>>167
友人の箏はかなり広い半地下での練習を聴かせてもらったんだが、それは素晴らしかったよ。
和楽器というのはせいぜい十数人、半径数メートルの範囲で聴く室内楽だというのがよく分かった。
あんな楽器なのにお腹にビンビン来るし、奏者の演奏のニュアンスもよくわかる。音に酔うという感じだった。
青森に遊びに行ったときに酒席に津軽三味線の奏者がやってきてこれまた数メートルのところで
演奏を聴いたことがあるが、これも素晴らしかった。決して酒のせいではないと思う。
まあ津軽三味線はホールで、ましてやPAで聴くものではなく、こういう席でこそ聴くものだろう。
これは録音しなかったがしても無駄だろうなと思ったよ。