ちなみに、童謡のレコードについては教育に対する配慮ということで
物品税が非課税とされたが、童謡かどうかの判断が問題となることがあった。
皆川おさむ「黒ネコのタンゴ」は東京国税局は童謡と判定したが、
他の国税局管内では歌謡曲と判定され、結局課税されることになった。
子門真人「およげ!たいやきくん」は童謡とされたが、
450 万枚以上も売れた超大ヒットとなったため論議となった(結局童謡扱いで非課税)。
わらべの「めだかの兄妹」は童謡として発売されたが、
のちに裁判に持ち込まれ、結局歌謡曲と判定されることになった。