四日市大学客員教授(株)豊島総合研究所 豊島 政実氏(続き)
http://www.otaritec.co.jp/products/genelec-ht/25th_contribution7.html

>私は日音スタジオのコントロールルームの音とデザインともに自信があったのでアラン・ダグラスに東京に来てヒドレーの設計した旧 CBS ソニー信濃町スタジオと日音 C スタジオとの音とデザイン、使い勝手の良さ、などの比較をしたらどうか、と提案した。
>日音スタジオのモニタースピーカーは当時もっともポピュラーなウェストレーク TM-1 だったが、タウンハウスの第 1 スタジオもイーストレーク(実際は殆どウェストレークと同じ)なのでアランはその音は良く知っていた。
>当時はディスコティック・サウンドからバンドものに音楽の流れが変わりつつあるときでアランは TM-1 のパワー感と更なる分解能のあるモニターを探していた。二人で当時手に入る殆どのモニターを試聴したが、気に入るスピーカーはなかった。

>アランは日本にいいモニターがあるのではと聞いてきた。
>その時私は新しい GENELEC のモニターを試す絶好の機会だと直感し、アランにフィンランドのスピーカーメーカーが新モニターを開発したのでサンプルを持ってきて聴いてみようと進言した。
>このパワーアップした GENELEC 1035A はアランの要求にぴったりはまりタウンハウスの他のスタジオもすべてイーストレークから GENELEC 1035A に交換された。