマイクはこだわりのビンテージやし
あの音楽やサウンドに好き嫌いはあるだろうが、ゴロ―ちゃんは実際に自分でやってみてのコトだからなあ
大したものである
0703名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/08(水) 07:09:17.33ID:Qp4qY5TC
プロ用の機材は、音を積極的に作るほうには向いているけど
自宅のオーディオに入れ込むには、もう一工夫いるような感じ。
機材が持ってるポテンシャルの10%も使わないんじゃないかな。

ビートルズ時代の録音機材に人気が集中するんだけど
じゃあパーロフォンのサウンドや、元ネタになったチェスのブルースを
みんな大好きかというと、結構なマニアでないと評価しない。
みんなビートルズだから聞いてる。そうじゃなきゃ興味もないし
モータウンのようにミュージシャンの技術が圧倒的だと機材の話はすっ飛ぶ。

でも、日本のGSや演歌系ブルースをヒモ解くときに聞き比べると
「和製〜」が、どのエッセンスを聴き取っているかが面白いかな。
0704名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/08(水) 07:35:40.37ID:Qp4qY5TC
コンプレッサーは、1990年代にJ-WAVEがアメリカ風に音圧を上げて放送したら
音に迫力があって良いということで、他の民放局にも飛び火した。
OPTIMODの製品が有名だけど、周波数を4バンドくらいに分けて個別に圧縮するタイプ。
ラジカセで聞くと、CDより音が良いという感じがする。
悪影響は。。。海苔波形の音楽が増えたことかな。
0705名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/08(水) 07:42:54.51ID:Qp4qY5TC
とはいえ、ラジカセで歌謡曲を試聴してた時代が長かったこと
ビートルズにもラウド・プレス盤というのがあったことなどを考慮すると
そうした切り口でアプローチするのも面白いかもしれない。

でも、ラジカセの音がする大型ステレオというのも少ないんだな。
わがジェンセンは、化石のサウンドだ。
07065252017/03/08(水) 15:42:59.03ID:xz4tXl9E
>>700
多分その回路図違うんじゃないかな
初段にリモートカットオフ特性の真空管でプッシュプル構成のバッファ入れて、
後段で整流した電圧で初段のバイアスを動かしてゲインを変化させるって物
今でも1日8000円くらいでレンタルしてるよ
07075252017/03/08(水) 15:46:56.47ID:xz4tXl9E
けっこう調整が必要な代物で、多分当時の日本には代理店も無いだろうし入ってきてはいないと思う
でもAGC(オートゲインコントロール)の考え方は無線機では当たり前にやってたし、ALTECも同じ構成のコンプは出してたし、
どっかしらが国産コンプをワンオフで作ってたんじゃないのかなあ
0708名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/08(水) 16:13:28.88ID:XZATHzeZ
島倉千代子の「ベスト&ベスト」のCDはいいよ。
07095252017/03/08(水) 16:14:04.11ID:xz4tXl9E
国産機材っていうとマイクが50年末に東芝Bベロ、60年代にSONY C-38が出る
もしかしたらこのあたりの性能の良さが貢献してたのかな
07105252017/03/08(水) 16:16:57.81ID:xz4tXl9E
C-38は65年か、じゃあBベロだな
リボンマイクで高域が抑えられた渋い音が録れるのが特徴
0711名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/08(水) 17:07:06.62ID:xOHLEZ1F
>>708
それは70年代再録音のベスト盤だな。
1950年代のモノラル時代のヒット曲を1963年、1973年、1985年にそれぞれステレオ再録音しているが
50年代の音、60年代の音、70年代の音、80年代の音が同じ曲で聞き比べられて面白い。
ステレオ初期の60年代はまだ試行錯誤してる感じが伝わる。70年代は安定感があって重厚感がある。
80年代は小綺麗にまとまってる感じかな。他にこういう聞き比べができる歌手がいるのかは知らない。
0712名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/09(木) 06:15:50.52ID:LOT3Y6b5
>>709
C-38の1つ前のC-37が使われてた作品が手元にあるよ
ビッグフォー(ジョージ川口、小野満、中村八大、松本英彦)の1959年のアルバム

テナーサックス(独ノイマン・コンデンサーマイクM48)
ピアノ(独ノイマン・コンデンサーマイクM47)
ベース(米アルテックス単一指向性マイク639B)
ドラムス(日 ソニー・コンデンサーマイク37A)
テープ・レコーダー(アンペックス350)
ミキサー(自社製)
キング・レコード第一スタジオにおける最優秀ハイ・ファイ録音
(オリジナル盤の解説から)

この頃の録音の奥行、楽器の響きは、今の機材じゃ出ないという話は
いろんなところで耳にするなぁ
07135252017/03/09(木) 06:20:24.33ID:Wzs7V+VN
>>712
国産初ってC-37(58年)なのか
C-38だとばかり思ってた
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/CorporateInfo/History/SonyHistory/1-08.html
0714名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/09(木) 06:20:47.44ID:6hrWxNwD
>710
当時に使われたマイクの凡そのリスト。
ttps://www.nhk.or.jp/museum/book/kiki100sen01.html
RCA 77が一番使われたんじゃないかな。
映画だとWEの639鉄仮面もチラホラ。

あとC-38の前身でC-37というのがあって、シナトラも愛用してた。
ttps://www.sony.co.jp/SonyInfo/CorporateInfo/History/SonyHistory/1-08.html
ttps://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51A5qcFWLdL.jpg
ブルーノ・ワルターの晩年のステレオ録音もこれで収録された。
07155252017/03/09(木) 06:28:21.16ID:Wzs7V+VN
>>714
輸入品に頼ってたのはわかったけど60年代と50年代の境目の決め手がますますわからなくなってきた
0716名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/09(木) 06:34:58.31ID:6hrWxNwD
なんだかかぶっちゃったけど、やっぱりセブンでした。
ttps://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81oDW529i-L.jpg

島倉千代子メモリアルブック ~思い出いろいろ~
意外に録音マニアにも参考になるかも。
0717名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/09(木) 07:18:24.33ID:LOT3Y6b5
>>713
>>715
NHK技研と東通工(ソニー)が共同開発したCU-1がC-37の原型で
それの市販版がC-37だね

50年代と60年代の境目は、モノラルかステレオかである程度あるとは思うけど
50年代でもステレオの音源はあるし、俺もわかりづらくなってきたw
0718名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/09(木) 08:20:10.77ID:hB7Awv+/
>>717
国内歌謡曲だと、大体1962(昭和37)年か1962(昭和
38年)辺りが端境期に当たると思う。

欧米のクラシック音楽の場合は、手持ちの中で一番
古いステレオ録音は1954(昭和29)年の録音のカール
リヒター演奏のバッハのオルガン曲だな。

因みに、公のステレオ録音開始年は1958(昭和33)年
だけどな。
0719名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/09(木) 09:36:19.97ID:5uBlPrfg
>>711
S38年、S48年、S50年、S60年の録音が聴き比べられた
https://m.youtube.com/watch?v=jkNQEiR4Cog
やっぱりS60年になると大分変わりますね

>>718
上の動画見るとS38のLPの帯にステレオ5周年記念と書いてあるからステレオ開始はS33でしょうね。
歌謡曲のステレオ化が遅れたのは何故だろう
0720名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/09(木) 10:30:37.08ID:hB7Awv+/
>>719
録音機材の調達がネックだったかも知れないし
未だ当時の日本は、大半の人が戦後の復興後で
貧しくて、ステレオがごく一部を除き一般的で
なかったのが理由かも・・・。
0721名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/09(木) 10:38:48.94ID:1cUmaeT+
大衆的な人気は歌謡曲だったわけだからステレオを早く普及させるには
愛好者の多い歌謡曲をもっと早くステレオ化すれば良かったのではと思う
07225252017/03/09(木) 10:40:09.35ID:Wzs7V+VN
>>719
これすげえな、全部ステレオかよ
07235252017/03/09(木) 10:45:08.70ID:Wzs7V+VN
ってS38年か
07245252017/03/09(木) 10:51:54.25ID:Wzs7V+VN
自分の感じたのは1960年代のモノラルと、1950年代のモノラルの境目がってことです
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00AK96HGC/
一枚目が1950年代、二枚目が1960年代以降
0725sage2017/03/09(木) 11:28:47.20ID:5uBlPrfg
>>724
そのアルバムだとディスク1の1〜12迄が1950年代、13〜15とディスク2の1〜5迄が1960年代の録音だけど
別に1950年代のモノラル録音と1960年代のモノラル録音は変わらないんじゃない?
60年代でも愛のさざなみと月のためいきはロス録音だから当時の日本の録音とはレベルが違うが
07265252017/03/09(木) 11:31:04.14ID:Wzs7V+VN
あれ、ほんとだ
0727名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/09(木) 12:17:39.79ID:1cUmaeT+
1950年頃からテープ録音を始めたものの当初は金属盤に写したらテープは重ね録りしてたから
1950年代前半までの曲はノイズが入ることが多い
0728名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/10(金) 06:12:34.18ID:HQvSfApq
欧米でも1965年くらいまでポップスはモノラルが主流だったから。
日本のほうがSP盤の製造中止とか家電業界との足並みがそろってた。
1950年代ならプレスリーもSP盤のリリースだったし
ビートルズなんて1960年代のSP盤が存在する。
LPだけがHi-Fi、ステレオのタイミングが歴史表と合ってる。
0729名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/10(金) 06:53:35.04ID:HQvSfApq
モータウンの有名なエンジニアも1965年頃の話として
社長がてっきりステレオでミックスしていると勘違いして
現場を視察に来てみると、モノラルでミックスしているので
激怒してあやうくクビになりかけた、なんて言ってた。

いわく1960年代のアメリカは90%がモノラル試聴だと。
試聴機器は、ラジオかポータブルプレーヤー。
ドル箱のスターとは裏腹に、低所得者にリスナーの幅が広かった。

マリリン・モンロー1950年代
ttp://www.hifisentralen.no/forumet/attachments/mitt-anlegg-og-billedtra-der/398383d1473400517-liv-lagga-djrooms_marylin-monroe.jpg
ロジャー・ダルトリー1960年代
ttps://outofsightacu.files.wordpress.com/2015/08/daltrey.jpg
0730名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/10(金) 07:15:39.01ID:HQvSfApq
イギリスで最も有名なポータブルプレーヤーのDansette社は
BSR社のオートチェンジャー&セラミックカートリッジ
ECL82のシングルアンプ
グッドマンの8x5インチの楕円フルレンジ
という、とてもシンプルな構成。ラジオとほとんど変わらない。
ttp://www.vintage-radio.net/forum/attachment.php?attachmentid=46130&d=1296795862
ttps://www.youtube.com/watch?v=pcCP8ys1f9k
これでLPも聞いてたんだから恐れ入る。
0731名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/10(金) 20:43:12.05ID:HQvSfApq
日本で電蓄というと、急に戦前の話に戻っていくが
確かに戦後の混乱期の電蓄が素晴らしいというわけにはいかない。

パーツにしても、例えばパイオニア(福音電機)のユニットはどういう形で売れたのか?
高級電蓄用のスピーカーということなので、交換することでやりくりしたのかもしれない。
ttp://pioneer.jp/corp/70th/kaikotozenshin/10-2.html
1952年には同軸型のPAX-12Aも発売しており、ちゃんとHi-Fiに対応してる。

あとクリスタルカートリッジもリオン製が性能が良いことで知られた。
同種のソノトーン社のステレ用の特性は以下のとおり。
ttp://quwa.fc2web.com/Sonotone_9T.jpg
バリレラ型はイコライザーアンプが別途必要な超高級品。

多くの人はジェンセンでも戦前のA-12のようなものを電蓄の音という。
いつかしら、電蓄の音は古ぼけたモノラルと相場が決まったのか?
0732名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/10(金) 21:04:44.40ID:HQvSfApq
パイオニア PAX12A絡みで面白い記事をみつけた。
ttps://www.phileweb.com/pioneer/mypioneer/0902fujioka.html
ほとんど記憶の中でしか聴けない音だが
たしか、岩崎千明氏がJBL D130をゲットしたときも
パイオニアの15インチを納品するときだというので
PAX-38Bかもしれない。
ttp://www.audiosharing.com/people/iwasaki/houkou/hou_23_1.htm
ttp://blogs.yahoo.co.jp/chitoseame28/GALLERY/show_image_v2.html?id=http%3A%2F%2Fblog-001.west.edge.storage-yahoo.jp%2Fres%2Fblog-8d-d5%2Fchitoseame28%2Ffolder%2F1850972%2F56%2F67840256%2Fimg_15%3F1421481614&i=1
とはいえ、最も広帯域となるPAX-20Aでも以下のようなものなので
10kHz以上はそれほど期待できない。しかし、これが流行歌のピンテージなのだ。
ttp://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/unit/pax-20a.html
0733名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/10(金) 21:31:07.56ID:HQvSfApq
瀬川冬樹氏が若かりし頃
パイオニアのPE-8が録音スタジオのモニターに使われていたという記事。
ttp://audiosharing.com/review/?p=3079
当時、一般に売られたBTS規格品の第一号だったので
いろんな民間のスタジオで使われたかもしれない。
とはいえ、相手はSP盤だったので、例えばLPを聞いたとして
LPの音に感心するという程度のことだと思う。
結局、瀬川氏はAxiom80に出会うわけだが
その間にあるものが、1950年代のクロニクルになる。
0734名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/10(金) 22:49:07.31ID:ly/3kzGX
脳内垂れ流しが居着いたな。
0735名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/11(土) 01:30:48.24ID:75my+1bn
そんなに現代アイドルの歌の話がしたいならよそいけよ
0736名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/11(土) 05:43:14.85ID:8eRsAuZE
自分のブログでやってほしい。

文体がキモすぎ。
0737名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/11(土) 08:05:36.39ID:Gu0CNqiX
10kHzからなだらかに減衰する特性のスピーカーは
1950年代にいくつかあって、WE 755A、三菱 P610など
新しい放送規格に向けたものであった。
ttp://quwa.fc2web.com/we755af2.jpg
ttp://blogs.yahoo.co.jp/chitoseame28/GALLERY/show_image_v2.html?id=http%3A%2F%2Fblog-001.west.edge.storage-yahoo.jp%2Fres%2Fblog-8d-d5%2Fchitoseame28%2Ffolder%2F1850972%2F09%2F67432509%2Fimg_0%3F1402738210&i=1

もとは、戦中に凍結されていたHi-Fi規格の民生用なのだが
RCAのラビリンス型スピーカーが先陣を切っていた。
一方で、旧規格も長らく使われており、当初のHi-Fiの意味が
5kHzから10kHzに伸びたことを示していた。
ttp://quwa.fc2web.com/Olson-1.jpg (オルソン博士の論文より)
ドイツも戦中のマグネトフォンの開発から同軸2wayを使ってたが
旧規格のスピーカーは製造し続けていた。
ttp://quwa.fc2web.com/50iger_Jahre/Seite_12_13.jpg
日本の1970年代初頭のラジカセも旧規格のままである。
ttp://www.video-koubou-topaz.jp/NATIONAL-RADIO-PHOTO/1972.7.1-CD.jpg

オルソン博士の戦前の偉業については、以下の書籍が参考になる。
ttps://archive.org/details/elementsofacoust00olso
日本での伊藤毅博士の1955年の著作は以下の通り。
ttp://www.acoust.ias.sci.waseda.ac.jp/publications/genron
0738名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/11(土) 08:42:32.60ID:Gu0CNqiX
この手のHi-Fi初期の設計を継承しているスピーカーでは
エレボイ 409-8Eがあり、これはアルテックの409Aから始まるが
ジェンセン K-80のOEMバージョンだという意見もある。

同じような感じは、アルテック400B、ジェンセンP8Pにもあり
フレーム、マグネットなど共通部品が使われている。

おそらくスピーカー工場にも下請けがあり、特許性のない部品についは
使い回しをしていた可能性がありそうだ。

これがドイツ製となると、ジーメンス、イゾフォン、サバの銘柄違い
というのもあって、ラベルがないと全く区別がつかない。
0739名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/11(土) 08:53:37.06ID:Gu0CNqiX
なんで日本の歌謡曲なのに海外製品の話をするのかというと
1950年代のオーディオ機器でちゃんと残っている製品が
日本ではとても希少だし、オリジナルのコンディションかどうかも不明だからだ。
特に湿気の影響は大きく、イギリス製のビンテージも同様な運命を辿ってる。

ただ、大まかなトーンの傾向は似通った部分があり
ラジオ用は狭い帯域で中高域が辛目(中辛?)
Hi-Fi用は高域が1オクターブ伸びてフラット傾向(醤油味?)
ドイツ製が中辛と呼ばれるのは、手に入るユニットがラジオ用だからで
オイロダイン、オルケストラなどを聴くと、醤油味か鶏ガラだと判る。

グレーゾーンの1950年代の歌謡曲は、そのどちらで聴くのが正統か?
という問題に突き当たる。
0740名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/11(土) 09:07:58.87ID:Gu0CNqiX
中辛と醤油味と真っ二つに分けないで共存させる方法は?
例えば私のジェンセン+ホーンツイーターのシステムだと
サインスイープとパルス波では、トーンの傾向が違う。

サインスイープだと醤油味である。
ttp://quwa.fc2web.com/wps_clip_image-16718.png
ところがパルス波だと中辛である。
ttp://quwa.fc2web.com/wps_clip_image-16770.png

どちらも斜め45度から測ってるが
サインスイープは持続音、パルス波は衝撃音という区別で考えると
音に前進力がある一方で、トーンはマイルドという
一見して相反する事柄が併存できるように思ってる。
0741名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/11(土) 09:48:07.36ID:Gu0CNqiX
日本人の好みとして、動物性油脂に特有のトロミがあって
これのオーディオ的な表現がなかなか難しい。
しかし、歌謡曲では、あるとないとでは、聴き心地が全く違う。

動物性油脂になぞらえた表現に「バタ臭い」というのがあるが
これは、表情が大げさ、実物以上にダイナミックな鳴り方を言う。
JBL、アルテックの系列に使われるが、トロミとは違う。

マッキン、ラックスのアンプには言えるだろう。
あるいは、古いニーヴのミキサー、UREIのロータリーミキサーにもある。
やや高域がくすんでいるが、中域にトロミのあるサウンドである。
パイオニアのエクスクルーシヴのラインは、やや中高域にも掛かっているが
艶も加わった油脂のテカリがある。

RCAビクターの録音は、この手の油脂の甘味が強く
日本コロンビアは控えめだけど、西京焼きの鱈のような上品な甘みがある。
07425252017/03/11(土) 11:36:20.90ID:cGAkIfn9
オレはこのおっさんに好き放題語らせるのに価値はあると思う
HPもあるみたいだけど語り足りてないご様子
0743名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/11(土) 11:50:22.80ID:8BD3rF22
自分はあまり興味がある話題ではないが
少なくとも地下アイドルくんのようにスレちではないからね
0744名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/11(土) 12:05:47.79ID:e4MAtZjy
>>741
ボリド-ルガ好き
0745名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/11(土) 13:00:49.43ID:Gu0CNqiX
>744
ポリドール、東芝EMI、CBSソニーといえば
輝(ブリリアント)、霧(スモーキー)、冷(クール)という感じで
どれもサウンドに特色があって、歌謡曲の彩りを豊かにした感じ。
少し前まで、EMIの音がバランス良く鳴れば、大概の録音は聞き映えして
問題がないように思ってたけど、最近は日本コロムビアで色艶が出ると
中域のチャームポイントが判りやすい感じがしてる。
0746名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/11(土) 14:24:03.05ID:8eRsAuZE
下書きはリアルチラ裏でやればいい。
07475252017/03/11(土) 14:31:30.39ID:cGAkIfn9
自分で何か書けるようになってから文句言おうね
07485252017/03/11(土) 15:59:06.97ID:cGAkIfn9
今朝ヤフーニュース見てたらこんなのがドウシシャから発売されてた
http://www.stereosound.co.jp/news/article/2017/03/08/54457.html
セラミックカートリッジなんてまだ作ってたんだな…誰が喜ぶんだこれ
0749名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/11(土) 16:54:45.16ID:CSKNI5qJ
ジュークボックスの低音がずんずんする音は
クリスタルピックのプレーヤーで
鳴らしてるので驚いたことがあった
クリスタルピックは、50EH5が1本のプレーヤでしか聞いたことがなかったから
0750名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/11(土) 18:03:37.20ID:s0pmRKBH
>>739
>1950年代のオーディオ機器でちゃんと残っている製品が日本ではとても希少
ダイヤトーンの2S-305くらいだね・・・
ハイパスコンデンサー1個でウーファーとツィーターを繋いだだけで、意外と単純と知った

>>748
ION辺りが出してる、アナログブームで今レコードを聴いてる、特に若い人向けに、オシャレな見た目でも
プレーヤー部分はセラミックカートリッジ、スピーカー付き、ってものとほとんど同じ中身じゃないかな
http://ionaudio.jp/max-lp/ こういう感じ
アース端子もないし、10年以上長く使うには適さない・・・
0751名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/11(土) 18:19:41.55ID:Gu0CNqiX
>750
2S-305も1984年まで製造されてたから、P-610と同じ扱いなんじゃないかな。

セラミックカートリッジも、この形式だからこのサウンド、という押しがなければね。
0752名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/11(土) 18:58:54.70ID:Gu0CNqiX
三菱 2S-305とP-610は、息の長い製品だったのは
やはりステレオ録音に向けて、ちゃんと考えられたからだと思う。

P-610のようなロクハンで。モノラル再生を最初に目論んだけど
ステレオだとチャンネルセパレーションに有利な指向性も
モノラルだと、中高域にパンチが少なくて、部屋を響かすことができない。
これはアメリカ製スピーカーはともかく、ドイツ製ラジオ用フルレンジでも
レンジが狭いけど指向性が広く行きわたるほうが部屋が響く。
1本だけでしっかり鳴らせる腰の強いバランスが必要なようだ。
0753名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/11(土) 19:25:56.85ID:Gu0CNqiX
ただ2S-305に関する感想として高域の張った音というのがあって
30度逸れた時点で10kHzまでフラットなので、この点はモノラル向けだ。
ステレオで聴く場合は、30〜45度ほど首を振ったような位置が最適になる。
ttp://blogs.yahoo.co.jp/chitoseame28/GALLERY/show_image.html?id=67468091&no=5
今のスピーカーの標準だと、15度ですでに高域が減衰しているのが多く
モノラルで1本勝負となると、急に痩せこけた貧しい音になる。
逆に中央定位すると5kHzあたりで減衰するので、高域不足になったりする。
モノラル音声が貧しいと勘違いする人が多い。
0754名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/11(土) 19:48:25.84ID:Gu0CNqiX
日本とは不思議な国で
モノラル・カートリッジはDL-102のような銘品があるのに
モノラル専用のスピーカーが製造&市販されてない。
さらに、ビンテージ製品の造りの良さと、市場規模が小さいのと
追い打ちを掛けるようにモノラルへの風当たりが強まる。

1本30〜50万円のビンテージスピーカーシステムが標準になるので
8,000円のジェンセンのユニットが良い、と言っても誰も信じない。
別に愚痴ってるわけではなく、録音を楽しむ本質を見失ってると思う。
敷居を高くすればするほど、希少価値が生まれるという、トリックのほうを信じてる。
0755名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/11(土) 20:58:00.33ID:Yo7XmEds
今日のBS日テレ23:00からの中川翔子のマニア★まにある
時代を歌い継ぐ昭和歌謡第2弾!鉄道歌謡
ゲスト半田健人
仮面ライダー555に出てた俳優が何故か歌謡曲マニアなのだ。
アルバム「せんちめんたる」は必聴。
https://www.youtube.com/watch?v=eFd-D9QHPt8
0756名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/11(土) 21:25:47.94ID:gYs/3Y56
63年間も続いたのに“昭和”の一言で語るの無理有るわ
07575252017/03/12(日) 00:45:57.63ID:LDcLC7s9
フルレンジってどうしても高域の指向性狭くなるよなあ
フロントホーンあるとまた違うのかな
0758名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/12(日) 01:15:41.89ID:AO19gPS7
>>747
>>746だけど、畑は違うが著述業もやってたんでな。
07595252017/03/12(日) 01:41:54.09ID:gI8hZF1e
へえ
著述業やってると公衆便所の落書きの文体まで気になるもんなんだな
0760名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/12(日) 07:20:22.76ID:hDYFEF/C
>757
ホーンの壁にぶつからなきゃしけないので
その前にディフューザーのような拡散する機構がなければいけない。
ゲンコツとか、キノコとか、砲弾とか。
サブコーンも、それ自体が鳴ってる以外に、高域拡散の効果がある。

もっとも、高域拡散とは逆の効果をもってるものもあって
少し前に話題になったGoldwood GW8003-8も、メカニカル3wayのような構成で
500〜5,000Hzがメインコーンの分割振動
5kHz以上がサブコーンの振動領域。
ttp://www.parts-express.com/pedocs/more-info/290-379-goldwood-gw-80038-more-info.pdf
ところがクロスオーバー領域での干渉を避けることを重視して設計しているため
角度が振れると5kHzあたりでメイン、サブで位相が逆転して大きなディップができる。
ttp://www.spectrumaudio.de/breit/goldwoodGW8003.html
サブコーンはボイスコイルの共振音のホーン効果をもってるかもしれない。

ボイスコイルの共振音を活かして高域を伸ばすのもあれば
抑えるため周辺にフェルトを貼ったり、大き目のセンターキャップで覆ったり
5kHz以上の帯域への対処はメーカー毎いろいろ。
0761名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/12(日) 07:34:32.43ID:vqe4Tnfz
http://imepic.jp/20170312/268900
CDとラジオ(FM・ネットラジオ)をこんな感じで聴いてる(スピーカーからの距離は1.7mほど)
1960年代以前のモノラル音源でも、奥のアンプで40以上の音量なら、生々しさをもって聴けるけど
それより音量を下げると、急激に音が痩せて聴こえてしまう

トーンコントロールで2kHz付近を上げて、10kHz付近を少し下げると、音の痩せは解消されるのに、
歪みが増えたように聴こえて、長い時間は聴けない・・・この辺の兼ね合いが難しいね
0762名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/12(日) 08:09:52.09ID:hDYFEF/C
>761
>2kHz付近を上げて、10kHz付近を少し下げる
ということで、オーディオでのラウドネスの本質を見抜いているようです。
聞こえにくい低域と高域を持ち上げるのではなく
高い音圧と低い音圧の差分をたどると自然とそうなるのです。
ttp://www.zainea.com/loudness%20related%20to%20mics.htm
(Fig.4〜5の辺りを参照)

古いPA用エクステンデッドレンジは、この特性をもっていました。
1940年代の設計ながら、ラウドネス曲線の発表からまもなくして
最新の理論を取り入れていたことが判ります。
ttps://www.jensentone.com/vintage_ceramic/c12r
ttp://celestion.com/product/13/celestion_blue/
これは遠くから聞いても、近くで話しているるように聞こえる
耳の錯覚を利用した特性です。
逆に言えば耳に付く音であり、今ではエレキの音として定着しました。

ところで、音が痩せる原因は、ウーハーの重たさにあるように思います。
逆に、2kHz辺りにクロスオーバーがあり、ツイーターの下限が引っ掛かるかも。

個人的には、Jensen P6Vなどで気軽に遊んでみると面白いと思います。
ttps://www.jensentone.com/vintage_alnico/p6v
Q=1.09なので平面バッフル、後面解放箱でも十分ですし
80Hzくらいの緩めの共振管のバスレフでも良いでしょう。
0763名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/12(日) 08:55:03.21ID:vqe4Tnfz
>>762
上に挙げたスピーカーのクロスオーバー周波数は2.5kHzだから、
引っかかるか引っかからないかギリギリのところかも
ただ、それが人の声の生々しさに結構効いてると思ってる

ホワイトキューオンを貼った壁との距離を変えるだけでも、
低域から人の声にかけての部分の出方が違ってくる
(置き場所の掃除のたびに最適な部分を変えて聴いたりしてる)
07645252017/03/12(日) 09:42:47.90ID:3mOQaVET
ディフューザーってえとJBLとかによくあるガンダムのおっぱいみたいのか
ダブルコーンといや現行Jensenを製造してるSICAの30cmフルレンジなんかもフィクスドエッジで特性もC12Rに似てて、
かつ上が伸びててよさそうな感じしてきた
でもやっぱ斜めから聞かないときつそう
07655252017/03/12(日) 10:11:06.94ID:3mOQaVET
うちのalpair10(ステレオ)も正面がどうしてもきついから、
リスニングポジションには30度くらいのオフで向くようにするといい感じにカマボコになる
0766名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/12(日) 13:18:56.01ID:BBecLAz6
ローラースケート!
http://diskunion.net/jp/st/images/NipponFunkSoulDisco19731983.jpg
0767名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/12(日) 19:44:14.83ID:hDYFEF/C
>763
吸音材の特性が、1kHzから上を90%カットするものなので
低音の壁からの反射がかなり大きく効く感じに思えます。
おそらくピラミッド・バランスを基調にして、さらに何か欲しいということかと。

1960年代以前のモノラルは、中高域をいじらないフラットな傾向があるので
それだけでも大人しめのトーンですが、低音の回り込みで明瞭度が不足する
傾向があります。低音も-3dBほど絞ってみたらどうでしょう?
0768名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/12(日) 20:09:07.28ID:hDYFEF/C
>764
SICAは30cmを狙うんだったら、25cmが良いかも。
4種類も出してるところみると、中核製品であることを臭わせるんです。
昔は25cmのトーンゾイレが、小規模ライブで使われたので
そういう使い方が主流かもしれないけど。
ttps://www.youtube.com/watch?v=OeP4FFr88SQ (4:00頃)
ttp://blog.hibino.co.jp/?eid=25
ttps://www.youtube.com/watch?v=pruP-BOWop8
0769名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/12(日) 23:30:57.24ID:ANBZk5d0
>>727
金属盤やSP盤起こしの音源はオーディオ好きには興味の対象外?
0770名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/13(月) 06:07:57.06ID:Mnx0Lnsz
ジェンセン親父は大好物。>金属盤やSP盤起こしの音源
ついでにアセテート盤起こし放送音源もね。
0771名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/13(月) 07:43:24.63ID:Mnx0Lnsz
モノラル・システムの構築で難しいのは
そもそも「シズテム」としての市販品が、ラジオ、ラジカセの類しかないこと。
このためシステムを構築するために、パーツを買い揃えることをしなければならない。

実はこれが、1950年代のオーディオ・スタイルそのままで、そこから進展していない。
例えば、ナショナルの電蓄を買ったとしても、スピーカーをパイオニアに変えたり
リオンのピックアップに変えたり、そういう小手先の改造はやってたようなのだ。
あの時代でさえ、マグネチックスピーカーの音が良いなんて誰も言わなかった。

もうひとつの課題が、歌謡曲に合わせた、リラックスした雰囲気を出すために
ガチガチに性能を高めたものを組み合わせる所を、少し緩めなければならないと思う。

例えば、WEホーンに造詣の深かった池田圭氏が美空ひばりの再生を好んでいたが
ソースとした録音は、ナグラのテープレコーダーでの生録テープだった。
こうした音源に限定すれば、システムをガッチリまとめて問題ない。

しかし、市井の人が手に入れられる音源は限られる。
レコード蒐集家と一緒に肩を並べるのも方法のひとつだし
限界のあるなかで、汎用性のあるシステムを構築するのも方法のひとつだろう。
0772名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/13(月) 09:20:05.02ID:u67ER7Ql
モノラルを無理やりステレオにした擬似ステレオは不評だったなあ
後入れの楽器が元の演奏とズレてむちゃくちゃな曲もある
07735252017/03/13(月) 10:22:49.85ID:ku9xDxpg
>>768
四つもあると迷うんだよねえ
まあその内二つは4Ωだから実質二つなんだけど
0774名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/13(月) 19:19:30.13ID:+3jOWPle
>>769
SP盤の再生はレコードプレイヤーじゃなくて蓄音機の音が一番いいんだよ
CD化する際は蓄音機からマイクで音を拾って復刻することも多い
07757612017/03/13(月) 19:20:36.13ID:627Mp1pK
>>767
761に挙げたアンプの低域(100kHz)を-3下げて、2kHz付近を+2、10kHz付近を-1下げると、
ボリューム30〜35前後でも、江利チエミの声とバックの演奏が痩せなくなったよ
NHK-FMのニュースの声(モノラル音声)も聴き取りやすくなった、ありがとう

アンプには自動音場補正機能があるけど、使わない方が、声と楽器の響きが自然に感じた
(AVアンプ以外だと、自動音場補正機能は少ない)
0776名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/13(月) 19:22:34.08ID:627Mp1pK
間違えた、低域は100Hzね
100kHzの低域なんてあるわけがないw
>>761のアンプは、低域の100Hz、150Hz、200Hzが可変できるようになってる)
0777名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/14(火) 07:40:52.24ID:VDwkPku1
自動音場補正機能が何のシミュレーションをしているかによりますね。
例えば、単純なフラットネスだけであれば
スピーカーのキャパを超えた低音の制御が緩くなったり、高域の過入力を招きます。
部屋の定在波まで考慮すると、そもそも限界があるのです。

さらに歌謡曲の場合は、デフォルメされた録音が多いので
標準的なサウンド・バランスがありません。
奇妙で不自然な音を楽しんでる風なところさえあります。
何を基準にしてノーマルとするか? というのは意外に重要かもしれません。
アナウンサーの声というのも、ひとつの手段ですね。
0778名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/14(火) 08:48:16.01ID:xKjQsoa/
これなんか、シングルコーン+後面ホーン
ステレオMONO合成
tps://www.bose.co.jp/ja_jp/products/speakers/wave.html?mc=26_PS_WA_BO_00_GO_&gclid=CKWG4PDU1NICFVUDvAodN1YE0A
0779名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/14(火) 15:33:43.18ID:UhyTkAxA
Wharfedale SUPER 8RS/DDでボーカル聴き続け40年。
多く聞いたのはドリスデイ、バルバラ、岸洋子など。
0780名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/14(火) 18:34:02.13ID:+t84KyiN
>>777
761に挙げたアンプの取扱説明書を見直すと、「AUTO ROOM EQ」って機能で
1.スピーカーからの音の遅延
2.左右の音量レベルの差
3.周波数特性及び室内の音響特性
これを補正する、となってる
(ケンウッドのR-K700、R-K801、R-K711、R-K1000に共通の機能)

>例えば、単純なフラットネスだけであれば
スピーカーのキャパを超えた低音の制御が緩くなったり、高域の過入力を招きます。
部屋の定在波まで考慮すると、そもそも限界があるのです。

それは大いにあるなぁ
広い部屋、適切な配置ができない場所向けの機能で、スピーカーから近い距離(2m以内)だと音がこもってしまう
0781名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/15(水) 06:35:14.15ID:zyK0HE59
今では普通のステレオ用スピーカーは、高域の指向性が狭くできてるので
モノラルで中央定位するところの周波数は5kHz付近からロールオフします。
ttp://www.stereophile.com/content/bowers-wilkins-805-d3-loudspeaker-measurements
ttp://www.stereophile.com/content/dynaudio-focus-200-xd-powered-loudspeaker-measurements
ttp://www.stereophile.com/content/elac-debut-b6-loudspeaker-measurements
このほうがチャンネルセパレーションが出て、自然な定位感が得られます。

では、ボーカルの子音やニュアンスがステレオ録音だとハッキリ聞こえ
モノラル録音だとコモってしまうのは、単純にリバーブの有無に起因していると思います。
1970年代以降のステレオ録音は、中高域にプレートリバーブを掛けて
それと判りにくいように定位感を拡散して補強しています。
録音のときに唇が乾くからと、舌で舐めるだけでNGなんです。

モノラル時代のエコーチャンバーは中低域にも長い余韻があるのが特徴で
逆に低域が太って、コモってしまうことがあります。
新しいリマスター盤は、こうした面を今風に補正して出しているようです。
0782名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/15(水) 07:01:34.90ID:zyK0HE59
ステレオ録音もモノミックスして試聴してる身からいうと
ステレオに多く含まれてる逆相のエコー成分を打ち消してしまい
逆に潤いのない音になりがちなんですが
デジタルリバーブをほんの少し混ぜてあげるだけで印象が変わります。
余韻のほうが少し足されるだけで、音の立ち上がりの強弱が整理されるようです。

あまり足し過ぎると、聖堂で聞いてるようなボアボアになりますが
普通はドライ〜ウェットで調整できるので、耳で聴いて適当に足すといいんです。
これをモノラルにも適用すると、全く高域がフィルターでカットされているのは無理ですが
1950年代の録音が1970年代に段々と近づいていくのが判ります。

私の好みは、フラッターエコーもシミュレーションしたルーム系ですね。
これが中高域の強調点を調整出来て、800〜1500Hz辺りか、2〜3kHz辺りかで
凡そのポイントを探ります。歌謡曲は喉音の倍音でニュアンスを掴むので
800〜1500Hzにポイントをもってくると、ボーカルがベルベットのように艶やかになります。
インスト中心やSP盤復刻になると、2〜3kHzにポイントをもってくると良くなります。
もっとも、分割振動の多い楽器用スピーカーだから成り立つ話かもしれません。
07835252017/03/15(水) 07:43:49.02ID:CNQxkzGn
AM、FM放送のモノラル分も(互換性のために)普通に左右足してるだけだから別にそれでもいいと思うんだけどな
0784名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/15(水) 20:30:39.84ID:zyK0HE59
モノラル・ラジカセで聴くFMは結構いい音してるのに。。。
ステレオ装置でモノラルにすると音がどん詰まりになる。どうしてだろ?
(L+R)信号に(L-R)信号をこっそり足してるんだろうか?
0785名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/15(水) 20:34:20.97ID:jL2a66j9
https://pbs.twimg.com/media/CiDJaEPVAAA2PmP.jpg
0786名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/15(水) 20:57:21.09ID:zyK0HE59
ウスクダラ(江利チエミ)、湯の町椿(神楽坂はん子) の表札がみえるので
昭和29年頃の浅草!! しかも流行歌専門店!!
0787名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/16(木) 07:37:26.61ID:ovOM3ZLt
浅草には大正〜昭和初期からの老舗レコード屋が多い
と今さらながら感嘆。

しかし、キングやコロムビアのSP原盤という存在は強みだなぁ。
戦後の質の悪いシェラック盤という印象を払拭してくれる。
0788名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/16(木) 10:07:07.86ID:09eoui19
アンプのステレオ・モノラル切り替えボタンって効果あんの?
0789名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/16(木) 12:47:58.11ID:8z8zhXzD
>>784
>>モノラル・ラジカセで聴くFMは結構いい音してるのに。。。
モノラルだとFM検波段で済むからではないでしょうか。
その後にMPXとか入れるとステレオなんで
0790名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/16(木) 14:38:50.95ID:kHfnCP/j
>>787
当時の浅草は今の新宿渋谷池袋みたいな最先端の街なんだから当然のこと。
0791名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/16(木) 16:03:56.51ID:UXUbia7A
>>784
マルチパスも原因かなモノラルだと余り感じられなくても
マルチパス多い場合ステレオにするとノイズが感じられたり
歪んだりするから。
0792名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/16(木) 19:45:08.51ID:ovOM3ZLt
>789,794
FMチューナーをモノラルモードにすると
出口のスピーカーにもよるが、大概は音がドン詰まり。
ラジカセでモノラルで聞いても、そういう違和感はない。
AMともなれば、もっと差がつく。もちろんラジカセのほうが上。
0793名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/16(木) 20:12:40.56ID:ovOM3ZLt
>792
モボモガ、エログロナンセンスの時代だね。
でも、浅草というと、なぜかエノケンだけが思い浮かぶ。
色んな芸能がひしめいていたはずなのに。
戦後も同じ印象のままというのも大きかったか。
0794名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/16(木) 23:50:15.86ID:19UHsWJY
>>788
>>ステレオ・モノラル切り替えボタン
左右の信号がミックスされても、以外と音質差を感じないものです

実存するステレオ・モノラルのそれぞれの録音ソースは、
年代の差であったり、録音媒体のノイズ質の差があり
ステレオ・モノラル切替えで、
そういう帯域差とかノイズとか付くとおもしろいかな
0795名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/17(金) 06:03:40.14ID:r9rct9di
>788,794
ステレオ装置で、アンプの増幅率の差、スピーカーの設置の差なんかからくる
音圧差のバランスチェックに使うくらいの意味しかないんじゃないかな。
モノラル音声が中央定位しないと気持ち悪い人のためのやつ。

私はステレオ録音もモノラルでしか試聴しないと決めて5年の月日が経った。
ステレオ録音をステレオ装置で聴かなければと思うのはクラシックの交響曲くらい。
歌謡曲はモノラルvsステレオの構図でみると、すごく損をするように思う。
0796名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/17(金) 06:21:53.91ID:r9rct9di
モノラル・システムを構築しようとしようとしたとき
家具調スピーカー、巨大PAホーンなど、色々考えたが
結局、ジュークボックスというコンセプトが使いやすかった。
ポップスのためのモノラル・システムの情報は依然として貧しい。

巨大なモノラル・ラジカセという感じだけど、それで十分。
昭和40年代まで、ラジカセ、テレビはモノラルだったし
それでも大衆文化は育った。
0797名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/17(金) 06:40:11.93ID:r9rct9di
では、誰でも口ずさめる歌謡曲をダメにしたのは
CDのようなデジタル技術か? と問われれば
私はヘッドホン・ステレオだと答えよう。

音楽のパーソナル化が、大衆化を阻んでいる。
ヘッドホンでの試聴が、自然なサウンド・バランスを崩してる。
電車のシャカシャカ音が気になって、どんな音楽を聴いてるのか?
と思ったら、そのまんまシャカシャカ音楽だった。。。
0798名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/17(金) 06:57:26.45ID:r9rct9di
ヘッドホン・ステレオとCDの関係は、ほぼどちらも同じ時期に現れたので
CDがアナログ機器の全盛期を終焉に向かわせたと皆が信じているが
それはハイエンド・オーディオの世界でのことである。
むしろ、LPとCDの差ではなく、ヘッドホンで聞けるような低音&高音の明瞭さを
ステレオ装置で求めた結果、ステレオ装置の底辺が崩壊したのである。
0799名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/17(金) 07:12:32.82ID:r9rct9di
で、私自身の意見は極端なんだけど
アナログ全盛期の土俵で争うのではなく
実質無料で提供されたモノラル放送の広大な土壌に帰るべきだと。
そのはじまりは、まさに戦後の復興期のラジオにあり
高度成長期のテレビに引き継がれた、大衆文化そのものである。
その再生装置を構築するとき、必然的にモノラル・システムになった。
いい歌、いい音かどうかの判断は、モノラルで聴いたほうがいい。
08005252017/03/17(金) 07:20:47.57ID:1Odx/G6x
ラジオはラジオでもストレートラジオだよね
スーパーヘテロダイン方式は感度はいいけど周波数特性がカマボコ過ぎる
0801名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/17(金) 07:39:31.02ID:r9rct9di
モノラルで歌謡曲をモニターする、という方法論に立つとき
大きな障害が2つあって
ひとつは、大型スピーカーで聴くと音質のアラが目立ちやすく
もうひとつは、ラジカセ、テレビの音響性能の利便性である。
実に、この両極端の間で、歌謡曲の評価は揺れてきたといえる。
実際に、1970年代の録音スタジオには
大きなミキサー卓にJBLとオーラトーンが仲良く並んでいた。

では、中間の存在は何か? この議論が抜けていたのである。
そこで思い当たったのが、電蓄、ジュークボックスである。
いずれも、1960年代半ばで失われた技術だが
20〜30cmのフルレンジ、場合によってはツイーターを追加して
10Wクラスの真空管アンプでゴリゴリ鳴らした。
さらに小音量のためのラウドネスも加えた仕様だ。

これが、ステレオ装置との競合で敗退し
モノラルは格安の受信機(ラジオ、テレビ)に限定された。
発想を転換すれば、これがラジオ→ステレオの間にある
重要なミッシングリンクであることは自明なのである。
あえて、喫茶店のBGMのようなものと言っておこう。
それが、小規模PA=ジュークボックスだ。
08025252017/03/17(金) 07:48:35.04ID:1Odx/G6x
オーラトーン5Cは今復刻版が出てるよね
当時と同じくらいの安い値段
0803名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/17(金) 07:50:51.68ID:r9rct9di
この中規模モノラル・システムの仕様で聴くと
例えば「あがた森魚の世界史#1」という
1972〜74年にデンスケで録音された生録テープでも
けっこう生々しく再生される。もはや怖いモノなしである。
0804名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/17(金) 07:52:17.47ID:cpFbXh5Y
ネタなのかマジなのかしらないが
本気なら行き過ぎたアナクロニズム
0805名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/17(金) 09:11:15.19ID:2HwQRDlv
昭和30年代の古いモノラル録音聴くこともあるけど高音にノイズが入るのはなんとかならないか
0806名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/17(金) 10:37:52.62ID:Z2lNshFE
最近のヘッドホンは素晴らしい。特に歌謡曲はヘッドホンで聴くに限る。
ただ、繊細な音まで聞こえるので美声じゃないと聴けたもんじゃないのが難点。
0807名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 05:45:56.07ID:KnhBxgRp
>805
昭和30年代も前半はSP録音でのダイレクトカット、後半はテープ録音という差があって
その間にステレオLPが来る。シェラック盤、ラッカー原盤のスクラッチノイズが乗る。

もうひとつは、スピーカーの性格もあって、高音でパルス成分を引き立たせるタイプはNG。
特に定位感が良く、奥行き感が出るというのは要注意で、スクラッチノイズが目立つ。
あとは、時代なりの帯域があって、100〜10,000Hzが出てれば十分。

ついでに聴くのではなく、1960年代までの専用のモノラル・システムがあると便利で
下はラジオ用スピーカー、上は劇場用PAまで色々ある。
0808名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 06:15:12.19ID:x5upkIfB
>>800
ラジオとしての感度、たくさんの電波の中から必要な放送局を選ぶ能力と、
オーディオとしてのいい音(広帯域・低歪)を両立させるのは、なかなか難しいこと
帯域を切り替えて感度を犠牲にしても、よい音で・・・って機能は、1950年代の高級ラジオ、
「ハイファイラジオ」といわれた物から始まってたようだよ
スーパーヘテロダインの音の良し悪しも、広帯域AMチューナーのあったこの時代に結論が出てる

http://www.japanradiomuseum.jp/hifi.html 大型Hi-Fiラジオの流行
http://www.ne.jp/asahi/radiomuseum/japan/AM-HiFi.html AMラジオのハイファイ再生

今のミニコンポや単品FMチューナー(アキュフェーズ以外はほとんど同じ中身)も、アンテナがよければ
70から75前後のS/N比で聴くことができるけど、感度や妨害排除能力は悪い
0809名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 06:17:59.96ID:x5upkIfB
>>807
1950年代だと、テープ録音でマスターを作った後に、SP盤とEP盤を別々に作ったんじゃないかな
当時の資料を深く読んでないから、想像でしかないけれど
0810名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 06:36:47.04ID:KnhBxgRp
>808
おお!これだ。1950年代のミッシングリンク。
レコード再生ばかり頭にあると見失いがちだけど
AM専用ハイファイラジオとはすごいな。
ttps://www.youtube.com/watch?v=B2RDMQVW6Pg
ttps://www.youtube.com/watch?v=FpDkIWhNa6o
0811名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 07:54:00.12ID:KnhBxgRp
>809
とりあえず調べてみた。
EP盤の発売は1954年の日本ビクターが最初だけど
SP盤の売り上げを越えたのが1959年。
ステレオLPの1958年頃というのと、凡そ符合する。
以下のP.55を参照。
ttp://sts.kahaku.go.jp/diversity/document/system/pdf/083.pdf

一方で、SP盤の売れ行きは、1953年をピークに下り坂。
LPの出現で買い控えが発生したのではないか? と思える感じもあるけど
本当の宿敵はテレビ放送の開始。これに対抗したのがハイファイラジオだろう。
EP盤の売り上げが、1953年のピーク時に達するのは1961年。
1958年のステレオLP発売というのが、オーディオへの興味を引き寄せたのだろう。
この1953〜1961年が、ラジオ試聴での流行歌の全盛時代になる。

一方でステレオ装置の普及は1961年で4%、1970年でようやく30%超え。
その隙間に、モノラル時代が横たわる。
逆にみれば、1970年時点でも70%はモノラル試聴ということになるかも。
0812名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 08:57:57.27ID:BvbL374r
昭和30年代の歌謡曲をリアルタイムで聴いてて思い入れがあればいいけど
当時の録音を知りたい為に昔の曲を聴くのは楽しい?
0813名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 09:03:06.75ID:KnhBxgRp
オーディオ史は、テレビからみると判りやすい?
1953年 テレビ放送開始 → LP、ドーナッツ盤、ハイファイラジオ
1958年 東京タワー → ステレオLP
1968年 NHKカラー契約開始 → FMステレオ
1978年 テレビ・ステレオ放送開始 → CD、ウォークマン、etc

この19●8年という区切りの意味は。。。2年後の未来技術か?
0814名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 09:10:39.86ID:KnhBxgRp
>812
話が逆。
自分の知らない時代、知らない世界の音楽を知りたい。
当時の曲を聴くために、録音、再生方法に興味をもつ。

もうひとつ重要なのは、さらなる高品質を究めるよりも
人間の耳に最適な品質を究めること。
そのヒントが1950年代のオーディオ技術に詰まってる。
0815名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 10:01:02.95ID:lGB/+fMv
>>812
色々聞き漁って自分好みの音色を見つけられれば知らなくても楽しめる
0816名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 11:33:11.82ID:JS+B207w
今のJポップはiPhone付属のイヤホンで最適化されてるから
って敢えてあのゴミイヤホンで聴いてるようなもの
くだらんわ
08175252017/03/18(土) 12:41:16.60ID:dXCPX+Xh
マスタリングスタジオにラジカセはあってもイヤホンなんて置いてませんよ
08185252017/03/18(土) 12:54:57.84ID:dXCPX+Xh
オーラトーンからJBLまで聴ける録音
そらもちろんJBLで聴くのが一番なんでしょうけど、
実際の当時の一般人はどういう構成で聴いていたのか
当時の歌謡曲はどのように聴かれていたのか
温故知新も大事だって話じゃないですかね
0819名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 14:02:23.49ID:YmJdFTtR
>>816
一部のJポップは戦略としてスマホで聞く前提の曲作りはしているとは思うよ。
イヤホン前提の音作りまではしているかどうか分かんないけど、戦略としてやる価値はあるだろうね。
それもあくまで一部でという話。
08205252017/03/18(土) 14:31:53.37ID:dXCPX+Xh
戦略もなにも、イヤホンじゃスタジオでクライアントがソファーで音聴けないから置いてないって
そもそもイヤホンなんてスピーカーと違って1000円前後でもアホほど音違うから参考にならないし、
イヤホンで聞く場合、スピーカーと比べ物にならないくらいの音量で蝸牛に入っていくから、
ラウドネスカーブも平坦に近づいていくので合わせる必要が無い

ただ最近の液晶テレビの音に合わせる用にオーラトーン5Cが重宝されているというのは読んだことはある
0821名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 14:40:27.65ID:YmJdFTtR
>>820
曲作りというのは録音のことじゃなくて、作詞、作曲、編曲の工夫のことだよ
08225252017/03/18(土) 14:41:40.70ID:dXCPX+Xh
マスタリングスタジオ実際いけばわかるけど、
ポータブルオーディオのことなんか糞ほども意識されてないよ
アニソンのマスタリングでトゥルーピークガン無視してスマホじゃ歪んで再生できないような音圧ぶち込んでるくらいだから
0823名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 14:42:40.95ID:YmJdFTtR
で音作りというのはバイノーラルみたいな加工を施して臨場感を演出するとかね。
需要はあると思う。
0824名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 14:47:17.51ID:YmJdFTtR
>>822
例えば街中でイヤホンで聞く場合、イントロとか間奏と音量の小さい部分があると聞こえなかったりする。
曲の始めから終わりまで全部くっきりと聞こえるようにするため音圧を上げる。
これはポータブルオーディオを意識した戦略的な音作りといえると思う。
0825名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 14:53:01.90ID:YmJdFTtR
で、ポータブルでもハイレゾが出てきて聴く側の要求にも変化が出てきた結果、
アニソンを中心に音質が変わってきているというのが昨今の傾向。
これもまあ一部ではあるけど。
08265252017/03/18(土) 14:58:47.39ID:dXCPX+Xh
>>824
脱線するのは嫌だけど解説するよ
そういうのは本来MIX、編曲の段階でどうにかするもんなんだよ
デジタル録音ってのはトゥルーピーク(インターサンプルピーク)ってのがあってな、
DA変換時のオーバーサンプリング→フィルターの過程で16bitを超えてしまうことがあるんだよ
12VのAC電源を整流したら16Vくらいまで電圧が上がるようなもんだな

まともなレーベルではちゃんと意識してマスタリングしてるとこもあるけど、
多くの場合、トゥルーピークメーターが点灯してもマスタリングスタジオの設備では歪まないから無視される事が多いのな

アニソンも大真面目にやってるのはビクターとコロムビアくらいじゃないのかね
0827名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 15:03:30.35ID:YmJdFTtR
>>826
だから作詞、作曲、編曲まで含めた曲作りだと言ってるんだけど。
08285252017/03/18(土) 15:07:01.25ID:dXCPX+Xh
ついでに言うと、
現状のスマホではハイレゾ音源落としてきても
出力しないとハイレゾ再生はできない
でないと身の丈にあった変換をして再生することになる
08295252017/03/18(土) 15:09:28.14ID:dXCPX+Xh
>>827
本来、作詞作曲編曲、と録音MIXマスタリングは別行程だよ
録音から先はよほどアーティストがお偉い方でない限りディレクターが管理する
まあ最近の安いプロジェクトではMIXまで編曲者に任せるのも増えてるけどね
08305252017/03/18(土) 15:10:48.12ID:dXCPX+Xh
出力しないと→USB出力しないと
0831名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 15:22:37.08ID:YmJdFTtR
>>829
工程の話じゃなくて、コンセプトの話だよ。
0832名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 15:27:00.43ID:YmJdFTtR
今のJ-POPに限って話じゃなくて、
例えばラジオからテレビに移行する際だって曲作りのコンセプトの変化はあっただろうし、
その過程でテレビになってからの流行歌はつまらないとかいう話はあっただろうね。
どの年代でもある話だと思うけど、今のJ-POPは不当なまでに蔑まれすぎてるかも。
まあ個人的に興味があるかどうかとは別の話だけどね。
08335252017/03/18(土) 15:40:05.34ID:dXCPX+Xh
話広げすぎ
0834名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 15:59:42.96ID:g4MXP/3o
今は音源が無尽蔵にあるからな。

そんな中での今のJ-Popなんか大木の一葉。蔑まれるも何も本来のスケールに戻ってるだけでしょ。

それまで葉っぱの一枚だけを拡大して白黒テレビで見せていたのが、突然フル4Kモニタで大木の一生が見られるようになってしかもどの部分でもクローズアップ可能になったようなもんだぞ。

AM/FM、TV、映画、有線、レコード屋経由でしか音源が提供されていなかったインターネット発祥以前と以後では音楽のパースペクティブがガラっと様変わりした。
0835名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 16:15:04.22ID:KnhBxgRp
>832
例えば、アニメ主題歌にテレビバージョンとアルバムバージョンがあって
アレンジはもとより、ステレオ感やボーカルの音像の大きさが違うとか、色々あった。

あと、アイドル系のサウンドがラジカセ向けというのはあるかな。
今聴くと、上質なアナログ・テイストに溢れているんだけど
それとラジカセの音はリンクしていた。

J-POPは、インナー・イヤホンのシャカシャカ向けの効果音で判る。
デジタル・シンセの効果音が、楽器ではなくサウンドと称されるのは
楽器のように奏法のテクニックを競うような要素が皆無だからかな。

テレビになって、歌謡番組のオケは明らかに豪華になっていったように思う。
仰々しくなったと言えばそうかもしれない。
フォークなんかが、その反対をねらてったかもしれないけど。
0836名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 16:18:03.05ID:RG7gCDLU
YouTubeとかMP3のオーディオマニアからすればしょぼくれた音源でも一般人は十分なんだよ
0837名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 16:22:02.68ID:KnhBxgRp
>834
そのパースペクティブが、人間の認識できる限度を超えてる感じがする。
最適化された情報が心地よい。そのセンスのほうが大切なんだな。
金延幸子「み空」なんか、細野晴臣プロデュースだけど
ベースなんてほとんど出てこない。ギリギリのところまで音数を絞ってる。
0838名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 16:29:36.18ID:KnhBxgRp
>836
でも、アナログ録音の歌謡曲を聴くと、MP3はニュアンスが薄い。
音のアウトラインをなぞってるだけのように聞こえる。
知識として理解できても、フィジカルな領域まで踏み込めない。
オーディオは、そういう装置だよ。
08395252017/03/18(土) 16:39:26.89ID:dXCPX+Xh
昔のアニメはステレオで収録しても最終的にテレビ版でモノクロにしないといけないのと、
録音権の関係でレコードにするにあたって多少どこか変えないといけなかったり(気づかれにくいベースが多い)する場合もある
あと、録音権がクリアーできても尺合わせでテープのスピードが違ったりなんてのもあった

個人的には、聞こえもしない、メーターを見てないと問題を起こす超高域より、
認識できる帯域をもっと大事にしたほうがいいんではないかと思う

あとイヤホンで聴くとブルータルデスメタルでもシャカシャカになるよ

MP3は高域ばかり取りざたされるけど、
フーリエ変換の関係でMP3にした時点でビットレートいくらあげても100Hz以下の低域がかなり曖昧になるよ
そういうとこを気にならない人はオーディオなんて最初から気にしなくていいんじゃないかな
08405252017/03/18(土) 16:39:45.32ID:dXCPX+Xh
モノクロ→モノラル
0841名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 16:51:55.91ID:dwPz3oKG
デジタル録音は認めないんじゃ1980年代前半ぐらいまでの音楽しか聴けない
08425252017/03/18(土) 16:58:31.98ID:dXCPX+Xh
でだ
制作側としてはそんなしょぼくれた再生装置で聴いてる人たちにもどうにかしていい音で聴かせたい
だからCDはいまだに出るしハイレゾと言う名の無圧縮音源の配信もするようになった
それは今に始まったことでもなく、昔からあった
小口径のAMラジオで流しても意図の伝わる録音はどうすればいいのか
ジュークボックスで聴いても良い曲だとわかるようにするにはどうすればいいのか
そういう制作側の工夫を汲み取ってやらないと、当時の音楽は「再生」できたと言えないのではないのか

オレはそう思うよ
08435252017/03/18(土) 17:11:40.90ID:dXCPX+Xh
そういうわけでJPOPの話は該当スレでやってね
0844名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 17:13:16.66ID:YmJdFTtR
>>843
そもそも誰か歌謡曲の話してたか?
08455252017/03/18(土) 17:17:09.94ID:dXCPX+Xh
>>844
>>819より前までは歌謡曲をいかに再生するかって話しかしてなかったと思うが
0846名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 17:20:35.48ID:YmJdFTtR
>>835
フォークはテレビ時代になっても深夜ラジオとかで聴かれ続けられてきたからね。
聴く側の意識が違うから音作りも違うということはあったと思う。
0847名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 17:20:36.46ID:KnhBxgRp
>841
おそらく逆のことも言えて、CDになってから古い録音なんて聴けない
という人も多かったんじゃないかな。
多くの原因は、高域のパルス波成分が楽音と関係なく耳ざわりだからで
アナログはその辺が曖昧なのに加え、高次歪みでマスキングされる。
これもライントランスなどを巧く使えば回避できる。
テープのヒスノイズ、FMのように三角ノイズでマスキングしても有効かも。

加えて、スピーカーが広帯域=低能率になった時点で
古い音楽が悲しいまでに平面的に聞こえるように思う。
MP3で聞いても区別が付かない可能性は大いにある。

AR3というスピーカーが1950年代末に出たとき
高出力のアンプが必要になったことで問題になったけど
その頃は両端に1オクターブ伸びた驚きのほうが大きくて
全面的に否定されるような議論にはならなかった。
CDのときのメリットは、むしろ小型化のように向かって
質の低下は否めなかった。

これらを総合して、デジタルはダメだと言ってる人が多い。
でもデジタル録音を再生するノウハウの貧弱さからきた結果でもある。
0848名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 17:26:55.66ID:YmJdFTtR
>>845
古ければ何でも歌謡曲か
まあそれでもいいけどw
08495252017/03/18(土) 17:28:57.90ID:dXCPX+Xh
>>848
島倉千代子の録音がいかに便利かとか色々あるだろ
いきなり来て数レス見てそれはないだろう
0850名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 17:31:20.39ID:YmJdFTtR
>>849
いろいろあるのに「しか」はないだろw
08515252017/03/18(土) 17:31:25.08ID:dXCPX+Xh
これが例えばフルトヴェングラーをモノラル再生したい、
なんて言い出したらALTECがどうとかそういう話になるんだろうけど、
そうではなく歌謡曲、つまりは昔の流行歌をどうやって再生するかってとこに焦点が当たってる
08525252017/03/18(土) 17:36:00.70ID:dXCPX+Xh
そういうわけでJPOPはよそでね
0853名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 17:36:27.26ID:YmJdFTtR
>>851
焦点ってのは色んな角度から当てるもんなんじゃないの?
0854名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 17:40:15.17ID:YmJdFTtR
>>852
文中にJPOPが出たからってJPOPの話かと思い込みすぎ。
歌謡曲も流行歌もJPOPもコンセプトを元に音作りをしてるんで、その違いを考察することは違う角度から焦点を当てることになる。
単純に昔の音はいい、今の音は悪いってところから始めると何も見えなくなるんじゃないだろうか。
08555252017/03/18(土) 17:40:45.38ID:dXCPX+Xh
>>853
スレッドタイトルを読んでくれ
言葉の意味を考えてくれ
歌謡曲と呼ばれた物とJPOPと呼ばれる物とでは時代が違うんだよ
それにヴィンテージ高級オーディオは該当スレがある
JPOPともヴィンテージオーディオとも違うからこのスレがあるんだよ
もうちょっと理解してくれ
0856名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 17:41:12.92ID:YmJdFTtR
あ、ALTECで歌謡曲再生もいいじゃないのw
0857名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 17:42:46.75ID:YmJdFTtR
>>855
世代の断絶ってやつだなw
08585252017/03/18(土) 17:43:11.16ID:dXCPX+Xh
>>854
今の音は悪いなんて誰が書いてた?
昔の音を昔の再生装置で聴くのは良いとはいくらでも出てくると思うが

今の音は今の上から下までフラットに出る低歪みのハイファイな再生装置で聴けばいいじゃないか、普通に
0859名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 17:43:22.03ID:KnhBxgRp
>846
1960年代初頭でも、「見上げてごらん夜の星を」、「遠くへ行きたい」など
シンプルだけど良い歌があったな。いずれも永六輔の作詞か。
思えばフォーク世代よりも反戦思想を色濃くもってた。
坂本九の声はともかく、ジェリー藤尾の声は朴訥としてて、今じゃ絶対ない味わい。
でも、暗い過去を感じさせるように、ちゃんと背景を演出してるんだよね。
こういう演出は、とても日本的な感じがする。
0860名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 17:48:17.50ID:YmJdFTtR
>>859
ジェリー藤尾はそう言えば歌手だったかw
永六輔の時代は反戦思想というより平和と戦後復興の願いだよね。
震災後の日本も同じ状況だと思う。
0861名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 17:55:32.03ID:KnhBxgRp
>859の続き
こういう朴訥とした歌の味わいを再生するのに
ともすると、ひなびた音のラジオのような印象が合ってると思いがちだけど
鋭敏に反応する1950年代のアメリカン・ビンテージで鳴らすと、本当に参ってしまう。
何というか、ひとときの気の抜きようもない、凝縮された世界が表出される。
孤独が孤高に変わる瞬間というのかな。
そういう瞬間が誰にでもあるという、とてもヒューマニズムに溢れた感覚だな。
私が薦めるジェンセンは、そういう入り口にあるユニットだ。
0862名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 18:04:16.64ID:KnhBxgRp
>860
永六輔のスタート地点に「日曜娯楽版」があって
これが驚くほど反安保、反核の色合いが濃い。
エノケンなんかは、これでキャリアを失ったと思ったくらい。
でも、政治批判は明治時代のオッペケペー節からあるから。
ユダヤジョークと似た感じもある。庶民の知恵だよ。
0863名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 18:08:13.31ID:HVZyp7hW
デジタル楽器とデジタル録音は分けて考えないと
クラシックなんか1980年初頭からずっとデジタル録音だよ
0864名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 18:08:33.52ID:KnhBxgRp
でも、歌謡曲って左翼というより左党なんだよね。
0865名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 18:23:49.27ID:NFzrnc20
https://goo.gl/znnSuW
これは、普通にショックでしょ。。
本当なの?
0866名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 18:38:45.76ID:KnhBxgRp
肌荒れサイトに転送されるんだけど。
新手のフィッシングか? >865
0867名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 18:39:52.52ID:wFniQ07G
クラシックならともかく歌謡曲でデジタル録音以降はたとえ気に入った曲や好きな歌手でも聴かなくなるとかちょっと考え難いんだが
0868名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 18:48:05.66ID:KnhBxgRp
私だって、CDでしか聞かないよ。
でもアナログ時代の録音が好き。

デジタル時代は、音が正確かもしれないが
生野菜のように味がない。

あと、音数が過剰で、個々のパートが薄っぺらい。
もっと、楽器ひとつの音を丁寧に拾ってほしい。
これは、マルチ録音が広まった1970年代初頭にも言える。
0869名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 19:00:38.16ID:lGB/+fMv
マスターがデジタル録音かアナログ録音かの話だからマスターがアナログならCDでもいいんじゃない
0870名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 19:01:39.04ID:KnhBxgRp
音数で思い出したけど
稚拙なアイドル歌手のほうが
アレンジがやっつけ仕事のような感じでも
バックバンドの録音がベーシックなときがある。
手慣れた感覚というのかな。当時の感想とは全く違う。
0871名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 19:29:58.00ID:KnhBxgRp
クラシックのデジタル録音について言うと、正確さが良い方向に向いてて
小さな音から大音響までパワーのある鳴らし方ができるし
定位も正確に再現できるようになった感じがする。
同じオケでレーベル間の音色の差が無くなったのも便利かな。

ポップスのほうは全く逆で
デジタルになって歪みを許容できなくなったお陰で
ずっとリミッターが掛かったようなサウンドが増えた。
弱音の丁寧な扱いなんて到底考えられない。
おそらくアナログ時代のダイナミックレンジが60dBだったら
デジタルになって30dB以下に減っているんじゃないだろうか?
あと、シーケンサーの多用で楽音が平準化されて面白味が減った。
ポップスにとって、個性の消失は実に面白くない。
人間ひとりの存在感が減退しているように感じる。
0872名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 19:36:04.17ID:fod3N2Xj
ポピュラー音楽は退化してる?
0873名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 19:46:10.53ID:KnhBxgRp
ちなみにモノラルのみでの試聴するときに悟ったのは
スピーカーの大きさが人間と等身大でなければならないということ。

ステレオだとパースフェクティブの違いで、1階前方席から2階桟敷まで
サウンドステージのイメージを自由に変えることができるけど
モノラルはそれができない。

そのかわり、サウンドにパーソナリティをもたせることができる。
まさにスピーカー(話し手)という名称そのもの。
10cmだと唇、20cmだと顔、30cmだと胴体という感じで
リアルに感じる存在感が大きさで変わってくる。
この存在感が、歌謡曲から抜け落ちると、音楽の印象も変わる。
周波数レンジとかダイナミックレンジとか、あんまり関係なく
大きさそのものが効いてくる、とてもフィジカルな感覚だ。
08745252017/03/18(土) 19:55:55.10ID:y4lo9qBr
オレもよほど手に入らない音源でない限りはCDリッピングして聴いてるよ
それでもマスターがアナログ時代の物かどうかは大きいよ
現代でも海外ならまだフルアナログで収録してる音源はあるけど、
昔とノウハウの蓄積が全然違うからかやっぱり現代の音がするよ
0875名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 19:58:17.55ID:KnhBxgRp
>872
テクノロジーは進んだけど、テクニックが衰えた。
パソコンでできることは増えたけど、人間の想像力が奪われた。
アイディアを蓄えて吐き出すまでの時間的余裕がなくなってると思う。
アナログ編集は時間と手間がかかったけど、時間の余裕もあったかも。
人間に最適化された情報量の制限が必要なんだ。
0876名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/18(土) 20:14:37.02ID:KnhBxgRp
そういえば最近、ものまね芸についてコロッケが話してたけど
精巧な歌まねは増えたけど、デフォルメして面白くみせる芸人が減ったという。
なるほど、CDと瓜二つの声は出せても、どこか肉薄するものがない。
あそこのニュアンスが足らない、フォルテの迫力が伸びきってない、等々
何となく、参考に聞いてるオーディオ装置まで頭に浮かんでくるのは
オーディオマニアっぽい聴き方だな、と苦笑した。
0877名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/19(日) 02:20:38.45ID:1e/ACa8B
>>837
どの葉っぱが気に入ってる?というだけの話。

追ってる枝があちこち向いてるもんで現状は非常にありがたい。

歌謡曲系の新しいものにお金を落とすとしたら明菜さんだけかな。歌謡曲系はそれで満腹。
0878名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/19(日) 07:00:24.93ID:+yTI7Xog
ネット=デジタル技術か。
YouTubeでほとんどの楽曲は聴けても、結局は知識でなぞってるだけなんだよね。
SP盤の音の勢い、ビニール盤の余韻の深さ、そういうものが再現できない。
音の輪郭だけで判断しても、時間の無駄だと思うな。
0879名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/19(日) 07:20:03.02ID:8SPupAsj
その手の安っぽい情緒論を本気で信じてるならヤバいぞ
0880名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/19(日) 08:15:30.27ID:TsPBrd7u
YouTubeで蓄音機の再生音をアップしている人多いけど
映像を通してだと蓄音機の良さが半分も伝わらないのは事実
0881名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/19(日) 08:16:08.36ID:uXWvZ/7+
CDが出始めた頃のレコードが1番厚みが薄かったような気がする
どこかを軽く作れば良いと思っているなら
それは、衰退する兆候だ
別の所に全部持って逝かれる
0882名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/19(日) 09:06:53.97ID:DPxLHIUq
>>878
だけど、物によっては超低音まで充分伸びている
ヤツもあるから、色々だと思うぞ。
0883名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/19(日) 09:25:17.34ID:/Osci8Nk
再発重量盤は、かってのペラペラ盤よりも、かえって音が悪いものも多いと言われている
一番音のいいレコード材質は、柔らかすぎて何回も再生出来ないラッカーなんだから
案外柔らかいペラ盤の方が、人間の聴感上は音が良く聴こえるのかも
08845252017/03/19(日) 10:02:17.05ID:gcnUwQpb
横振動なんだからペラくなったって柔らかくはならねんじゃね
質量差による響き方の違いはあるかもしれないけど
0885名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/19(日) 11:19:45.65ID:nj/x+7hm
https://pbs.twimg.com/media/C6_ldY2VsAA783q.jpg
0886名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/19(日) 15:15:26.22ID:uXWvZ/7+
>>883
そうは、言ってもメロディーガルトやTHINGの重量版は、音がとても良いんですよ
1980年後期で厚い盤がもっとあったらよかったと思う
0887名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/19(日) 21:31:04.03ID:1e/ACa8B
>>878
本気で言ってるの?


重症だな。
08888832017/03/19(日) 22:34:45.64ID:tyCy4ZxU
>>886
全ての重量盤の音が悪いとは言ってないですよ
ディアゴの重量盤は音に期待してなかったけど、結構いい音だと思う
08898832017/03/19(日) 22:35:51.19ID:tyCy4ZxU
あっ! スンマソ
ディアゴは歌謡曲ではなかったですね。。。
0890名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/19(日) 23:09:46.05ID:ufcEXKkw
美空ひばり、島倉千代子、ちあきなおみ。
ハイエンドと歌謡曲、本当に素晴らしい。
0891名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/20(月) 07:37:53.86ID:KNWNuuQY
オーディオマニアは突き詰めるタイプが多いから歌謡曲の知識もその辺のファンより余程詳しい
0892名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/20(月) 08:37:28.71ID:RxT6vtak
>>878
>>SP盤の音の勢い
そういう風に言われるとわかる
DADでコルトーのSPを録音してるCDは、シーシー音は、なんやと思ったが
LPとちがうが生に近い感じがあった
あれは、機械録音のSPまでさかのぼるのかな?

LPでMONOで帯域の狭いのは、機械記録で帯域が狭く、生に遠い感じがする
これの正しい聴き方は、ラジオの人に教えてもらおうと思ってますが
よいかわるいか分かれる方法論は、分岐に限りが無いです
0893名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/20(月) 09:18:33.22ID:o4TzTnB7
ステレオカートリッジしか持ってないけど、モノラル用カートリッジにしたら大分音が変わるのかな
0894名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/20(月) 10:55:34.64ID:smsZ6Iaq
>892
機械式と電気式の違いは、蓄音機のレンジの差にも現れており
クレデンザが出た頃、旧来の蓄音機と比べた測定結果は以下の通り。
ttp://quwa.fc2web.com/Ortophonic.jpg
すぐ目に付くのが、中高域を中心とした山形の特性で
ラッパの特性がそのまま反映されてます。

このラッパ吹き込みの時代でも、ビクターは2wayのラッパで吹き込んで
ワイドレンジを狙っていたけど、SP盤と蓄音機の組合せも関係しています。

ラッパ吹き込み時代のことを言うと、19世紀的な大らかさが残っていて
それだけで心がほぐれるもんです。日本の録音は、まだまだ少ないですけど。
0895名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/20(月) 15:50:17.31ID:qeAXJdlZ
>>876
そういえば、ものまねがその人の一芸になってるのは
コロッケと清水ミチコが双璧だね
この2人以外に思い浮かばない
0896名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/20(月) 16:24:26.77ID:smsZ6Iaq
古いSP録音と新しいHi-Fi録音とを一貫した品質で鳴らすことの目的は
歌唱史の連続性を保つことにある。
これにはいくつかの障害がある。

ひとつは、新規格は常に旧規格からのアドヴァンテージを宣伝して
旧規格なんかに意味がないかのように常識化する。
クラシックのように何度も繰り返し演奏するものならいいが
流行歌は基本的にその時代の規格から出てこない。
そして再録音しても、なぜかその時代の空気を感じない。

もうひとつは、ポップスを聴く人の多くが経済的に低所得者層で
オーディオ機器へのこだわりは禁句だったことである。
ほとんどの場合、盤の蒐集で終わり、より良い音で鳴らそうとする努力があまりない。
これは、旧規格に対し、上から目線で見下す傾向と重なって
とてもややこしい質感を伴ってる。ともすれば清貧か貧乏くさいのか区別がつかない。
録音を大事にするなら、再生機器も同じように大切にすべきだ。
0897名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/20(月) 16:49:47.67ID:smsZ6Iaq
もっとややこしいのは、ビンテージ・オーディオの世界で
これが最高級品のような値段で取引される。
多くは1950年代、つまりモダン・ジャズの愛好家に集中するのだが
実は流行歌、ポップスも、この手の機器でとても良く鳴る。
単純にベース、ドラムのリズムの弾み方が違うし
ボーカルの倍音も艶やかに乗ってきて気持ちいい。

個人的にジェンセンのギター用スピーカーを推すのは
ビンテージの良さを持っていながら、価格の安いことによる。
入門機として最適だし、実際1950年代の自作派に一番売れた。
本当のビンテージは、シカゴ・ブルースだが
Rock-olaのジュークボックスなど影響力は計り知れない。
0898名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/20(月) 17:07:29.47ID:smsZ6Iaq
日本製でこの時代のビンテージは
中古でも手に入る三菱のロクハン、松下のゲンコツだが
個人的にはクラシックのステレオ録音向けと思ってる。
ラジオやテレビで聴いたパンチのある音は出ない。
NHKモニターの2S-305ともなると、細部を出し過ぎる。
考えてみれば、ビンテージで残っているものが
当時の性能のまま聞こえるかは不明である。
あと調所電器のLIST励磁型の復刻版があるが
D-2は本格的なトーキー用である。まだ聞いてない。
0899名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/20(月) 17:32:37.71ID:smsZ6Iaq
こうした1950年代の事象は、大衆娯楽がラジオと映画に2分され
そこにクラシックのHi-Fi愛好家が入り込むという構図が浮かび上がる。
つまり、電蓄の規模でオーディオ的に評価できるものが少ないのだ。
さらにテレビが入ってくることで、音響だけで語ることが難しくなっている。
0900名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/20(月) 17:47:52.37ID:8VelzDNF
録音当時と同じ再生機器で聴いても音質的には今と劣るんだから
単にノスタルジーに浸りたいだけだろう
0901名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/20(月) 17:56:19.99ID:smsZ6Iaq
だからジェンセンが良いと言ってるのに。
0902名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/20(月) 18:17:30.20ID:smsZ6Iaq
例えば、Jensen P12Rは$12.4=4464円。
プロ・トーキー用の日本ハーク D-2は5670円。
造りはハークのほうが立派だろうが、ほぼ同等のビンテージだ。
これにツイーターを付けたのが、ジュークボックスの仕様。
おそらくHi-Fi初期に自作した人たちも同じ考え方だな。
0903名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/20(月) 18:27:44.63ID:smsZ6Iaq
ちなみに日本ハークは1951年、Jensenは1955年のカタログの値段。
今のJensenの復刻版は、アルニコ 14,904円、フェライト 7,322円。
JBL D130の中古が5万円程度なのが微妙だが
新品なので品質の安定してるのが強み。
0904名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/20(月) 18:40:38.36ID:9AVeOQWw
>>900
旧い機器でもケーブル類を変えたりすると意外な音の変化ずあって面白いよ。
特に歌謡曲向けといえるのはスピーカーにLANケーブルを使った時。
CAT6の単線のやつをつかうとボーカルに芯が出てちょっとビンテージケーブルっぽい良さがある。
0905名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/20(月) 19:23:24.70ID:smsZ6Iaq
あと1950年代の録音がノスタルジックというのは間違ってる。
高次歪みの極小のスピーカー、アンプで聴くと本当にさえない音だけど
それを補う技術というのが、分割振動、真空管のリンギング、磁気歪みなどだ。
ちゃんと鳴らせば、今の録音よりもすっとリアルなサウンドで聴ける。
ジェンセンのもつ強い分割振動は、鉄板リバーブの生まれる遥か以前の技術で
ビンテージ・スタイルの入り口にすぎない。でも入り口がないと入れない。
0906名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/20(月) 19:33:13.52ID:smsZ6Iaq
JBL D130は、開発こそ1948年だが
1960年代にはフェンダーギター、1970年代にはロックの巨大PAとして君臨した。
つまり、優秀なギターアンプとPAシステムとは1940年代の技術の延長にある。

同じように、Jensen C12Rも前身のアルニコ P12Rが1947年開発。
ギターアンプ、ジュークボックス、小規模PAと幅広く使われた。
残念ながら1970年代にはメーカーが無くなったので
ロックの分野ではギターアンプしか知られていない。
お金のないギター小僧のためのユニットだが、利用価値は無限大だ。
0907名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/20(月) 20:03:09.23ID:smsZ6Iaq
JBLにはD130以外にも、より家庭向けのD123があり
柔らかく伸びている低域、中高域がうるさくならないなど
こっちのほうが流行歌に向いているかもしれない。
おそらく075ツイーターは、D123とセットで開発された。

しかし、全く違うのは音の食い付き、瞬発力である。
古いジムランのもつ強力な推進力が、古い録音を生き生きと鳴らす。
これがD123には希薄なのである。

Jensen C12Rは、もっと音がはすっ葉であり品がない。
しかし音の推進力からいえば、D130より上かもしれない。
ミッドローの出音が早いので、リズム先行でバンドを引っ張る。
じつはこれが、流行歌のブルース、ムード歌謡によく効く。
ムードたっぷり=ゆっくり、ではなく
切羽詰まった時間のなかで切り出す告白だと判る。
それでこそ告白の瞬間のもつ濃密な長さと、切なさが強くにじみ出る。

普段だと目立ちにくい、中域の艶っぽさも華を添える。
ツイーターだけで音の明るさを調整しているのでは得られない。
ウーハーの中高域の音色など、想像もしないだろうが、これがすごく効く。
これが古いエクステンデッドレンジの良さである。
0908名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/20(月) 20:49:05.01ID:s19eoXlN
https://pbs.twimg.com/media/CyxLNDoUkAA--FN.jpg
0909名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/20(月) 22:48:40.17ID:9AVeOQWw
>>908
ラジカセと同じコンセプトかw
0910名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/20(月) 23:33:51.82ID:umTW0oAD
ラジオはないからスピーカー付きウォークマンかな。
0911名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 07:43:14.56ID:DYBvYeru
>885
戦前の浅草かと思ったら
「君を愛す」は昭和31年12月公開だから
昭和32年正月だね。
酉の張りぼてと賀正の文字も見える。

手前右が森川信の常盤座(浅草松竹ミュージカルス)。
映画、額縁ショウ、ミュージカル、コント。
3棟続きで何でもやってたらしいが
3月公演には「お家族揃って楽しくご覧になれる浅草唯一の実演劇場」
とあるので、額縁ショウはやめていたらしいことが判る。
初期の頃には、美空ひばりも出演していたが
塩酸事件はこの年の浅草国際劇場でおきた。
浅草松竹ミュージカルスは昭和31年2月に旗揚げ
昭和32年4月に解散とあるので、ギリギリのところで写真に入った。
0912名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 10:10:19.11ID:8z5HEOI8
現在でも鑑賞に耐えうるオーディオ機器は1970年代中頃から
1960年代までは技術も未熟だし当時の雰囲気を楽しみたい人だけ
0913名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 10:40:43.29ID:nKHMTdYa
>>912
僕もその意見には賛成だ。

特に、CD登場(1982年)前後の1976年〜1985年辺りに
優秀作が揃っていると思うな。
0914名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 14:46:37.31ID:QA5TAq6I
高度経済成長後、時間的、金銭的余裕ができて一般層にまでオーディオが浸透
各社が競い合い格段にレベルが上がった
70年代は各ジャンルでヒット曲が多数生まれたのも普及に役立った
0915名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 19:21:06.61ID:DYBvYeru
その年代の機器でガチガチに歌謡曲聴くと
10%くらいしか合格しないんじゃ。。。
0916名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 19:52:46.49ID:AifhkqVE
80年代以降の機器は低歪率とかパワー強化とかの方向にいっているから、
逆に音を聴いてもつまんないかもしれないよ。
0917名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 19:55:14.31ID:DYBvYeru
まずテレビでお馴染みのアイドル、演歌歌手が全滅。
これは1980年前後が一番質が悪い。
カラオケ用伴奏、ラジオ用音源のオンパレード。
これにドラムマシーンとピコピコシンセが入ったおりには。。。
歌謡大賞、有線大賞の受賞曲でも例外はない。
これは安物ステレオを企画したメーカーも共謀してた。
これを乗り越えるのが、このスレの最初の目的。
0918名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 20:04:05.42ID:DYBvYeru
優秀な部類でいうと、ボブクリのようなサウンドステージがちゃんと形成されて
音の解像度も上がったものもあることもあるが
その全く逆の方向に向かって、わざとチープにしている録音も少なくない。
シティ・ポップ、ライト・メロウ、ラグジュアリー歌謡。。。
この手の仕掛け人は尽きないけどね。
0919名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 20:12:51.65ID:AifhkqVE
>>918
別に仕掛け人が音を作ってるわけじゃないのに。
0920名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 20:14:42.39ID:AifhkqVE
>>917
カラオケ用伴奏って最初に普及したのは演歌だと思う。
アイドルのせいじゃないんだよね。
0921名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 20:22:59.16ID:DYBvYeru
この手の進化論を考え出す人が嫌いなだけ。
0922名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 20:26:57.76ID:AifhkqVE
進化論というか過去の音源を新たなコンセプトで見直すってことじゃないの?
それで歌謡曲の良さが再認識されるんならそれでいいと思うけど。
0923名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 20:30:15.91ID:DYBvYeru
進化論の裏には退化もあって
サウンドステージが広がると、ボーカルがこじんまりする
解像度が上がると、サウンドの一体感が薄れる
段々とパーソナリティが薄れる方向に向くんだな。

ピコピコシンセでも巧く歌うテレサ・テンはやはり凄いし
アイドル歌謡こそ歌手の存在感が大切なジャンル。
こうした感覚を大切にできないオーディオは、歌謡曲には不要なわけ。
0924名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 20:37:49.08ID:AifhkqVE
いや単純に進化論を唱えてる人ってそんなにいないと思ったんだけどねw
テレサ・テンは日本以外ではカセットテープが主流だったはずでピュアオーディオとは方向性が全く違うと思うけど、
そういう歌こそ上手く鳴らすのがオーディオの醍醐味だよなって思うよ。
0925名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 20:47:30.43ID:AifhkqVE
ピュアオーディオやる人って品質やスペックを数値や細かい音を聞き分ける耳の良さで評価する人が多いけど、
もっと自然な感性で音が良いっていえるものを選択する事の方が大事だと思ってね。
歌謡曲をいい音で聞くってのも、録音の良さを再確認することもあるだろうし、
本当にいい音って何ってスペック偏重のオーディオ動向を見直すことになるから興味深いわけ。
0926名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 20:55:08.01ID:DYBvYeru
じゃあ1980年前後のオーディオが最高という人の意見は
何を基準に言ってたのか? 進化論以外に何かあった?
0927名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 20:59:10.24ID:AifhkqVE
>>926
企業間の競争が激化してスペックやコストパフォーマンスを競うようになったってことなんじゃないだろうか?
そういう意味じゃ今の機器と較べても質の高いものがたくさんあると思う。
進化というか時代の波というかね。
0928名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 21:01:00.52ID:AifhkqVE
あ、ここで言ってのには自分としてはアンプのイメージだな。
スピーカーはまたちょっと違うかもね。
0929名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 21:13:13.86ID:DYBvYeru
1980年代がアナログ技術の最高水準にあったことは認めるけど
それが歌謡曲の品質とリンクしてたかというと、かなりスレ違いなんだよね。
ヘタするとラジカセのほうが良い場合さえある。
音のまとまりとか、デフォルメの巧さとかね。
1980年代の高級機器では、ほとんどが空中分解するよ。
0930名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 21:22:44.17ID:DYBvYeru
例えば、スピーカーでも歌謡曲に向いてるJBL タンノイ、ビクターとかは
むしろ伝統的なコーン紙の使い方に固執してた。
BBC系のLS5/8、LS5/9とかも、中域のレスポンスを重視してる。
結局、ボーカル域の自然なレスポンスは大きく進歩してないんだ。
ラックス、エクスクルーシヴのアンプも、中域の艶が生きているので
ボーカルのフォーカスが定まって躍動感が得られる。
いずれも、1980年代というカテゴリーではない。
0931名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 21:28:56.56ID:AifhkqVE
>>929
80年代は高級機器よりも普及機のほうが歌謡曲向きだね。
高級機で空中分解っていうのはたぶん今の機器も一緒。
ハイレゾ対応ってアナログ回帰と同じ文脈でとらえられることが多いと思うけど、
音作りとしては逆の方向に行っているような気がするね。感覚的に。
0932名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 21:30:07.08ID:fEA5Xmfy
ラジカセの方がいいとかそういうのは情緒的な問題だろう
0933名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 21:40:50.24ID:AifhkqVE
>>932
情緒で聞く音楽だから、それは重要な要素。
もっとも小音量なら帯域が狭いほうが曲が聴き手に届きやすいというのもあるけど。
0934名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 21:48:33.68ID:SsWINUci
昔聴いた良い音がそのまま聴けるってやつ
オーディオでもあるでしょう
0935名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 21:55:59.05ID:AifhkqVE
昔の音を聞くってのは、
・昔聴いた良い音をもう一度聞きたい
・昔聴いてたけどそんなにいい音でなかった。今ならもっといい音で聴けるはず
・昔の方がいい音らしいから聴いてみたい
のいずれかの動機があるんだと思う。音楽ソースにしても機器にしてもね。
動機が違う人がそれぞれ思いを語るから食い違うこともあるよねw
0936名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 22:12:27.85ID:QIOui24D
>>919
いや、メガネかけた小太りおじさんが卓のイコライザーいじって作ってんのよ
あまちゃんでやってた
0937名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 22:19:55.87ID:QIOui24D
今月号のステレオ誌ヴィニジャンのコーナーで、愛知県のマニアが載ってるが
そのスピーカー(の内の一つ)がエレボイのSP15というフレンジで、後面解放箱で五木ひろしが実にええ感じで鳴ったそうだ
ステサンでも和田ぽんのコーナーで平面バッフルが音がいいと言ってるし
箱のないスピーカーはボーカルにはええのかも知れんのう
0938名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 22:24:04.31ID:H+ECTthb
懐かしい音がスピーカーの音の人はオーディオ趣味に不向きだと思うな
ラジカセを集めるほうが楽しくないか
0939名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/21(火) 23:26:01.16ID:WhLrcsuI
原音を忠実に再現したい派だからある程度性能のいいオーディオ機器で聴いてる
骨董的なオーディオも嫌いじゃないけど音楽鑑賞用には使わない
0940名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 00:19:29.43ID:6+baFnMo
>>939
>原音を忠実に再現したい
クラやジャズならそれでいいんだろうけど
ここは歌謡曲のスレだからなあ〜
0941名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 01:55:59.86ID:UAfjPuMS
昨日の百条委員会を見てたら、何となく裕次郎のベスト盤をポチってしまった

ちなみに小学生の頃に見てた刑事モノの『ボス』ってイメージしか裕次郎の印象はない世代です
0942名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 02:28:39.23ID:8VrBNTuD
>>941
裕次郎さん生きていたら兄貴を本気で殴って
都民に向かって謝罪させたと思うよ。
0943名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 05:25:06.61ID:TBVcFxQ9
>>940
歌謡曲はボーカルメイン。よっぽど変に味付けされている曲以外は原音忠実の方がいい。
0944名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 06:27:04.54ID:uwREQlqB
ジェンセン親父の音がノスタルジックと誤解してるようだけど
1950年代のオーディオは、今よりスピード感だけはずっとあるよ。
キックドラムはリアルにドカッとくるし、ギターも当然ビンビン走る。
それでいてボーカル域は絶対に沈まない。シルキーで艶やか。
フィックスドエッジ・ウーハー&ホーンツイーターの基本性能はあなどれない。

逆に、分割振動が強いので、音場はべったり平面的になるし
余韻の変化とか繊細さを求められると、ガシガシ勝手に進む感じ。
でも、ソースのもってる性格をはっきり伝えるので、判断はしやすい。
ムード歌謡でも抑揚をもって歌うので、表情が希薄なアイドルでもOK。
逆は、抑揚のないピコピコシンセ、ドラムマシーンで、完全にベッタリ埋もれる。
その代りにボーカルが自然に前に出てくる。これがビンテージの凄さだ。

考えてみれば、1980年代の東京だって、タバコ、ガムのポイ捨ては当たり前
路地裏にいけばゲロが電柱に掛けられてた。
そういうのをいちいちクローズアップしても面白くない。
むしろ無視して、次の目的地に歩いていたんだ。
0945名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 07:04:12.13ID:uwREQlqB
フィックスドエッジの抑揚が強いで思い出したけど
音量が低くても音が痩せないというのもあるな。
小さい入力でも、ウーハーの出音が遅れることが決してない。
これがないと、ツイーターの音色に翻弄されるし、録音の癖に弱くなる。

あとホーンドライバーは、言い方にもよると思うけど
楽音だけをしっかり出してくれる。
自分の感覚では、ドームツイーターはノーリミッターの音で
良くも悪くも録音ソースの細部を均等に出してくる。
ホーンは、一種の圧力で、意志の有無を訊いている感じ。
漠然とした雑音は、意志のない音としてばら撒かれる。
0946名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 07:13:08.89ID:FwlN+p9/
>>912-913
70年代の機器が今でも重宝されるのは、今の物に比べて修理しやすい、ってこともあるんじゃないかな
コンデンサーやトランジスタの交換で治るとか
FMチューナーも、良好な修理済の中古は、その年代のバリコン式アナログチューナーに集中してる


最近、ネットラジオの受信用にデノンのDNP-F109を買った
分解してD/Aコンバーターやコンデンサーを交換しているブログがあって、画像を見たらほとんどワンチップ構成
http://ameblo.jp/uchiday0714/entry-11870674476.html

安くて小型のデジタルアンプも似たような感じじゃないかな
こういう構成の今の機器のほうが、かえって治しづらい気がするよ
0947名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 07:34:04.66ID:uwREQlqB
何度も言うけど、人間の情報処理できる量は限られているので
音数を絞って最適化することが必要だと思う。

ある楽曲のあるパートの今まで聞こえなかった音が聞こえた
とかいう文言を読むと、それが楽曲とどう関わってたかまで話を聞きたくなる。
でも、楽曲の新たな発見をし、全容を聴くことに近づいたという満足感が全て。

喩えが変だけど、私は女の人の指先は見ないようにしてる。
指先で年端が判るし、それで精神年齢を測りたくないから。
0948名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 07:53:57.78ID:uwREQlqB
楽音の全容を聴くというのに有用な情報もある。
例えば、ピーター・バラカンがシュアーのヘッドホンで試聴した
ディランのライク・ア・ローリングストーンのピアノが
フェルトに鋲を打ったタイプだと気づいたと言ったとき
その次に出てくる言葉は想像できる。
ロックの成立を、ラグタイムやブギウギに求めることで、フォークに落とし込んだ
その後のカントリースタイルと符合していく。
ロックというジャンルで覆われた先入観を払いのけることで
楽曲の理解が深まるということは、結構希少なことだ。
0949名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 08:10:55.78ID:6GmpLqyY
>>946
オーディオに限らず昔の機器って、補修部品さえ揃えば
比較的容易に修理可能だからなぁ。

今の機器は、裏蓋を開けて、もし基盤がダメになっていて
しかもその基盤が入手不能となると、全てがパーだものな。70年〜80年代はその端境期だったかも。

そりゃ、機能は断然、今の機器だけど、メインテナンスを
含めたトータルで考えると、果たしてどちらだろうか??
0950名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 09:16:18.36ID:zvdsYmNb
車と同んなじやね
昔の車は修理は直す事だけど、今の車は部品ごとアッシー交換
部品が無くなったらもうそれまで(修理屋はニコイチにしてなんとかするらしいけど)
あのボンネット一体式LEDストップランプとかがヤバイらしい
一個でもLEDが切れてると車検に通らないから
0951名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 10:44:05.13ID:z2ZNO0AD
美空ひばりの祇園小唄をWharfedale,TANNOY,
WILSONで聴いてみたがWILSONが良かった。
0952名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 10:56:40.30ID:Kxn/+R9O
90年代はコストダウンで機能がどんどん削られてオーディオマニアとしては面白くないんだろう
0953名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 11:08:12.99ID:Kxn/+R9O
このスレはスピーカーにしか関心が無いのか?
まさかアンプやプレイヤーまで50年代60年代で揃えてるわけじゃないよな
0954名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 18:57:11.98ID:UAfjPuMS
>>942 ‥とは言っても、弟の執刀医(主治医ではない)がアレだった訳で‥
だから慎太郎が圧力に近い口利きして、結果、今流行りの「忖度」の末に奴等は宗教法人を取得したんだしw

「なぜ奴等に宗教法人を許可した」って世論が犯人探し始めたから広務に説得され、国会でカッコつけて引退宣言したんだしww
弟は弟、
兄は兄と見るべきwww
0955名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 20:59:29.41ID:upeQgwso
>>944
昔のスピーカーの方が能率が高いからね。
いま能率の高いスピーカーを作ろうとしたら自作しか無いだろうし、
今のアンプもダンピングファクターが高すぎて昔のスピーカーを上手く鳴らせない。
0956名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 21:00:40.47ID:upeQgwso
>>944
実はムード歌謡のほうが表情が画一的で、アイドルのほうが表情があるんじゃないかって思う。
もちろん個人差はあるわけだが。
0957名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 21:29:16.00ID:xhodhLuv
>>956
いや、平均すればムード歌謡の歌手の方がテクがあって上手いよ
昔のアイドルはなんせわざとヘタに歌え、と事務所に指導されたそうだからなあw
勿論岩崎宏美の様に例外はあるけど
0958名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 21:41:39.00ID:upeQgwso
>>957
もともと下手なアイドルならそんなこと言う必要ないんだからw
0959名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 22:45:10.55ID:iNkGspAw
最悪なのはカラオケ用演歌。あの薄っぺらい演奏は本当に鑑賞する価値がない。
0960名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 23:34:40.73ID:djYrv3xZ
今日歌謡曲売り場で新盤物色してたら島倉千代子の「歌ある限り」っていう
1968年の復刻盤が目に留まって思わずジャケ買いしちまったんだけどすげーいい音でビックリ
この時代の歌謡曲の方が生き生きとした躍動感が伝わり興奮するってどういうことだよ
0961名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 23:41:05.54ID:z+slkY5D
水曜日に水曜日のカンパネルラのSUPERMANのCDが来た
明菜のクリムゾンと聖子のSEIKO-TRAIN、の2つのLPと
この3つあれば、
ソニーロリンズのサキソホンコロッサスがMONOだったとか
トスカニーニのベートーベン7番のXRCDがMONOだったとか
へまを忘れられるよ
0962名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/22(水) 23:58:31.63ID:Lqe53x0m
水曜日にカンパネルラはボーカルのアムウェイがマルチの匂いがするのでキライ
0963名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/23(木) 00:04:58.78ID:axuTjybz
カンパネラといえば、一定の年代の人ならドラマの赤いシリーズで水谷豊が弾いていた曲を思い出すはず。
0964名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/23(木) 00:08:42.06ID:axuTjybz
ドラマのタイトルが思い出せないので調べたら「赤い激流」だった。
たしか水谷豊が警察に捕まって、留置所の中での床に鍵盤を描いて弾いていたシーンがあった記憶があるんだが・・
0965名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/23(木) 00:21:38.29ID:mfamlggN
>>960
歌謡曲が一番良かったのは1970年前後だと思う
50年前の方が断然いい
0966名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/23(木) 00:24:38.84ID:Lv1y/wNw
今の音はJポップにしろ演歌にしろ人工的なんだよな
0967名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/23(木) 06:44:23.73ID:9k7JJZEI
>955
復刻版のジェンセンをデノン PMA-1500REで鳴らしてるけど
きっちり仕事してくれる。多分、後面解放箱が効いてるかも。
0968名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/23(木) 07:11:09.55ID:9k7JJZEI
でも店頭で聴いた、JBL 4312Eをラックス L-550AXで鳴らしたのも良かったな。
アンプに対しスピーカーが安い感じがするけど
JBLにもっちりした肌合いが加わって、歌謡曲向けだと思った。
0969名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/23(木) 07:47:12.79ID:9k7JJZEI
ジェンセン爺さんの場合は、
いちよ1950年代ビンテージの真空管アンプとスピーカーを試してるけど
お金がないので、大したコンディションのものが買えず
アンプが勝手にブツブツ言ったり、スピーカーが湿気で音色変わったり
色々と安定度が低いので、同じ傾向の音がするものと順次交換してきた。
基本、今も製造してるものが90%占めてる。
ttp://quwa.fc2web.com/monoralsystem15.jpg
0970名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/23(木) 08:05:41.25ID:Lv1y/wNw
元の録音が悪い曲はどんなに良いスピーカーで鳴らしてもダメだわ
0971名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/23(木) 08:19:07.36ID:XG62P9lt
>>965
その意見、大賛成!!

アメリカのポップス黄金時代が1950〜1960年代なら
日本のそれは少し遅れて、1970年のプラスマイナス
5年位だからなぁ。
純粋な歌謡曲も、フォークもポップスもと多種多様で
百花繚乱だったかと。

今聴いてみても、メロディに生きた人の血が通って
いるというか、昨今の無機質なメロディとは全然
次元が違うからなぁ。
0972名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/23(木) 19:10:00.70ID:axuTjybz
今のJ-POPもここ数年は結構多様化してるんだけど、
テレビで流れる音楽だけで考えると画一化、というか標準化しているなとは思う。
歌番組の話じゃなくて、ドラマの主題歌やCMに使われる音楽とかは顕著だよね。
平均して低年齢層向けに標準化されている。
0973名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/23(木) 19:13:19.81ID:axuTjybz
でも、もともとテレビ中心に音楽シーンを捉えるのが間違いで、
流行化が始まった時から継続して草の根的に活動している音楽文化があって、そこはやっぱり多様化しているよ。
血の通ったメロディも歌も残っている。
といっても一部のマニアだけでの見解になるだろうけどw
0974名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/23(木) 20:33:12.62ID:9k7JJZEI
いつもフライング気味に次スレです。


少しは歌謡曲の話でも【四畳半・ナイトクラブ】
ttp://mint.2ch.net/test/read.cgi/pav/1490268634/
0975名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 06:44:44.70ID:7BZ188sz
歌謡史とオーディオ史を絡めて考えると
オーディオが産業の発展という旗印が明確なのに対し
歌は別にそういうのと関係なく生まれてくる。

しかし、録音によってパッケージ化された歌は
産業史から自由になれない。
これを自由にするにはどうすればいいのか?

これの疑問がずっと残っていた。
0976名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 07:00:24.61ID:7BZ188sz
歌謡曲がオーディオ的な特性から自由になったと感じるのは
歌声の自然さと伴奏のレンジ感が一致したときだ。

ボーカルの必要帯域は、昔からそれほど変化してなく
100〜6,000Hzくらいだ。実声が2kHzまで、それ以上は子音になる。
初期の蓄音機やラジオは、その帯域しか出せなかった。

しかし、これに色んな伴奏が加わると、不自然さが出てくる。
1940年代のハイファイの定義は10kHz、1950年代は15kHz
1960年代以降は20kHzという風に拡大してきた。
最初に思い浮かぶのは、スペック上のキャッチアップだが
どうもそれでは歌謡曲は上手く鳴らないのだ。
0977名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 07:11:47.86ID:7BZ188sz
考え直すと、歌謡曲の購買層は
その時代の最先端のオーディオ機器をもっておらず
一般的なオーディオ史に対し10年くらいは遅れている。

1950年代は、まだSP盤が主流で帯域は狭い。
1960年代にようやくコーンツイーターが付属し
1970年代にステレオ録音が2chモノでなくなった。

さらに遅れているのはラジオからのリスナーで
1960年代まではモノラル、1970年代はステレオでも15kHzまでである。
このマスメディアとのマッチングを図る録音も少なくない。

そうなると、1970年時点で10年遅れのステレオ機器
20年遅れのラジオで、歌謡曲は試聴されたのだ。
0978名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 07:19:51.10ID:7BZ188sz
10年遅れのステレオ仕様、20年遅れのラジオ音声となると
当然、その時代の中級機から入門機に相当するので
歌謡曲のサウンドは、そういう低級の機材で十分という考えがある。

ヘタな高級ステレオより、ラジカセのほうが良い音で鳴るというのは
そういうミスマッチからきていると思う。

しかし、それは表向きのスペックである。
10年前の高級機器で聴くと、最高の音で鳴り響く。
これが歌謡曲の本当の実力である。
0979名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 07:34:16.53ID:7BZ188sz
では、1960年代初頭の15kHzまでしか出ない高級オーディオ機器と
1970年代のレンジが広い中級機とで、何が違うのか?
そこにオーディオの真のスペックが存在する。

例えば、アルテック A7、JBL L101ランサーなど
1970年代にはずっと古いスペックの高級スピーカーが存在したが
音を聞くと一目瞭然。ボーカルのニュアンスが全く違う。
ではツイーターを足すと、もっと音が良くなるかというと
これがさっぱり色気がなくなる。
0980名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 07:41:22.17ID:7BZ188sz
アンプについても言えるのだが
1960年代初頭のビンテージには独特のコクがある。
単なるエージング=劣化と捉えることも可能だが
1970年代以降の機材の劣化とは違う、飴色に輝く色艶がある。

同じようなテイストは、初期のNEVE、UREIの録音機材などにもある。
おそらく、マッキントッシュのようにトランスの音に由来してると思うが
磁気ヒステリシスのもつ粘りが、良い方に作用している。
0981名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 07:50:04.22ID:7BZ188sz
思えば、現在のオーディオは、磁気やメカニカルな癖をできるだけ排除して
電気信号だけをストレートに伝達する方向にある。

逆に、磁気歪み、メカニカルなバネ運動を想定して、音が作られた録音もある。
媒体はテープ録音で統一されていても、そういう癖を抜きに語ることができない。
0982名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 10:22:05.21ID:0/GnugX2
歌謡曲とか演歌が好きな人たちって聞ければいいって人ばかりで殆どオーディオ機器には金を使わない
0983名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 12:42:58.40ID:NdzrwqR9
>>981
磁気歪みもなにも、今はデジタル録音だからなあ
0984名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 18:41:21.51ID:7BZ188sz
歌謡曲が10年、20年前の技術をダウンサイズしている様子は
日本の技術が立ち遅れていると思いがちだが
欧米のポップスでもほとんど同じ状況で、遅れていても精々2〜3年である。

1950年代がSP盤、1960年代がモノラル、1970年代にようやくステレオ。
例えば、QUADの303プリアンプにハイカット・フィルターがあるのは
SP盤のスクラッチノイズ対策である。

そして、1970年代に日本のオーディオメーカーの格安レシーバーは
アメリカですごく売れた。これはFMステレオ放送とリンクしている。
0985名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 18:55:39.99ID:tVPNTMZz
なんでこのスレって色々な長文基地外が日記を書き続けるの?
0986名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 19:09:44.42ID:Jv6PbdoX
>>967
能率の良いスピーカーはパワーが必要ないから、価格帯の低いアンプで十分ということになる。
日本のオーディオメーカーのアンプの価格帯はほぼパワーの差だけになっているので、そんなに高いアンプは必要ないということ。
逆にハイパワーのアンプだと音が締まりすぎて低音が出なかったりするしね。
0987名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 19:19:40.28ID:Jv6PbdoX
>>977
歌謡曲を買って聞くという事がそもそも当時の日本では特殊なことだったんだけどね。
0988名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 19:22:22.70ID:7BZ188sz
1970年代の歌謡曲が、オーディオ機器の貴賤に関係なく対応出来てるのは
JBL 4330やアルテック604Eのモニタースピーカーに加え
オーラトーン5Cという小型フルレンジで音響の整合性を取ったことによる。

それまでは、あえてスペックダウンしたスピーカーで確認などしなかったが
フラットな帯域が150〜8,000Hzのナローレンジのユニットは
まさにラジカセ規模でのリスナーでも良く聞こえるように確認用として活躍した。
ttp://quwa.fc2web.com/image47.jpg
ttp://quwa.fc2web.com/Alan_Parsons.JPG

それ以前は、AMラジオとテレビで試聴して
気に入ればレコードを購入するという感じだったが
カセットテープが次第に性能を上げるにしたがい
エアーチェックしたテープを繰り返し聴く文化もできた。
0989名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 19:30:28.14ID:7BZ188sz
>986
ジェンセン+ドライバーをボルダー250AEというパワーアンプで鳴らしたら
とてつもない深い音が出てきて驚いたことがある。
それなりのアンプをあてがうと良いことに気付いて
中華アンプからのステップアップを狙って
ラックスマン L-550AXまで検討したけど
結局、デノンに落ち着いた。
0990名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 19:38:58.32ID:7BZ188sz
CDの時代に入って、悪く言う人も多いんだけど
初期のデジタル音源の少なさもあって、旧譜がCD再発という現象が出てきた。
それまで、よっぽどのヒット曲でなければ、過去の歌謡曲を再発するのは稀で
そういうのをノーマルに受け容れる素地を作ったようにも思う。

逆に、初期のCD化の粗雑な品質が、CDの悪名を増したのも否めない。
もう30年以上経つことを考えると、ビニール盤LPが1980年に辿った履歴と一緒。
でも、成熟の度合いよりも、コンパクトで便利さを追求した感じが目立つ。
0991名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 19:52:03.49ID:7BZ188sz
CDプレイヤーについて、CECのベルトドライブ型は、まさに唯一無二の存在だ。
オーディオ的な目覚ましさは少ないが、メロディーの線が自然に流れるのは
他にはあまり聞けない。

CD再生に解像度や定位感を求める人には、全く向いていないが
音の躍動感や流れを重視する人にとっては重宝する。
ベルトドライブなんて、少し成り行きまかせな部分があって
フリスビーをフワッと投げたような感じもある。
0992名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 20:00:52.82ID:7BZ188sz
CDになっての弊害は、レコードのように音の違いを楽しめる要素がなくなり
そこに詰まってるデータが絶対的に正確という間違った認識である。
CD=原音、スタジオの音そのまま、という間違った認識から始まり
オーディオでサウンドをいじるのは御法度という認識にいたる。
この間違いに気付くのに、私は10年くらい掛かったが
今はオーディオ機器が自分の好みにかなり忠実になってきた。
0993名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 20:15:59.16ID:7BZ188sz
ジェンセンに至る前は
ヤマハのテンモニで暮らした学生時代にはじまり
JBL D130、アツテック 802C+511Bのようなビンテージから
アコースティック・エナジー、富士通テン、ピエガのような新しいスピーカー
アンプは、マランツのプリメイン、ボルダー、真空管アンプを3機など
色々と使ってきたが、基本的に貧乏症なので決め手に欠く。
結局、遊べるオーディオが一番なんだ。
0994名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 20:44:10.21ID:7BZ188sz
歌謡曲には決まったオーディオ的な采配がなく
いつ聴いても不思議でいっぱいだ。
だんだんと自分なりのパターンは見つかりつつあるのだが
良くも悪くも裏切られる録音が次から次へと出てくる。
それも新しい録音ではなく、古い録音ほどワンダーランドが多い。
良い音の判断というより、そのときそのときの興味で
色んな采配を決めていく。

今は、フラッターエコーを混ぜたリバーブのシミュレーションに凝ってて
竜鳴きの中心周波数で、柔らかいイコライザーが効くので
その周波数の違いと、エコーの深さの加減で調整する。
面白いのは、1950年代の録音でも、リバーブが薄く被さると
全体に表情がほぐれて聴きやすくなる。
0995名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/24(金) 20:50:30.66ID:MV9tOLcJ
>>988
腕長くね?
0996名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/25(土) 02:33:25.89ID:T9Oq+NDv
>>977
脳内妄想だけで語られてもな。

オーヲタが蔑視される根本原因だわw
0997名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/25(土) 02:37:34.47ID:T9Oq+NDv
>>994
結局、能書きをスレ占有して垂れても自分が好きな音が聴きたいだけじゃん?

つまりソースが歌謡曲である必要もなく、どのようなソースであっても自分がいじりたいように弄れたら脳内麻薬バンバンに溢れて幸せなんだろ?
0998名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/25(土) 02:38:36.58ID:T9Oq+NDv
>>994
そんなのって音楽に対する冒涜もいいとこなんだわ。
0999名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/25(土) 02:39:26.37ID:T9Oq+NDv
>>994
次スレどうなるか知らんけど、おまいとは会いたくない。
1000名無しさん@お腹いっぱい。2017/03/25(土) 02:40:07.39ID:T9Oq+NDv
>>994
じゃあな。
10011001Over 1000Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
life time: 132日 6時間 46分 18秒
10021002Over 1000Thread
2ちゃんねるの運営はプレミアム会員の皆さまに支えられています。
運営にご協力お願いいたします。


───────────────────
《プレミアム会員の主な特典》
★ 2ちゃんねる専用ブラウザからの広告除去
★ 2ちゃんねるの過去ログを取得
★ 書き込み規制の緩和
───────────────────

会員登録には個人情報は一切必要ありません。
月300円から匿名でご購入いただけます。

▼ プレミアム会員登録はこちら ▼
http://premium.2ch.net/

▼ 浪人ログインはこちら ▼
https://login.2ch.net/login.php
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。