世界最小!超小型衛星打ち上げロケット、JAXAが突然発表
2016/06/10宇宙開発
スペシャリスト:大貫 剛

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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、観測用小型ロケット「SS-520」を改良したロケットで
超小型衛星を打ち上げると発表した。
ロケットの全長は9.54m、重量は2.6tで、人工衛星を打ち上げる宇宙ロケットとしては
世界最小だ。
2016年5月27日に開催された文部科学省の宇宙開発利用部会、調査・安全小委員会で
報告されたが、これまでこのようなロケットの構想は
あったものの、開発状況が具体的に説明されたことはなく、突然の発表となった。

これまでの世界最小宇宙ロケットは、宇宙科学研究所(ISAS、現在はJAXA内の同名の
研究所として統合)が1970年に日本初の人工衛星
「おおすみ」を打ち上げた際に使用したL-4Sロケットで、全長16.5m、重量は9.4t。
SS-520はその1/3以下だ。

打ち上げ時期は未公表だが、通常、調査・安全小委員会での報告は打ち上げの数か月前に
行われるため、今年度内に打ち上げられると思われる。

http://sorae.jp/030201/2016_06_10_ss520.html









後はコレに”核”を乗せれば出来上がりだな。www (๑¯△¯๑)